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更新日:2024.11.17
競馬 本命

競馬の本命って何?競馬新聞での見方と買い方のコツを徹底解説

更新日:2024.11.17

「競馬の本命って何?」

競馬には専門用語が多く、競馬初心者の方は理解しないまま予想に臨んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論をお話しすると、競馬での本命とは該当のレースにて一番強い馬のことを指します。

本記事では競馬での本命について徹底解説していきます。

是非、最後までお読みください。

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1:競馬での「本命」とは?

競馬での本命とはズバリ、そのレースで勝つ可能性が最も高い馬のことです。

そのレースで一番強い馬、勝つ可能性が最も高いと思われる馬。または、1~3着に来る確率が最も高いと思われる馬。

引用:競馬新聞・出馬表の見方/読み方を徹底解説

入線する可能性が非常に高いことから、オッズが一番低くなる場合が多いです。

本命が重要である理由は、競馬の馬券は本命を軸に購入するのがセオリーであるからです。

人気が集中する分オッズが低くなりがちですが、馬券に絡んでくることが多いので完全スルーは禁物です。

2:競馬での◎〇▲△×☆の意味とは

競馬の予想を行う際に参考にしたいのが「競馬新聞」。

競馬初心者であれば、なおのこと競馬新聞を参考に予想を立てていくことをおすすめします。

そんな競馬新聞では◎〇▲△×☆で馬が評価されているのをご存じでしょうか?

本章では◎〇▲△×☆の意味と評価について解説していきます。

1位 本命 1着になる可能性が高い
2位 対抗 2番目に好走する可能性が高い
3位 単穴 3番目に好走する可能性が高い
4位 連下 2.3着になる可能性が高い

(1着は厳しい)

5位 ×・☆ 穴・大穴 馬券に絡むかもしれない

競馬新聞にて本命は◎にて表記されます。

2-1:◎(本命)

◎は本命を指し、レースで最も勝つ可能性が高い馬を意味します。

単勝の場合は「最も勝つ可能性が高い馬」ですが、複勝の場合は「3着以内に入りそうな馬」です。

馬券の軸としては最適でしょう。

しかし本命の特徴としては人気が集中することからオッズが低く、配当に高い期待は難しいでしょう。

2-2:〇(対抗)

〇は対抗といい、そのレースで本命の次に強い馬を指します。

本命の次に軸馬に向いている馬となります。

ただし、本命とオッズがほとんど変わらない場合もあるので要注意です。

2-3:▲(単穴)

▲は単穴で、3番目に好走する可能性が高い馬です。

軸馬にするには決定打に欠けるものの、1着が期待できるパターンもあります。

オッズは高く高配当も期待できるため穴狙いの方は注目してみると良いでしょう。

2-4:△(連下)

△は連下で、1着は厳しいものの2.3着になる可能性が高い馬を指します。

順番としては4番目となるため、流しやフォーメーション買いの際に参考にできます。

しかしながら、連下は勝ちよりも馬券に絡む可能性に主軸をおいているため相手候補になることも。

人気落ちの馬でも馬券に絡む可能性さえあれば連下がつくことがあるので要注意です。

2-5:×・☆(穴)

×または☆は大穴候補の馬を指します。

人気が落ちているものの好走する可能性がある馬に対して打たれます。

人によっては推している馬に対してこの印をつける方も多く、その場合には☆が付けられます。

2-6:注(注意)

注とは大穴に使われる印です。

注に関しては予想紙によって使われるもので定義は曖昧です。

確実ではないものの、一発逆転が大きいものに使われるという認識で良いでしょう。

3:本命の買い方のコツ

本命の意味はお分かりいただけたでしょうか。

では、実際に馬券を購入する際にはどのような買い方をすれば良いのでしょうか。

最後に、本章では本命の買い方のコツを紹介します。

3-1:合成オッズが4倍以上になるように買う

本命を買う時には合成オッズが4倍以上になるように買いましょう。

というのも、本命は出走馬の中でも最も人気が高いためオッズが低く高配当を期待できません。

人気馬が絡んだ馬券ばかりを購入した結果、合成オッズが3倍以下の場合はトリガミになりやすいです。

合成オッズを4倍にする方法は以下2つです。

  • 本命を一番にした場合は対抗に中穴馬を選択
  • 本命を一番人気以外の馬に選択

合成オッズとは購入した複数の馬券を複合して算出されます。

トリガミにならぬよう上手く調整して購入しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では競馬の本命について徹底解説しました。

競馬予想において本命は軸馬にもなるため、本命を定めることは非常に重要です。

本記事を読んで、より精度の高い予想が展開できるきっかけになれば幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。

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