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更新日:2026.02.13

【京都記念2026予想】本命・穴馬・展開を過去10年の傾向・全頭追い切りから徹底予想!

監修者:鶴谷義雄
鶴谷義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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京都記念2026の概要
開催日・発走時間 2026年2月15日(日)15:30
開催会場 京都競馬場
グレード GⅡ
芝・距離 芝・右・外 2200m
出走条件 サラ系4歳以上(国際・特指)
負担重量 別定
1着本賞金 6,200万円

京都記念2026徹底予想

春の古馬GⅠ戦線に直結する伝統のGⅡ・京都記念。天皇賞(春)や大阪杯を見据えた重要な一戦です。舞台は芝2200mの外回りコース。序盤は落ち着きやすく、3コーナーの下りから一気に加速する持続力勝負が特徴です。

本記事では、過去10年の傾向やコース解説をもとに、有力馬・伏兵馬の評価と展開を徹底予想します。

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京都記念2026予想

枠順と最終追い切りを踏まえた、ぶっちゃ競馬の最終予想印を紹介します。

後述しますが、先に過去の傾向と京都芝2200mコースの特徴をまとめると、以下の傾向があります。

  • 1~4枠など内枠の勝率がやや低く、むしろ外目の枠の好走例が多い
  • 序盤はスローになりやすく、逃げ切り勝ちの例もあるが、基本は勝負所からの持続力勝負
  • 1番人気の信頼度は平均的で、中穴の台頭も十分に警戒
  • 4~5歳馬が中心で、6歳以上の高齢馬は好走例が少ない

以上を踏まえ、実績とコース適性に加え、最終追い切り評価も重視。本命には仕上がり最上位評価のエリキングを推します。

◎本命 エリキング
○対抗 ヘデントール
▲単穴 シェイクユアハート
☆注目 ヨーホーレイク

◎本命 エリキング(牡4)

エリキング
出典: netkeiba
評価点
  • 最終追い切り評価SSS。1週前CWで終い10秒8の鋭さ
  • 最終は不良坂路でもフォーム安定、完成度はメンバー上位
  • 京都2歳S勝ちで京都適性◎
  • 神戸新聞杯優勝の実績、能力は世代トップ級
懸念点
  • 古馬との初対戦で格試験
  • 菊花賞以来の実戦で久々
  • 折り合い面に課題を残す

仕上がりの完成度を最重視し、エリキングを本命◎に。
1週前のCWで終い10秒8を記録し、最終は不良坂路でも余力十分の動き。「1週前で負荷→最終で整える」理想的な調整過程で、休み明けでも高い完成度を示しました。

能力と状態のバランスが最も取れている存在。京都替わりも歓迎で、勝ち負けの中心と見ます。

○対抗 ヘデントール(牡5)

ヘデントール
出典: netkeiba
評価点
  • 最終追い切り評価SSで良化傾向
  • 美浦Wで最終6F84秒1-終い11秒4と上々
  • 昨年菊花賞2着の実績上位
  • タフな展開に強い持続力型
懸念点
  • 約9か月ぶりの実戦
  • 本質は長距離向きで2200mはやや忙しい
  • 瞬発力勝負では分が悪い可能性

休養明けでも上昇気配が見えるヘデントールを対抗○。
1週前に強めで土台を作り、最終は馬なりでもしっかり伸びる内容。状態面の上向きは明らかです。

距離適性が鍵になりますが、地力と仕上がりを評価して上位に据えます。

▲単穴 シェイクユアハート(牡6)

シェイクユアハート
出典: netkeiba
評価点
  • 昨年の重賞勝ち(中日新聞杯)がある実力派
  • 追い切り評価S。坂路でメリハリのある理想的な調整
  • 先行・好位からしぶとく脚を使える安定感
  • 京都コースは崩れが少なく、舞台適性は高い
懸念点
  • 2200mへの距離延長がスタミナ的にどう出るか
  • GI級の相手が揃った中での地力勝負
  • 決め手比べになると上位勢に一歩譲る可能性

