競馬予想サイト口コミ掲示板「ぶっちゃ競馬」

更新日:2025.08.29
新潟記念2025予想

【新潟記念2025予想】有力馬・穴馬・展開を過去10年の傾向から徹底予想!

開催日・発走時間 2025年8月31日(日)新潟11R
開催会場 新潟競馬場
グレード G3(第61回)/サマー2000シリーズ対象
芝/距離 芝・外回り2000m(左回り)
出走条件・頭数 3歳以上オープン・フルゲート18頭
優先出走権 なし(収得賞金順等)
出走予定頭数 未定(現時点の想定は15頭前後/最終確定は枠順公表時)
賞金 ①着4,300万円②着1,700万円③着1,100万円④着6,50万円⑤着4,30万円

新潟記念2025」は8月31日(日)に新潟・芝2000m外回りで行われます。

直線658mの日本最長ストレートを舞台に、末脚の持続力と位置取りの巧拙がはっきり出る一戦です。

しかも2025年からは別定へと条件が変更され、実力通りの決着度合いがこれまで以上に増す見込み。

ここでは最新の想定出走馬と近走材料、そして過去10年の傾向・コース特性を重ね合わせて「新潟記念2025」を徹底的に予想します。

新潟記念2025のレース適正
枠順:枠は大差ない。強いていうなら「3枠」が目立って良績。開催最終週は外差しが利きやすく8枠も浮上。
脚質差し馬が優勢。先行は粘るが、逃げは過去10年で勝ち数が0でした。(0-3-1-16)
馬齢:若いほど良く、3歳が最優秀4~5歳は安定して好走、6歳以上は率が下がる傾向。
↓上記の内容に適した出走馬3頭をピックアップしました↓
ブレイディヴェーグ・ディープモンスター・クイーンズウォーク

\的中率90%超え!?/
新潟記念の無料予想公開サイト!
えーあいNEO
【無料登録はこちらをクリック】

日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2025/08/24(日) 中京2R

買い目画像

3,332,460円 69426%
2025/08/24(日) 新潟10R 買い目画像 699,120円 14565%
2025/08/24(日) 中京4R 買い目画像 793,860円 16538%

えーあいNEO公式サイトへ

新潟記念2025 最終予想

馬連流し(8点)
軸馬:⑥クイーンズウォーク
相手:①ブレイディヴェーグ、⑨ディープモンスター、⑫シランケド、⑩シンリョクカ、⑮エネルジコ、⑪コスモフリーゲン、②シェイクユアハート、⑦ダノンベルーガ

軸は⑥クイーンズウォーク。別定条件+左回り2000mで能力全開を想定。

相手本線は①ブレイディヴェーグ(追い切りSSS・牝馬エース)と⑨ディープモンスター(復調+持続力)。

穴で⑫シランケド②シェイクユアハート

状態良好の⑩シンリョクカ、勢いある⑮エネルジコ、立ち回り利ある⑪コスモフリーゲン、GⅠ実績馬⑦ダノンベルーガで押さえ。

三連複フォーメーション(15点)
1列目:⑥クイーンズウォーク
2列目:①ブレイディヴェーグ、⑨ディープモンスター、⑫シランケド
3列目:①ブレイディヴェーグ、⑨ディープモンスター、⑫シランケド、⑩シンリョクカ、⑮エネルジコ、⑪コスモフリーゲン、②シェイクユアハート

1列目=本命⑥クイーンズウォーク。
2列目は①ブレイディヴェーグ・⑨ディープモンスター・⑫シランケド。
3列目に差し・勢い・立ち回り馬を広く配置し、波乱にも対応。

3連単フォーメーション(18点)
1列目:⑥クイーンズウォーク
2列目:①ブレイディヴェーグ、⑨ディープモンスター、⑫シランケド
3列目:①ブレイディヴェーグ、⑨ディープモンスター、⑫シランケド、⑩シンリョクカ、⑮エネルジコ、⑪コスモフリーゲン、②シェイクユアハート

頭固定=⑥クイーンズウォークで勝負。
2列目に本線3頭、3列目は差し馬+穴+立ち回り馬を広げて配当妙味を狙う。
内前なら⑨ディープモンスター・⑪コスモフリーゲン厚め、外差し馬場なら①ブレイディヴェーグ・⑫シランケド・⑩シンリョクカ厚め。

