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更新日:2025.10.31
天皇賞(秋)2025予想

【天皇賞(秋)2025予想】有力馬・穴馬・展開を過去10年の傾向・全頭追い切りから徹底予想!

監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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監修者紹介ページ
開催日・発走時間 2025年11月2日(日)15:40頃
開催会場 東京競馬場
グレード GI
ダートor芝・距離 芝・2000m(左)
出走条件・頭数 3歳以上(国際)(指定)・定量(3歳56kg、4歳以上58kg※牝馬2kg減)/最大18頭
優先出走権 ※重賞勝ち馬など賞金順で決定
1着本賞金 約3億円

天皇賞(秋)は、秋の中距離王者を決める伝統の一戦です。1937年に創設されて以来、“秋の盾”を巡って歴史的名馬たちが熱戦を繰り広げてきました。距離が芝2000mとなった1984年以降は、スピードと持続力、そして勝負強さを兼ね備えた馬が王者に輝く傾向にあります。

2025年は、春の宝塚記念を制した4歳馬メイショウタバルと、クラシック世代を代表する皐月賞馬ミュージアムマイルが中心。

メイショウタバルは春のグランプリホースとして悲願の初盾を狙い、ミュージアムマイルも世代交代を期して古馬撃破に挑みます。また、日本ダービー2着のマスカレードボールも参戦し、世代を超えたハイレベルな顔ぶれが揃いました。

本記事では、過去10年のデータ・枠順・脚質傾向をもとに、東京芝2000mのコース特徴・展開予想・有力馬・穴馬から徹底予想します。

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▼今週の競馬2.0の予想結果

日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2025/10/26(日) 京都4R 買い目画像 2,236,800円 46600%
2025/10/26(日) 京都6R 買い目画像

1,654,100円 34460%
2025/10/26(日) 東京8R 買い目画像 759,960円 15832%

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天皇賞(秋)2025の最終予想

東京芝2000mは瞬発力と持久力が問われる舞台で、内枠有利と言われますが今年は有力馬が外にも配置され、各馬の力勝負になりそうです。

スローペース濃厚のメンバー構成から、先行力と切れ味を併せ持つ馬が浮上すると見ます。

◎本命 ミュージアムマイル

今年の皐月賞馬。古馬初対戦となったセントライト記念を制し、ひと叩きされて大きく上昇ムードです。最終追い切りは予定通り坂路で4F53.8秒と軽快にまとめて素軽さと力強さを両立。

3歳馬の斤量56kgも有利で、近年はエフフォーリアやアーモンドアイなど3歳の盾制覇も珍しくありません。

長く良い脚を使えるので東京コース向きで、世代代表として一気に世代交代を果たすシーンに期待します。

○対抗 メイショウタバル

春の宝塚記念を逃げ切った充実の4歳馬。悲願の“秋の盾”獲りへ武豊騎手とのコンビでG1連勝を狙います。

最終追い切りは栗東CWで6F約1分27秒、ラスト1F11秒1と上々の反応。先週は気合が乗り過ぎて速い時計が出ましたが、今週は折り合って走り、直線の反応も良化。距離の壁はなく、自在にペースを作れる先行力はこのメンバーでも一級品です。

石橋守調教師も「もう馬と豊に任せるしかないね」と語っており、名手の手綱捌きで不利とされる外枠も克服可能でしょう。

▲単穴 タスティエーラ

昨年の日本ダービー馬。今年4月に海外GIのQEII世Cを制した実績馬で、秋初戦のここに照準を定めてきました。1週前追い切りでウッド自己ベストの6F66.0秒・終い1F10秒9を叩き出し、ポテンシャルの高さは健在。最終追い切りはレーン騎手が騎乗し併せ馬で追走しましたが、仕掛けてから終い3Fが12秒7→11秒4→11秒6とやや減速気味。

久々で脚の持続力に課題を残すものの、昨年のこのレースで2着と好走したようにコース適性と勝負根性は確かです。

叩き良化型だけに及第点の仕上がりでここも上位争い必至でしょう。

☆注目 マスカレードボール

今年の日本ダービー2着馬。大型馬らしくエンジンの掛かりは遅めですが、一度トップスピードに乗れば破壊的な末脚を繰り出します。

今回もノーマークで自分のリズムに徹すれば怖い存在です。最終追い切りは坂路で4F52秒台・終い11秒8をマークし、1週前から併せ馬で負荷をかける攻めた調整。陣営もダービー時と同様のメニューで初の古馬G1に向け盤石の態勢です。