実績上位も、仕上がり比較で単穴▲評価。
能力はメンバー上位ですが、最終追い切り評価では上位2頭に譲る形。エリザベス女王杯で見せた舞台適性は高く、展開がハマれば突き抜ける力は十分です。

☆注目 ヨーホーレイク(牡8)

ヨーホーレイク
出典: netkeiba
評価点
  • 昨年覇者で舞台適性抜群
  • 1週前CWで終い11秒1(一杯)
  • 最終は不良坂路で整える形、状態は維持
  • 展開が向けば鋭い差し脚
懸念点
  • 8歳で上積みは見込みにくい
  • 最終は“維持”の仕上げ
  • 展開依存度は高め

昨年覇者ヨーホーレイクは注目の一頭。
1週前にしっかり負荷をかけ、最終は整える形。大きな上昇ではありませんが、得意条件なら軽視は禁物です。

展開が向けば昨年の再現も。人気次第では妙味ある存在です。

京都記念2026 最終追い切り評価

評価 馬名 状態・仕上がり総評 追い切りのポイント
SSS エリキング 1週前のCWで鋭い伸びを見せ、最終は不良坂路でもフォーム安定。休み明けでも高い完成度 1週前CWで終い10秒8(馬なり)。最終は坂路で54秒6と軽めでも余力十分
SS ヘデントール 長期休養明けでも1週前→最終で良化。動きの質が上がってきており、態勢は整いつつある 美浦Wで最終6F84秒1-終い11秒4。1週前よりフットワーク改善
SS マイネルクリソーラ 強めの負荷をかけつつ、動きはしっかり。時計のかかる馬場歓迎タイプで仕上がりは順調 美浦Wで最終5F67秒5-終い12秒1(強め)で先着。1週前も強めで負荷
S シェイクユアハート 1週前に一杯で負荷をかけ、最終は馬なりで整える王道。安定感ある仕上げで崩れにくい 坂路で1週前52秒3(一杯)→最終55秒0(不良・馬なり)とメリハリ調整
S エコロディノス 折り合い課題は残るが、長めからしまい重点で中身は濃い。成長途上でも動きは悪くない CWで7Fから気合付。最終は終い11秒9まで伸ばし、ロング追いで負荷十分
S リビアングラス 1週前にしっかり追って、最終は馬なりで終いの反応も確保。舞台相性を含めて注目 最終CWは終い11秒8(馬なり)。1週前は一杯で負荷をかけてベースを作った
A ヨーホーレイク 1週前に一杯で動けており、最終は不良坂路で調整。上積みより“維持”の仕上げだが好気配 1週前CWで5F65秒7-終い11秒1(一杯)。最終は坂路で軽く整えた
A サフィラ 1週前CWはまずまず。最終は不良坂路で軽めにまとめ、上積みは当日の気配と馬場次第 1週前CWで終い11秒4(馬なり)。最終は坂路55秒0と無理せず整えた
A ジューンテイク 坂路中心で淡々と。最終は併せで遅れたが、動き自体は大きく崩れず、気配は安定 1週前57秒3(馬なり)→最終58秒0(不良・馬なり)。追走して遅れも内容は悪くない
A メイショウブレゲ CWで馬なり中心に整える形。終いはまとめるが、勝ち切るには展開と馬場の後押しが欲しい 最終CWで終い11秒5(馬なり)。1週前も終い11秒6で安定感はある
B ドクタードリトル 最終は一杯に追って負荷は十分。上積みというより“出し切る態勢”を作った印象 不良坂路で54秒7-終い12秒2(一杯)。時計の見栄えは馬場を加味したい
C バビット 最終は末強めでも時計は地味。年齢面もあり、状態面では強調しづらいが展開頼みで一考 不良坂路で57秒0-終い13秒4。逃げの形に持ち込めるかが鍵

京都記念2026の最終追い切りでは、エリキングが1週前CWで終い10秒台の鋭さを見せており、仕上がり面で一歩リード。
次いで、長期休養明けでも良化が見えるヘデントール、強めの負荷で上積みを感じるマイネルクリソーラを高評価としました。