別定条件で素直に⑥クイーンズウォークを軸。

相手は実績・調教ともに最上評価の①ブレイディヴェーグ、夏場復調の⑨ディープモンスター
穴は⑫シランケド②シェイクユアハート

展開と馬場バイアスを加味しつつ「軸堅+差し穴」の形で勝負します。

新潟記念2025の追い切り評価

新潟記念2025の全17頭について、直前の時計と内容を精査し、ぶっちゃ競馬式の6段階(SSS→C)でランク付けしました。

時計は各媒体(計測コース・馬場状態の表記準拠)。評価は「新潟芝2000m×長い直線」における瞬発力と持続力を重視しています。

【評価SSS】ブレイディヴェーグ

最終追い切り
美浦・W 良 5F 83.7-67.2-51.5-36.4-11.1[単走・馬なり]

美浦ウッドで終い11秒1の絶品の伸び。道中は折り合い十分で、仕掛けると弾むようなフットワーク。

2年前のエリザベス女王杯馬が暑さ課題の夏場でも力強く脚力を見せつけ、仕上がりはSSS評価に値する抜群の動き。勝ち切りまで視界良好(参考:宮田調教師コメント)

【評価SS】クイーンズウォーク

最終追い切り
栗東・坂路 良 4F 54.5-38.9-24.4-11.8[併せ同入・馬なり]

3か月半ぶりでも好気配。中内田調教師自らが騎乗し、2勝クラス馬を4馬身半追走する形から持ったまま加速し併入。

ラスト11秒台の加速力と雄大なフォームはさすが重賞3勝馬。

左回りは元来ベストだけに仕上がりさえ良ければここでも上位争い必至。

【評価SS】シンリョクカ

最終追い切り
美浦・W 良 5F 67.0-52.0-37.2-11.7[併せ同入・馬なり]

昨年の覇者もブランク明けを感じさせない動き。竹内調教師が手綱を取り、僚馬を目標に落ち着いた走りで追走。直線は軽く仕掛けて鋭い伸びを見せ併入に持ち込んだ。

脚さばきに力強さがあり、連覇を狙える好仕上がりと判断。

【評価S】ディープモンスター

最終追い切り
栗東・CW 良 5F 69.5-53.3-37.6-11.5[単走・馬なり]

先週までに負荷十分の調教を消化し、最終追いは軽めで微調整。栗東CWコースで単走追いとなったが、直線は馬なりながらスッと反応して11秒5でまとめた。

大きな変わり身は感じられないものの、状態自体は平行線でキープ。

展開や馬場がハマれば一発の地力は備える。

【評価S】シランケド

最終追い切り
栗東・坂路 良 4F 56.3-41.2-26.7-12.9[単走・馬なり]

初の新潟コースも苦にしない素質をアピール。馬なりで全体時計こそ平凡だが、肩やトモ(後肢)の動きは滑らかで、必要最小限の負荷に留めつつ終いは12秒9と、この馬らしい鋭さを僅かに披露。

休み明けでも状態は維持されており、末脚のキレは健在です。

【評価S】エネルジコ

最終追い切り
美浦・南W 良 6F 83.6-5F 67.1-4F 52.4-3F 37.8-1F 11.5[馬なり]

無傷の3連勝馬らしく余力十分。美浦Wコースでリラックスした走りから直線は軽めの仕掛けでスッと加速し、ラスト1Fは11秒台半ばをマーク。

高柳瑞樹調教師も「動きスムーズ」と好感触を伝えており、古馬相手でも見劣りしない好仕上がりだ。

【評価S】コスモフリーゲン

最終追い切り
美浦・南W 良 5F 82.3-67.1-52.9-38.2-11.4[単走・馬なり]

前走の七夕賞を制し勢いに乗る上がり馬。美浦Wで終始馬なりながら、内に秘めた闘志を感じさせる前進気勢でスムーズに加速。ラスト1Fは11秒4と鋭い切れ味を見せ、状態は引き続き絶好調。

初の新潟でも長い直線は歓迎で、侮れない存在。

【評価S】ダノンベルーガ

最終追い切り
新潟・ダート 良 5F 70.8-終い12.5[単走・馬なり]