上がり勝負になれば上がり最速候補のこの馬が一角を崩す可能性は十分あります。

△連下(ブレイディヴェーグ、ホウオウビスケッツ、ジャスティンパレス、クイーンズウォーク)

ブレイディヴェーグ:オールカマー勝ちの上がり馬。最終追いは美浦W6F80.8-11.0、2週続けて戸崎で絶好気配。GI初制覇圏内。

ホウオウビスケッツ:昨年秋天3着。中2週でも上向きで、美浦W5F65.9-11.5を楽にマーク。昨年以上の走りも。

ジャスティンパレス:菊花賞馬。休み明けでも栗東CW4F52.4-11.8と上々、折り合えば差し届く力。

クイーンズウォーク:重賞2勝の堅実牝馬。中内田師騎乗の栗東CW5F68.8-11.3で放馬の影響なし、展開噛み合えば一発。

買い目

馬連流し(3点):◎ミュージアムマイル→○メイショウタバル、▲タスティエーラ、☆マスカレードボール

三連複1頭軸(6点):◎ミュージアムマイル-(○メイショウタバル、▲タスティエーラ、☆マスカレードボール、△ブレイディヴェーグ)

三連単フォーメーション(12点):1着=◎ミュージアムマイル・○メイショウタバル、2着=◎○▲☆、3着=◎○▲☆△ブレイディヴェーグ

天皇賞(秋)2025予想 全頭追い切り評価

各馬の最終追い切りを踏まえ、動き・気配・仕上がりを総合評価。

東京芝2000mで頂点を争う今大会、好調馬のデキはどうか、SSS〜B評価でまとめました。

〖評価SSS〗ブレイディヴェーグ

最終追い切り
美浦・南W(良)6F80.8-1F11.0[単走・馬なり]

夏の上がり馬ながら直近オールカマーで古馬重賞初制覇と勢いに乗る上昇株。

戸崎圭太騎手が2週続けて手綱を取り、最終追いはウッドコースで馬なりながら自己ベストに迫る時計をマーク。道中は多少行きたがる素振りも見せましたが、直線で手前を替えてから自ら脚を伸ばし、ラスト1Fは11秒0の鋭さ。

1週前の段階では全体時計82.1秒止まりでしたが、最終追いで一気に良化した印象です。陣営も「順調な良化を見せている」と手応えを掴んでおり、得意の東京コースで絶好のデキを存分に発揮できる状態です。

〖評価SS〗ミュージアムマイル

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F53.8-1F12.3[併せ・馬なり]

皐月賞馬らしくセンスのある走りで好調キープ。最終追いは予定通り坂路で軽く流し、4ハロン54秒を僅かに切るラップでまとめました。

併せた僚馬を最後まで楽な手応えで先着し、素軽さと力強さが両立した動き。先週一杯に追われてからさらにギアが上がり、ラストの息遣いにも余裕を感じさせる内容でした。馬体も締まり、春より一段成長した姿です。

高柳大輔調教師は「使った上積みは大きい」と語っており、世代トップクラスの能力をフルに発揮できる態勢が整いました。

〖評価SS〗メイショウタバル

最終追い切り
栗東・CW(良)6F約87.0-1F11.1[単走・馬なり]

春のグランプリホースが秋初戦も抜かりない仕上がり。最終追いはCWコースで単走のまま軽快に駆け抜け、直線は抑えたままラスト1F11秒1と鋭い伸びを見せました。

先週は序盤から行きたがって想定以上に速い時計が出たため、今週は内面をセーブしてリラックス重視の調整。それでも追い出し後の反応は先週以上に良く、終始余裕残しで好タイムをマークできた点は収穫です。

武豊騎手も「ハナにこだわらず自分の競馬をするだけ」と平常心。絶好調時と比べても遜色ないデキで、連覇の期待が高まります。

〖評価S〗タスティエーラ

最終追い切り
美浦・南W(良)5F65.1-1F11.6[併せ・仕掛け]

海外帰りをひと叩きされて動き一変。レーン騎手騎乗で古馬OPと併せ、終いまで集中した走りを見せました。

1週前の破格時計からやや軽めも、ストライド大きく迫力十分。合格点の仕上がりで、久々でも勝ち負け圏内。

〖評価S〗マスカレードボール

最終追い切り
美浦・坂路(良)4F52.4-1F11.8[併せ・強め]

ダービー2着の末脚自慢。坂路で併せ先着し、1週前CWでも鋭く伸びて好気配。

ルメール騎手も感触を確かめ、万全の態勢。仕上がり抜群で、展開ひとつで突き抜け可能です。

〖評価A〗ホウオウビスケッツ

最終追い切り
美浦・南W(良)5F65.9-1F11.5[併せ・馬なり]