一方で、最終追い切りは不良馬場の影響が大きく、時計だけでの断定は危険。
「1週前に負荷→最終で整える」形が取れているかを重視して判断しています。

それでは、各馬の最終追い切りを評価順に見ていきます。

【評価SSS】エリキング

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(不良) 54.6 39.0 12.7 馬なり
1週前 栗東CW(良) 85.4 69.6 53.7 37.5 10.8 馬なり

1週前のCWで終い10秒8を叩き出し、休み明けでも切れ味が際立ちました。最終は不良坂路で馬なり調整でしたが、フォームのブレが少なく、仕上げとしては文句なし。
「1週前でしっかり見せて、当週で整える」理想型で、仕上がりの完成度はメンバー上位と判断します。

【評価SS】ヘデントール

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(稍重) 84.1 67.8 53.0 38.3 11.4 馬なり
1週前 美浦W(良) ⑦96.2 66.2 52.3 38.2 12.0 強め

長期休養明けのため、仕上がりの“上げ幅”が焦点。1週前は長めから強めに追って土台作り、最終は馬なりでも終い11秒4まで伸ばして良化がうかがえます。
完成度でエリキングには一歩譲るものの、「レースに向けて上向いている」点を評価し、上位評価に。

【評価SS】マイネルクリソーラ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(稍重) 67.5 51.8 37.8 12.1 強め
1週前 美浦W(良) 85.2 68.5 53.5 38.7 12.4 強め

1週前・最終ともに強めで負荷をかけており、勝負気配を感じる調整内容。終いの数字自体は派手ではないものの、時計のかかる馬場を歓迎するタイプだけに、雨や荒れ馬場の後押しがあれば浮上の余地が大きいと見ます。
“中身の濃い調整”という意味で高評価。

【評価S】シェイクユアハート

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(不良) 55.0 40.4 12.8 馬なり
1週前 栗東坂路(良) 52.3 38.2 12.5 一杯

1週前に一杯で負荷をかけ、当週は不良馬場で無理せず馬なり調整。これ自体が“仕上げの型”として非常に分かりやすく、状態の読み違いが起きにくいタイプです。
派手さはないものの、安定感のある仕上げで、好走ゾーンに入ってきた印象です。

【評価S】エコロディノス

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(不良) ⑦95.6 66.2 52.5 38.1 11.9 G前気合付
1週前 栗東CW(良) ⑦88.3 63.2 50.8 37.5 12.5 G前気合付

折り合い面が課題として残りやすいタイプですが、1週前・最終ともに長めから負荷をかけ、しまいもまとめています。
勝ち切りまでは“競馬で折り合えるか”が鍵になりますが、状態面は悪くなく、上がり馬としての勢いは十分に感じます。

【評価S】リビアングラス

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(不良) 84.5 68.9 53.6 37.9 11.8 馬なり
1週前 栗東CW(良) 78.8 64.0 50.7 37.1 12.0 一杯

1週前に一杯で下地を作り、最終は不良のCWで馬なりでも終い11秒8と反応を確保。併せで遅れた点だけを過度に嫌うより、「無理をしない仕上げでこれだけ動けた」と捉えたい内容です。
京都の馬場・舞台との相性面も含めて警戒したい一頭。

【評価A】ヨーホーレイク

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(不良) 55.8 40.4 13.0 末強め
1週前 栗東CW(良) 65.7 49.7 35.5 11.1 一杯

1週前にCWで一杯に追って動けており、当週は不良坂路で末強めに整える形。上積みというより「状態を維持して出走態勢を整えた」印象です。
年齢面での上昇トレンドを求めるのは酷ですが、“得意条件で出し切れる下地”はあります。

【評価A】サフィラ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(不良) 55.0 39.9 13.0 馬なり
1週前 栗東CW(良) 79.0 64.3 50.2 36.1 11.4 馬なり

1週前のCWは馬なりでも終い11秒4と伸びがあり、ベースは悪くありません。最終は不良坂路で軽く整えており、「上積み」より「無事に整える」方向の調整。
当日、パドックや馬場(内外の伸び)を見て評価を上下させたいタイプです。

