1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
| 有馬記念2025の概要 | |
|---|---|
| 開催日・発走時間 | 2025年12月28日(日)15:40頃 |
| 開催会場 | 中山競馬場 |
| グレード | GI(国際) |
| 芝・距離 | 芝・2500m(右) |
| 出走条件 | サラ系3歳以上(国際) |
| 優先出走権 | ファン投票上位馬を優先。残りは賞金順で選出(JRA規定) |
| 1着本賞金 | 5億円 |
有馬記念2025徹底予想!
有馬記念は、1年を締めくくるグランプリレース。舞台は中山芝2500m。小回りコースを2周する特殊な条件で、スタート直後からコーナーが続き、直線には中山名物の急坂が待ち構えます。そのため、瞬発力だけでなく持久力・立ち回り・コース適性が結果を大きく左右する一戦です。
まさに「総合力と勝負強さが問われる年末決戦」といえるでしょう。
本記事では、過去10年のデータ傾向と中山芝2500mのコース特徴をもとに、有力馬・穴馬・展開予想まで徹底的に掘り下げます。
目次
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/02/01(日) | 小倉4R |
|
2,016,840円 | 42017% |
| 2026/02/01(日) | 小倉7R |
|
1,471,260円 | 30651% |
| 2026/02/01(日) | 小倉9R |
|
855,240円 | 17817% |
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有馬記念2025の最終予想
まず初めに、ぶっちゃ競馬の最終予想から紹介します。
詳しくは後述しますが、有馬記念2025のコース特徴や過去10年のデータをまとめると以下の通りです。
- 4〜5枠が好成績で安定
- 逃げ切りは難しく、先行〜好位が最も信頼できる
- 1〜3番人気が中心で、大穴狙いは非効率
- 前走は天皇賞(秋)組が優勢で、直行ローテも強い
そのうえで、枠順(立ち回りやすさ)+最終追い切りの仕上がり+中山芝2500mでの総合力を重視し、レガレイラを本命とします。
◎本命 レガレイラ
〇対抗 ダノンデサイル
▲単穴 ミュージアムマイル
☆注目 タスティエーラ
◎本命 レガレイラ(牝4・C.ルメール)

- 3枠5番でロスなく立ち回れる配置。中山2500mで大きな武器
- 過去10年の傾向的にも1〜3番人気が強いレースで、軸にしやすい
- 追い切りはB評価でも最終追いで良化。動きの質が上向いた
- 先行〜中団の好位で運べるため、展開に左右されにくい
- 平均以上の流れで外から早めに動かれる展開になると、包まれるリスク
- 馬場がかなり荒れてパワー一辺倒の消耗戦になった場合は取りこぼし注意
枠順・展開・騎手成績・追い切り内容まで総合すると、レガレイラは「初心者でも迷わず軸にできる本命馬」と判断します。
追い切りは最終追いで良化傾向。状態面に大きな不安はなく、枠順・展開・騎手成績がすべて噛み合っています。
有馬記念の中山芝2500mは、スタート直後からコーナーに入るため、位置取りとコーナリングの上手さが結果に直結するコースです。
レガレイラは3枠5番から内でロスなく運び、前すぎず後ろすぎない位置(好位)を確保しやすいタイプ。勝負どころでも無理なく動けるのが強みです。
さらに、有馬記念では、ルメール騎手は過去10年で複勝率60%と非常に安定した成績。
内枠での立ち回りと、勝負どころでの判断力を含め、最も信頼できる騎手×馬の組み合わせと判断します。
〇対抗 ダノンデサイル(牡4・戸崎圭太)

- 5枠9番は過去10年で安定して走りやすい枠のど真ん中
- A評価の追い切りで仕上がりは上位
- 先行〜好位で運べる想定で、有馬記念の脚質傾向に合う
- 前走傾向でも天皇賞(秋)組が優勢で、データ面の後押しがある
- スロー寄りになると瞬発力勝負で分が悪い可能性
- 内を狙いすぎて位置取りが下がる形だと差し届かないリスク
枠順・仕上がり・騎手成績を総合すると、ダノンデサイルは対抗評価として最も安定感のある1頭です。
5枠9番という走りやすい枠に入り、追い切りもA評価と状態は安定。
中山芝2500mで重要なコーナーを回りながら脚を使える持久力にも対応できるタイプです。
また、戸崎圭太騎手は有馬記念で複勝率40%と堅実。