GⅠ戦線で常に上位争いをしてきた実力馬が復活を期しての新潟遠征。8月23日から現地滞在し、28日に新潟競馬場のダートコースで馬なり調整。5F全体は70秒8と軽めながら終いは12秒5でまとめ、動きはスムーズ。

堀調教師は「左回りの2000mはベスト条件」と手応えを語っており、久々でも地力発揮の下地は整った。

【評価A】アスクカムオンモア

最終追い切り
栗東・坂路 良 4F 53.9-38.0-24.3-12.2[併せ先着・馬なり]

前走3勝クラスを快勝し勢い十分。西塚騎手騎乗で坂路併せ馬。1馬身後方から馬なりのまま僚馬を楽々と抜き去り、全体53秒9-終い12秒2で1馬身先着と優秀な内容。

乗り込み量も豊富で、中間の負荷もしっかり。格上挑戦でも好勝負になる下地ができています。

【評価A】ヴェローチェエラ

最終追い切り
函館・芝 不良 4F 51.5-終い11.4[単走・強め]

函館記念をレコード勝ちした上がり馬。滞在先の函館芝コースで単走追いを行い、不良馬場でも4F51秒台をマーク。助手騎乗でやや強めに追われ、ラスト1F11秒4と鋭く伸びて負荷を十分に掛けています。

不安視された中1週のローテも順調消化でデキ落ちはなく、状態キープと判断できます。

【評価A】シェイクユアハート

最終追い切り
栗東・坂路 良 4F 53.0-38.1-24.5-11.9[併せ先着・終い強め]

小倉記念2着から中2週でも活気維持。坂路での併せ馬では終い強めに追われ、3歳1勝クラス馬に2馬身先着と抜群の伸び脚。

全体53秒0からラスト11秒9と鋭さもあり、滞在効果で状態は高いレベルで安定。展開次第では台頭可能です。

【評価A】ナムラエイハブ

最終追い切り
栗東・坂路 良 4F 52.4-38.0-24.5-12.0[単走・馬なり]

前走から間隔は詰まるが、坂路で自己ベストに迫る52秒4を計時し好調キープ。馬なり単走でスピードに乗った走りを披露し、脚取りの確かさは相変わらず。

大きな上積みこそないもののデキ落ちもなく順調そのもの。軽斤量を生かして自分の形に持ち込めれば怖い一頭です。

【評価B】グランドカリナン

最終追い切り
美浦・W 良 5F 67.9-51.7-36.9-11.6[併せ同入・馬なり]

一息入った後でも仕上がりは順調。

美浦ウッドで1勝クラス馬と併せ馬を行い、助手騎乗で5F67秒9-終い11秒6をマークし同時併入。

馬場の真ん中を力まず駆け抜ける走りで、ブランク明けとしては合格点のデキ。叩き良化型だけに本番でどこまで食い下がれるか。

【評価B】バレエマスター

参考追い切り(2週前)
栗東・坂路 良 4F 56.8-41.1-26.3-12.8[単走・馬なり]

8歳馬でも大きな衰えは見られず順調そのもの。最終追いは札幌からの輸送を考慮して軽めに留めたため、好時計は2週前に記録。

近走は大崩れなく走れており、状態面も平行線。展開が嵌れば上位進出も可能なデキにはあります。

【評価B】リフレーミング

最終追い切り
栗東・坂路 良 4F 51.9-38.1-24.5-12.5[単走・馬なり]

全体51秒9の自己ベストに迫る時計をマークしつつも、終いは12秒5とかろやかにまとめる内容。夏場を休養に充てた効果でフレッシュな動きが目立ち、馬体の張りも上々。

昇級初戦になるがデキ自体は悪くなく、格上挑戦でも一考の余地があります。

【評価C】アスクドゥポルテ

最終追い切り
栗東・坂路 良 4F 54.9-39.5-25.4-12.4[単走・馬なり]

前走から中1週で大きく攻め込めず、最終追いも坂路単走で軽めの内容。馬なりで54秒9と目立たない時計だが、本来この馬は坂路で速いタイムが出せるタイプだけに物足りない印象。

叩き2戦目で良化は窺えるものの、オープン戦連闘の反動も感じられ、今回は割引が妥当か。

【評価C】サスツルギ

最終追い切り
美浦・W 良 6F 82.7-67.1-52.6-38.1-11.3[併せ同入・終い強め]

