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更新日:2025.09.05
セントウルステークス2025予想

【セントウルステークス2025予想】有力馬・穴馬・展開を過去10年の傾向から徹底予想!

監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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監修者紹介ページ
開催日・発走時間 2025年9月7日(日)15:35予定
開催会場 阪神競馬場
グレード G2(第39回)
ダートor芝・距離 芝・1200m(右)
出走条件・頭数 3歳以上・別定/フルゲート16頭
優先出走権 1着馬にスプリンターズS(G1)の優先出走権
出走予定頭数 未定(出馬表公表時に確定)
1着本賞金 5,900万円

セントウルステークス2025」は9月7日(日)に阪神・芝1200mで行われるスプリンターズSへの重要なレースです。

下りスタートから一気のスピード勝負になりやすい舞台で、先行力と終いの持続力の総合値が問われます。

ここでは最新の出走予定馬、コース特性、過去傾向を整理しつつ、有力馬と穴馬を紹介します。

セントウルS2025のレース適正馬
枠順5枠と8枠が優秀です。次点で4枠と7枠が良いでしょう。
脚質先行馬が有利です。先行力×スピード持続が求められます。
馬齢:若いほど強く、4歳馬が最優秀でした。4~5歳は安定して好走、3際馬と6歳馬以上は勝率が下がる傾向。
↓上記の内容に適した出走馬をピックアップしました↓
トウシンマカオ・テイエムスパーダ

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日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2025/08/31(日) 新潟2R

買い目画像

3,069,360円 63945%
2025/08/31(日) 新潟3R 買い目画像 1,876,600円 39095%
2025/08/17(日) 中京6R 買い目画像 389,680円 8118%

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セントウルステークス2025の最終予想

※枠順確定後、各馬の状態を踏まえて最終結論をまとめました。

◎本命:トウシンマカオ

昨年の覇者でコース適性抜群。休み明けでも仕上がりはまずまずで、展開問わず安定した走りが期待できます。

○対抗:テイエムスパーダ

持ち前の快速を活かせる舞台で、内枠を活かしてハナに立てれば粘り込み十分。近走も衰えは見られず、展開利あればチャンス大です。

▲単穴:ママコチャ

実績最上位のGⅠ馬。休養明け初戦ですが調教内容は良好で力を出せる仕上がり。決め手はメンバー随一で、展開次第では差し切りも可能です。

△連下:ウイングレイテスト

近走はもう一押し足りませんが、今年のメンバーなら先行力を発揮できる可能性あり。展開がハマれば粘って馬券圏内に残るシーンも想定します。

△連下:ワンダーキサラ

夏に調子を上げるタイプ。末脚の持続力は侮れず、他の先行勢が総崩れになるような流れなら突っ込んでくる可能性も。配当妙味十分で押さえます。

セントウルステークスの買い目

馬連流し(4点)
軸馬:⑭トウシンマカオ
相手:②テイエムスパーダ、③ママコチャ、⑩ウイングレイテスト、⑬ワンダーキサラ

三連複5頭ボックス(10点)
②テイエムスパーダ
③ママコチャ
⑩ウイングレイテスト
⑬ワンダーキサラ
⑭トウシンマカオ

三連単フォーメーション(18点)
1着:〔⑭トウシンマカオ・③ママコチャ〕
2着:〔⑭トウシンマカオ・③ママコチャ・②テイエムスパーダ・⑩ウイングレイテスト〕
3着:〔⑭トウシンマカオ・③ママコチャ・②テイエムスパーダ・⑩ウイングレイテスト・⑬ワンダーキサラ〕

セントウルステークス2025の追い切り評価

出走全馬(想定含む)の最終追い切り内容を評価しました。

調教タイムや動きから判断し、瞬発力・持続力・コース適性を踏まえてC~SSS評価で表記します。

【評価SSS】ママコチャ

栗東坂路で岩田望来騎手が騎乗し、6F77.6秒-4F51.1秒-1F11.7秒(強め)という抜群の時計を記録。

【当週の坂路では目立つ好タイム】を馬なりに近い形でマークし、推進力をロスするような無駄な走歩が普段より減っていました。

そのぶんスピードの乗りが良く、重心も低めで安定。動きに硬さはなく、指示にも従順です。

ラストはほとんど追われずとも脚勢を保っており、休み明け初戦としては文句なしの仕上がりでしょう。

今回の追い切り評価では文句なくトップ評価です。

【評価SS】ヨシノイースター

栗東坂路で軽快な走りを見せ、4F53.4秒(終い1F11.6秒)を一杯に追われて計時。短い首を小刻みに振りつつも、この馬なりに重心低めでキビキビと駆け上がりました。

