
競馬で勝ち続けるには「運だけ」では難しく、情報を集めて戦略的に馬券を組むことが大切です。
とくに初心者は「何を基準に馬を選べばいいの?」「どんな買い方をすればいいの?」と疑問が尽きないはず。
本記事では 「競馬で勝つ方法」 をレース選びのコツや人気の買い方、資金管理の考え方など、実例をまじえつつわかりやすく紹介します。
まずは堅実な方法で的中率を高め、少しずつプラス収支に近づいていきましょう!
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目次
競馬で勝つために必要な考え方
競馬で安定して勝つには「長期的にプラス収支を目指す」という考え方が重要です。
一時的に大きく当てるよりも、損失を抑えながら利益を積み重ねていくことを意識しましょう。
実際、競馬ファンの約95%は年間収支がマイナスとも言われます。
そのため「いかに負けを減らし、勝ったときの利益を確保するか」がカギになります。
損失を抑えながら利益を伸ばす事が重要
競馬で勝つ秘訣は「大きく勝つ」より「大きく負けない」こと。
外れると全部資金が消えてしまうのが馬券の怖いところ。そこで、ハズレたときの損失を最小限に留め、当たりそうな馬券を適切な賭け金で買うことが重要です。
さらに負けが続いたからといって次のレースで賭け金を倍にして取り返そうとするのは禁物。一度の大敗で資金を失いかねません。
常に一定のベット額を守り、少しずつ利益を伸ばすことが競馬で勝つコツです。
勝つためにはレース選びから
「どのレースに賭けるか」は競馬で勝率を上げる上で非常に重要です。
実はすべてのレースが同じ難易度ではなく、初心者に有利なレースも存在します。
実力差がはっきりしていて荒れにくいレースを選べば予想が当たりやすく、反対にデータが少なく波乱が起きやすいレースは避けた方が無難です。
勝つためには、まずレース選びの基準を知っておきましょう。
避けるべきレース
初心者は以下のような波乱要素の多いレースは避けるのがおすすめです。
新馬戦・未勝利戦
デビュー直後やまだ勝ち星のない馬だけのレースで、過去データが極端に少なく予想が難しいのが特徴です。
全馬初出走の新馬戦はベテラン予想家でも難解と言われます。
ハンデ戦
実力差を埋めるために負担重量に差をつけたレースで、その調整が予想を複雑にします。
実績馬が重い斤量を背負うため、順当な結果になりにくいことが多いです。
ローカル開催のレース:小倉・新潟など中央主要(東京・阪神・京都・中山)以外の競馬場でのレースは、コース傾向のデータが少なく荒れやすい傾向があります。
思わぬ高配当決着も多いため、初心者は手を出しにくいでしょう。
まずはこれら不確定要素の大きいレースを避け、予想しやすいレースから始めるのが賢明です
初心者おすすめのレース
では初心者が勝ちやすいのはどんなレースでしょうか?
ポイントは実力差が明確でデータ豊富なレースを選ぶことです。
- 実力差が明確
- 出走頭数が10頭以下
- 良馬場
これらの基準を満たすレースが初心者に理想的なレースと言えます。
1勝~3勝クラスの平場戦
条件戦(○勝クラス)のレースは、出走馬の力量差が比較的はっきりしておりレースが荒れにくい傾向があります。
実際このクラスでは人気通り決まることも多く、初心者でも予想を当てやすいでしょう。
主要4競馬場のレース
東京・阪神・京都・中山といったメイン競馬場で行われるレースを選ぶのも重要です。
これらのコースは開催数が多く蓄積データが豊富なため、コースの特徴や傾向を掴みやすく予想が立てやすいです。
レースレベルも安定しており、大きな番狂わせが比較的少なめです。
出走頭数の少ないレース
フルゲート18頭のレースより、10頭以下の小頭数レースの方が単純に当てやすくなります。
馬の数が少ない分、有力馬同士の実力比較もしやすく展開予想も立てやすいので、初心者はまず小頭数のレースで的中経験を積みましょう。
良馬場のレース
馬場状態も重要です。晴れて芝ダートともにコンディション良好な良馬場の方がタイムや結果が安定しており、予想しやすい傾向があります。
逆に雨で泥んこ状態の重馬場・不良馬場は思わぬ波乱が起きがちなので、最初は避けた方が無難です。
以上のような条件に当てはまるレースを選ぶと、比較的狙い通りに当てやすくなるでしょう。
まずは予想しやすいレースで経験を積み、徐々に難しいレースにも挑戦すると◎です。
競馬で勝ってる人の買い方
では実際に競馬で勝つためにはどのような買い方がいいのでしょうか?