人気馬に騎乗した際の信頼度が高く、大きく崩れにくい点も評価できます。
本命レガレイラと比べると切れ味では一歩譲るものの、条件が噛み合えば上位争いに加わる可能性は十分。
2頭目の軸として、安心して組み込める対抗馬です。
▲単穴 ミュージアムマイル(牡3・C.デムーロ)

netkeiba
- S評価の追い切りで、仕上がりは出走馬の中でも最上位
- 2枠4番でロスなく運びやすく、展開に乗りやすい
- 記事内の展開想定でも先行勢の直後を取れる位置
- 早め進出で長く脚を使える差しがハマれば一気に突き抜ける
- 内枠ゆえに包まれて動けない形になると危険
- 古馬相手の消耗戦で最後の坂で踏ん張り切れるかは鍵
仕上がりと枠順を踏まえると、ミュージアムマイルは「展開ひとつで勝ち切りまである単穴候補」です。
追い切り内容はS評価と最上位。状態面だけを見れば、上位人気馬と互角以上の仕上がりにあります。
ポイントは中山芝2500m特有の立ち回り。2枠4番から内でロスなく運び、先行勢の直後をスムーズに取れれば、勝負どころで一気に差を詰められる形です。
内で包まれるリスクや、古馬相手のスタミナ勝負という課題はあるものの、流れに乗れた場合の破壊力は高い1頭。
展開ひとつで馬券圏内に入る破壊力があり、相手候補として優先度は高い存在です。
☆注目 タスティエーラ(牡5・松山弘平)

- S評価の追い切りで、仕上がりはレースでも大きな武器
- 展開が流れて前が苦しくなる形なら差し込みが怖い
- 有馬記念は基本堅いが、3着争いは紛れやすいため相性が良い
- 人気が割れるゾーンになりやすく、配当とのバランスが取りやすい
- 8枠16番で、どうしても距離ロスが出やすい
- 早めに動くと外を回され、仕掛けどころが難しい
展開が平均以上で進めば、タスティエーラは3着以内に食い込む可能性が高い注目馬です。
外枠の8枠16番で簡単な条件ではありませんが、記事内でも最上位評価になっている通り、追い切りの動きは明確に良化。状態面の後押しは十分あります。
中山芝2500mで前が止まる展開になれば、直線で差し脚を伸ばす形が作れ、上位人気馬の一角を崩すシーンも想定可能です。
展開が流れれば、上位人気の一角を崩して3着圏に入るイメージが持ちやすい1頭です。
有馬記念2025の穴馬2頭
上位人気馬が強力な一方で、展開次第では伏兵の台頭も十分考えられます。
ここでは、データ的に「死角」が少ない人気馬に一泡吹かせる可能性を秘めた2頭を挙げます。
コスモキュランダ(牡4)– 中山替わりで浮上するスタミナ型穴馬

netkeiba
追い切り評価はA評価と上位水準で、特に終いの反応の鋭さが目立ちました。
派手さはありませんが、使われつつ状態を上げてきており、調整過程は非常に堅実です。
中山芝2500mは、スピード一辺倒ではなく持久力とパワーを長く維持できるタイプが浮上しやすい舞台。
コスモキュランダはコーナーで脚を使いながら粘れるスタミナ型で、コース形態との相性は悪くありません。
想定オッズ的にも中穴ゾーンに入りやすく、上位人気が取りこぼした際の3着候補として警戒しておきたい存在です。
マイネルエンペラー(牡5)– 消耗戦で浮上する中山巧者

netkeiba
マイネルエンペラーは派手な実績こそありませんが、中山コースで安定して脚を使える持久力タイプ。
追い切りもA評価で、久々を感じさせない動きを見せています。
中山芝2500mは直線だけでなく、コーナーを何度も回りながら脚を削られるコース。
この馬のように早めに動いても止まりにくいタイプは、消耗戦になった時ほど浮上しやすくなります。
人気が被りにくい立ち位置になりやすく、展開が流れて上位勢が苦しくなれば、
3着圏内に滑り込むシーンは十分想定可能。
今年の有馬記念が平均以上のペースで進むなら、押さえておきたい穴馬です。
有馬記念2025予想 全頭追い切り評価
| 評価 | 馬名 | 状態・仕上がり総評 | 追い切りのポイント |
|---|---|---|---|
| S | タスティエーラ | 全体・終いともに完成度が非常に高く、ラストランに向けて文句なしの仕上がり | 美浦Wで2週続けて高水準。最終も馬なりでまとめつつ気配が強い |
| S | ミュージアムマイル | 1週前の自己ベスト級が強烈。成長力がはっきり感じられる充実ぶり | 1週前CWで高負荷→最終坂路は馬なりで余力。闘争心も見せた |
| A | コスモキュランダ | 終いの反応が鋭く、中山替わりで怖い存在 | 坂路・Wで終い重点。仕掛けてからの加速が目立つ |