秋天3着後も着実に力を付け、調整順調。馬なりで軽快に駆け、5F65秒台の好時計。

中2週でも疲れなく、春からの充実ぶりが目立ちます。再度上位争いが狙える出来でしょう。

〖評価A〗ソールオリエンス

最終追い切り
美浦・南W(良)6F79.4-1F11.5[併せ・強め]

皐月賞馬が久々の実戦。強めに追って好時計も、直線やや息が上がる内容。とはいえ活気十分で、叩いて上向く印象。地力上位で軽視は禁物。

〖評価A〗クイーンズウォーク

最終追い切り
栗東・CW(良)5F68.8-1F11.3[単走・馬なり]

4歳秋で精神面が安定。中内田師が跨り、単走ながら終始スムーズ。

放馬除外の影響なく軽快で、ぶっつけでも十分戦える仕上がりです。

〖評価A〗コスモキュランダ

最終追い切り
美浦・坂路(良)4F51.9-1F12.1[併せ・強め]

坂路自己ベスト更新で僚馬に先着。最後まで脚勢衰えず、気配良好。

近走不振も状態一変、先行策なら怖い一頭です。

〖評価B〗ジャスティンパレス

最終追い切り
栗東・CW(良)6F81.4-1F11.8[単走・馬なり]

宝塚記念以来の実戦でも動きは上々。前走時より軽めの内容ながら、フォームは安定。

叩き良化型で、次走への布石といった印象です。

〖評価B〗アーバンシック

最終追い切り
美浦・南W(良)6F84.0-1F11.5[併せ・仕掛け]

叩き2戦目で上向き。3頭併せで強めに追い、半馬身先着。

動き自体は悪くないが、まだ本調子一歩手前。上積みあれば掲示板圏でしょう。

〖評価B〗エコロヴァルツ

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F54.8-1F12.6[単走・馬なり]

2か月ぶりでも仕上がり良好。終い重点の軽め調整で脚運びスムーズ。

重賞初挑戦で相手強化も、展開噛み合えば一発あります。

〖評価B〗セイウンハーデス

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F53.3-1F11.9[単走・馬なり]

休養明けでも順調。先週強め、今週は馬なりでまとめて好気配。

やや完調手前だが、折り合い改善が収穫。叩き台ながら粘り込みに注意です。

天皇賞(秋)2025 出走予定馬

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 厩舎
1 1 コスモキュランダ 牡4 58.0 津村 美浦 加藤士
2 2 アーバンシック 牡4 58.0 プーシャン 美浦 武井
3 3 ジャスティンパレス 牡6 58.0 団野 栗東 杉山晴
3 4 ソールオリエンス 牡5 58.0 丹内 美浦 手塚久
4 5 タスティエーラ 牡5 58.0 レーン 美浦 堀
4 6 ブレイディヴェーグ 牝5 56.0 戸崎圭 美浦 宮田
5 7 マスカレードボール 牡3 56.0 ルメール 美浦 手塚久
5 8 ホウオウビスケッツ 牡5 58.0 岩田康 美浦 奥村武
6 9 ミュージアムマイル 牡3 56.0 Cデムーロ 栗東 高柳大
6 10 エコロヴァルツ 牡4 58.0 三浦 栗東 牧浦
7 11 シランケド 牝5 56.0 横山武 栗東 牧浦
7 12 セイウンハーデス 牡6 58.0 菅原明 栗東 橋口
8 13 メイショウタバル 牡4 58.0 武豊 栗東 石橋
8 14 クイーンズウォーク 牝4 56.0 川田 栗東 中内田

天皇賞(秋)2025の有力馬3頭

秋の東京芝2000mを舞台に繰り広げられる王者決定戦。その勝ち切り能力と軸としての信頼度から、有力馬3頭を厳選して紹介します。

古馬トップクラスの完成度、充実の3歳勢の勢い、夏の上がり馬の台頭に注目します。

メイショウタバル(牡4) – 春秋グランプリ制覇を狙う逃げ馬

春の宝塚記念馬であり、古馬トップクラスの実力馬です。今回は明確な逃げ馬不在でハナを主張しやすく、得意のマイペース先行に持ち込める可能性が高いでしょう。

最終調整でも5F68.9秒と上々の時計を馬なりでマークし、動きは良好。パンパンの良馬場で瞬発力勝負になると分が悪い懸念はありますが、それでも自らペースを作ってしまえば直線の坂で簡単には止まりません。

