1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。
監修者紹介ページ2025年6月8日（日）に開催される「安田記念2025」は、マイルの王者を代表とする決定戦。
毎年、瞬発力と持続力を兼ね備えたトップマイラーたちが集い、晩春競馬の伝統と格式を誇る一戦として高い注目を集めています。
本記事では「安田記念2025予想」を軸に、有力馬3頭と穴馬2頭の紹介から、過去データや傾向まで幅広く分析していきます。
当日の馬場状態や展開、そして各馬の持ち味を丁寧に見極め、的中率アップにお役立ていただければ幸いです。
目次
安田記念2025予想の最終買い目
枠順確定後に更新します。
安田記念2025の追い切り評価
| 馬名 | 評価 | 状況 | 動きの印象 |
|---|---|---|---|
| ソウルラッシュ | SS | 稍 |
坂路52.3-11.8と抜群のラップで楽々登坂。 海外帰りでも張りのある馬体で気配文句なし。 |
| シャンパンカラー | SS | 稍 |
坂路51.3-12.1は当日最速。 2週続けて鋭く、反動なく絶好調をキープ。 |
| ウインマーベル | S+ | 稍 |
美浦W84.7-11.7馬なりで先着。 海外遠征明けでも踏み込み力強く活気十分。 |
| ブレイディヴェーグ | S+ | 稍 |
美浦W82.5-11.0。戸崎騎手騎乗で半馬身先着。 折り合い完璧でラストの切れ味は秀逸。 |
| サクラトゥジュール | S | 稍 |
W81.3-11.9単走。年齢感じさせぬ活気で終い鋭伸。 時計より内容光り、状態は高位安定。 |
| ジャンタルマンタル | S | 稍 |
坂路53.6-11.7と終い重点。 1週前50.1の自己ベスト後でも反応抜群。 |
| ロングラン | S | 稍 |
美浦W82.5-11.4併せ先着。 大跳びで迫力満点、充実一途の内容。 |
| ウォーターリヒト | A | 稍 |
坂路53.8-12.4。 しまい伸びやや甘いが気配自体は良好。 |
| レッドモンレーヴ | A | 稍 |
美浦W83.9-11.9併入。 手前替えスムーズで集中力高い走り。 |
| マッドクール | A | 稍 |
坂路53.5-11.9単走。 ラスト1Fで一気に加速しスプリント馬らしい切れ。 |
| ダディーズビビッド | A | 稍 |
栗東CW83.4-11.5強め。 外目を回して負荷十分、前向きさ目立つ。 |
| シックスペンス | B | 稍 |
W81.2-11.0併入。 良化途上も体の使い方が着実にアップ。 |
| エコロヴァルツ | B | 稍 |
坂路53.7-12.7確認程度。 活気はあるが若干右肩下がりのフォーム。 |
| トロヴァトーレ | B | 稍 |
美浦W84.9-11.3馬なり併入。 ラストは切れたが全体的にやや気迫不足。 |
| グラティアス | B | 稍 |
坂路52.4-12.5単走。 力強い伸びもまだ重さ残り、良化待ち。 |
| オニャンコポン | C | 稍 |
W84.3-12.0単走。 前さばき硬く伸び今ひとつ。立て直し課題。 |
| ガイアフォース | C | 稍 |
坂路51.9-11.5と時計は優秀も頭高く硬さ残る。 海外遠征の疲れが抜け切っていない印象。 |
| ジュンブロッサム | C | 稍 |
坂路56.0-12.0軽め。 気負い見られずも迫力不足で上積み欲しい。 |
SS評価（最高の仕上がり）
完成度が非常に高く、展開不問で勝ち負け必至。
S+評価（好仕上がり）
動きに鋭さがあり、さらに上積みが見込めるレベル。
S評価（仕上がり良好）
レースへ向けて十分戦える出来。あとは枠と展開次第。
A評価（まずまず）
態勢は整ったが、もう一段のインパクトが欲しい。
B評価（及第点）
崩れる要素は少ないが、上位勢と比べるとやや見劣り。
C評価（課題あり）
動き・時計ともに物足りず、気性・体調面の改善が必要。
安田記念2025の有力馬3頭
マイル王を決定する一戦・GI安田記念が、今年も東京競馬場芝1600mを舞台に開催されます。
今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭ピックアップして紹介します。