| A | ジャスティンパレス | 高いレベルで安定。ラストランに向けて状態をキープ | 1週前に負荷→最終は軽め。反応とフォームが安定 |
| A | ダノンデサイル | 派手さはないが完成度は高い。状態面の不安は少ない | 1週前CWで終い鋭く、最終は坂路で整える形。体幹がブレない |
| A | マイネルエンペラー | 久々でも動けており、ブランクを感じさせない仕上がり | CWで長めから余力十分。持久力型らしい動きが出ている |
| B | レガレイラ | 最終追いで良化。連覇へ向けて上向き気配 | 美浦Wで強めに追われ終い鋭化。集中力が増した |
| B | メイショウタバル | 前向きさが強く出た分、折り合いがカギ | 1週前に強負荷。最終は馬なりでまとめたが気性がポイント |
| B | シンエンペラー | 悪くはないが、もう一段階欲しい内容 | 坂路で末強め。頭の高さなど課題は残るが踏み込みは良化 |
| B | エルトンバローズ | 仕上がりは良いが、距離適性が最大の課題 | 1週前CWで終い11秒台。最終は坂路で整えつつ軽快 |
| B | アラタ | 8歳でも動きは素直。使って良化の気配 | 美浦Wで直線強め。推進力と前向きさを維持 |
| B | ミステリーウェイ | 順調だが集中面に課題。展開頼みの立場 | CWで馬なり中心。動きは滑らかも気の散る面が残る |
| B | サンライズジパング | 負荷は十分。芝対応が鍵 | 坂路で一杯に追われる。折り合いは悪くなく状態は維持 |
| B | シュヴァリエローズ | 海外帰りとしては合格。上積みは控えめ | 1週前CWで負荷→最終坂路は軽め。終いは平行線 |
| C | アドマイヤテラ | 強めでも終いが甘く、上積みは限定的 | 坂路強めで負荷はかけたが、終いの減速が目立つ |
| C | エキサイトバイオ | 1週前がピーク気味で、最終は地味 | 坂路一杯でも全体時計が地味。気配確認は当日が重要 |
有馬記念2025の最終追い切りを総合すると、タスティエーラとミュージアムマイル(S評価)の2頭が最も仕上がり良好に映りました。 1週前に負荷をかけ、最終追いで整える王道の調整過程を踏み、動き・反応・気配が高水準でまとまっています。
A評価はコスモキュランダ、ジャスティンパレス、ダノンデサイル、マイネルエンペラー。コスモキュランダは終いの反応が鋭く、中山替わりで注意。
ジャスティンパレスは安定感ある仕上がりを維持。ダノンデサイルは派手さはないものの完成度が高く、マイネルエンペラーも久々を感じさせない動きを見せました。
B評価以下は状態自体は悪くないものの、上位勢と比べると一段譲る印象。レガレイラは最終追いで良化傾向。
メイショウタバルは折り合いが鍵で、シンエンペラーやエルトンバローズは条件面がポイント。
C評価のアドマイヤテラ、エキサイトバイオは強調材料が少なく、追い切り評価としては控えめとしました。
なお、12月24日(水)の馬場は、美浦が良馬場で時計が出やすめ、栗東は重馬場で坂路の時計が出にくい状況でした。 数字だけで一律判断するのではなく、動きの質・反応・余力も含めて評価するのがポイントです。
さらに詳しく有馬記念2025の追い切り評価について知りたい方は、下記の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
有馬記念2025 出走予定馬(登録馬)・想定オッズ
| 枠 | 馬番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | 馬体重(増減) | 予想オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | エキサイトバイオ | 牡3 | 56.0 | 荻野極 | 栗東 今野貞一 | 発表待ち | 31.6 | 9 | |
| 1 | 2 | シンエンペラー | 牡4 | 58.0 | 坂井瑠星 | 栗東 矢作芳人 | 発表待ち | 20.7 | 8 | |
| 2 | 3 | △ | ジャスティンパレス | 牡6 | 58.0 | 団野大成 | 栗東 杉山晴紀 | 発表待ち | 17.7 | 7 |
| 2 | 4 | ▲ | ミュージアムマイル | 牡3 | 56.0 | C.デムーロ | 栗東 高柳大輔 | 発表待ち | 4.2 | 3 |
| 3 | 5 | ◎ | レガレイラ | 牝4 | 56.0 | C.ルメール | 美浦 木村哲也 | 発表待ち | 4.0 | 1 |
