1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
| 京都記念2026の概要 | |
|---|---|
| 開催日・発走時間 | 2026年2月15日(日)15:30(予定) |
| 開催会場 | 京都競馬場 |
| グレード | GⅡ |
| 芝・距離 | 芝・2200m |
| 出走条件 | サラ系4歳以上(国際・特指) |
| 負担重量 | 別定 |
| 1着本賞金 | 6,200万円 |
京都記念2026徹底予想!
春の古馬GⅠ戦線に直結する伝統のGⅡ・京都記念。天皇賞(春)や大阪杯を見据えた重要な一戦です。舞台は芝2200mの外回りコース。序盤は落ち着きやすく、3コーナーの下りから一気に加速する持続力勝負が特徴です。
本記事では、過去10年の傾向やコース解説をもとに、有力馬・伏兵馬の評価と展開を徹底予想します。
目次
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/02/01(日) | 小倉4R |
|
2,016,840円 | 42017% |
| 2026/02/01(日) | 小倉7R |
|
1,471,260円 | 30651% |
| 2026/02/01(日) | 小倉9R |
|
855,240円 | 17817% |
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京都記念2026予想
まずは、枠順確定前・最終追い切り前の段階でのぶっちゃ競馬の予想印を紹介します。
後述しますが、先に過去の傾向と京都芝2200mコースの特徴をまとめると、以下の傾向があります。
- 1~4枠など内枠の勝率がやや低く、むしろ外目の枠の好走例が多い
- 序盤はスローになりやすく、逃げ切り勝ちの例もあるが、基本は勝負所からの持続力勝負
- 1番人気の信頼度は平均的で、中穴の台頭も十分に警戒
- 4~5歳馬が中心で、6歳以上の高齢馬は好走例が少ない
以上を踏まえ、実績とコース適性を重視。本命には昨年エリザベス女王杯3着のホールネスを推します。
◎本命 ホールネス
○対抗 エリキング
▲単穴 ヘデントール
☆注目 ヨーホーレイク
◎本命 ホールネス(牝6)

- 昨秋エリザベス女王杯3着で京都芝2200m◎。GI級の能力
- 末脚のキレと持続力を兼備し、長いスパート勝負に対応可
- 調教好調で久々でも仕上がり上々
- 牝馬の2kg減は大きなアドバンテージ
- 約1年ぶりの実戦でブランク明けの勘が課題
- 前走大敗(昨年1月の日経新春杯14着)からの立て直し途上
- 切れ味勝負よりもタフな展開になるとやや分が悪いかも
唯一のGⅠ好走歴を持つホールネスを本命◎にします。
2024年エリザベス女王杯で3着と好走し、京都芝2200mの舞台で力を証明済み。直線の鋭い末脚と坂でも止まらない持続力は、このコースにぴったりハマります。牡馬相手でも力負けはありません。
今回は1年ぶりの実戦になりますが、1週前の追い切りではしっかり動けており、仕上がりは順調そのもの。大型馬で叩き不足の不安は少なく、牝馬ながら定量55kgで出られるのも好材料です。
展開に左右される面はあるものの、実績と能力ではやはり一枚上。仕上がりさえ整っていれば、久々でも他馬をねじ伏せるだけの底力に期待できそうです。
○対抗 エリキング(牡4)

- 一昨年の京都2歳S勝ち馬で京都適性◎。世代トップ級の素材
- 神戸新聞杯優勝で古馬戦線でも通用する実力を証明
- ディープインパクト産駒らしく切れ味抜群で、末脚勝負歓迎
- 成長著しく、休養明けでもパワーアップした姿を期待
- 古馬との初対戦で格試験となる
- 菊花賞(7着)以来で久々の実戦
- 折り合いに課題があり、展開次第で力を出し切れない恐れ
大器エリキングの潜在能力を評価し、対抗○に推します。
京都2歳Sを制した素質馬で、昨秋には神戸新聞杯も快勝。キズナ産駒らしい勝負根性と持久力で重賞タイトルを手にし、クラシックでも注目を集めた存在です。
前走の菊花賞は距離が合わず7着に敗れましたが、今回は得意そうな2200mに短縮され条件好転。本来の瞬発力が活きる舞台設定で、巻き返しがあっても不思議ではありません。
初の古馬戦でも能力的には十分通用しそうですし、休み明けから動けるタイプ。調整も順調で、仕上がり良好。舞台適性と成長力を武器に、勝ち負けに加わるシーンがあっていいはずです。
▲単穴 ヘデントール(牡5)

- 昨年の天皇賞(春)優勝馬で実績最上位
- スタミナ豊富で長くいい脚を使える
- 道悪含めタフな競馬に強い
- 海外GⅠ視野で仕上がり早も十分
- 約9か月ぶりのレースで叩き台の感も
- ベストは長距離で距離2200mは短め
- 瞬発力比べになると分が悪い可能性
実績随一のステイヤー・ヘデントールも侮れません。