前後左右のブレも少なく、ラスト苦しい場面でも仕掛けに応じてさらに脚の回転を上げる根性を発揮。

【調子の良さが伝わる絶好の動き】で、高評価に値します。

【評価A】アブキールベイ

坂路で一杯に追われ、4F51.4秒(ラスト1F12.3秒)の好時計をマーク。

序盤はややフワつきましたが次第にフォームが安定し、最後まで鋭く反応しました。

非力さを感じさせない動きで仕上がりは上々です。

【評価A】カルチャーデイ

栗東CWコースで単走追い。6F85.6秒から終い1F11.7秒と馬なりで軽快な走りを披露しました。

当初は首が高く推進力を上に逃がす場面もありましたが、促すとバネの利いたフォームで駆け抜けました。

尾を振る癖も出さず集中できており、この馬なりに順調と見ていいでしょう。

【評価A】カンチェンジュンガ

栗東坂路で力強いフットワークを見せ、4F50.7秒(終い1F11.9秒)と好時計をマーク(併走馬に楽々先着)。後半やや苦しくなりましたが、気合をつけられると最後まで踏ん張りました。

全盛期と比べて突出はしないものの、遜色ない動きを見せています。一追いごとに良化しており、侮れない存在です。

【評価A】テイエムスパーダ

栗東坂路での単走追い切り。4F53.3秒から終い1F12.1秒を馬なりで記録しました。年齢を重ね若駒の頃ほどの迫力は薄れたものの、その分フットワークに柔軟性が出て硬さは感じられません。

ラストの伸びもしっかりとしており、この馬なりの良い動きです。

大きな上積みこそありませんが、現状の力は十分出せる順調な仕上がりと判断できます。

【評価A】トウシンマカオ

美浦ウッドで併せ馬を行い6F80.6秒(ラスト1F11.3秒)をマーク。直線序盤で内にもたれる素振りを見せましたが、立て直してからはスッと加速し、比較的まっすぐバランス良く駆け抜けました。

左回りコースだとフラつく癖がありますが、今回は終いにしっかり修正できていたので心配はいらないでしょう。

大きな上積みはなくとも態勢は整ったと見ていい状態です。

【評価A】ワンダーキサラ

栗東坂路で4F52.3秒(終い1F12.1秒)、末強め程度に留める調整でした。中1週という間隔を考慮し、しまいをサッと伸ばす軽めの内容でしたが、直線中盤で一瞬脚が流れる場面があったものの許容範囲。