シックスペンス
シックスペンス各位 pic.twitter.com/TED8mXwO9A
— かみ (@kami_uma) April 6, 2025
今年の安田記念で最注目といえるのがシックスペンス。
中山記念1着や毎日王冠1着など、重賞での安定感が際立つ。
大阪杯では距離がやや長かったが7着。マイルでは抜群のパフォーマンス。父キズナ譲りの瞬発力が東京マイルで活きるでしょう。
ルメール騎手の手綱も心強く、GⅠ初制覇も視野に入る一頭です。
ソウルラッシュ
ソウルラッシュは浜中との3年ぶりのコンビで安田記念へ｜WIN!競馬 https://t.co/CecT6eKmPa pic.twitter.com/nFOzFbBJve
— WIN!競馬_総合【公式】 (@winkeiba_dm) May 22, 2025
安田記念の王道を歩む実力馬、ソウルラッシュ。
ドバイターフ勝ちや香港マイル2着と、国際GⅠでの好走歴が抜群。
直線の長い東京芝でこそ持ち味が発揮される。前走の豪快な末脚は圧巻だった。
持続力と決め手の両立、安田記念の軸候補として最適。
ウォーターリヒト
ウォーターリヒト #東京新聞杯 pic.twitter.com/8Qxlz0A9Qa
— じゅん@競馬垢 (@JunKeiba3F) February 9, 2025
東京芝1600mへの圧倒的なコース適性が光るウォーターリヒト。
東京新聞杯1着・キャピタルS1着とコース実績が抜群。京都金杯2着も評価。
東京マイルは【3-0-0-0】のパーフェクト連対、左回り巧者。
人気は控えめでも、上位争いの常連として目が離せない。
安田記念2025の穴馬2頭
安田記念は過去10年で1～3番人気の上位人気馬が馬券圏内に入るケースが目立つ一方で、6～10番人気が4勝を挙げるなど中穴・大穴が2～3着に食い込む波乱も頻発しており、ヒモ荒れにも十分期待できるGIです。
今年の出走登録馬の中から好走の見込みがあり、配当に期待できそうな馬を2頭ピックアップして紹介します。
エコロヴァルツ
2025.4.6阪神11R#エコロヴァルツ#Mデムーロ 騎手#大阪杯#大阪杯2025 pic.twitter.com/H7i63B1bNj
— Ｕ子さん (@mamaumaumama) April 7, 2025
穴馬を狙うならエコロヴァルツの台頭に注目。
大阪杯4着、中山記念2着とGⅠ・GⅡで常に見せ場あり。
ディセンバーSの豪脚は展開次第で大仕事。4歳の伸びしろも魅力。
人気薄でこそ怖い存在、波乱の使者になる可能性がある１頭。
ジュンブロッサム
いけるぞ！ジュンブロッサム！！ pic.twitter.com/dbmhHSUQD7
— あだ (@fwREERqP7T9984) April 27, 2025
東京コースの一発候補、ジュンブロッサム。
富士S1着・マイラーズC2着など、マイル戦線での高い地力。
武豊騎手とのコンビ継続も魅力、展開利で激走もあり得る。
ヒモ荒れ狙いなら押さえたい一頭でしょう。
安田記念2025の概要
| 開催日・発走時間 | 2025年6月8日（日）15:40 |
|---|---|
| 開催会場 | 東京競馬場 |
| グレード | GⅠ |
| ダートor芝・距離 | 芝1600m（左） |
| 出走条件・頭数 | 3歳以上・最大18頭 |
| 優先出走権 | マイラーズC、京王杯SCなど |
| 出走予定頭数 | 18頭 |
安田記念2025の賞金
| 順位 | 賞金 |
|---|---|
| 1着 | 1億8,000万円 |
| 2着 | 7,200万円 |
| 3着 | 4,500万円 |
| 4着 | 2,700万円 |
| 5着 | 1,800万円 |
安田記念2025が開催される会場の特徴
直線525mの長さ、末脚勝負
東京競馬場は直線が525mと日本屈指の長さ。最後まで脚を残せる馬が浮上。
瞬発力勝負になりやすく、差し・追い込み馬にも十分チャンス。
良馬場×高速決着
今年の安田記念は良馬場コンディションなのでタイムが比較的速くなる。
時計勝負の対応力、スピード持続力が試される舞台。
枠順の極端な不利が出にくい
コース幅が広く、極端な内・外枠の不利は少ない。