昨年の天皇賞(春)を制して一躍トップホースの仲間入りを果たした実力派。遅咲きながら、ルーラーシップ産駒らしいしぶとさと持久力でタフな展開に強いタイプです。
今回はドバイ遠征を見据えた始動戦で、本気仕上げとまではいかないかもしれませんが、追い切りでは力強い動きを見せていて、実戦でもある程度の力は出せそうな仕上がり。
2200mでは少し忙しい印象もありますが、ペースが落ち着けば早めに動いてしぶとく粘る展開も十分。人気が少し落ち着くようなら、実績馬の意地の一発にも要警戒です。
☆注目 ヨーホーレイク(牡8)

- 昨年覇者で京都芝2200mとの相性抜群
- 叩き良化型で使いつつ調子を上げるタイプ
- 展開問わず安定した末脚を繰り出せる強み
- 実績十分で格負けしない
- 8歳で上積みは見込めず
- 昨年は展開恵まれた感もあり再現性に疑問
- 乗り替わりでコンビの呼吸が課題
伏兵の筆頭は、昨年の覇者ヨーホーレイク。
昨年の京都記念では後方一気の差し切り勝ち。7歳にしてうれしい重賞初制覇を飾り、得意の京都で見事な復活劇を演じました。もともと素質は高く、重賞での好走歴も豊富な実力馬です。
近年はややスランプもありましたが、京都替わりでリズムを取り戻した印象。叩き2戦目となる今回は気配も上向いており、年齢の割にズブさも見られません。順調なら力は出せる仕上がりです。
展開の助けは必要ですが、ハマったときの破壊力は健在。昨年の再現があっても不思議ではなく、人気薄でもマークしておきたい伏兵の1頭です。
京都記念2026の穴馬2頭
上位人気勢が強力な一方、仕上がりや展開次第では伏兵の台頭も十分考えられます。
ここでは、データ的にも一発の魅力を秘めた穴馬を2頭ピックアップします。
エコロディノス(牡4)– 良血開花目前、未知の魅力を秘めた上がり馬

エコロディノスは成長中の4歳馬、波乱の立役者になるか。
父キタサンブラック×母父Generousの血統通り、スタミナ豊富なタフ系タイプ。昨秋からグンと本格化し、前走のオリオンSでは古馬相手に2着と善戦。直線での持続力ある脚は重賞級の手応えでした。
今回は重賞初挑戦となりますが、調教では重賞ウイナーに先着するなど状態はかなり良さそう。手綱を取る池添騎手は昨年のこのレースの勝ち馬の主戦でもあり、一発の匂いが漂います。
キャリアはまだ7戦と浅く、伸びしろは十分。人気が落ち着きそうな今回は、勢いと上昇度を武器に波乱を呼ぶ存在になっても不思議はありません。
ジューンテイク(牡5)– 昨年不振からの巻き返し必至、京都巧者が一変を狙う

ジューンテイクは京都巧者として、穴で一発あってもおかしくありません。
一昨年の京都新聞杯を勝っていて、このコースへの適性は折り紙付き。クラシックでは目立てませんでしたが、秋には古馬混合のGIIも制して、力があるところは見せています。
ここ最近はやや不振気味ですが、前走のディセンバーS(5着)で復調の兆し。先行してしぶとく粘るタイプで、今の京都の馬場とも相性は悪くありません。展開次第では残り目も十分ありそうです。
格上挑戦ではありますが、舞台替わりでガラリ一変の可能性も。陣営も京都での巻き返しに自信をのぞかせており、人気がなければこそ狙いたいタイプです。
※枠順・最終追い切りを踏まえた最終予想はレース2日前の2月13日に更新します。
京都記念2026 出走予定馬・想定オッズ
| 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | 調教師 | 想定オッズ | 人気 | 短評 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | ホールネス | 牝6 | 55.0 | 武豊 | 栗東 | 藤原英昭 | 4.5 | 1 | GI実績光る復活期す女王、コース巧者で軸最有力 |
| ○ | エリキング | 牡4 | 57.0 | 未定 | 栗東 | 中内田充 | 5.0 | 2 | 昨年神戸新聞杯馬の良血4歳、潜在能力はメンバー随一 |
| ▲ | ヘデントール | 牡5 | 57.0 | 未定 | 美浦 | 木村哲也 | 6.2 | 3 | 天皇賞馬が始動戦に登場、地力断然も仕上がりが鍵 |
| ☆ | ヨーホーレイク | 牡8 | 57.0 | T.ハマーハンセン | 栗東 | 友道康夫 | 12.0 | 6 | 昨年覇者の古豪。高齢でも一撃の末脚健在で侮れない |
| エコロディノス | 牡4 | 57.0 | 池添謙一 | 栗東 | 大久保龍志 | 15.0 | 7 | 上がり馬の良血快速。重賞初挑戦も一発の魅力十分 | |
| エヒト | 牡9 | 57.0 | 未定 | 栗東 | 森秀行 | 30.0 | 11 | 実力健在のGIII馬も高齢。展開ハマってどこまで | |
| サフィラ | 牝5 | 55.0 | 未定 | 栗東 | 池添学 | 8.5 | 4 | 阪神牝馬S制した実力馬。混合重賞でも決め手侮れず | |