ラストは鋭い反応でスッと加速しており、派手さはないものの調子落ちは感じられません。

良い意味で平行線の仕上がりで、前走と同様のデキは維持しています。

【評価B】ジャスティンスカイ

栗東坂路で4F52.0秒(終い1F12.8秒)、馬なりの単走追い。左右の脚の力強さにアンバランスさはあるものの、この馬としてはいつもの動き。

道中は少し頭が高く、最後も脚色の割にハミを強く噛む仕草が見られました。

もう少しリラックスして走れればベターですが、大きな不安もなく可もなく不可もなしといった内容です。

【評価C】ウイングレイテスト

美浦ウッドコースでの追い切り。6F81.4秒(ラスト1F11.5秒)と時計自体は悪くないものの、首を高く上げがちで重心が安定せず集中力を欠く走りでした。

終いもややフワッとした伸びで、本気度に欠ける印象。大きな上積みは感じられません。

【評価C】エコロジーク

栗東坂路で4F51.2秒の自己ベストに迫る好タイムを記録しましたが、追い切り動画が非公開のため動きは不明です。

帰国初戦でデキの判断が難しく、強調材料に欠けるため評価は保留気味です。

【評価C】グランテスト

栗東坂路で4F50.9秒と序盤は活気ある走りでしたが、ラスト1Fで脚色が鈍り失速(終い1F12.8秒)。集中力が続かずバタバタになった点は気掛かりです。

格上挑戦のGⅡで勝ち負けするにはもう一段階の変わり身が必要で、現状では厳しい印象です。

【評価C】ショウナンザナドゥ

栗東坂路で4F52.7秒(終い1F12.1秒)、馬なり調整。直線で手前を替えるよう促されると嫌がってバランスを崩し、最後まで手前は替わらずじまい。

フットワーク自体は悪くないものの、重心がなかなか下がらず走りに不安定さが残りました。

終いはそれなりに伸びたものの、不安を覚える内容で強調しづらい印象です。

【評価C】ティニア

栗東坂路で4F54.8秒(終い1F12.5秒)、馬なり単走。全体的に軽快な身のこなしでしたが、折り合いに気を遣った調整のためかパワーが感じられない走りでした。

気性面に課題のある馬だけに難しいところですが、走りに覇気がもう一段欲しい印象です。強調材料に欠け、評価は厳しめとします。

【評価C】モズメイメイ

栗東坂路で4F50.4秒(終い1F12.4秒)を強めに追われ計時。走法に関しては左前肢がやや外に開くフォームで、左右の力強さの差は相変わらずでした。

それ自体はこの馬の癖なので問題ありませんが、全体的に脚さばきが硬めで、道中の行きっぷりも前走時に比べるともうひとつ。

昨年このレースで3着に好走した時の状態には及ばない印象で、大きな上積みは望みにくいです。

【評価C】レッドアヴァンティ

美浦坂路で4F54.3秒(終い1F12.3秒)、馬なりでの最終調整でした。コーナーで逆手前でしたが、本番は右回りになるため大きな問題ではないでしょう。

ただ全体的に走りに硬さが目立ち、気負いも感じられました。力強さはありますがメリハリに欠ける走りで、動きとしては平凡な印象。

今回は強調できる材料が見当たらず、高い評価は与えにくいです。

セントウルステークス2025の出走馬

枠番 馬番 馬名 性齢 騎手 コメント・前走実績
1枠 1 ショウナンザナドゥ 牝3 池添 謙一 フィリーズレビュー(GⅡ)勝ち
1枠 2 テイエムスパーダ 牝6 松若 風馬 セントウルS優勝歴あり、スプリント重賞で好走
2枠 3 ママコチャ 牝6 岩田 望来 スプリンターズS(GⅠ)勝ち実績
2枠 4 エコロジーク 牡3 田口 貫太 国内3戦3勝の若駒
3枠 5 ヨシノイースター 牡7 内田 博幸 安定の北九州記念2着など
3枠 6 アブキールベイ 牝3 吉村 誠之助 夏場に好調、持続力持ち
4枠 7 カンチェンジュンガ 牡5 川田 将雅 阪急杯・京王杯SC好走
4枠 8 レッドアヴァンティ 牡6 富田 暁 韋駄天Sなど短距離実績有
5枠 9 ジャスティンスカイ 牡6 荻野 極 CBC賞・モルガナイOP好走
5枠 10 ウイングレイテスト 牡8 松岡 正海 先行粘り込みタイプ
6枠 11 ワンダーキサラ 牝6 太宰 啓介 調教良く、安定仕上がりの穴馬
6枠 12 ティニア 牡5 高杉 吏麒 気性課題ありも基本型安定
7枠 13 カルチャーデイ 牝4 坂井 瑠星 仕上がり良好、CW好時計
7枠 14 トウシンマカオ 牡6 横山 武史 昨年の覇者・連覇狙う
8枠 15 モズメイメイ 牝5 国分 恭介 昨年3着時の状態維持か
8枠 16 グランテスト 牝5 団野 大成 集中散漫気味で要上積み