【評価A】ジューンテイク

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(不良) 58.0 40.8 12.7 馬なり
1週前 栗東坂路(良) 57.3 39.7 12.3 馬なり

坂路で淡々と調整しており、数字だけ見ると派手ではありません。最終は併せで遅れが出ていますが、無理に動かしていない点はむしろ好感。
“展開と位置取り”が噛み合えば浮上できる範囲の仕上がりです。

【評価A】メイショウブレゲ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(不良) 86.4 69.6 53.9 38.3 11.5 馬なり
1週前 栗東CW(良) 83.6 67.5 52.6 37.7 11.6 馬なり

CWで馬なり中心に、終いをまとめる内容。大きな上積みを感じるタイプではない一方で、状態が崩れている印象もありません。
勝ち切りには消耗戦や馬場の後押しが欲しいですが、展開が向けば突っ込んでくる余地はあります。

【評価B】ドクタードリトル

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(不良) 54.7 38.6 12.2 一杯
1週前 栗東坂路(良) 53.4 38.4 12.0 馬なり

最終は一杯に追って負荷をかけています。不良馬場という前提を踏まえると、時計の見栄えだけで大きく割り引くのは危険ですが、上積みが“見える”内容とまでは言い切れません。
展開が向く形(外差し・前が止まる)でどこまで、という評価に。

【評価C】バビット

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(不良) 57.0 41.6 13.4 末強め
1週前 栗東坂路(良) 52.7 39.0 12.7 一杯

年齢面もあり、最終は末強めでも終いが目立たず、状態面では強調材料に乏しいです。
ただし、この馬は“逃げて形を作れるか”が最大のポイント。自分の競馬ができたときの粘り込みだけは頭に入れておきたいところです。

京都記念2026の穴馬2頭

上位人気勢が強力な一方、仕上がりや展開次第では伏兵の台頭も十分考えられます。

ここでは、データ的にも一発の魅力を秘めた穴馬を2頭ピックアップします。

エコロディノス(牡4)– 良血開花目前、未知の魅力を秘めた上がり馬

エコロディノス
出典: netkeiba

エコロディノスは成長中の4歳馬、波乱の立役者になるか。
父キタサンブラック×母父Generousの血統通り、スタミナ豊富なタフ系タイプ。昨秋からグンと本格化し、前走のオリオンSでは古馬相手に2着と善戦。直線での持続力ある脚は重賞級の手応えでした。

今回は重賞初挑戦となりますが、調教では重賞ウイナーに先着するなど状態はかなり良さそう。手綱を取る池添騎手は昨年のこのレースの勝ち馬の主戦でもあり、一発の匂いが漂います。

キャリアはまだ7戦と浅く、伸びしろは十分。人気が落ち着きそうな今回は、勢いと上昇度を武器に波乱を呼ぶ存在になっても不思議はありません。

ジューンテイク(牡5)– 昨年不振からの巻き返し必至、京都巧者が一変を狙う

ジューンテイク
出典: netkeiba

ジューンテイクは京都巧者として、穴で一発あってもおかしくありません。
一昨年の京都新聞杯を勝っていて、このコースへの適性は折り紙付き。クラシックでは目立てませんでしたが、秋には古馬混合のGIIも制して、力があるところは見せています。

ここ最近はやや不振気味ですが、前走のディセンバーS(5着)で復調の兆し。先行してしぶとく粘るタイプで、今の京都の馬場とも相性は悪くありません。展開次第では残り目も十分ありそうです。