| 3 | 6 | メイショウタバル | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 栗東 石橋守 | 発表待ち | 7.1 | 4 | |
| 4 | 7 | サンライズジパング | 牡4 | 58.0 | 鮫島克駿 | 栗東 前川恭子 | 発表待ち | 73.5 | 14 | |
| 4 | 8 | シュヴァリエローズ | 牡7 | 58.0 | 北村友一 | 栗東 清水久詞 | 発表待ち | 175.8 | 16 | |
| 5 | 9 | ○ | ダノンデサイル | 牡4 | 58.0 | 戸崎圭太 | 栗東 安田翔伍 | 発表待ち | 4.2 | 2 |
| 5 | 10 | △ | コスモキュランダ | 牡4 | 58.0 | 横山武史 | 美浦 加藤士津八 | 発表待ち | 60.6 | 13 |
| 6 | 11 | ミステリーウェイ | セ7 | 58.0 | 松本大輝 | 栗東 小林真也 | 発表待ち | 54.3 | 12 | |
| 6 | 12 | △ | マイネルエンペラー | 牡5 | 58.0 | 丹内祐次 | 栗東 清水久詞 | 発表待ち | 41.3 | 10 |
| 7 | 13 | アドマイヤテラ | 牡4 | 58.0 | 川田将雅 | 栗東 友道康夫 | 発表待ち | 14.9 | 6 | |
| 7 | 14 | アラタ | 牡8 | 58.0 | 大野拓弥 | 美浦 和田勇介 | 発表待ち | 127.8 | 15 | |
| 8 | 15 | エルトンバローズ | 牡5 | 58.0 | 西村淳也 | 栗東 杉山晴紀 | 発表待ち | 46.4 | 11 | |
| 8 | 16 | ☆ | タスティエーラ | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 | 美浦 堀宣行 | 発表待ち | 14.5 | 5 |
有馬記念2025の展開予想
枠順確定後の展開は、メイショウタバル(3枠6番)が主導権を握る形が濃厚。スタート直後にコーナーへ入る中山2500mらしく、序盤からポジション争いが起こり、ペースは平均~やや速めを想定します。
先行勢にはミュージアムマイル(2枠4番)、外からダノンデサイル(5枠9番)が続き、レガレイラ(3枠5番)は内でロスなく中団やや前を確保。勝負どころで早めに動ける理想的な位置取りです。
差し勢はジャスティンパレス(2枠3番)やタスティエーラ(8枠16番)が外から進出。特に外枠勢は、3コーナー過ぎから早めに動いてスタミナ勝負に持ち込めるかが鍵になります。
直線はレガレイラが内から抜け出し、ダノンデサイルが外から迫る形が基本線。中枠の先行~好位勢が有利で、勝ち切りは人気馬中心。ただし、展開次第では3着争いに波乱が生じる余地も残ります。
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/02/01(日) | 小倉4R |
|
2,016,840円 | 42017% |
| 2026/02/01(日) | 小倉7R |
|
1,471,260円 | 30651% |
| 2026/02/01(日) | 小倉9R |
|
855,240円 | 17817% |
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中山芝2500m(内回り)の特徴【有馬記念2025開催コース】

中山芝2500m(内回り)は、外回り3コーナー途中からスタートし、すぐに内回りへ合流する特殊なコース。スタートから最初のコーナーまで約200mと短く、序盤から激しいポジション争いが起こります。
内回りコースを1周半近く回る形で、コーナーを何度も通過するため、息の入らないタフなレイアウト。直線は約310mと短く、ラスト200mには中山名物の急坂が待ち構えます。レース全体で2度の坂を越えるため、高い持久力とパワーが欠かせません。
基本的には内枠・先行馬が有利とされますが、近年は早めに動く展開も多く、差し馬の台頭も十分可能。重要なのはスタート直後で好位置を取れるかと、コーナーでロスなく立ち回れる器用さです。
総じて、中山芝2500mではスピード・持久力・パワーを兼ね備え、展開に応じて早めに動ける総合力の高い馬が結果を残しやすいコースと言えるでしょう。
有馬記念 過去10年のデータ傾向