| シェイクユアハート | 牡6 | 57.0 | 古川吉洋 | 栗東 | 宮徹 | 20.0 | 9 | 昨年中日新聞杯馬。距離延長が鍵も末脚は魅力 | |
| ジューンテイク | 牡5 | 57.0 | 未定 | 栗東 | 武英智 | 18.0 | 8 | 一昨年京都新聞杯馬。京都で一変あれば浮上も | |
| バビット | 牡9 | 57.0 | 未定 | 栗東 | 浜田多実雄 | 25.0 | 10 | 往年の逃げ馬が健在なら波乱演出も。近走低迷 | |
| マイネルクリソーラ | 牡7 | 57.0 | 幸英明 | 美浦 | 手塚貴久 | 22.0 | 12 | 重賞ではもう一押し不足も展開嵌れば | |
| メイショウブレゲ | 牡7 | 57.0 | 未定 | 栗東 | 本田優 | 40.0 | 13 | 堅実派も重賞では荷が重いか |
京都記念2026の展開予想
今年の京都記念は、逃げ専バビットがマイペースの逃げを打ちそう。1コーナーまで距離があるぶん無理な先行争いは起きにくく、ジューンテイクやシェイクユアハートあたりが続いて淡々とした隊列に。全体としては平均〜ややスローの流れが想定され、中団で脚をためるホールネスやエリキング、後方待機のヘデントールやサフィラにとっては末脚を活かしやすい展開です。
勝負は3〜4コーナー。長期休養明けのヘデントールが早めに押し上げてきて、ホールネスやエリキングもそれに呼応して進出開始。直線では逃げ粘るバビットをホールネスが交わして先頭に立ち、エリキングとヘデントールが外から迫る構図が浮かびます。
さらに大外からは、溜めに溜めたサフィラやヨーホーレイクが鋭く伸びてくる展開も。前残りか差し切りか、結末を左右するのはバビットが刻むペースと、人気馬たちの仕掛けのタイミング。位置取りと読みが勝敗を分ける、緊迫の一戦になりそうです。
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/02/01(日) | 小倉4R |
|
2,016,840円 | 42017% |
| 2026/02/01(日) | 小倉7R |
|
1,471,260円 | 30651% |
| 2026/02/01(日) | 小倉9R |
|
855,240円 | 17817% |
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京都競馬場・芝2200mの特徴【京都記念2026開催コース】

京都芝2200mは戦略と持久力が問われるコース。
スタートはスタンド前ポケットからで、外回りをぐるっと1周。1コーナーまで約400mと余裕があるため、序盤のポジション争いはそこまで激しくなりません。
向正面では一旦ペースが緩みがちですが、3コーナー手前から一気に動き出して、下り坂を使ったロングスパート戦になるのがこのコースの特徴。直線は約404mと長すぎず、最後には高低差4mの急坂が立ちはだかります。瞬発力に加えて、坂を登り切るスタミナも必要です。
リニューアル後の京都は高速馬場傾向が強め。内外の偏りは少なく、基本はフラットな馬場コンディションです。差しが決まりやすい印象はあるものの、スローなら前が残るケースも。展開と馬場傾向、ここを見誤ると馬券の組み立てを外すので要注意です。
京都記念 過去10年のデータ傾向
最後に、予想の参考として過去10年(2016~2025年)の京都記念に関する主なデータ傾向を振り返ります。
人気、配当、騎手、血統、枠順、脚質、前走ローテといったファクター別にポイントをまとめました。
過去10年の人気別傾向
| 人気 | 勝ち数 | 2着数 | 3着数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3 | 2 | 2 | 30% | 50% | 70% |
| 2番人気 | 0 | 1 | 2 | 0% | 10% | 30% |
| 3番人気 | 3 | 3 | 1 | 30% | 60% | 70% |
| 4番人気 | 1 | 1 | 2 | 10% | 20% | 40% |
| 5番人気 | 0 | 1 | 0 | 0% | 10% | 10% |
| 6番人気 | 2 | 1 | 2 | 20% | 30% | 50% |
| 7番人気 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
| 8番人気 | 0 | 1 | 0 | 0% | 10% | 10% |
| 9番人気 | 0 | 0 | 1 | 0% | 0% | 10% |
| 10番人気以下 | 1 | 0 | 0 | 10% | 10% | 10% |
※2016~2025年のデータ使用
人気別成績は「本命有利+時折波乱」の傾向です。