実力通りの決着が出やすいのが特徴。
安田記念2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 前走レース/着順 |
|---|---|---|---|
| ソウルラッシュ | 牡6 | 浜中俊 | ドバイターフ/1着 |
| ジャンタルマンタル | 牡4 | 川田将雅 | 香港マイル/13着 |
| シックスペンス | 牡4 | C.ルメール | 大阪杯/7着 |
| ブレイディヴェーグ | 牝5 | 戸崎圭太 | ドバイターフ/7着 |
| トロヴァトーレ | 牡4 | 横山武史 | ダービー/1着 |
| ウォーターリヒト | 牡5 | 菅原明良 | 東京新聞杯/1着 |
| エコロヴァルツ | 牡4 | M.デムーロ | 大阪杯/4着 |
| ジュンブロッサム | 牡5 | 武豊 | マイラーズC/2着 |
| ロングラン | 牡6 | 岩田康誠 | マイラーズC/1着 |
| マッドクール | 牡5 | 坂井瑠星 | 高松宮記念/6着 |
| ウインマーベル | 牡5 | 松山弘平 | 1351ターフ/2着 |
| ガイアフォース | 牡5 | 吉村智洋 | フェブラリーS/7着 |
| レッドモンレーヴ | 牡6 | D.レーン | 京王杯SC/4着 |
| サクラトゥジュール | 牡6 | J.モレイラ | 東京新聞杯/15着 |
| ダディーズビビッド | 牡6 | 池添謙一 | 六甲S/1着 |
| グラティアス | 牡6 | 未定 | マイラーズC/5着 |
| シャンパンカラー | 牡4 | 内田博幸 | ダービー/6着 |
| オニャンコポン | 牡5 | 未定 | 東風S/10着 |
安田記念2025の過去10年のデータと傾向
過去10年の1〜3着馬と前走着順と、血統データ、馬齢データについて説明します。
今年の安田記念も前走G1に出走している馬が中核を担う可能性が高いです。
安田記念2025過去10年の1〜3着馬と前走着順
| 年/馬場 | 着順 | 人気 | 馬番 | 馬名 | 前走 | 前走着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024/稍重 | 1 | 1 | 7 | ロマンチックウォリアー | クイーンエリザベス2世C(G1) | 1 |
| 2 | 4 | 5 | ナミュール | ヴィクトリアマイル(G1) | 8 | |
| 3 | 2 | 10 | ソウルラッシュ | マイラーズカップ(G2) | 1 | |
| 2023/良 | 1 | 4 | 18 | ソングライン | ヴィクトリアマイル(G1) | 1 |
| 2 | 3 | 4 | セリフォス | ドバイターフ(G1) | 5 | |
| 3 | 1 | 14 | シュネルマイスター | マイラーズカップ(G2) | 1 | |
| 2022/良 | 1 | 4 | 13 | ソングライン | ヴィクトリアマイル(G1) | 5 |
| 2 | 2 | 9 | シュネルマイスター | ドバイターフ(G1) | 8 | |
| 3 | 8 | 17 | サリオス | 高松宮記念(G1) | 15 | |
| 2021/良 | 1 | 8 | 11 | ダノンキングリー | 天皇賞（秋）(G1) | 12 |
| 2 | 1 | 5 | グランアレグリア | ヴィクトリアマイル(G1) | 1 | |
| 3 | 4 | 13 | シュネルマイスター | NHKマイルカップ(G1) | 1 | |
| 2020/稍重 | 1 | 3 | 11 | グランアレグリア | 高松宮記念(G1) | 2 |
| 2 | 1 | 5 | アーモンドアイ | ヴィクトリアマイル(G1) | 1 | |
| 3 | 2 | 6 | インディチャンプ | マイラーズカップ(G2) | 1 | |
| 2019/良 | 1 | 4 | 5 | インディチャンプ | マイラーズカップ(G2) | 4 |
| 2 | 3 | 2 | アエロリット | ヴィクトリアマイル(G1) | 5 | |
| 3 | 1 | 14 | アーモンドアイ | ドバイターフ(G1) | 1 | |