格上挑戦ではありますが、舞台替わりでガラリ一変の可能性も。陣営も京都での巻き返しに自信をのぞかせており、人気がなければこそ狙いたいタイプです。

京都記念2026 出走予定馬・想定オッズ

馬名 性齢 斤量 騎手 所属 調教師 想定オッズ 人気 短評
エリキング 牡4 57.0 川田将雅 栗東 中内田充 2.0 1 追い切り評価SSS。完成度は世代屈指で軸の信頼大
ヘデントール 牡5 59.0 C.ルメール 美浦 木村哲也 3.6 2 菊花賞2着の実績馬。59kg克服なら地力は最上位
シェイクユアハート 牡6 57.0 古川吉洋 栗東 宮徹 13.2 4 安定した仕上げ。先行力を活かして粘り込めば好機
ヨーホーレイク 牡8 58.0 T.ハマーハンセン 栗東 友道康夫 15.5 5 昨年の覇者。8歳でも衰え知らず、得意の京都で連覇狙う
エコロディノス 牡4 56.0 池添謙一 栗東 大久保龍志 8.0 3 追い切りS評価。良血4歳馬の勢いは古馬相手でも脅威
ジューンテイク 牡5 57.0 藤岡佑介 栗東 武英智 25.4 7 京都新聞杯勝ちの舞台。得意コースで一変の可能性
サフィラ 牝5 55.0 西村淳也 栗東 池添学 24.7 6 追い切りも順調。牝馬の2kg減を味方に上位進出狙う
リビアングラス 牡6 57.0 田口貫太 栗東 矢作芳人 27.6 8 追い切りS評価。1週前に負荷をかけ、勝負気配漂う
マイネルクリソーラ 牡7 57.0 幸英明 美浦 手塚貴久 85.6 11 追い切りSS評価。タフな馬場は大歓迎で伏兵注意
ドクタードリトル 牡6 57.0 団野大成 栗東 今野貞一 103.4 12 最終は一杯の調整。展開がハマれば食い込みも
バビット 牡9 57.0 高杉吏麒 栗東 浜田多実雄 104.1 13 往年の逃げ馬。自分のペースで運べれば粘り込み一考
メイショウブレゲ 牡7 57.0 太宰啓介 栗東 本田優 153.1 14 追い切りは並。末脚確実だが重賞ではワンパンチ不足か

京都記念2026の展開予想

今年の京都記念は、逃げ専バビットがマイペースの逃げを打ちそう。1コーナーまで距離があるぶん無理な先行争いは起きにくく、ジューンテイクやシェイクユアハートあたりが続いて淡々とした隊列に。全体としては平均〜ややスローの流れが想定され、中団で脚をためるホールネスやエリキング、後方待機のヘデントールやサフィラにとっては末脚を活かしやすい展開です。

勝負は3〜4コーナー。長期休養明けのヘデントールが早めに押し上げてきて、ホールネスやエリキングもそれに呼応して進出開始。直線では逃げ粘るバビットをホールネスが交わして先頭に立ち、エリキングとヘデントールが外から迫る構図が浮かびます。

さらに大外からは、溜めに溜めたサフィラやヨーホーレイクが鋭く伸びてくる展開も。前残りか差し切りか、結末を左右するのはバビットが刻むペースと、人気馬たちの仕掛けのタイミング。位置取りと読みが勝敗を分ける、緊迫の一戦になりそうです。

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京都競馬場・芝2200mの特徴【京都記念2026開催コース】

京都競馬場芝2200mのコース図
出典:JRA

京都芝2200mは戦略と持続力が問われるコース。
スタートはスタンド前ポケットからで、外回りをぐるっと1周。1コーナーまで約400mと余裕があるため、序盤のポジション争いはそこまで激しくなりません。

向正面では一旦ペースが緩みがちですが、3コーナー手前〜3コーナー付近にかけて上り(いわゆる淀の坂)を越え、4コーナーにかけて下るレイアウト。ここで一気に加速してロングスパート戦になりやすいのが特徴です。
最後の直線は約404mで、ゴール前は急坂というより“ほぼ平坦”。ただし外回りコース全体の高低差は大きく、最後までスピードを持続する力が問われます。