夏場を使い詰めも上積み乏しく状態ひと息。美浦ウッドで野中騎手を背に2歳未勝利馬と併せたが、5馬身以上追走して直線強めに追われ何とか併入。

相手が格下で馬なりだったのに対し、こちらは一杯に追ってようやく並んだ内容は物足りない。使いつつの良化型だけに、当日の気配次第では思い切った取捨も検討したい。

以上、新潟記念2025の最終追い切り評価でした。各馬とも仕上がり良好な馬が多く、上位陣はハイレベルな状態。直線658mの舞台で末脚比べ必至ですが、内枠を引いた先行勢にも要注意。最終見解では枠順・展開を加味して本命馬と買い目を決定します。

新潟記念2025の出走馬

枠番 馬番 ぶっちゃ指数 馬名 性齢 騎手 前走レース/着順
1 1
93
ブレイディヴェーグ 牝5 津村明秀 (近走:春G1路線/2000m回帰が示唆)
1 2
87
シェイクユアハート 牡5 古川吉洋 小倉記念 G3/2着
2 3
55
グランドカリナン 牡5 大野拓弥 ジューンS(3勝)/12着
2 4
72
ナムラエイハブ 牡4 吉田隼人 小倉記念 G3/8着
3 5
64
バレエマスター 牡6 菊沢一樹 ジューンS OP/7着
3 6
89
クイーンズウォーク 牝4 川田将雅 ヴィクトリアマイル G1/2着
4 7
ダノンベルーガ 牡6 佐々木大輔 (近走:G1・G2路線)
4 8
61
サスツルギ せん5 野中悠太郎 大阪—ハンブルクC L/11着
5 9
92
ディープモンスター 牡7 菅原明良 小倉記念 G3/3着
5 10
82
シンリョクカ 牝5 木幡初也 ヴィクトリアマイル G1/6着
6 11
76
コスモフリーゲン 牡5 柴田大知 七夕賞 G3/1着
6 12
81
シランケド 牝5 坂井瑠星 ヴィクトリアマイル G1/3着
7 13
60
アスクドゥポルテ 牡5 石川裕紀人 関越S OP/4着
7 14
77
アスクカムオンモア 牡4 戸崎圭太 府中S(3勝クラス)/1着
8 15
80
エネルジコ 牡3 C.ルメール 青葉賞 G2/1着
8 16
ヴェローチェエラ 牡4 丸山元気 函館記念 G3/1着
8 17
44
リフレーミング 牡7 石橋脩 関屋記念 G3/17着

新潟記念2025の有力馬3頭

最終追い切りを終え、新潟記念に出走する有力馬を3頭をピックアップして紹介します。

ブレイディヴェーグ

牝馬ながら堂々の主役候補です。

昨年のエリザベス女王杯を制した実績馬で、近走は春のG1路線を歩んできました。大箱コースでの末脚持続力は抜群で、新潟の長い直線はこの馬の脚質にフィットします。

やや夏場の体調面が課題視されますが、調整過程は順調で、2000m戦で改めて本領発揮が期待される存在です。

ディープモンスター

本命視の一角です。

夏の中距離G3で再浮上しており、直線の長いコースでバテずに脚を使えるからです。

前走「小倉記念」で3着と復調を示したことが挙げられます。

別定戦に替わる今年は実力通りの決め手が問われやすく、良馬場なら信頼度はさらに上がります。

クイーンズウォーク

上位争い必至です。

春のマイルG1で高いパフォーマンスを示し、広いコースの長い直線が合うからです。

2025年のヴィクトリアマイル2着という実績が強力です。

2000mへの延長でも折り合えれば末脚は確実、別定戦への移行も追い風になります。

新潟記念2025の穴馬2頭

新潟記念2025に出走する穴馬を2頭ピックアップして紹介します。

シェイクユアハート

穴で一考です。

理由は、夏場に調子を上げやすく、末脚の持続が武器だからです。

前走小倉記念2着で内容の濃い競馬をしており、状態面の裏付けがあります。

良馬場でペースが流れるほど浮上。相手本線に推奨します。

シランケド

一撃候補です。

直線の長いコースでこそ能力全開となる差し脚を持つからです。

2025年ヴィクトリアマイル3着の強烈な末脚が示す通り、舞台替わりで怖い存在です。

川田将雅騎手との新コンビ想定の報もあり、人気を見ながら妙味重視で押さえたいです。

新潟記念2025の展開予想

枠順や直前の馬場傾向(内外・含水率・風向・内柵の傷み具合)で優位性が大きく変わります
下記は想定される3パターンの展開予想です。直前の芝状態と前半1000mの通過想定を照合しつつ予想を調整してください。