1番人気の勝率は30%、複勝率は70%とまずまず。ただ、目を引くのは3番人気で、過去5年で3勝・連対率60%と好調。全体的に1~3番人気で半数以上の勝ち馬が出ていて、本命サイドの信頼度はそこそこ高めです。
とはいえ、安心しすぎるのは禁物。6番人気が2勝していたり、2022年には10番人気のアフリカンゴールドが勝って80万超えの3連単が飛び出すなど、時折ド派手な波乱も起こります。
馬券を組むうえでは、人気馬を軸にしつつ、中位人気の一発にも注意を払いたいところ。堅く決まると見れば点数を絞って厚めに、ちょっと怪しい雰囲気なら広めに構える柔軟さが問われます。
過去5年の配当傾向
| 年 | 単勝 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 600円 | 870円 | 1,750円 | 26,760円 | 267,610円 |
| 2022年 | 4,600円 | 11,400円 | 36,140円 | 60,4680円 | 604,680円 |
| 2023年 | 250円 | 1,140円 | 2,340円 | 8,750円 | 29,410円 |
| 2024年 | 950円 | 4,590円 | 10,310円 | 45,900円 | 188,230円 |
| 2025年 | 740円 | 1,540円 | 3,540円 | 174,760円 | 816,870円 |
※ワイド・枠連省略
直近5年の配当傾向は「年によって波乱度が極端」。
直近5年を見ても、年ごとの波乱度の差がかなり激しいのが京都記念の特徴。2023年はドウデュースが順当に勝って、馬連1,140円・3連単は2万円台と平穏決着でした。
ところが2025年は中穴が絡んで3連単はなんと81万円超え。2022年には阪神開催ながら10番人気アフリカンゴールドが勝って60万馬券と、大荒れの年もちらほらあります。
傾向としては「順当な年」と「荒れる年」が交互に来る印象。だからこそ、今年はどちらのパターンか見極める目が重要です。馬券は手広くいくか、絞って勝負するか、その判断が的中へのカギを握りそうです。
過去10年の騎手別成績
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| M.デムーロ | 2-0-0-1 / 3 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
| 武豊 | 1-1-0-3 / 5 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 川田将雅 | 1-0-0-3 / 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
| 岩田望来 | 1-0-0-1 / 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| 藤岡佑介 | 1-0-1-3 / 5 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
| 松若風馬 | 1-0-0-2 / 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| 国分恭介 | 1-0-0-0 / 1 | 100% | 100% | 100% |
| 池添謙一 | 0-1-0-1 / 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
| 横山典弘 | 0-1-0-3 / 4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
| 福永祐一 | 0-0-0-4 / 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※2016~2025年の結果をもとに主な騎手を抜粋
騎手成績はトップジョッキー優勢の傾向です。
京都記念で相性がいいのはM.デムーロ騎手。2016年・2017年と連覇していて、特にサトノクラウンとのコンビは印象的でした。武豊騎手も2023年に勝っており、ここでは外せない存在。川田将雅騎手も2021年に勝利と、やはり一流騎手が結果を出しています。
逆に、関東騎手は少し苦戦気味。福永祐一騎手(昨年引退)や横山典弘騎手も成績は今ひとつで、西のベテラン勢が目立つ傾向があります。
全体としては「騎手で大穴!」というより、実力馬にトップジョッキーが乗ってしっかり決めてくるパターンが多め。若手やローカルの騎手にはちょっと壁が高く、今年も経験と腕がものを言う一戦になりそうです。
過去10年の血統別成績
| 種牡馬 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 当該重賞 | 2-2-1-12/17 | 11.8% | 23.5% | 29.4% |