京都記念 過去10年のデータ傾向

最後に、予想の参考として過去10年(2016~2025年)の京都記念に関する主なデータ傾向を振り返ります。

人気、配当、騎手、血統、枠順、脚質、前走ローテといったファクター別にポイントをまとめました。

過去10年の人気別傾向

人気 勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 2 2 30% 50% 70%
2番人気 0 1 2 0% 10% 30%
3番人気 3 3 1 30% 60% 70%
4番人気 1 1 2 10% 20% 40%
5番人気 0 1 0 0% 10% 10%
6番人気 2 1 2 20% 30% 50%
7番人気 0 0 0 0% 0% 0%
8番人気 0 1 0 0% 10% 10%
9番人気 0 0 1 0% 0% 10%
10番人気以下 1 0 0 10% 10% 10%

※2016~2025年のデータ使用

人気別成績は「本命有利+時折波乱」の傾向です。
1番人気の勝率は30%、複勝率は70%とまずまず。ただ、目を引くのは3番人気で、過去5年で3勝・連対率60%と好調。全体的に1~3番人気で半数以上の勝ち馬が出ていて、本命サイドの信頼度はそこそこ高めです。

とはいえ、安心しすぎるのは禁物。6番人気が2勝していたり、2022年には10番人気のアフリカンゴールドが勝って80万超えの3連単が飛び出すなど、時折ド派手な波乱も起こります。

馬券を組むうえでは、人気馬を軸にしつつ、中位人気の一発にも注意を払いたいところ。堅く決まると見れば点数を絞って厚めに、ちょっと怪しい雰囲気なら広めに構える柔軟さが問われます。

過去5年の配当傾向

単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2021年 180円 570円 840円 1,680円 5,190円
2022年 5,150円 37,320円 95,870円 73,310円 679,100円
2023年 250円 1,950円 2,510円 3,470円 14,320円
2024年 400円 460円 1,120円 12,100円 50,560円
2025年 950円 8,740円 18,250円 30,700円 188,230円

※2021~2023年は阪神芝2200mで施行

直近5年の配当傾向は「年によって波乱度が極端」。

直近5年を見ても、年ごとの波乱度の差がかなり激しいのが京都記念の特徴。2023年はドウデュースが順当に勝って、馬連1,140円・3連単は2万円台と平穏決着でした。

ところが2025年は中穴が絡んで3連単はなんと81万円超え。2022年には阪神開催ながら10番人気アフリカンゴールドが勝って60万馬券と、大荒れの年もちらほらあります。

傾向としては「順当な年」と「荒れる年」が交互に来る印象。だからこそ、今年はどちらのパターンか見極める目が重要です。馬券は手広くいくか、絞って勝負するか、その判断が的中へのカギを握りそうです。

過去10年の騎手別成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
M.デムーロ 2-0-0-1 / 3 66.7% 66.7% 66.7%
武豊 1-1-0-3 / 5 20.0% 40.0% 40.0%
川田将雅 1-0-0-3 / 4 25.0% 25.0% 25.0%
岩田望来 1-0-0-1 / 2 50.0% 50.0% 50.0%
藤岡佑介 1-0-1-3 / 5 20.0% 20.0% 40.0%
松若風馬 1-0-0-2 / 3 33.3% 33.3% 33.3%
国分恭介 1-0-0-0 / 1 100% 100% 100%
池添謙一 0-1-0-1 / 2 0.0% 50.0% 50.0%
横山典弘 0-1-0-3 / 4 0.0% 25.0% 25.0%
福永祐一 0-0-0-4 / 4 0.0% 0.0% 0.0%

※2016~2025年の結果をもとに主な騎手を抜粋

騎手成績はトップジョッキー優勢の傾向です。
京都記念で相性がいいのはM.デムーロ騎手。2016年・2017年と連覇していて、特にサトノクラウンとのコンビは印象的でした。武豊騎手も2023年に勝っており、ここでは外せない存在。川田将雅騎手も2021年に勝利と、やはり一流騎手が結果を出しています。

逆に、関東騎手は少し苦戦気味。福永祐一騎手(昨年引退)や横山典弘騎手も成績は今ひとつで、西のベテラン勢が目立つ傾向があります。

全体としては「騎手で大穴!」というより、実力馬にトップジョッキーが乗ってしっかり決めてくるパターンが多め。若手やローカルの騎手にはちょっと壁が高く、今年も経験と腕がものを言う一戦になりそうです。