① 内前有利(良馬場/内ラチ伸び/時計速め)

  • 予想ペース:スロー〜ミドル(L3からのロングスパート想定)
  • 先手争い:コスモフリーゲン/マイネルモーント/ウエストナウ
  • 想定隊列:
    <先行>コスモフリーゲン、マイネルモーント、ウエストナウ
    <中団>ディープモンスター、シェイクユアハート、クイーンズウォーク、オニャンコポン
    <差し>シランケド、ブレイディヴェーグ、シンリョクカ、アスクカムオンモア
    <後方>エネルジコ、グランドカリナン、サスツルギ、コスモブッドレア
  • 狙い筋:内〜中の好位抜け出し > 中団の早め進出(直線入口で内を確保)
  • 加点例:内寄り×立ち回り巧者/4角先頭〜3番手で直線に入れる馬

② フラット(内外差小/平均〜やや時計)

  • 予想ペース:ミドル一定(淡々と流れて総合力勝負)
  • 先手争い:コスモフリーゲン VS マイネルモーント(単騎気味に運べる方)
  • 想定隊列:
    <先行>コスモフリーゲン、マイネルモーント、ウエストナウ
    <中団>ディープモンスター、シェイクユアハート、クイーンズウォーク、オニャンコポン、アスクカムオンモア
    <差し>シランケド、ブレイディヴェーグ、シンリョクカ、エネルジコ
    <後方>グランドカリナン、サスツルギ、コスモブッドレア
  • 狙い筋:好位抜け出し=差しの届く位置取りの両睨み(L2以降の持続力重視)
  • 加点例:枠不問で器用に立ち回りつつ直線でスムーズに進路を取れる馬

③ 外差し傾向(含水率高め/内傷み/向かい風で消耗)

  • 予想ペース:ややハイ(3〜4角からのロングスパート合戦)
  • 先手争い:内の先行勢が刻む → 直線は外差し台頭(外ラチ沿いの伸び重視)
  • 想定隊列:
    <先行>コスモフリーゲン、ウエストナウ、オニャンコポン
    <中団>ディープモンスター、クイーンズウォーク、シェイクユアハート、アスクカムオンモア
    <差し>シランケド、ブレイディヴェーグ、シンリョクカ、エネルジコ
    <後方>グランドカリナン、マイネルモーント、サスツルギ、コスモブッドレア
  • 狙い筋:外目の差し&長く脚を使える持続型(上がりが掛かるほど浮上)
  • 加点例:外目枠×直線で長く脚を使える馬/上がり上位実績+G1/重賞クラスの決め手