最後に、予想の参考となる過去10年(2015~2024年)の有馬記念データを振り返ります。人気、配当、騎手、血統、枠順、脚質、前走ローテーションなど、主要なファクター別に傾向をまとめました。
データは基本的に中山開催の10年分(2015~2023年)および2024年(中山開催)を含みます。
近年の傾向を把握することで、今年のレース展望がより明確になるでしょう。
過去10年の人気別傾向
| 人気 | 勝ち数 | 2着数 | 3着数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 5 | 1 | 0 | 50% | 60% | 60% |
| 2番人気 | 2 | 1 | 3 | 20% | 30% | 60% |
| 3番人気 | 1 | 1 | 3 | 10% | 20% | 50% |
| 4番人気 | 0 | 1 | 2 | 0% | 0% | 20% |
| 5番人気 | 1 | 1 | 0 | 10% | 20% | 20% |
| 6番人気 | 0 | 1 | 1 | 0% | 10% | 20% |
| 7番人気 | 0 | 1 | 0 | 0% | 10% | 10% |
| 8番人気 | 1 | 1 | 0 | 10% | 20% | 20% |
| 9番人気 | 0 | 0 | 1 | 0% | 0% | 10% |
| 10番人気 | 0 | 1 | 0 | 0% | 10% | 10% |
| 11番人気 | 0 | 1 | 0 | 0% | 10% | 10% |
| 12〜16番人気 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
※本データは2015〜2024年のJRA有馬記念の成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
過去10年の有馬記念を人気別に見ると、1番人気の信頼度が非常に高いレースであることが分かります。
1番人気は【5勝・複勝率60%】と安定しており、年末のグランプリでも能力上位馬が素直に結果を出しやすい舞台と言えるでしょう。
また、2番人気・3番人気も複勝率50〜60%と堅実で、上位3人気が馬券の中心になる傾向がはっきりしています。
中山芝2500mはコース適性やスタミナが強く問われるため、人気薄の一変は起こりにくい条件です。
一方で、8番人気の勝利例があるように、5〜8番人気の実績馬・コース巧者には注意が必要。ただし、12番人気以下は過去10年で馬券絡みゼロと、大穴狙いは非効率です。
総合すると、
軸は1〜3番人気、相手に5〜8番人気まで
という組み立てが、有馬記念2025でも基本的な買い方になるでしょう。
過去10年の配当傾向
| 券種 | 最高配当 | 最低配当 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 1,840円(2015年) | 130円(2017年) | 平均:約510円 |
| 馬連 | 13,360円(2023年) | 370円(2017年) | 平均:約3,000円 |
| 馬単 | 21,700円(2023年) | 560円(2017年) | 平均:約6,000円 |
| 3連複 | 31,070円(2023年) | 610円(2017年) | 平均:約8,000円 |
| 3連単 | 125,870円(2015年) | 2,640円(2017年) | 平均:約40,000円 |
※2015~2024年の有馬記念(JRA)の払戻金をもとに独自集計
配当面も基本的には堅めの傾向です。1番人気の勝率が高く、単勝は130円台から高くても10倍台後半が中心。馬連・馬単も安配当になりやすく、万馬券が出た年はごくわずかです。
3連複も堅い年は数百円〜千円台で収まることが多く、平均でも1万円未満。近年は3連単でも10万円超えが出ておらず、最高配当は2015年の12万円台が最後となっています。
これは人気馬同士で決まりやすく、伏兵が絡んでも1頭までに留まるケースが多いため。近年の有馬記念は「穴が来ても中配当止まり」のレースで、思い切った高配当狙いはやや分が悪いと言えるでしょう。
堅実派は点数を絞った買い方、高配当狙いでも中穴を1頭絡める程度に抑えるのが無難です。
過去10年の騎手別成績