伝統の天皇盾を春秋連覇で手中に収めるシナリオも十分描けます。

ミュージアムマイル(牡3) – 爆発的な瞬発力で差し切るスピードスター

今年の皐月賞馬。3歳で斤量56kgの利もあり、古馬撃破の有力候補です。セントライト記念→天皇賞と間隔は詰まりますが、一週前にCWで6F82秒3-1F11秒3の猛時計を出すなど仕上がりは良好。最終追い切りの坂路では地味な動きでしたが、陣営は「堂々たる仕上がり」と高評価。

切れ味勝負は望むところで、東京コースも合います。古馬相手でも臆せず、自慢の末脚で一気に突き抜ける可能性を秘めています。

同世代のダービー馬が不在の今回は、この馬が世代代表として古馬打倒に挑む構図です。

ジャスティンパレス(牡6) – 実績十分の実力馬

昨年の阪神大賞典・京都大賞典の勝ち馬で、G1・2着の実績もある実力馬です。休養明けで調整はやや控えめながら、前走から出来落ちはなく順調な仕上がり。瞬発力という点ではメンバー上位で、道悪の宝塚記念以外は崩れていません。

今回はあくまで叩き台との見方もありますが、展開ひとつで台頭可能。勝負所で他馬が伸びあぐねるような展開になれば、持ち前の決め手で差し切りまで狙えるでしょう。

天皇賞(秋)2025の穴馬2頭

実力伯仲の人気馬が顔を揃える一戦ですが、展開や馬場次第では伏兵の台頭も侮れません。

ここでは、データと近走内容から激走の可能性を秘めた穴馬2頭をピックアップします。

マスカレードボール(牡3) – 未知の魅力を秘めた上がり最速馬

春の日本ダービーで僅差の2着に健闘した素質馬。大型馬ゆえエンジンのかかりは遅いものの、ハマった時の末脚は強烈です。

今回も人気上位馬に比べると評価は一枚劣りますが、最終追い切りでは僚馬ソールオリエンスと併せてラスト1F11秒8の伸びを見せるなど調子は良さそうでした。

展開が速くなって直線勝負の形になれば、この馬の鬼脚が炸裂する可能性も十分。古馬撃破のドラマを演出するならこの馬かもしれません。

ロードデルレイ(牡5) – 鋼の持続力で挑む中距離の職人

夏の上がり馬として注目したいのがロードデルレイ。前走オールカマーでは後方一気の差し切り勝ちで古馬重賞初制覇を飾りました。中距離戦で勝ちパターンを掴んだ今、勢いに乗って大舞台に挑みます。

父ロードカナロア譲りの鋭い決め手が武器で、東京コースの速い上がり勝負も歓迎材料。GI初挑戦で評価は手探りですが、近走の充実度と成長力には目を見張るものがあります。

展開が嵌まって上位勢がもたつくようなら、一気に台頭して波乱を演出する可能性も十分秘めています。

天皇賞(秋)2025の展開予想

今年のメンバー構成を見ると、明確な逃げ馬が不在でペースは落ち着く可能性が高いです。押し出される形でメイショウタバルホウオウビスケッツあたりがハナに立ち、1000m通過60秒前後のスローペースが想定されます。

各馬が脚を溜める展開になれば、3コーナー過ぎから徐々にペースアップし、4コーナーでは先団勢が一塊となりそうです。好位にはメイショウタバル、マスカレードボール、タスティエーラが位置取り、直線入口で抜け出しを図るでしょう。中団からはミュージアムマイルやロードデルレイが追い出しを開始し、末脚勝負に持ち込みます。

東京競馬場の長い直線(約525m)では、一度先頭に立った馬でも坂で脚が鈍ると差し馬に差し込まれます。鍵を握るのは各馬の仕掛けどころで、早めスパートをかけるか直線まで我慢できるかが明暗を分けそうです。

淀みない平均ペースになれば差し・追込勢が台頭しますが、スローなら先行勢の粘り込みに要注意。勝負所での位置取りと瞬発力の質が、秋の盾を手にする条件と言えるでしょう。

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天皇賞(秋)2025が開催される東京芝2,000mの特徴

東京競馬場芝2000mのコース画像
出典:JRA

天皇賞(秋)は東京競馬場・芝2000mで行われます。1コーナー奧のポケット地点からスタートし、最初のコーナーまで約130mと非常に短いため、外枠の馬にとって序盤のポジション争いが難しくなります。

多頭数の場合、内枠の馬がスムーズに先行しやすく、外枠勢はコーナーで外を回らされるリスクが高いのが特徴です。

向正面から3コーナーにかけて緩やかに下り、残り550m付近から最後の直線半ばにかけて高低差2mの長い上り坂があります。直線は約525mと日本最長で、ゴール前の急坂を含めて末脚の持続力が問われるコース形態です。