新潟外回り2000mは直線が非常に長く、“位置+持続力”の両立が鍵です。

午前の芝レースで内外の伸びとタイム水準を必ず確認し、該当シナリオに寄せてレース展開を予想して買い目の作成に役立てましょう。

新潟記念2025が開催される会場の特徴

日本最長の直線658.7mで末脚の持続が最大の武器になる

差しと追い込みの決め手が生きやすい舞台です。

理由は、新潟外回り2000mは直線が約659mと日本最長で、加速してからの持続力が問われるからです。

レースの提案としては、上がり性能の高い馬を素直に評価したいです。

淡々と流れてのロングスパート戦になりやすい

L3〜L1が緩みにくい総合力勝負です。

コーナーが緩やかで息を入れるポイントが少ないため、早めに進出した持続型が有利になりやすいです。

瞬発力一辺倒より「長く脚を使えるタイプ」を重視します。

今年は別定へ変更、実力馬の信頼度が相対的に上がる

例年より上位人気の信頼度が増す可能性があります。

ハンデ戦に比べて斤量差が小さく、地力がそのまま反映されやすいです。

2025年番組改定で新潟記念が別定として編成された事実。能力証明済みのG1・G2実績馬を素直に評価しましょう。

新潟記念2025の過去10年のデータと傾向

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 所属 人気 単勝 騎手
24 1 4 4 シンリョクカ 牝4 54.0 (美) 8 26.0 木幡初
24 2 6 7 セレシオン 牡5 56.0 (栗) 3 4.6 荻野極
24 3 7 9 キングズパレス 牡5 57.0 (美) 1 2.8 松岡正
23 1 3 3 ノッキングポイント 牡3 54.0 (美) 2 5.0 北村宏
23 2 6 9 ユーキャンスマイル 牡8 58.0 (栗) 7 28.7 石橋脩
23 3 5 8 インプレス 牡4 56.0 (栗) 10 52.1 菅原明
22 1 3 6 カラテ 牡6 57.5 (栗) 10 22.0 菅原明
22 2 8 17 ユーキャンスマイル 牡7 57.0 (栗) 9 21.7 石橋脩
22 3 8 18 フェーングロッテン 牡3 53.0 (栗) 3 7.5 松若風
21 1 8 16 マイネルファンロン 牡6 55.0 (美) 12 42.8 Mデム
21 2 8 17 トーセンスーリヤ 牡6 57.5 (美) 3 6.0 横山和
21 3 7 13 クラヴェル 牝4 52.0 (栗) 2 5.5 横山典
20 1 8 17 ブラヴァス 牡4 56.0 (栗) 2 5.0 福永祐
20 2 3 5 ジナンボー 牡5 56.0 (美) 3 7.8 Mデム
20 3 8 16 サンレイポケット 牡5 54.0 (栗) 5 9.9 荻野極
19 1 4 7 ユーキャンスマイル 牡4 57.0 (栗) 2 6.3 岩田康
19 2 3 5 ジナンボー 牡4 54.0 (美) 6 11.1 Mデム
19 3 3 6 カデナ 牡5 57.0 (栗) 8 14.2 武藤雅
18 1 1 1 ブラストワンピース 牡3 54.0 (美) 1 1.8 池添謙
18 2 4 5 メートルダール 牡5 57.0 (美) 6 15.4 福永祐
18 3 4 4 ショウナンバッハ 牡7 53.0 (美) 13 116.9 三浦皇
17 1 1 1 タツゴウゲキ 牡5 55.0 (栗) 6 12.0 秋山真
17 2 6 11 アストラエンブレム 牡4 56.5 (美) 1 3.5 Mデム
17 3 4 7 カフジプリンス 牡4 55.0 (栗) 12 31.9 中谷雄
16 1 8 17 アデイインザライフ 牡5 55.0 (美) 2 6.1 横山典
16 2 7 14 アルバートドック 牡4 58.0 (栗) 1 5.0 戸崎圭
16 3 6 12 ロンギングダンサー 牡7 53.0 (美) 9 18.3 吉田豊
15 1 2 3 パッションダンス 牡7 56.0 (栗) 6 9.1 Mデム
15 2 3 6 マイネルミラノ 牡5 56.0 (美) 9 16.2 柴田大
15 3 2 4 ファントムライト 牡6 54.0 (栗) 13 47.9 戸崎圭