| 2018/良 | 1 | 9 | 10 | モズアスコット | 安土城ステークス(OP) | 2 |
| 2 | 5 | 4 | アエロリット | ヴィクトリアマイル(G1) | 4 | |
| 3 | 1 | 1 | スワーヴリチャード | 大阪杯(G1) | 1 | |
| 2017/良 | 1 | 7 | 14 | サトノアラジン | 京王杯スプリングカップ(G2) | 9 |
| 2 | 8 | 16 | ロゴタイプ | 中山記念(G2) | 3 | |
| 3 | 3 | 6 | レッドファルクス | 京王杯スプリングカップ(G2) | 1 | |
| 2016/良 | 1 | 8 | 6 | ロゴタイプ | ダービー卿CT(G3) | 2 |
| 2 | 1 | 8 | モーリス | 香港チャンピオンズマイル(G1) | 1 | |
| 3 | 6 | 10 | フィエロ | マイラーズカップ(G2) | 4 | |
| 2015/良 | 1 | 1 | 6 | モーリス | ダービー卿CT(G3) | 1 |
| 2 | 3 | 13 | ヴァンセンヌ | 京王杯スプリングカップ(G2) | 2 | |
| 3 | 12 | 12 | クラレント | マイラーズカップ(G2) | 10 |
上位人気の信頼度が高いのが安田記念の特徴。
1番人気馬が馬券内に8回入賞。
三連単配当は万馬券超えも多く、ヒモ穴の激走も見逃せない。
「軸は人気サイド、ヒモは中穴～大穴」で高配当も狙えるでしょう。
安田記念2025の過去10年の【血統】データ
ダンジグ系×ストームキャット系が好相性。
スピードと持続力の両立が必要な東京マイル仕様。
2020年に1着、2021年に2着を取った勝ち馬であるグランアレグリア（父ディープ×タピット牝系）や2023年に1着だったソングライン（父キズナ=ディープ×ストームキャット）
上記の血統面からもトレンド馬を狙いたい。
安田記念2025の過去10年の【馬齢】データ
4歳・5歳馬が中心。
近10年で4歳馬が最も多く勝利。5歳馬も好成績。
2023～2022年も4歳馬が連続勝利。
高齢馬は割引き、若さ重視の予想が吉。
安田記念2025の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 【2-3-3-2】 | 20.0% | 50.0% | 80.0% |
| 2番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
| 3番人気 | 【1-3-1-5】 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 【3-1-1-5】 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
| 5番人気 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 6～9番人気 | 【4-1-2-33】 | 10.0% | 12.5% | 17.5% |
| 10番人気以下 | 【0-0-1-70】 | 0.0% | 0.0% | 1.4% |
人気馬の複勝率が高い
1～3番人気馬は複勝率が高い。
瞬発力勝負で力通りの決着が多い。
1番人気馬は8回馬券圏内。
馬券の中心は人気上位から選びたい。
穴馬も軽視できない
6番～9番人気の中穴馬にも十分注意。
過去10年で6番～9番人気以下が4勝。
モズアスコット（9番人気）の激走例。
人気薄の台頭で配当妙味が増すのが安田記念。
安田記念2025の過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 【0-1-1-15】 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
| 2枠 | 【0-2-0-15】 | 0.0% | 11.8% | 11.8% |
| 3枠 | 【2-1-1-15】 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