統計的には内~中枠が有利で、特に3~5枠の好走率が高い傾向にあります。一方、1~2枠の極端な内枠は馬群に包まれるリスクもあり勝ち星こそ少ないものの、複勝圏には絡んできます。外枠(7~8枠)は距離ロスとの戦いで不利が大きく、近年の勝ち馬はほとんどが中枠以内から出ています。

また脚質面では、差し馬の成績が優秀です。直線の長さゆえに最後方からでも差し届くケースが多く、過去10年の勝ち馬も7頭が差し脚質(中団~後方)でした。一方でスローペースになりやすいため、逃げ・先行勢がそのまま粘り込む例も少なくありません。瞬発力と持続力を兼ね備え、中団で脚を溜めて直線で弾けるタイプが最も信頼できると言えるでしょう。

天皇賞(秋)過去10年のデータと傾向

まず、過去10年(2015~2024年)の天皇賞(秋)上位結果を一覧にします。人気や配当の傾向を把握しつつ、今年の予想に活かしていきましょう。

馬名 馬齢 人気 騎手 斤量 厩舎 タイム/着差 上がり 通過順位 母父 前走 間隔 前人気 前着
2024年 1 7 ドウデュース 牡5 2 武豊 58.0 友道康 1:57.3 32.5 ⑭⑭⑬ ハーツクライ Vindication 宝塚記 4ヶ月 1 6
2 4 タスティエーラ 牡4 9 松山弘 58.0 堀宣行 11/4 33.4 ③③⑤ サトノクラウン マンハッタン 天皇賞 半年 4 7
3 9 ホウオウビスケッツ 牡4 8 岩田望 58.0 奥村武 1/2 34.0 ①①① マインドユアビスケッツ ルーラーシップ 毎日王 中2週 4 2
2023年 1 7 イクイノックス 牡4 1 Cルメ 58.0 木村哲 1:55.2 34.2 ③③③ キタサンブラック キングヘイロ 宝塚記 4ヶ月 1 1
2 6 ジャスティンパレス 牡4 6 横山武 58.0 杉山晴 21/2 33.7 ⑩⑩⑩ ディープインパクト Royal Anthem 宝塚記 4ヶ月 2 3
3 9 プログノーシス 牡5 3 川田将 58.0 中内田 11/4 33.9 ⑪⑪⑩ ディープインパクト Observatory 札幌記 中9週 2 1
2022年 1 7 イクイノックス 牡3 1 Cルメ 56.0 木村哲 1:57.5 32.7 ⑩⑩⑨ キタサンブラック キングヘイロ 東京優 5ヶ月 2 2
2 3 パンサラッサ 牡5 7 吉田豊 58.0 矢作芳 36.8 ①①① ロードカナロア Montjeu 札幌記 中9週 2 2
3 5 ダノンベルーガ 牡3 4 川田将 56.0 堀宣行 クビ 32.8 ⑪⑪⑪ ハーツクライ Tizway 東京優 5ヶ月 1 4
2021年 1 5 エフフォーリア 牡3 3 横山武 56.0 鹿戸雄 1:57.9 33.2 ⑥⑥⑥ エピファネイア ハーツクライ 東京優 5ヶ月 1 2
2 1 コントレイル 牡4 1 福永祐 58.0 矢作芳 33.0 ⑨⑧⑧ ディープインパクト Unbridled’s Song 大阪杯 7ヶ月 1 3
3 9 グランアレグリア 牝5 2 Cルメ 56.0 藤沢和 クビ 33.8 ②②② ディープインパクト Tapit 安田記 5ヶ月 1 2
2020年 1 9 アーモンドアイ 牝5 1 Cルメ 56.0 国枝栄 1:57.8 33.1 ③③④ ロードカナロア サンデーサイレンス 安田記 5ヶ月 1 2
2 6 フィエールマン 牡5 5 福永祐 58.0 手塚貴 1/2 32.7 ⑩⑨⑩ ディープインパクト Green Tune 天皇賞 半年 1 1
3 7 クロノジェネシス 牝4 2 北村友 56.0 斉藤崇 クビ 32.8 ⑧⑨⑨ バゴ クロフネ 宝塚記 4ヶ月 2 1
2019年 1 2 アーモンドアイ 牝4 1 Cルメ 56.0 国枝栄 1:56.2 33.8 ⑤⑥⑤ ロードカナロア サンデーサイレンス 安田記 5ヶ月 1 3
2 9 ダノンプレミアム 牡4 3 川田将 58.0 中内田 34.5 ⑤⑤③ ディープインパクト Intikhab 安田記 5ヶ月 2 16
3 5 アエロリット 牝5 6 戸崎圭 56.0 菊沢隆 クビ 34.8 ①①① クロフネ ネオユニヴァース 毎日王 中2週 2 2
2018年 1 4 レイデオロ 牡4 2 Cルメ 58.0 藤沢和 1:56.8 33.6 ⑥⑤⑤ キングカメハメハ シンボリクリスエス 産経オ 中4週 1 1
2 9 サングレーザー 牡4 4 Jモレ 58.0 浅見秀 11/4 33.4 ⑦⑦⑦ ディープインパクト Deputy Minister 札幌記 中9週 2 1
3 10 キセキ 牡4 6 川田将 58.0 中竹和 ハナ 34.7 ①①① ルーラーシップ ディープインパクト 毎日王 中2週 6 3
2017年 1 7 キタサンブラック 牡5 1 武豊 58.0 清水久 2:08.3 38.5 ⑪⑤② ブラックタイド サクラバクシンオー 宝塚記 4ヶ月 1 9
2 2 サトノクラウン 牡5 2 Mデム 58.0 堀宣行 クビ 38.6 ⑦②② Marju Rossini 宝塚記 4ヶ月 3 1
3 8 レインボーライン 牡4 13 岩田康 58.0 浅見秀 21/2 38.7 ⑩⑫⑤ ステイゴールド フレンチデピュティ 宝塚記 4ヶ月 7 5
2016年 1 8 モーリス 牡5 1 Rムー 58.0 堀宣行 1:59.3 33.8 ⑤⑤④ スクリーンヒーロー カーネギー 札幌記 中9週 1 2
2 12 リアルスティール 牡4 7 Mデム 58.0 矢作芳 11/2 33.5 ⑧⑩⑩ ディープインパクト Storm Cat 安田記 5ヶ月 2 11
3 14 ステファノス 牡5 6 川田将 58.0 藤原英 11/4 33.5 ⑬⑭⑭ ディープインパクト クロフネ 毎日王 中2週 2 5
2015年 1 8 ラブリーデイ 牡5 1 浜中俊 58.0 池江泰 1:58.4 33.7 ④④④ キングカメハメハ ダンスインザダーク 京大賞 中2週 1 1
2 14 ステファノス 牡4 10 戸崎圭 58.0 藤原英 1/2 33.4 ⑧⑧⑫ ディープインパクト クロフネ 毎日王 中2週 6 7
3 16 イスラボニータ 牡4 6 蛯名正 58.0 栗田博 3/4 33.6 ⑫⑪⑩ フジキセキ Cozzene 毎日王 中2週 7 3