総合傾向

人気の信頼度は「標準〜やや波乱」。かつてはハンデ戦で巧拙が出やすく、人気薄の台頭が目立ったからです。

過去10年の傾向で、人気の割に一桁人気の食い込みが多い点が指摘されています。

今年は別定に変わるため、例年より実力馬の信頼が上がる場面が増えると見ます。

血統傾向

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 当該重賞 2-3-1-36 / 42 5% 12% 14%
ディープインパクト 当該条件 7-7-5-68 / 87 8% 16% 22%
キングカメハメハ 当該重賞 2-2-1-7 / 12 17% 33% 42%
キングカメハメハ 当該条件 4-3-3-20 / 30 13% 23% 33%
ハービンジャー 当該重賞 1-0-0-4 / 5 20% 20% 20%
ハービンジャー 当該条件 1-0-1-17 / 19 5% 5% 11%
モーリス 当該重賞 1-0-0-0 / 1 100% 100% 100%
モーリス 当該条件 2-0-0-1 / 3 67% 67% 67%
サトノダイヤモンド 当該重賞 1-0-0-0 / 1 100% 100% 100%
サトノダイヤモンド 当該条件 1-0-0-0 / 1 100% 100% 100%
ハーツクライ 当該重賞 0-1-1-9 / 11 0% 9% 18%
ハーツクライ 当該条件 0-2-3-20 / 25 0% 8% 20%
キズナ 当該重賞 0-0-1-5 / 6 0% 0% 17%
キズナ 当該条件 0-0-4-8 / 12 0% 0% 33%
オルフェーヴル 当該重賞 0-0-0-4 / 4 0% 0% 0%
オルフェーヴル 当該条件 0-1-2-8 / 11 0% 9% 27%
ロードカナロア 当該重賞 0-0-0-3 / 3 0% 0% 0%
ロードカナロア 当該条件 1-0-0-8 / 9 11% 11% 11%
ルーラーシップ 当該重賞 0-0-0-1 / 1 0% 0% 0%
ルーラーシップ 当該条件 2-2-1-12 / 17 12% 24% 29%
スクリーンヒーロー 当該重賞 0 0% 0% 0%
スクリーンヒーロー 当該条件 1-0-0-5 / 6 17% 17% 17%
ドゥラメンテ 当該重賞 0 0% 0% 0%
ドゥラメンテ 当該条件 0-1-0-4 / 5 0% 20% 20%
リアルスティール 当該重賞 0 0% 0% 0%
リアルスティール 当該条件 0-0-0-1 / 1 0% 0% 0%

ディープインパクト系やキングカメハメハ系など瞬発力と持続力のバランス型が好相性です。

これは、直線が長くトップスピードの持続が必要なためです。

瞬時の切れだけでなく「長く脚を使える配合」を評価しましょう。

馬齢傾向

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳 2-0-1-6 / 9 22% 22% 33%
4歳 3-3-3-24 / 33 9% 18% 27%
5歳 2-4-3-41 / 50 4% 12% 18%
6歳 2-1-1-28 / 32 6% 9% 13%
7歳以上 1-2-2-33 / 38 3% 8% 13%

4〜5歳の充実期が中心。理由は、別定でも完成度と成長力のバランスが取りやすい世代だからです。

過去10年での勝ち馬・連対馬に占める割合の高さが示されている点。

近走の充実度が見える4〜5歳を基本線に組み立てたいです。

新潟記念2025の過去10年の人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1-2-1-6 / 10 10% 30% 40%
2番人気 4-0-1-5 / 10 40% 40% 50%
3番人気 0-3-1-6 / 10 0% 30% 40%
4番人気 0-0-0-10 / 10 0% 0% 0%
5番人気 0-0-1-9 / 10 0% 0% 10%
6番人気 2-2-0-6 / 10 20% 40% 40%
7番人気 0-1-0-9 / 10 0% 10% 10%
8番人気 1-0-1-8 / 10 10% 10% 20%
9番人気 0-2-1-7 / 10 0% 20% 30%
10~人気 2-0-4-66 / 72 3% 3% 8%

上位人気は馬券の「軸」になりやすい

1〜3番人気のうち最低1頭は馬券圏に絡む事が多かったので今年も例年通り絡むでしょう。

長い直線で実力が出やすく、能力上位が取りこぼしにくいからです。

提案として、今年は別定化も相まって上位人気の信頼度は例年より高めに見積もります。

中〜下位人気の差し穴にも注意

展開ひとつで二桁人気の台頭も十分です。

ロングスパートで上がりがかかると末脚自慢が浮上するためです。

上位人気+外差しの人気薄で組み合わせを作る戦略が有効です。

新潟記念2025の過去10年の枠番別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 2-0-0-15 / 17 12% 12% 12%
2 1-0-1-14 / 16 6% 6% 13%
3 2-3-1-12 / 18 11% 28% 33%
4 2-1-2-14 / 19 11% 16% 26%
5 0-0-1-19 / 20 0% 0% 5%
6 0-3-1-16 / 20 0% 15% 20%
7 0-1-2-22 / 25 0% 4% 12%
8 3-2-2-20 / 27 11% 19% 26%

