「馬単・馬連それぞれの違いって何なの?」
皆さんは馬単・馬連の違いを完璧に理解していますか?
どちらも競走馬2頭を的中させる券種であるという違いがあるものの、平均配当や真価を発揮するレースに違いがあります。
これらを理解しないまま闇雲に馬券を購入することはリスクが高いと言えます。
逆に、これらの違いをきちんと理解していれば的中率の向上に繋がることは間違いないでしょう。
この記事では、馬単や馬連のおすすめの買い方についても詳しく解説していますが、競馬初心者の人が今すぐ実行に移すのは難しいかもしれません。それでも競馬で稼ぎたいと考える人は当メディアが検証に検証を重ね厳選した無料で利用できる競馬予想サイトの利用をおすすめします。詳しく内容が知りたい人は以下のボタンを今すぐタップ!
1:馬単と馬連の違いとは
まずは馬単と馬連の違いをそれぞれの特徴を踏まえつつ解説していきます。
1-1:馬単の特徴
馬単は1着と2着の馬番号を着順通りに当てる馬券のことです。
出典:JRA日本中央競馬会
配当が高くなる魅力の反面、1着と2着を順番通りに当てる必要があるため難易度が高く、競馬初心者にはハードルが高い馬券と言えます。
馬単はフルゲートの場合、全306通りで平均配当は10,000円前後となります。
特徴と性質をしっかりと把握することで馬単で的中させることができます。
1-2:馬連の特徴
馬連は1着と2着の馬の馬番号の組み合わせを当てる馬券のことです。
出典:JRA日本中央競馬会
馬単との最大の違いは、馬単のように着順を当てる必要はなく、組み合わせが当たっていれば的中となる点です。
つまり単純計算で馬単よりも当てるのが2倍簡単と言えます。
馬連はフルゲートの場合、全153通りで平均配当は5,000円前後です。
順不同なので初心者から上級者までに好んで購入される人気の馬券です。
では、馬単と馬連はどちらが効率よく稼げるのでしょうか。
答えはズバリ、その状況次第での使い分けです。
そこで、次章では馬連・馬単それぞれが真価を発揮する条件を紹介します。
関連記事:馬連とは何?おすすめの3つの買い方・馬単との違いを徹底解説
2:馬単が真価を発揮する2つのレース
馬単が真価を発揮するレースは以下2つです。
- 圧倒的に強い1頭がいるレース
- オッズが上位馬に集中しているレース
馬単の特徴は『着順通りに的中させる必要がある』でした。
つまり、軸となる馬が1頭いるレースであれば的中がしやすいということです。
例えば、そのレースで勝てると確信できる馬が一頭いればその馬を起点に相手馬を選ぶことができれば的中となります。
逆に、実力が拮抗していて1着の予想を固定できないレースでは購入点数が増えていくため、おすすめできません。
3:馬連が真価を発揮する3つのレース
馬連が真価を発揮するレースは以下3つです。
- 出走馬同士の実力差が無いレース
- オッズが分散しているレース
- 新馬戦,未勝利戦,重賞レース
馬単とは打って変わって馬連が真価を発揮するのは、実力が拮抗しているレースです。
というのも、馬連の特徴は『順不同でもOK』でした。
つまり、多少荒れそうなレースでも順不同で的中という特徴の馬連で勝負できるのです。
また、予想の精度に確信が持てない場合の保険としても馬連は効力を発揮してくれることでしょう。
4:馬単・馬連それぞれのおすすめの買い方
馬単・馬連それぞれの特徴や使い分け方がある程度お分かり頂けたかと思います。
次に、それぞれのおすすめの買い方を解説していきます。
4-1:馬単は軸1頭流し
馬単は軸1頭流しで購入することをおすすめします。
というのも、馬単を購入すべきレースは『圧倒的に強い1頭が明らかになっている時』です。
その馬を軸にして他の有力候補を相手馬として選ぶのです。
そうすることで的中可能性をあげつつ、余計な購入点数を抑えることができます。
4-2:馬連はボックス買い
馬連はボックス買いをおすすめします。
馬連ボックス買いは的中難易度が最も低い買い方だからです。
軸馬を決めて相手馬を複数頭流す「馬連流し」もアリですが、馬連ボックスは2着以内の選定さえ出来ていればいいので取りこぼしが少なく、馬連の効力をフルで発揮できます。
5:迷ったら両方買うのもアリ
馬単・馬連どちらを購入すべきか迷った場合、状況によってはどちらも購入するのも一つの手です。
馬の選定が完璧であれば馬単・馬連ともに的中させる可能性があるので、回収率の向上に繋がるからです。
また、両方購入してくことで、どちらかが不的中だった時の保険としても機能してくれます。
しかしながら、両方購入することで馬券代が嵩むことも忘れないようにしましょう。
全て不的中となった場合は大きな損失に繋がることは言うまでもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では馬単と馬連の違いについて、それぞれの特徴を踏まえて徹底解説しました。
馬単・馬連ではどちらがおすすめな券種であるのかについては競走馬・騎手・会場・重視する条件によって異なるというのが回答になります。
つまり、それぞれの強みや真価が発揮する状況をしっかりと把握しておくことで的中率が上がることに間違いはないでしょう。
本記事が皆様の的中率UPに貢献できれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。
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