「ワイドの流し買いは勝てる?」
「ワイド流しはどうやって購入すれば良いのだろうか?」
ワイドの正式名称は、「拡大馬番号二連勝複式勝馬投票法」と呼ばれ、2頭まで選んだ馬が3着以内に入着すれば的中となる券種です。三連複とも少し似ていますが、1頭は違う馬が入着しても的中となるため競馬初心者の人でも当てやすくなっています。
そんなワイドの応用で流し買いと呼ばれる買い方がありますよね?ワイド流しは、仕組みが少々複雑故に理解し稼げる様になるまでのハードルは高いですが、覚えてしまえば効率よく稼げるチャンスが増える買い方です。実際に筆者もワイド流しでコツコツと稼がせてもらってます。
今回この記事では、ワイド流しの分かりやすい買い方やメリデメ、筆者も実際に実践しているワイド流しの必勝法についても解説していきます。記事の後半では、解説した必勝法を元にした検証結果についても紹介していきますので、どの程度役に立つ情報なのか理解いただけるはずです。
この記事でワイド流しについての内容をしっかりと理解すれば、競馬初心者のあなたでもしっかりと稼げるようになるでしょう。
目次
初心者でも1分で理解できるワイド流しの買い方
競馬は券種によってマークシートで購入するやり方とネットで購入するやり方が全く異なります。
書き方を間違えると、本来想定していた買い目と異なってしまい思わぬ失敗にも繋がりかねません。
そこでこの章では、ワイド流しをマークシートで購入する方法とネット(即PAT)で購入する方法に分けてそれぞれ解説していきます。
買い方①:マークシートでの買い方
競馬場や場外馬券売り場で直接馬券を購入する際は、紙のマークシートを使用する必要があります。
マークシートでワイド流しの馬券の購入する際は、「青色」のマークシートを選びましょう。この青色のマークシートには、表面と裏面があり、表面は「馬連」「枠連」「ワイド」「三連複」を対象にした連複流し用、裏面は「馬単」「三連単」が対象となる連単流しとなっています。そのため、ワイド流しでマークシートを記入する際は、「青色」のマークシートで「表面」に記入しましょう。
事前に調査した上で決めた予想内容を元にレースや馬番号を選び、記入したマークシートと購入代金を、近くにある馬券発券機に入れる事でワイド流しの馬券を購入する事ができます。
マークシートに記入する項目は意外とシンプルですので、そこまで迷う事はないでしょう。
- 場名
- レース番号
- 式別
- 枠番・馬番
- 1点あたりの金額
- 単位
自分が購入する馬があら決まっていれば、1分程度で記入が終わるはずです。もしマークシートに記入した馬番号や購入金額が間違っていても、発券機に入れた後に手動で修正する事ができるので安心してください。
ただし、あまりにも修正項目が多いと後ろに並んでいる人の迷惑にもなりますので気をつけましょう。
買い方②:ネット(即PAT)での買い方
ネットから即PATを使えば携帯からでも馬券を購入する事ができます。
ネット購入や即PATについて詳しく知らない人は以下の記事をご覧いただく事で、内容が理解しやすくなるでしょう。
>>【競馬】ネット購入でおすすめの即PATを120%活用する連携アプリ6選
即PATにログインしたら「通常投票」を選択し、マークシートと同様に以下の項目を選択していきましょう。
- 場名
- レース番号
即PATの場合は、式別(券種)からワイドを選択した時に、「方式」を選択する事でドロップボックスからながしを選択する事ができます。視覚的にも今のどのような組み合わせになっているので、ぶっちゃけネットから購入する方が簡単です。
軸馬と相手となる馬を選んだ後は以下の画像の様に、選んだ馬番号に対しての組み合わせ数や買い目を詳しく見る事ができるので、基本的に間違える事はないのがありがたいですよね。
即PATは登録するまでのハードルが少し高いので、億劫になる気持ちは非常に分かります。ですが、一度登録を完了させしまえば競馬投票の利便性がガラッと変わりますので、馬券を購入するならネット購入をおすすめします。
次の章ではワイド流しで賭けるメリットについて詳しく解説していきますので、どの様な強みがあるのか知っておくと良いでしょう、
ワイド流しが最強と言われる理由は3つのメリットにあり
流し買いは、軸馬を元にして相手となる馬を選んでいく買い方です。そのため、本命馬が決まっているのなら、ワイド流しで確実に当てにいくのがベストです。
この章で紹介するワイド流しで馬券を購入するメリットをしっかりと理解することで、無駄な組み合わせを購入する事なく稼げる秘訣を理解する事ができるでしょう。
メリット①:点数が絞れるので無駄がない
ワイド流しは点数が絞れるので、無駄な出費を抑えることができます。もしワイドボックスで同じ狙い目の馬を購入すると、狙った組み合わせ以外も購入する必要があります。
ボックスと流しで同じ馬を選んだ場合の組み合わせ数は以下の表を見れば一目瞭然でしょう。
①・②・③・④を購入した場合 | |
流し(①を軸とする) | ①-②、①-③、①-④ |
ボックス | ①-②、①-③、①-④、②-③、②-④、③-④ |
ボックスで購入すると、3つ分余分に購入する必要があります。
しかし、軸となる馬を1頭決めて流しで購入すれば、相手を3頭選んだとしても、購入点数は3点で収まります。
競馬で勝つためには、長い目線で見た時にいかに購入点数を少なくして投資金額を減らせるかがキモになってきます。
ですが、上記の例は軸馬が決められるレースに限ります。どの馬が入着するか読めない時はワイドボックスの方が適切な場面もあります。
以下の記事では、ワイドボックスの買い方について詳しく解説していますので、状況毎に買い方を上手に使い分けたい人はご覧ください。
>>ワイドボックスが最強と言われる3つの理由とおすすめの買い方を徹底解説
メリット②:ダブル的中を狙える
ワイドは、三連複と異なり、選んだ2頭の馬が入着すれば的中となります。そのため、流し買いをした馬券によってダブルで的中するチャンスがあります。
着順の例)
- 1着;③
- 2着:①
- 3着:②
仮に上記の様な着順となった時に、ワイドで的中となる組み合わせは以下の様になります。
- ③-①
- ③-②
- ①-②。
この様なレース結果となった時に③番を軸としてワイド流しを購入すれば、「③-①」「③-②」の2つのパターンで的中となる可能性があるのが分かるでしょうか。
少ない点数でダブルで的中が狙えるのは、ワイドの強みだと言えるでしょう。
メリット③:シンプルに当たりやすい
ワイドは、シンプルに的中率が高いです。
的中率はなんと1.96%にも及び、組み合わせ数が多くなるにも関わらず、「複勝」「単勝」「枠連」に続く的中率の高さです。
三連単や三連複で流し買いをしても当てるのは簡単だとは言えません。
ワイド流しにもデメリットあり!2つのリスクをぶっちゃけます
これまで解説してきた内容だけを見ると、ワイド流しには欠点は無いのかと思いますよね?