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| C.ルメール | 3-2-1-4 / 10 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
| 武豊 | 2-1-0-4 / 7 | 28.6% | 42.9% | 42.9% |
| 川田将雅 | 0-2-1-4 / 7 | 0.0% | 28.6% | 42.9% |
| 戸崎圭太 | 1-0-1-3 / 5 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
| 横山武史 | 1-0-0-3 / 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
| O.マーフィー | 1-0-0-0 / 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| D.レーン | 1-0-0-0 / 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| M.デムーロ | 0-2-1-5 / 8 | 0.0% | 25.0% | 37.5% |
| C.デムーロ | 0-1-1-2 / 4 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
| 吉田隼人 | 1-0-0-2 / 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
※2015~2024年の有馬記念結果をもとに主な騎手を抜粋
騎手成績では、クリストフ・ルメール騎手の存在感が際立ちます。2016年サトノダイヤモンド、2022年イクイノックスで2勝を挙げ、複勝率も高水準。有力馬に騎乗する際は無条件に高評価が必要でしょう。
次いで注目は武豊騎手。2017年キタサンブラック、2023年ドウデュースと近年もグランプリで結果を残しており、年齢を感じさせない勝負強さを発揮しています。
吉田隼人騎手(2015年)など、伏兵を好走させた例もあり、基本的には実力上位の日本人ジョッキーが強いレースです。近年は川田将雅騎手や戸崎圭太騎手の有力馬騎乗も増えており、騎手買いをするならルメール騎手と武騎手を軸に、これらの騎手を相手候補として押さえるのが有効でしょう。
有馬記念の騎手について詳しくは下記記事をご覧ください。
過去10年の種牡馬別成績
| 種牡馬 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 当該重賞 | 1-2-2-23/28 | 4% | 11% | 18% |
| 当該条件 | 2-3-3-37/45 | 4% | 11% | 18% | |
| エピファネイア | 当該重賞 | 1-0-1-5/7 | 14% | 14% | 29% |
| 当該条件 | 1-0-1-7/9 | 11% | 11% | 22% | |
| スワーヴリチャード | 当該重賞 | 1-0-0-1/2 | 50% | 50% | 50% |
| 当該条件 | 1-0-0-1/2 | 50% | 50% | 50% | |
| キタサンブラック | 当該重賞 | 1-0-0-1/2 | 50% | 50% | 50% |
| 当該条件 | 1-0-0-3/4 | 25% | 25% | 25% | |
| ロードカナロア | 当該重賞 | 0-1-0-4/5 | 0% | 20% | 20% |
| 当該条件 | 0-1-0-6/7 | 0% | 14% | 14% | |
| キズナ | 当該重賞 | 0-1-0-5/6 | 0% | 17% | 17% |
| 当該条件 | 2-3-1-8/14 | 14% | 36% | 43% | |
| モーリス | 当該重賞 | 0-0-1-0/1 | 0% | 0% | 100% |
| 当該条件 | 0-0-1-2/3 | 0% | 0% | 33% | |
| オルフェーヴル | 当該重賞 | 0-0-0-6/6 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 0-0-0-11/11 | 0% | 0% | 0% | |
| ルーラーシップ | 当該重賞 | 0-0-0-4/4 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 0-0-0-9/9 | 0% | 0% | 0% | |