過去10年の人気別傾向

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 7-1-0-2/10 70% 80% 80%
2番人気 2-1-2-5/10 20% 30% 50%
3番人気 1-1-1-7/10 10% 20% 30%
4番人気 0-1-1-8/10 0% 10% 20%
5番人気 0-1-0-9/10 0% 10% 10%
6番人気 0-1-4-5/10 0% 10% 50%
7番人気 0-2-0-8/10 0% 20% 20%
8番人気 0-0-1-9/10 0% 0% 10%
9番人気 0-1-0-9/10 0% 10% 10%
10~人気 0-1-1-56/58 0% 2% 3%

過去10年の傾向を見ると、天皇賞(秋)は上位人気の信頼度が非常に高いレースです。
1番人気は【7-1-0-2】で複勝率80%と抜群の安定感。2~3番人気も堅実で、上位3頭のうち2頭が馬券に絡むケースが多く見られます。

一方で、穴は6番人気前後。複勝率50%と“ヒモ穴”の定位置となっています。
9番人気以下は成績がほぼ壊滅的で、無理に狙う必要はありません。

つまり今年も、軸は1~3番人気+中位人気の1頭という王道パターンが有効です。

過去10年の配当傾向

単勝 馬連 馬単 三連複 三連単
24 380円 9,660円 13,560円 102,180円 397,100円
23 130円 1,330円 1,500円 2,180円 6,960円
22 260円 3,330円 4,930円 4,400円 23,370円
21 340円 390円 850円 350円 2,040円
20 140円 970円 1,180円 960円 4,130円
19 160円 920円 1,170円 3,210円 8,860円
18 310円 1,520円 2,370円 6,420円 24,230円
17 310円 900円 1,660円 15,290円 55,320円
16 360円 2,420円 3,700円 7,430円 32,400円
15 340円 7,340円 10,390円 24,850円 109,310円