過去10年の血統別成績

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 当該重賞 2-2-1-12/17 11.8% 23.5% 29.4%
当該条件 35-24-20-170/249 14.1% 23.7% 31.7%
ハーツクライ 当該重賞 1-0-0-4/5 20.0% 20.0% 20.0%
当該条件 12-10-9-100/131 9.2% 16.8% 23.7%
ステイゴールド 当該重賞 1-0-0-3/4 25.0% 25.0% 25.0%
当該条件 8-5-11-76/100 8.0% 13.0% 24.0%
ルーラーシップ 当該重賞 1-1-0-5/7 14.3% 28.6% 28.6%
当該条件 6-7-4-59/76 7.9% 17.1% 22.4%
ロードカナロア 当該重賞 0-1-0-3/4 0% 25.0% 25.0%
当該条件 10-14-9-116/149 6.7% 16.1% 22.8%

※2016~2025年種牡馬別成績(京都芝2200m・OP以上)

血統的には「スタミナ+瞬発力」の系統が好走傾向。
やはり京都芝2200mといえばディープインパクト産駒。2021年ラヴズオンリーユー、2025年ヨーホーレイクと京都記念で2勝を挙げており、過去10年で複勝率は約30%。父だけでなく、ホールネスのように母父としてもこの舞台で結果を出しているのが強みです。

ハーツクライ産駒も2023年のドウデュースなどインパクトある勝利があり、破壊力は健在。さらに、ステイゴールド系のような持久力タイプも展開次第で台頭。2022年のアフリカンゴールドの激走がまさにそれでした。

逆に、ロードカナロアなどスピード型の短中距離血統はやや分が悪く、昨年のベラジオオペラ(2番人気5着)がその例。総じて、中長距離GⅠで戦えるような“スタミナ+瞬発力”の両立が、このレースの理想血統といえそうです。

過去10年の枠番別傾向

勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
1枠 1 1 2 10.0% 20.0% 40.0%
2枠 0 1 1 0.0% 10.0% 20.0%
3枠 2 1 0 20.0% 30.0% 30.0%
4枠 2 1 0 20.0% 30.0% 30.0%
5枠 1 2 2 10.0% 30.0% 50.0%
6枠 1 2 2 10.0% 30.0% 50.0%
7枠 2 1 1 20.0% 30.0% 40.0%
8枠 1 1 2 10.0% 20.0% 40.0%

※2016~2025年の集計

京都記念では、意外と外枠からの勝利例が目立ちます。1枠(白帽)は過去10年で1勝・連対2回と悪くないですが、2枠は未勝利。逆に7枠・8枠はそれぞれ複勝率40%と健闘していて、外からでもしっかり結果を出しています。

とはいえ、複勝率ベースで見ると内外の大きな差はそこまでなく、結局は実力馬がちゃんと走れば枠順の有利不利を覆すケースも多い印象です。

頭数が少なめになりやすいレースだけに、極端な枠順不利は出にくいですが、フルゲート近くでスローになると大外はやや不利。逆に、まだ内の馬場が荒れていない時期なので、ロスなく立ち回れるインの先行馬にも展開次第でチャンスあり。枠順が出たら、馬の脚質と合わせて見極めたいポイントです。

過去10年の脚質別傾向

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-1-0-8 / 10 10.0% 20.0% 20.0%
先行 6-8-5-21 / 40 15.0% 35.0% 47.5%
差し 2-1-4-30 / 37 5.4% 8.1% 18.9%
追込 1-0-1-18 / 20 5.0% 5.0% 10.0%
捲り 0-0-0-0 / 0

※JRA公式の上がり3F順を基に分類

京都記念は先行馬優勢、ただし展開次第で一変もあり得る傾向です。
このレースはスローペースになりやすいこともあって、先行馬が安定して好走。過去10年で勝率15%、複勝率は47.5%と優秀で、前々で立ち回った馬がそのまま押し切るパターンが目立ちます。