セントウルステークス2025の有力馬3頭

ここでは有力馬を3頭ピックアップして紹介します。

トウシンマカオ

中心視できる前年度の覇者です。

阪神1200mでのスピード持続と立ち回りの完成度が高い馬です。

昨年の当レースを快勝後も重賞戦線で安定しており、脚質面の自在性も増しています。

速い流れでも好位で運べれば、連覇のシナリオが濃く、馬券の軸に据えやすいでしょう。

ママコチャ

仕上がり次第では狙る1頭です。

短距離G1を制した決め手と先行力のバランスが阪神1200mの形状に噛み合う

スプリンターズS勝ちの能力証明に加え、前走から間隔を取ってリフレッシュして臨みやすい前哨戦という位置付けが強みです。

高速馬場寄りなら評価を一段引き上げたいところです。

テイエムスパーダ

展開次第で押し切りまで。

下りスタートで加速がつく阪神1200mで、テンの速さが最大限に活きるからです。

過去の同舞台逃げ切り実績と近走の先行粘り。

馬場が速く内が伸びるなら積極策がハマりやすく、対抗格に指名します。

セントウルステークス2025の穴馬2頭

現時点で、配当が高く3着以内に組み込みやすい3頭ピックアップしましたので紹介します。

ワンダーキサラ

配当妙味のある先行兼差しタイプ。

夏場を使いつつ調子を上げており、終いにしっかり反応できる点が強みです。

近走は大崩れなく走れており、調教でも安定した動きを見せています。

内寄りの枠や先行勢の展開次第では、三連系の押さえに加えたい存在です。

ウイングレイテスト

前々で運べれば一発の余地有り

理由は先行してしぶといタイプで、ペースが緩んだ年は前残りが増えるからです。

阪神1200mは流れ次第で前有利に振れる表裏一体のコースなので前残りが重要視されます。

内有利の馬場なら評価を上げ、相手本線に加えます。

セントウルステークス2025の展開予想

枠順や直前の馬場傾向(内外・含水率・風向・内柵の傷み具合)で優位性が大きく変わります

① 内前有利(高速〜やや高速)

先行押し切りが基本です。

下りで勢いがつき直線も短めで、内ラチ沿いが良好なら前が止まりにくい傾向なので今回も先行馬が有利です。

過去を振り返っても阪神1200mの形状と近年の前残り事例が多数あります。

なので今年は先行押し切りのできるテイエムスパーダ、ウイングレイテスト、先行型のトウシンマカオを厚めにすると良いでしょう。

② フラット(内外差小・平均ペース)

好位抜け出しと差しの両天秤

道中の息入れが利けば好位勢、早めに流れれば中団差しが届くからです。

コース特性と波及する脚質バランスが必要です。

トウシンマカオを軸に、ママコチャ・モズメイメイ・差しのワイドラトゥールへ。

③ 外差し傾向(含水率高め・内荒れ)