| 当該条件 | 35-24-20-170/249 | 14.1% | 23.7% | 31.7% | |
| ハーツクライ | 当該重賞 | 1-0-0-4/5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| 当該条件 | 12-10-9-100/131 | 9.2% | 16.8% | 23.7% | |
| ステイゴールド | 当該重賞 | 1-0-0-3/4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
| 当該条件 | 8-5-11-76/100 | 8.0% | 13.0% | 24.0% | |
| ルーラーシップ | 当該重賞 | 1-1-0-5/7 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
| 当該条件 | 6-7-4-59/76 | 7.9% | 17.1% | 22.4% | |
| ロードカナロア | 当該重賞 | 0-1-0-3/4 | 0% | 25.0% | 25.0% |
| 当該条件 | 10-14-9-116/149 | 6.7% | 16.1% | 22.8% |
※2016~2025年種牡馬別成績(京都芝2200m・OP以上)
血統的には「スタミナ+瞬発力」の系統が好走傾向。
やはり京都芝2200mといえばディープインパクト産駒。2021年ラヴズオンリーユー、2025年ヨーホーレイクと京都記念で2勝を挙げており、過去10年で複勝率は約30%。父だけでなく、ホールネスのように母父としてもこの舞台で結果を出しているのが強みです。
ハーツクライ産駒も2023年のドウデュースなどインパクトある勝利があり、破壊力は健在。さらに、ステイゴールド系のような持久力タイプも展開次第で台頭。2022年のアフリカンゴールドの激走がまさにそれでした。
逆に、ロードカナロアなどスピード型の短中距離血統はやや分が悪く、昨年のベラジオオペラ(2番人気5着)がその例。総じて、中長距離GⅠで戦えるような“スタミナ+瞬発力”の両立が、このレースの理想血統といえそうです。
過去10年の枠番別傾向
| 枠 | 勝ち数 | 2着数 | 3着数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1 | 1 | 2 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 2枠 | 0 | 1 | 1 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 3枠 | 2 | 1 | 0 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
| 4枠 | 2 | 1 | 0 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
| 5枠 | 1 | 2 | 2 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
| 6枠 | 1 | 2 | 2 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
| 7枠 | 2 | 1 | 1 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
| 8枠 | 1 | 1 | 2 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
※2016~2025年の集計
京都記念では、意外と外枠からの勝利例が目立ちます。1枠(白帽)は過去10年で1勝・連対2回と悪くないですが、2枠は未勝利。逆に7枠・8枠はそれぞれ複勝率40%と健闘していて、外からでもしっかり結果を出しています。
とはいえ、複勝率ベースで見ると内外の大きな差はそこまでなく、結局は実力馬がちゃんと走れば枠順の有利不利を覆すケースも多い印象です。
頭数が少なめになりやすいレースだけに、極端な枠順不利は出にくいですが、フルゲート近くでスローになると大外はやや不利。逆に、まだ内の馬場が荒れていない時期なので、ロスなく立ち回れるインの先行馬にも展開次第でチャンスあり。枠順が出たら、馬の脚質と合わせて見極めたいポイントです。
過去10年の脚質別傾向
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1-1-0-8 / 10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 先行 | 6-8-5-21 / 40 | 15.0% | 35.0% | 47.5% |