逃げ切ったのは2022年のアフリカンゴールドのみですが、番手〜好位組は8頭が連対していて、半数近くが馬券圏内に。逆に差し・追い込み勢はやや苦戦傾向で、勝率や連対率は一桁台にとどまっています。

とはいえ、展開が縦長になった2018年のように速い流れになれば、後方待機組の突っ込みも十分あり得る話。京都の外回りらしく、ペースひとつでガラッと有利な脚質が入れ替わるので、当日の展開予想には注意を払いたいところです。

過去10年の前走レース傾向

前走レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 傾向まとめ
有馬記念(GI・芝2500m) 2-0-1-5 / 8 25% 25% 37.5% GI組の格は圧倒的。休み明けでも軽視禁物
AJCC(GII・芝2200m) 2-1-0-6 / 9 22.2% 33.3% 33.3% 叩き2戦目で臨む臨戦が好成績。使われている強み
日経新春杯(GII・芝2200m) 1-2-1-7 / 11 9.1% 27.3% 36.4% 上位人気が凡走後に巻き返すケースが多い
チャレンジC(GIII・芝2000m) 1-2-0-4 / 7 14.3% 42.9% 42.9% 距離延長組も侮れず。中距離の勢いを重視
天皇賞・春(GI・芝3200m) 1-0-0-0 / 1 100% 100% 100% 前年秋の疲れがなければ実力上位
海外GⅠ(香港ヴァーズなど) 1-0-1-2 / 4 25% 25% 50% 遠征帰りでも格重視。勝ち負け十分
その他OP特別 2-5-7-40 / 54 3.7% 13.0% 25.9% 条件戦組は苦戦だが、勢いある上がり馬に注意

※2016~2025年京都記念を対象に集計

ローテはGI組が優勢、叩き2戦目の上昇馬にも注意です。
前走のローテを振り返ると、やはりGI組の好走率が目立ちます。中でも有馬記念からの直行組は【2-0-1-5】で勝率25%。昨年もプラダリアが有馬記念14着から巻き返して優勝しており、格のある実績馬は休み明けでも軽視禁物です。

一方、AJCC組も【2-1-0-6】と好成績。中3週で叩き2戦目となる馬がしっかり仕上がって結果を出すパターンです。日経新春杯組も勝ち星は1つですが、2・3着に絡むケースが多く、人気落ちの巻き返しが侮れません。

そのほかにも、前年の天皇賞(春)や香港帰りといった変則ローテからの好走例もあり、勢いと仕上がりがあればローテの常識にとらわれなくても好走可能。京都記念は「休み明けの実績馬」vs「叩き上げの好調馬」という構図になりやすく、どちらに軍配が上がるかの見極めが予想のカギになってきます。

京都記念2026予想まとめ

京都記念2026は、春の古馬GⅠ戦線を占う重要な前哨戦。舞台となる京都芝2200mはワンターンの外回りで、スタートからの駆け引きと3コーナーからのロングスパートが勝負の分かれ目です。ペースが落ち着けば先行有利、流れれば差しも決まる展開だけに、当日の展開予測が鍵を握ります。

上位人気の信頼度はまずまずですが、中穴の台頭もあり波乱含み。枠順による偏りはそこまで大きくないものの、内の先行か外の差しか、脚質との噛み合わせが重要になってきます。先行勢が優位な傾向にありますが、展開ひとつで一変する可能性も。実績馬の仕上がりと、勢いある新興勢の力関係を見極めたいところです。

予想のポイントは次の3つ。

状態:叩きか勝負がけか、陣営の本気度を見抜く
展開:スローか平均かで狙う脚質が変わる
格:GI実績馬の底力はやはり侮れない

今回、最終追い切りの内容からエリキングを中心に据えます。
1週前にしっかり負荷をかけて終い10秒台を計時し、当週は余力残しで整える理想的な調整過程。
数字だけでなく、反応の鋭さとフォームの安定感が際立っており、仕上がり面ではメンバー最上位と判断しました。

参考・参照元一覧

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