外からの持続差し台頭。

内の踏み荒れ向かい風要素が重なると先行勢が苦しくなるからです。

年による馬場傾向の振れ。

ママコチャ、ワイドラトゥール、差しに回るトウシンマカオを上位に据えます。

セントウルステークス2025が開催される会場の特徴

セントウルステークス2025予想 阪神競馬場芝1200mの特徴
出典:JRA

下りスタートでテンが速くなりやすい

初速の質が勝敗を左右します。

スタート直後に下りが入り、加速がついたまま3〜4角へ入るためです。

ゲートと二の脚に信頼の置ける先行馬を評価し、出遅れ傾向の馬は危険視しましょう。

流れ次第で“前残り”と“差し決着”が表裏一体

馬場とペースの見極めが最重要です。

高速馬場なら前、時計が掛かれば差しが台頭します。

過去の施行場(阪神/中京)で見られた脚質分布。

午前の芝短距離で内外と脚質成績を必ず確認した方が良いでしょう。

スプリンターズS直結の前哨戦

“格”の裏付けされた馬が安定。

1着に本番の優先出走権が与えられ、ここを目標に仕上げる実績馬が多いからです。

前哨戦としての位置付けが重要です。

前走G1・海外遠征帰り・夏休養明けの実績馬を軽視しない

セントウルステークス2025の過去10年のデータと傾向

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 所属 人気 単勝 騎手
2024 1 8 17 トウシンマカオ 牡5 57.0 (美) 2 6.4 菅原明
2024 2 8 18 ママコチャ 牝5 57.0 (栗) 4 8.0 鮫島克
2024 3 1 1 モズメイメイ 牝4 55.0 (栗) 7 10.9 国分恭
2023 1 6 11 テイエムスパーダ 牝4 55.0 (栗) 14 112.6 富田暁
2023 2 5 8 アグリ 牡4 57.0 (栗) 2 4.1 横山典
2023 3 8 14 スマートクラージュ 牡6 57.0 (栗) 5 9.1 岩田望
2022 1 4 5 メイケイエール 牝4 55.0 (栗) 1 1.7 池添謙
2022 2 8 12 ファストフォース 牡6 56.0 (栗) 6 20.7 団野大
2022 3 5 7 サンライズオネスト 牡5 56.0 (栗) 4 13.4 横山典
2021 1 4 8 レシステンシア 牝4 54.0 (栗) 1 1.9 ルメー
2021 2 8 15 ピクシーナイト 牡3 54.0 (栗) 2 4.6 福永祐
2021 3 7 14 クリノガウディー 牡5 56.0 (栗) 4 10.3 岩田康
2020 1 8 16 ダノンスマッシュ 牡5 57.0 (栗) 1 3.0 三浦皇
2020 2 2 3 メイショウグロッケ 牝6 54.0 (栗) 12 67.6 浜中俊
2020 3 4 7 ミスターメロディ 牡5 57.0 (栗) 2 4.1 北村友
2019 1 5 7 タワーオブロンドン 牡4 57.0 (美) 1 2.7 ルメー
2019 2 5 6 ファンタジスト 牡3 54.0 (栗) 7 17.8 和田竜
2019 3 4 4 イベリス 牝3 52.0 (栗) 3 5.2 浜中俊
2018 1 8 14 ファインニードル 牡5 58.0 (栗) 1 3.4 川田将
2018 2 2 2 ラブカンプー 牝3 52.0 (栗) 2 3.9 Mデム
2018 3 7 13 グレイトチャーター 牡6 56.0 (栗) 7 20.0 幸英明
2017 1 5 7 ファインニードル 牡4 56.0 (栗) 1 3.1 Mデム
2017 2 4 6 ラインミーティア 牡7 56.0 (美) 6 19.3 西田雄
2017 3 8 13 ダンスディレクター 牡7 56.0 (栗) 4 8.2 浜中俊
2016 1 1 1 ビッグアーサー 牡5 58.0 (栗) 1 2.1 福永祐
2016 2 7 10 ネロ 牡5 56.0 (栗) 2 4.8 内田博
2016 3 7 11 ラヴァーズポイント 牝6 54.0 (栗) 9 53.5 川須栄
2015 1 3 6 アクティブミノル 牡3 54.0 (栗) 10 48.0 藤岡康
2015 2 8 16 ウリウリ 牝5 54.0 (栗) 1 3.4 岩田康
2015 3 4 8 バーバラ 牝6 54.0 (栗) 5 15.3 武豊

総合傾向

前走サマースプリント組が多数も、実績馬の休み明けが信頼できる

夏の連戦組は出走数が多く、質の見極めが必要な一方、G1直行や休み明けの実績馬は高率で好走しているからです。

データ分析コラムの指摘。提案:格と近走内容のバランスで取捨を。

【血統】傾向

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 当該重賞 0- 1- 1- 3 / 5 0% 20% 40%
当該条件 2- 7- 1- 22 / 32 6% 28% 31%
クロフネ 当該重賞 0- 0- 0- 1 / 1 0% 0% 0%
当該条件 0- 0- 0- 4 / 4 0% 0% 0%
モーリス 当該重賞 0- 0- 0- 2 / 2 0% 0% 0%
当該条件 0- 0- 0- 7 / 7 0% 0% 0%
ビッグアーサー 当該重賞 0- 0- 0- 2 / 2 0% 0% 0%
当該条件 2- 1- 0- 6 / 9 22% 33% 33%
レッドスパーダ 当該重賞 1- 0- 0- 0 / 1 100% 100% 100%
当該条件 1- 0- 0- 1 / 2 50% 50% 50%
ルーラーシップ 当該重賞 0- 0- 0- 1 / 1 0% 0% 0%
当該条件 0- 1- 0- 2 / 3 0% 33% 33%
キズナ 当該重賞 0- 0- 0- 1 / 1 0% 0% 0%
当該条件 0- 0- 0- 11 / 11 0% 0% 0%

短距離型スピード血統が軸になります。

初速+持続の両立が不可欠です。

近年の勝ち馬にスプリント色の強い父系が目立ちます。

ロードカナロア系、ビッグアーサー産駒などスプリント適性を素点加点に。

【馬齢】傾向

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率 1着シェア 3内シェア
牡・セ 6-8-5-76 6.3% 14.7% 20.0% 60.0% 63.3%
4-2-5-39 8.0% 12.0% 22.0% 40.0% 36.7%
関東馬 1-1-1-18 4.8% 9.5% 14.3% 10.0% 10.0%
関西馬 9-8-9-96 7.4% 13.9% 21.3% 90.0% 86.7%
その他 0-1-0-1 0.0% 50.0% 50.0% 0.0% 3.3%
3歳馬 2-2-1-18 8.7% 17.4% 21.7% 20.0% 16.7%
4歳馬 5-3-1-18 18.5% 29.6% 33.3% 50.0% 30.0%
5歳馬 3-4-2-24 9.1% 21.2% 27.3% 30.0% 30.0%
6歳馬 0-0-5-33 0.0% 0.0% 13.2% 0.0% 16.7%
7歳~ 0-1-1-22 0.0% 4.2% 8.3% 0.0% 6.7%