実際に競馬でプラス収支を達成している人たちは、馬券の買い方にも共通点や工夫があります。
彼らは闇雲に高配当狙いの馬券を買っているわけではなく、的中率と配当のバランスを考えた買い方をしているのです。
ここでは、勝っている人がよく使う馬券の種類とその狙い方について見てみましょう。
単勝・複勝
競馬上級者の中には、単勝一本に絞って勝負している人もいます。
実際に、ある有名ブロガーは「1日1レースの単勝1点勝負」に徹し、2021年には年間回収率113%を達成しました。
このように自信のあるレースで狙い馬1頭の単勝を的中させて利益を出すやり方が存在します。
単勝(1着を当てる馬券)は競馬で最もシンプルな券種で、的中すれば賭け金がそのオッズ倍率ぶん返ってくるため、狙いが的確なら効率よく儲けられます。
一方、複勝(馬が3着以内に入れば的中)はさらに当てやすい券種です。
的中率が高い分、配当は低めに抑えられますが、初めて馬券を買う人でも当たりやすいので、まず資金を大きく減らさず経験を積むにはピッタリ。
実際、複勝1.2倍の馬に10万円賭けて12万円の払い戻し(2万円利益)というように、大きな資金を投入してコツコツ増やす手法もあります。
単勝と複勝はいずれも的中しやすいため、勝ち組の多くがメインの勝負馬券として活用している券種と言えるでしょう。
馬連・ワイド
単複だけでなく、組み合わせ馬券を上手に使っている人もいます。中でも馬連とワイドは、的中率と配当のバランスが良く、勝っている人が好む買い方です。
馬連は選んだ2頭が1着・2着(順不同)に入れば的中する馬券です。
例えば本命馬と対抗馬の組み合わせを馬連で買えば、単勝よりは当たりにくいものの配当は単勝より高めになります。
人気サイド同士の馬連なら的中しやすく、人気×中穴の組み合わせなら一撃の払い戻しも期待できるという具合に、オッズ配当を調整しやすい券種です。
ワイドは選んだ2頭がどちらも3着以内に入れば当たりになる馬券です。
馬連よりさらに的中しやすく、初心者にも扱いやすい券種と言われています。
配当は馬連より低めですが、その分「堅実に当てにいける」のが強みです。
実際、競馬上級者の中にはワイドをメインに据えて安定した成績を残す人もいます。
実際の買い方
「勝っている人の買い方の一例として、ワイド2点買い」があります。
これは軸となる本命馬1頭に対し相手を1頭だけ選んでワイドを買う方法です。
特に1番人気や2番人気の馬を軸にし、相手に5~8番人気の中穴馬を選ぶと、リスクを抑えつつある程度の配当を狙うことができます。
人気馬が馬券に絡む安定感と、中穴が来たときの妙味を両取りできるため、「ワイド2点は最強」と評されることも。
このように馬連・ワイドを駆使して高すぎず低すぎないオッズを狙い、的中率と回収率のバランスを取るのが、勝ち組の上手な買い方なのです。
勝つためにまずはワイド2点買いから試してみる事をおすすめします!