過去10年の配当を見ると、天皇賞(秋)は基本的に堅めの決着が多く、1番人気が勝つ年は三連単でも1万円前後と安定傾向

ただし2024年や2015年のように人気薄が絡むと、一気に10万超えの高配当になります。

今年は実力拮抗で、上位人気軸+中位人気を1頭添える中波乱狙いが有効です。

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過去10年の枠番別傾向

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 1-2-0-11/14 7% 21% 21%
2 0-1-0-16/17 0% 6% 6%
3 1-1-2-13/17 6% 12% 24%
4 5-0-1-12/18 28% 28% 33%
5 1-2-2-14/19 5% 16% 26%
6 1-2-1-15/19 5% 16% 21%
7 1-2-2-17/22 5% 14% 23%
8 0-0-2-20/22 0% 0% 9%

過去10年の枠順データを見ると、最も好成績を残しているのは4枠で、勝率28%・複勝率33%と突出しています。中枠(3~6枠)も安定しており、立ち回りやすいポジションが優勢です。

一方、8枠(大外)は連対ゼロと苦戦傾向。外を回されやすく、東京2000mでは不利が大きいコース形態です。

今年も、軸は3~5枠の好位差しタイプがセオリー。大外枠の人気馬は信頼しすぎず、内~中枠中心で組み立てるのが堅実です。

過去10年の脚質別傾向

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-3-6/10 0% 10% 40%
先行 5-2-1-31/39 13% 18% 21%
差し 4-5-2-44/55 7% 16% 20%
追込 1-2-4-36/43 2% 7% 16%
捲り 0-0-0-1/1 0% 0% 0%

脚質データを見ると、最も安定しているのは「先行馬」で、勝率13%・複勝率21%と堅実な数字を残しています。東京2000mは直線が長いとはいえ、スローからの瞬発力勝負になることが多く、前目で立ち回れるタイプが有利です。

一方、差し・追込勢は決め手があっても届きにくく、勝率は低め。逃げ馬は勝ち切れないものの、粘り込みで3着に残るケースが目立ちます。

今年もペースが落ち着きそうで、先行~好位差しが主軸。中団から長く脚を使えるタイプを中心に組み立てるのがセオリーです。

過去10年の種牡馬別成績

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 当該重賞 2-1-0-5/8 25% 38% 38%
当該条件 4-2-4-23/33 12% 18% 30%
キタサンブラック 当該重賞 2-0-0-2/4 50% 50% 50%
当該条件 2-1-0-9/12 17% 25% 25%
ディープインパクト 当該重賞 0-7-3-40/50 0% 14% 20%
当該条件 7-15-11-106/139 5% 16% 24%
エピファネイア 当該重賞 1-0-0-0/1 100% 100% 100%
当該条件 1-1-3-13/18 6% 11% 28%
モーリス 当該重賞 0-0-0-6/6 0% 0% 0%
当該条件 4-0-1-22/27 15% 15% 19%
ハービンジャー 当該重賞 0-0-0-3/3 0% 0% 0%
当該条件 3-2-3-21/29 10% 17% 28%
キズナ 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 1-2-1-18/22 5% 14% 18%
ドゥラメンテ 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 2-4-1-17/24 8% 25% 29%
シルバーステート 当該重賞 0 0% 0% 0%
当該条件 1-1-0-4/6 17% 33% 33%

データ上は、ロードカナロア産駒とキタサンブラック産駒が2強。

スピード型のカナロア系と、持続力型のキタサン系が東京2000mで好相性を示しています。

一方、ディープインパクト産駒は安定感こそあるものの勝ち切れず、連下まで。

今年もこの2系統を中心に据えるのが堅実です。

過去10年の騎手別成績

騎手 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
C.デムーロ 当該重賞 0-0-0-4/4 0% 0% 0%
当該条件 1-0-0-7/8 13% 13% 13%
C.ルメール 当該重賞 5-0-1-4/10 50% 50% 60%
当該条件 15-4-5-14/38 40% 50% 63%
武豊 当該重賞 2-0-0-5/7 29% 29% 29%
当該条件 2-3-4-12/21 10% 24% 43%
横山武史 当該重賞 1-1-0-1/3 33% 67% 67%
当該条件 3-1-4-14/22 14% 18% 36%
川田将雅 当該重賞 0-1-4-4/9 0% 11% 56%
当該条件 2-5-6-9/22 9% 32% 59%
戸崎圭太 当該重賞 0-1-1-5/7 0% 14% 29%
当該条件 4-5-5-25/39 10% 23% 36%
松山弘平 当該重賞 0-1-0-3/4 0% 25% 25%
当該条件 1-1-0-8/10 10% 20% 20%
岩田望来 当該重賞 0-0-1-0/1 0% 0% 100%
当該条件 1-2-1-4/8 13% 38% 50%
横山典弘 当該重賞 0-0-0-8/8 0% 0% 0%
当該条件 3-2-0-18/23 13% 22% 22%
鮫島克駿 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 0-1-1-3/5 0% 20% 40%
西村淳也 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-4/4 0% 0% 0%
菅原明良 当該重賞 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
当該条件 2-0-2-11/15 13% 13% 27%
佐々木大輔 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-6/6 0% 0% 0%
三浦皇成 当該重賞 0-0-0-3/3 0% 0% 0%
当該条件 1-1-0-25/27 4% 7% 7%
丹内祐次 当該重賞 0 0% 0% 0%
当該条件 1-0-1-9/11 9% 9% 18%