4〜6歳の充実世代が中心

完成度とスピード耐性のピーク帯にあるためです。

過去10年成績を比較すると4〜6歳馬の勝率が高い傾向でした。

高齢の一流どころは地力で通用、3歳は斤量利を加味して相手に。

セントウルステークス2025の過去10年の人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4- 1- 0- 1 / 6 67% 83% 83%
2番人気 0- 3- 0- 3 / 6 0% 50% 50%
3番人気 0- 0- 1- 5 / 6 0% 0% 17%
4番人気 0- 0- 1- 5 / 6 0% 0% 17%
5番人気 0- 0- 2- 4 / 6 0% 0% 33%
6番人気 0- 1- 0- 5 / 6 0% 17% 17%
7番人気 0- 1- 1- 4 / 6 0% 17% 33%
8番人気 0- 0- 0- 6 / 6 0% 0% 0%
9番人気 0- 0- 1- 5 / 6 0% 0% 17%
10番人気以下 2- 0- 0- 30 / 32 6% 6% 6%

上位人気は“軸”にしやすいが過信禁物

1〜3番人気の信頼は一定数ありました

地力が問われやすい前哨戦ということもあり、過去の配当と上位人気の連対率が高かったです。

相手には中位人気の先行・差しを織り交ぜてリスクを分散させるのも手です。

中位人気の先行タイプが妙味

隊列にすっと乗れる中位人気の先行が波乱の主役でしょう

前が残る年は配当の柱になりやすいです。

例年通りならば、先行で人気の薄い馬がいれば喜んで馬券内に入れましょう。

セントウルステークス2025の過去10年の枠番別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 1- 0- 0- 6 / 7 14% 14% 14%
2 0- 1- 0- 8 / 9 0% 11% 11%
3 1- 0- 0- 9 / 10 10% 10% 10%
4 0- 1- 2- 9 / 12 0% 8% 25%
5 2- 2- 0- 8 / 12 17% 33% 33%
6 1- 0- 0- 11 / 12 8% 8% 8%
7 0- 1- 2- 9 / 12 0% 8% 25%
8 1- 1- 2- 8 / 12 8% 17% 33%

極端な有利不利は小さいが“内の立ち回り”が利く年も

フラット寄りだが、馬場が良い年は内先行が優勢になります

これは、ロスなく運べる分だけ粘りが利くためです。

過去10年の決着傾向を確認したところ、内有利の兆候が出たら、内枠の先行型を押し上げる

セントウルステークス2025の過去10年の前走レース別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 1着シェア 3内シェア
3勝 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
OP(非L) 0-0-1-21 0.0% 0.0% 4.5% 0.0% 3.3%
G3 7-6-8-73 7.4% 13.8% 22.3% 70.0% 70.0%
G2 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3% 10.0% 3.3%
G1 1-2-1-11 6.7% 20.0% 26.7% 10.0% 13.3%
地方 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
海外 1-2-0-2 20.0% 60.0% 60.0% 10.0% 10.0%

① 重賞経験組

好走数は多いが取捨がカギ

出走数が多く、質の見極めが必要だからです。

前走内容(通過順位・ラップ適性)まで掘り下げて評価しています。

② 休み明けのG1直行・実績馬

過去10年で高打率。

前哨戦を標的に仕上げてくるケースが多いからです。

実績馬の好走例が多数ありました。

追い切りと当週の気配を重視して上位評価。

③ 海外帰り・別路線組

海外帰りの馬は人気の盲点になりやすいです。

国内適応に時間がかかるとの先入観が働くためです。

前走地点・間隔・輸送の影響をチェックし、動ける気配なら強気に入れるのも良いでしょう。

セントウルステークス2025のまとめ

今年のポイントは「先行力×スピード持続」

軸候補は前年覇者トウシンマカオとG1馬ママコチャ

展開が速くなれば差しのワイドラトゥールが浮上、内前有利ならテイエムスパーダ/ウイングレイテストの粘り込みに注意。

直前は枠順・午前の芝短距離の傾向・最終追い切りを三点セットで確認し、予想を微調整してください。

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