競馬で回収率100%を超える買い方
競馬で言う「勝つ」とは、長期的に回収率100%(=収支プラス)を超えることです。
競馬で回収率100%を続けるのは簡単ではありません。しかし、資金管理の戦略を使うことで理論的にプラス収支を目指す方法があります。
代表的なのがモンテカルロ法とマーチンゲール法です。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は元々カジノで使われていた賭け方で、比較的少ない資金でも始めやすい買い方です。
具体的な手順は少し複雑ですが、簡単に言うと「1,2,3」のような数列を使って賭け金を決める方法です。
まず「1・2・3」と3つの数字を用意し、最初と最後の数字を足した数(例では1+3=4)を賭け金とします。
例えば1点100円なら次の賭け金は400円です。
ハズレた場合、今の数列の末尾にその合計「4」を付け加え、「1,2,3,4」として再度最初と最後を足した5を次の賭け金にします(この例では次は500円賭け)。
当たった場合は数列の両端の数字(最初と最後の2つ)を消去して、残った数列で続行します。
これを繰り返していき、全ての数字が消えれば一連の賭けは終了です。
モンテカルロ法のメリットは、後述のマーチンゲール法ほど賭け金の増加ペースが急ではないため、必要資金を抑えられる点です。
資金が少ない人でも始めやすい反面、一度当たっても即プラス収支にはならず、何度も的中を重ねてようやく利益が出る気の長い方法とも言えます。
また、連敗が続くと数列が伸びて賭け金も増えていくため、資金が尽きるリスクもゼロではありません。
モンテカルロ法自体は数学的には理にかなった手法ですが、競馬で使う場合はオッズや的中率との兼ね合いもあるため、「必ず勝てる」という魔法の方法ではない点に注意しましょう。
マーチンゲール法
マーチンゲール法はハズれるたびに賭け金を倍々にして、どこかで1回当たれば全損失を回収できるという理屈の賭け方です。
理論上は負けをすべて取り返せますが、現実には連敗のリスクと資金不足のリスクが常につきまとう手法です。
例えば、最初100円賭けてハズれたら次は200円、またハズれたら400円…と倍々に賭け続けます。
連敗が続けば賭け金は雪だるま式に増え、極端な例では8連敗で累計2万5千円以上、10連敗なら累計10万円以上を賭けることに。
競馬では思わぬ大穴が続くこともあり得るため、「いつか当たるだろう」と賭け続けるのは精神的にも資金的にも大きな負担です。
つまり、マーチンゲール法は理論上は必勝でも、実際には破産リスクと隣り合わせなのです。
以上2つの手法はいずれも「長期的に見ればいずれプラスになる」とされる賭け方ですが、完璧な攻略法ではないことを理解しましょう。
競馬で回収率100%超えを達成するには、賭け方テクニックだけでなく予想の的中精度も高める必要があります。
資金管理法はあくまで補助的な戦略と考え、まずは予想力を磨くことが先決です。
競馬で勝つ人の特徴
ここまで馬券戦術やレース選びについて述べてきましたが、実際に勝ち続けている人には共通するマインドや習慣もあります。
勝つ人が普段から心がけていることを知り、ぜひ真似できる部分は取り入れてみましょう。
- データを入力する
- 収支表をつける
- 振り返りをする
データを記録する
競馬で勝っている人は例外なくデータ重視です。
レース結果や馬の情報はもちろん、自分が購入した馬券の結果を細かく記録している人も多いです。
例えば各レースで「どの条件で当たったか・外れたか」「予想の判断材料は何だったか」などをメモしておき、後から分析。
これにより自分の予想の長所短所が見え、次回以降の改善に繋がるのです。
また、競馬新聞や予想サイト、JRAのデータベースなどもフル活用します。出走馬の過去成績、コース傾向、血統、騎手の実績など多種多様なデータを収集・分析することで予想精度を向上させることが可能。
最近ではエクセルや競馬分析ソフトを使って自動でデータ管理する人もいます。
勝つ人はこのようにデータの蓄積と分析を怠りません。勘や直感に頼るのではなく、根拠ある予想を組み立てるための裏付けとしてデータを味方につけているのです。
収支表を付ける
地味に感じるかもしれませんが、収支管理は非常に大切です。
勝っている人は自分の収支表(馬券の購入額と払戻額の記録)をつけており、常に現在のトータル収支を把握しています。
収支表をつけるメリットは、自分の馬券傾向や課題が見えてくることです。
「三連単ばかり買っているけど実は回収率が低い」「意外とワイド中心のときプラスになっている」など、数字にすると客観的に分析できます。
競馬で勝つ人はこのデータから無駄な賭け金を省き、資金を集中するようにしています。
収支をつけずに漠然と遊んでいると気づかないうちに大負けしていた…なんてことにもなりかねません。
ぜひ収支表をつけて自分の投資のコントロールに役立てましょう。