| 差し | 2-1-4-30 / 37 | 5.4% | 8.1% | 18.9% |
| 追込 | 1-0-1-18 / 20 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
| 捲り | 0-0-0-0 / 0 | – | – | – |
※JRA公式の上がり3F順を基に分類
京都記念は先行馬優勢、ただし展開次第で一変もあり得る傾向です。
このレースはスローペースになりやすいこともあって、先行馬が安定して好走。過去10年で勝率15%、複勝率は47.5%と優秀で、前々で立ち回った馬がそのまま押し切るパターンが目立ちます。
逃げ切ったのは2022年のアフリカンゴールドのみですが、番手〜好位組は8頭が連対していて、半数近くが馬券圏内に。逆に差し・追い込み勢はやや苦戦傾向で、勝率や連対率は一桁台にとどまっています。
とはいえ、展開が縦長になった2018年のように速い流れになれば、後方待機組の突っ込みも十分あり得る話。京都の外回りらしく、ペースひとつでガラッと有利な脚質が入れ替わるので、当日の展開予想には注意を払いたいところです。
過去10年の前走レース傾向
| 前走レース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 傾向まとめ |
|---|---|---|---|---|---|
| 有馬記念(GI・芝2500m) | 2-0-1-5 / 8 | 25% | 25% | 37.5% | GI組の格は圧倒的。休み明けでも軽視禁物 |
| AJCC(GII・芝2200m) | 2-1-0-6 / 9 | 22.2% | 33.3% | 33.3% | 叩き2戦目で臨む臨戦が好成績。使われている強み |
| 日経新春杯(GII・芝2200m) | 1-2-1-7 / 11 | 9.1% | 27.3% | 36.4% | 上位人気が凡走後に巻き返すケースが多い |
| チャレンジC(GIII・芝2000m) | 1-2-0-4 / 7 | 14.3% | 42.9% | 42.9% | 距離延長組も侮れず。中距離の勢いを重視 |
| 天皇賞・春(GI・芝3200m) | 1-0-0-0 / 1 | 100% | 100% | 100% | 前年秋の疲れがなければ実力上位 |
| 海外GⅠ(香港ヴァーズなど) | 1-0-1-2 / 4 | 25% | 25% | 50% | 遠征帰りでも格重視。勝ち負け十分 |
| その他OP特別 | 2-5-7-40 / 54 | 3.7% | 13.0% | 25.9% | 条件戦組は苦戦だが、勢いある上がり馬に注意 |
※2016~2025年京都記念を対象に集計
ローテはGI組が優勢、叩き2戦目の上昇馬にも注意です。
前走のローテを振り返ると、やはりGI組の好走率が目立ちます。中でも有馬記念からの直行組は【2-0-1-5】で勝率25%。昨年もプラダリアが有馬記念14着から巻き返して優勝しており、格のある実績馬は休み明けでも軽視禁物です。
一方、AJCC組も【2-1-0-6】と好成績。中3週で叩き2戦目となる馬がしっかり仕上がって結果を出すパターンです。日経新春杯組も勝ち星は1つですが、2・3着に絡むケースが多く、人気落ちの巻き返しが侮れません。
そのほかにも、前年の天皇賞(春)や香港帰りといった変則ローテからの好走例もあり、勢いと仕上がりがあればローテの常識にとらわれなくても好走可能。京都記念は「休み明けの実績馬」vs「叩き上げの好調馬」という構図になりやすく、どちらに軍配が上がるかの見極めが予想のカギになってきます。
京都記念2026予想まとめ
京都記念2026は、春の古馬GⅠ戦線を占う重要な前哨戦。舞台となる京都芝2200mはワンターンの外回りで、スタートからの駆け引きと3コーナーからのロングスパートが勝負の分かれ目です。ペースが落ち着けば先行有利、流れれば差しも決まる展開だけに、当日の展開予測が鍵を握ります。
上位人気の信頼度はまずまずですが、中穴の台頭もあり波乱含み。枠順による偏りはそこまで大きくないものの、内の先行か外の差しか、脚質との噛み合わせが重要になってきます。先行勢が優位な傾向にありますが、展開ひとつで一変する可能性も。実績馬の仕上がりと、勢いある新興勢の力関係を見極めたいところです。
予想のポイントは次の3つ。
状態:叩きか勝負がけか、陣営の本気度を見抜く
展開:スローか平均かで狙う脚質が変わる
格:GI実績馬の底力はやはり侮れない
現時点ではホールネスを中心視としましたが、枠順や直前の気配、馬場傾向を踏まえて最終判断を下す予定です。伝統の一戦にふさわしい熱戦に期待しましょう。
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