| ジャスタウェイ | 当該重賞 | 0-0-0-1/1 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 0-0-0-2/2 | 0% | 0% | 0% |
※2015~2024年種牡馬別成績
過去10年の種牡馬別成績を見ると、有馬記念はサンデーサイレンス系を中心としたスタミナ型血統が優勢。
ディープインパクト産駒は出走数が多く、複勝率18%と安定感を示しています。
エピファネイア産駒は当該重賞で複勝率29%と好成績。
スワーヴリチャード、キタサンブラック産駒は出走数こそ少ないものの、高い勝率・複勝率を記録しており、能力上位馬が出てくれば要注目です。
一方、オルフェーヴルやルーラーシップ産駒は、過去10年の当該条件では馬券絡みがなく、データ面では割引が必要でしょう。
総合すると、有馬記念では
サンデー系×スタミナ型血統を素直に評価するのが基本です。
過去10年の枠番別傾向
| 枠 | 勝ち数 | 2着数 | 3着数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1 | 1 | 2 | 5.6% | 11.1% | 22.2% |
| 2枠 | 0 | 2 | 1 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
| 3枠 | 2 | 1 | 1 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
| 4枠 | 3 | 0 | 2 | 15.0% | 15.0% | 25.0% |
| 5枠 | 3 | 2 | 1 | 15.0% | 25.0% | 30.0% |
| 6枠 | 1 | 1 | 1 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
| 7枠 | 0 | 1 | 1 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
| 8枠 | 0 | 2 | 1 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
※本データは2015〜2024年のJRA有馬記念の成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
過去10年の枠番別成績を見ると、有馬記念は内枠・外枠の有利不利が単純に決まらないレースであることが分かります。
なかでも5枠は勝ち数3・連対率25.0%・複勝率30.0%と最も安定しており、能力を発揮しやすい枠。続く4枠も勝ち切り回数が多く、人気馬が入った際は信頼しやすい配置です。
一方、1〜3枠の内枠勢は複勝率15〜22%程度で、「内枠=有利」とは言い切れません。包まれるリスクがあり、展開次第では力を出し切れないケースも見られます。
外枠(7〜8枠)は勝ち星こそありませんが、2着・3着には一定数絡んでおり、相手候補としては注意が必要。ただし勝率0%を踏まえると、軸向きではありません。
総合すると、有馬記念では5枠・4枠を軸候補に、内枠は過信せず、外枠はヒモ評価が基本。
枠順確定後は、人気・脚質・騎手と組み合わせて最終判断するのがおすすめです。
過去10年の脚質別傾向
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1-0-0-9 / 10 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 先行 | 4-5-3-18 / 30 | 13.3% | 30.0% | 40.0% |
| 差し | 5-3-5-45 / 58 | 8.6% | 13.8% | 22.4% |
| 追込 | 0-2-2-38 / 42 | 0.0% | 4.8% | 9.5% |
※2015~2024年の有馬記念出走馬の脚質(JRA公表の上がり3F順に基づく)を集計
有馬記念では、「逃げ馬は勝ち切りにくく、先行勢が安定」という傾向がはっきりしています。過去10年で逃げ切り勝ちはキタサンブラック(2017年)のみで、逃げ馬の連対もこの1回だけ。長丁場でマークが厳しく、逃げ残りは容易ではありません。
一方、先行~好位組(道中5番手以内)は最多の勝ち星を挙げ、連対・複勝率ともに高水準。エフフォーリアやイクイノックスのように、勝負どころで早めに動ける先行勢は信頼度が高いです。