振り返りをする
競馬で勝ち続けるには、毎回の振り返り(反省)が欠かせません。
レースが終わったら、なぜ当たったのか外れたのかを検証しましょう。
勝った場合は「予想のどの部分が的中につながったのか」、負けた場合は「どの要素を見落としていたのか」「買い目の組み方は適切だったか」などを振り返ります。
こうした反省を積み重ねることで予想スキルが向上し、次第に勝率も上がっていきます。
競馬で必ず儲かる買い方
競馬には「必ず儲かる買い方」はありません。
ただ、競馬で年間収支プラスの人は全体の5%~10%ほど存在していると推測され、勝つことは不可能ではありません。
その勝ってる人の多くが競馬予想サイトを利用しています。
たとえば「うまこみゅ」のようなサイトは、プロの予想や買い方を参考にできるため、初心者でも簡単に回収率100%を超えることができます。
参加レース数 | 合計利益 | 的中率 | 回収率 | 的中本数 | 的中総額 |
---|---|---|---|---|---|
7レース | 135,100円 | 100% | 293% | 7回 | 205,100円 |
日程 | 2025年03月02日 | 2025年02月25日 | 2025年02月24日 | 2025年02月23日 | 2025年02月22日 |
---|---|---|---|---|---|
予想 | |||||
結果 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
的中金額 | 5,900円 | 61,500円 | 65,500円 | 4,200円 | 11,600円 |
券種 | ワイド | ワイド | ワイド | ワイド | ワイド |
対象会場/レース名 | 中山11R | 高知10R | 高知2R | 東京11R | 東京11R |
※1点1,000円で購入。直近5レースの無料予想を掲載
実際にぶっちゃ競馬で検証していますが、無料予想だけで回収率300%近くを記録。
馬券代も安いため初心者におすすめの競馬予想サイトです。
一番簡単に回収率100%を超えることができるので、ぜひ今日の無料予想から試してみる事をおすすめします。
勝つためにやってはいけないダメな買い方
競馬で勝ちたいときに「これだけはやめておくべき」という買い方があります。
以下の2パターンは初心者が陥りがちな失敗例なので注意しましょう。
- 人気馬か穴馬だけで買い目を組む
- 一攫千金の大穴を買う
人気馬か穴馬だけで買い目を組む
「人気馬(上位人気)だけ」あるいは「大穴馬(下位人気)だけ」で馬券を組むのは、負けてる人がやりがちな買い方です。
前者は的中率こそ高いものの配当が低くなりがちで、トリガミ(配当が購入額を下回ること)になりやすい欠点があります。
後者は当たれば高配当が期待できますが、的中させる難易度が非常に高いという問題があります。
なので人気馬と穴馬をバランスよく組み合わせることが重要であり、「人気馬だけ」「穴馬だけ」の極端な買い方は避けるべきなのです。
両者のいいとこ取りをすることで、堅い決着にも波乱の決着にも対応でき、当たったときには配当にも期待できます。
一攫千金狙いの大穴を買う
「競馬で一発当てて大儲けしたい!」という気持ちから、超高配当が狙える馬券(例えば3連単の万馬券など)ばかり買うのも危険です。
確かにごく稀に万馬券が当たれば大金が手に入りますが、その裏で無数のハズレ馬券を積み重ねていては意味がありません。
三連単は最も配当が高い反面、的中率が極めて低い券種で、運の要素も非常に強くなります。
初心者の方がいきなり手を出すにはリスクが大きすぎるでしょう。
また、「負けが続いているから次こそ大穴を当てて一発逆転しよう!」という考え方も危険です。
これはカジノでもありがちな誤りですが、損を取り返そうと無理な勝負に出るのは最悪のパターンです。
連敗で焦って高額ベット→さらに外れて大損…という悪循環にハマりかねません。
競馬で勝つには冷静な資金配分と的中率の積み上げが大切なので、最初から一攫千金だけを狙うのはやめましょう。
要するに、競馬は「当ててナンボ」です。当てさえすればお金は増える可能性がありますが、当たらなければ1円も戻ってこないのがギャンブルです。
夢の高配当馬券も魅力的ですが、まずは的中を積み重ねて資金と経験を増やすことが先決です。
まずは的中率を重視して競馬で勝とう(まとめ)
初心者が競馬で勝ち組になるには、まず的中率を重視するのがおすすめです。
当たりを増やせば負けが減り、資金を守りながら徐々にプラス収支を狙えます。
大穴ばかり狙うと資金が尽きやすいため、単勝・複勝や馬連・ワイドなど堅実な馬券を中心に、まずは一戦一戦を確実に当てることが大切。配当が低くても当てる経験を積むうちに自信や資金が増え、回収率重視の買い方にも挑戦しやすくなります。
焦らず地道な努力を続ければ、きっと競馬で勝つ楽しさを実感できるはずです。