競馬はギャンブルですので、もちろんデメリットもあります。これから解説するデメリットにどの様なリスクが潜んでいるのか理解しておくと良いでしょう。
デメリット①:軸馬が飛んだら負けが確定する
ワイド流しの性質上、軸馬が飛んでしまうとその時点で不的中が確定となります。
ボックス買いであれば、組み合わせの中に的中となる組み合わせがあるかもしれませんが、流しの場合はそうはいきません。
そのため、「絶対に勝つ!」と言える軸馬を選ぶ経験が無い人には、一気に難易度が上がってしまうでしょう。
デメリット②:一発逆転は狙えない
ワイドの平均配当は、500円~1000円程度となります。しかも、どの組み合わせでも高配当となる三連単と異なり、人気馬同士の決着となると配当金が数百円程度になることもあり、トリガミとなるリスクも脱ぐ生きることはできません。
そのため、万馬券を狙う事はほぼ不可能だと言っても良いでしょう。
ワイド流しでは着実に稼いでいくことが何よりも大事なのです。
一攫千金を狙うことが難しい以上、ある程度の競馬の知見も必要になってきます。
ワイド流しで的中率50%UP!筆者も実践している2つの必勝法
ここまで、解説してきた内容を見て、ワイド流しは意外と微妙かもと思う人も出てきたのでは無いでしょうか?それもそのはずで何も考えず馬券を購入しても、偶然当たる程度でしょう。
この章では、競馬歴20年以上の筆者も実践している、稼ぐためのロジックを紹介していきます。
これから紹介する法性法を筆者も実践してから、的中率が50%程度アップしています。
ここで紹介する内容は、ワイド流しで馬券を購入するにあたって必須の考え方ばかりですので、是非役立ててください。
必勝法①:軸馬は3番人気以内にする
ワイド流しで予想を的中させるために最も重要なのは軸馬選びです。前述のデメリットでも解説した様に、流しは軸馬が3着以内に入着するのは大前提の買い方です。
そのため、根本的に予想が崩れない様に軸馬は人気馬にしておくのが鉄板です。
具体的には、3番人気までの馬を選ぶのが堅いでしょう。
前述でも解説しましたが、ワイドで万馬券を狙うのほぼ不可能だと言っていいです。ですので、ワイドで高配当を無理して狙うのは止めましょう。
軸馬を3番人気以内の人気馬にして、相手とする馬に穴馬を入れるだけで十分です。
必勝法②:3着以内に入る馬に絞る
ワイドは選んだ2頭の馬が3着以内に入れば的中となる馬券です。そのため、ワイド流しで馬券を購入する時は少し視野を広げて「3着以内に入る馬」に注力しましょう。
他の券種であれば、勝てる馬を選ぶ事が大事ですが、ワイドでこの様な考え方をする必要はありません。
出走している馬の過去の成績を見ていき、数レースに渡って2着〜4着に入っている馬が最もベストです。
まとめ
今回この記事では、ワイド流しの詳しい買い方や的中率を上げるための必勝法について詳しく解説していきました。
特に後半で紹介した必勝法を意識していけば、比較的競馬歴の浅い人でも予想を当てられる可能性は十分にあります。
しかし、これらのポイントを押さえて挑んでもどの様にレースが荒れるか実際は誰にも分かりません。
その様なレースに当たるのが怖い人は、一度競馬予想サイトに頼ってみてはいかがでしょうか?競馬予想サイトならプロの予想師や高精度AIの予想により回収率が400%を超える事も珍しくはありません。
総合評価 | 1位 | 98点 |
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的中率 | 94% | 1位 |
回収率 | 355% | 1位 |
週間無料予想数 | 24本 | 2位 |
口コミ平均評価 | ★4.8 | 1位 |
参加レース数 | 合計利益 | 的中率 | 回収率 | 的中本数 | 的中総額 |
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18レース | 137,700円 | 94% | 355% | 17回 | 191,700円 |
日程 | 2025年01月05日 | 2024年12月28日 | 2024年12月21日 | 2024年12月15日 | 2024年12月08日 |
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予想 | |||||
結果 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
的中金額 | 4,600円 | 4,600円 | 1,300円 | 2,200円 | 11,200円 |
券種 | 複勝 | 複勝 | 複勝 | 複勝 | 複勝 |
対象会場/レース名 | 中山2R | 京都1R | 中京10R | 中京3R | 中京3R |
1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。
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