データ上、最も信頼できるのはC.ルメール騎手。勝率50%・複勝率60%と圧倒的で、東京2000mも得意舞台です。

次いで武豊騎手・横山武史騎手が安定しており、この3人が中心。

川田・戸崎は善戦タイプで、連下候補として押さえが妥当です。

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天皇賞(秋)を予想する上で押さえておきたい重要ポイント

秋の中距離王決定戦・天皇賞(秋)は、毎年ハイレベルなメンバーが集結します。ここで結果を出すには、実績・臨戦過程・前走の格すべてが問われます。
今回は、過去データから見えてくる“狙うべき条件”を整理していきましょう。

ポイント① 前走はG1・G2組が中心。格下ステップは割り引き

過去10年の前走クラス別成績を比較すると、明確な差が出ています。

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
OPEN・L未満 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
G3 0-0-0-11/11 0% 0% 0%
G2 3-3-6-80/92 3% 7% 13%
G1 7-7-4-19/37 19% 38% 49%

数字が示す通り、重賞でもG1・G2以外からの臨戦では通用していないのが現実。
天皇賞は実力上位馬がそろう舞台のため、前走オープン特別やG3組はほぼ“ノーチャンス”と言っていいでしょう。

ポイント② 前走G1組は上位入線が理想

前走がG1だった馬の着順別成績を見ると、上位に入った馬ほど次走で結果を残しています。

前走G1の着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1着 1-2-1-2/6 17% 50% 67%
2着 3-0-1-1/5 60% 60% 80%
3着 1-2-0-4/7 14% 43% 43%
4着 0-0-1-4/5 0% 0% 20%
5着 0-0-1-0/1 0% 0% 100%
6~9着 2-1-0-3/6 33% 50% 50%
10着以下 0-2-0-5/7 0% 29% 29%

基本的に前走G1で掲示板に入っていた馬ほど信頼度が高く、巻き返しも少ない傾向です。
それでも、例外的に敗戦から巻き返した馬も存在します。

ポイント③ “敗因が明確”な馬は巻き返し候補に

以下のように、前走で着順を落としても、敗因がはっきりしていた馬は本番で好走するケースが多く見られます。

馬名 前走レース・着順 敗因 当年の実績 天皇賞着順
ステファノス 毎日王冠(7着) 休み明け QEⅡC 2着 2着
リアルスティール 安田記念(11着) 掛かり・不利 ドバイターフ1着 2着
キタサンブラック 宝塚記念(9着) 疲労残り 春古馬二冠 1着
ダノンプレミアム 安田記念(16着) スタート不利 G2・2勝 2着
ドウデュース 宝塚記念(6着) 伸びない馬場 前年有馬記念1着 1着
タスティエーラ 天皇賞春(11着) 距離不適 調教良化顕著 2着

つまり、「凡走にも理由がある馬」は即切り厳禁。
特に休み明け・馬場・距離など、条件面の変化で巻き返し可能なタイプは狙い目です。

逆に、前走凡走の原因が不明確な馬は評価を落とすのが得策です。

天皇賞(秋)2025予想まとめ

東京芝2000mは「位置取り」と「瞬発力」が勝敗の鍵を握るコース。
枠順は内外の極端を避けた中枠有利で、脚質は先行〜好位差しが安定傾向にあります。

過去10年を見ても、1〜3番人気の信頼度は高く、馬券は上位人気を軸に中位人気を添える形が主流。
配当も堅めが多い一方、人気薄が1頭絡むと高配当になるケースも目立ちます。

血統ではロードカナロア系・キタサンブラック系が好相性、騎手ではルメール・武豊・横山武史の安定感が際立ちます。

レース当日は馬場や展開の傾向を見極め、柔軟に対応することが重要です。

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