差し馬も健闘しており、リスグラシューやドウデュースのように早め進出で長く脚を使えるタイプは好走例があります。ただし追込馬は勝ち星・連対ともになく、最終コーナーで後方(10番手以下)では勝ち負けは困難。総じて、好位で立ち回れる器用な馬を重視するのがセオリーです。
過去10年の前走レース傾向
| 前走レース | 成績(勝-連-3着-着外) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ジャパンカップ (GⅠ) | 【3-2-3-32】 | 7.3% | 12.2% | 19.5% |
| 天皇賞(秋) (GⅠ) | 【4-2-2-15】 | 17.4% | 26.1% | 34.8% |
| 菊花賞 (GⅠ) | 【1-1-0-5】 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
| エリザベス女王杯 (GⅠ) | 【0-0-2-4】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
| 海外GⅠ | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| GⅡ以下 | 【1-5-3-31】 | 2.5% | 15.0% | 22.5% |
※2015~2024年の勝ち馬・3着内馬の前走を分類し集計(海外GⅠは香港ヴァーズ・コックスプレートなど)
前走レースでは、天皇賞(秋)組とジャパンカップ組が中心ですが、近年は明確に天皇賞(秋)組が優勢です。過去10年で天皇賞(秋)から直行した勝ち馬は4頭と最多で、秋GⅠを連勝するケースが目立ちます。今年も天皇賞組のダノンデサイルやミュージアムマイルは要注意でしょう。
一方、ジャパンカップ組も好走例は多いものの、2020年代の勝ち馬はジャパンCを使っていない点は押さえておきたいポイント。以前ほど勝ち切れていない印象です。
その他では、菊花賞組の勝利例はサトノダイヤモンド(2016年)のみで、3歳馬が好走するにはGⅠ級の実績が必須。海外GⅠ帰りや牝馬の勝利は例外的ケースと考えてよいでしょう。
また、前走で6着以下に敗れていた馬の巻き返しは困難で、近走不振馬は割引が必要です。反対に前走1着馬は有馬記念で5勝と好成績。特に前走がGⅠ勝ちだった馬は、その勢いを素直に評価するのが有効です。
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/02/01(日) | 小倉4R |
|
2,016,840円 | 42017% |
| 2026/02/01(日) | 小倉7R |
|
1,471,260円 | 30651% |
| 2026/02/01(日) | 小倉9R |
|
855,240円 | 17817% |
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有馬記念2025予想まとめ
中山芝2500mは、スタート直後のコーナーや急坂を2度上る特殊コースであり、スタミナ・パワー・コース適性が勝敗を分ける舞台です。
近年は「有力馬同士の決着」が多く、1~3番人気の信頼度が非常に高い一戦となっています。極端な大波乱は起こりにくいため、基本的には人気馬を素直に信用するスタンスが有効でしょう。ただし、ファン投票上位=人気馬といえども死角が全く無いわけではなく、枠順や展開次第で中穴の台頭もあり得ます。
データ的には内枠有利とまでは言えないものの、外すぎる枠は勝率が下がる傾向があり、中団より後ろすぎる競馬も届かないリスクが高まります。
したがって、
・枠順: 馬番5~11番の中枠なら加点、12~16番の大外枠なら減点。あまり内過ぎる枠(1~2枠)は包まれるリスクに注意。
・展開: 平均ペース以上なら先行力と持久力重視、スローペースなら切れ味ある差し馬にもチャンス。
・馬場傾向: 年末開催で馬場が荒れている場合はパワー型、有馬記念週まで高速馬場が維持されていれば瞬発力も重要。
以上3点に注目したいところです。
今年は実績十分のスターホースが揃い、順当に行けば堅い決着も想定されます。ただ、「競馬に絶対はない」と言われる通り、ファン投票で選ばれたオールスターによるグランプリは何が起こるか分かりません。栄光の座を勝ち取るのは果たしてどの馬か。
年の瀬に繰り広げられる総力戦から目が離せません。
参考・参照元一覧