外有利のイメージでも「極端枠より流れ」を重視

外目の差しが届きやすい一方、内が全滅というわけではありません

ペースや馬場次第で内の立ち回りが利くケースもあるからです。

真ん中寄りが苦戦、外は相対的に優勢」とある通り。枠順確定後は隊列予想と馬場傾向の上書きを推奨します。

新潟記念2025の過去10年の前走レース別成績

着順 馬名 前走レース 前コース 前クラス 前人 前着 着差
24 1 シンリョクカ 福島牝馬S 福島芝1800 G3 3
24 2 セレシオン 関越S 新潟芝1800 OP 2 3 0.1
24 3 キングズパレス 七夕賞 福島芝2000 G3 1 2 0.3
23 1 ノッキングポイント 東京優駿 東京芝2400 G1 15 5 0.2
23 2 ユーキャンスマイル 目黒記念 東京芝2500 G2 11 7 0.5
23 3 インプレス 鳴尾記念 阪神芝2000 G3 12 13 0.8
22 1 カラテ 安田記念 東京芝1600 G1 14 16 0.9
22 2 ユーキャンスマイル 天皇賞春 阪神芝3200 G1 13 13 4.5
22 3 フェーングロッテン ラジオNI 福島芝1800 G3 3 1 -0.2
21 1 マイネルファンロン 函館記念 函館芝2000 G3 7 14 1.9
21 2 トーセンスーリヤ 函館記念 函館芝2000 G3 2 1 -0.5
21 3 クラヴェル 中京記念 小倉芝1800 G3 5 3 0.1
20 1 ブラヴァス 七夕賞 福島芝2000 G3 7 2 0.2
20 2 ジナンボー 七夕賞 福島芝2000 G3 1 9 0.9
20 3 サンレイポケット ジューンS 東京芝2000 3勝 3 1 -0.0
19 1 ユーキャンスマイル 天皇賞春 京都芝3200 G1 3 5 1.5
19 2 ジナンボー ジューンS 東京芝2000 3勝 3 1 -0.2
19 3 カデナ 小倉記念 小倉芝2000 G3 6 2 0.0
18 1 ブラストワンピース 東京優駿 東京芝2400 G1 2 5 0.2
18 2 メートルダール 大阪杯 阪神芝2000 G1 14 10 1.1
18 3 ショウナンバッハ 福島テレビ 福島芝1800 OP 6 7 0.6
17 1 タツゴウゲキ 小倉記念 小倉芝2000 G3 4 1 -0.0
17 2 アストラエンブレム エプソムC 東京芝1800 G3 1 2 0.1
17 3 カフジプリンス 小倉記念 小倉芝2000 G3 9 5 0.8
16 1 アデイインザライフ 常総S 中山芝2000 1600 1 1 -0.0
16 2 アルバートドック 七夕賞 福島芝2000 G3 3 1 -0.1
16 3 ロンギングダンサー 新潟大賞典 新潟芝2000 G3 13 6 0.8
15 1 パッションダンス 小倉記念 小倉芝2000 G3 4 6 0.4
15 2 マイネルミラノ 函館記念 函館芝2000 G3 2 8 1.5
15 3 ファントムライト モンゴル大 東京芝1800 OP 8 16 1.3

G1・G2からの臨戦は格で上位評価

春のG1・G2組は地力で上位に来やすいです。

別定戦で能力が反映されやすいからです。

ヴィクトリアM2着のクイーンズウォークなど格上臨戦は信頼度を上げましょう

サマー2000経由の上がり馬>にも要注意

七夕賞・小倉記念などの好走馬はその勢いを持ち込みやすいです。

暑い時期に調子を上げるタイプが多く、ローテ相性が良いからです。

2025年の実績(七夕賞1着コスモフリーゲン、小倉記念好走組)にも表れています。

条件・OPからの格上挑戦は展開利が鍵

条件クラス卒業直後の馬は展開がハマれば圏内

ロング直線で末脚勝負に持ち込めると力差が埋まりやすいからです。

近年のデータに見られる昇級初戦の激走例。上がり勝負の流れが見込める馬場・枠なら思い切って押さえます。

新潟記念2025のまとめ

今年は別定変更で「実力+瞬発持続力」が素直にモノを言う一戦。

軸候補はブレイディヴェーグクイーンズウォーク

ヒモ穴ならシェイクユアハートシランケドの末脚に妙味を見ます。

枠順と当週の追い切り、そして当日の馬場傾向を重ね合わせ、外差しが利くなら差し馬を重視内が良ければ立ち回り巧者の先行馬へ移す組み立てを推奨します。

LINE公式アカウント始動
以前のLINEに登録していた方も必ずこちらの新アカウントへ登録をお願いします! ぶっちゃ競馬LINE公式アカウントQR