| 4枠 | 【1-2-1-15】 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
| 5枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
| 6枠 | 【0-1-1-18】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
| 7枠 | 【4-1-3-16】 | 16.7% | 20.8% | 33.3% |
| 8枠 | 【1-1-2-21】 | 4.0% | 8.0% | 16.0% |
枠順から見ると複勝率33.3％の7枠が有利です。
逆に6枠が不利で、1着の入賞経験が一度もなく、複勝率も10％なので6枠は別枠に比べると危険です。
過去10年の枠別成績は外枠の方が少し優勢ですが、そこまで大きな差はないです。
コース幅が広い設計で、どの枠からでも好走することは可能です。
他のレースに比べても枠の勝率が抜き出ているわけではないので枠順は気にしすぎず、実力重視で判断したい。
安田記念2025の過去10年の前走レース別成績
| 前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| G1 | 【5-8-4-52】 | 7.2% | 18.8% | 24.6% |
| G2 | 【2-2-6-64】 | 2.7% | 5.4% | 13.5% |
| G3 | 【2-0-0-11】 | 15.4% | 15.4% | 15.4% |
| L | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
安定感のある前走G1組
G1の中でもマイラーズC組が主流
ローテ適正の高さ、仕上げやすさが特徴。
過去10年で3勝、複数馬が馬券に絡みました。
今年の該当馬は要注目です。
海外を経験した馬も好走実績がある
海外帰りの馬も台頭。
海外遠征で鍛えた馬の好走も多数。
ソングライン、ソウルラッシュなど。
海外GⅠ帰りも十分勝負になる舞台。
重賞組も軽視できない
東京新聞杯組・その他重賞組にもチャンスあり。
人気次第では馬券圏内も入賞する可能性も十分にあり得る。
安田記念2025全頭考察
今年の安田記念は19頭の登録が確認できました。
ここからは、出走登録馬について解説します。
ソウルラッシュ
ドバイターフ勝ち・香港マイル2着など国内外で一線級と渡り合う現役屈指のマイラー。
東京の長い直線も得意。安田記念の主役。
ジャンタルマンタル
NHKマイルC制覇から一気に古馬と激突。
近2走の海外挑戦は度外視でき、国内GⅠでの巻き返しに期待。
シックスペンス
成長力際立つ4歳馬。重賞連勝から大阪杯でも健闘。
中距離戦の経験を活かし、マイル戻りで本領発揮。
ブレイディヴェーグ
牝馬らしい切れ味とタフさを両立。
牡馬相手でも怯まず、前走ドバイターフの内容も上々。展開ハマれば台頭。
トロヴァトーレ
日本ダービー馬。距離短縮は未知数も、スタートセンスと自在性で食い込み十分。
ウォーターリヒト
東京芝1600mでの安定感は抜群。
上がりの速さと立ち回り力を兼備。コース替わりは歓迎。
エコロヴァルツ
4歳世代の上昇株。大阪杯・中山記念と好内容。マイル戦でも末脚爆発の可能性。
ジュンブロッサム
富士S勝ちを含めマイル重賞で実績豊富。末脚勝負になれば浮上も。
ロングラン
前走マイラーズC快勝で勢い十分。展開ハマれば台頭可能。侮れない一頭。
マッドクール
スプリントGⅠ馬。距離延長は課題も、スピードで押し切る競馬なら粘り込みも。
ウインマーベル
海外遠征含め堅実な走り。安定した先行力が魅力、時計勝負も対応可能。
ガイアフォース
ダートGⅠや芝GⅠで奮闘。持久力型で、マイルの流れに乗れればチャンス。
レッドモンレーヴ
重賞勝ち馬。直線での瞬発力が強み。流れひとつで上位進出。
サクラトゥジュール
近走はムラもあるが、一発の破壊力も。リズム良ければ食い込みも。
ダディーズビビッド
六甲S快勝。大崩れは少ないがGⅠでどこまで通用するか。
グラティアス
堅実な末脚を武器にマイル戦線で存在感。展開の助けあれば馬券内も。
シャンパンカラー
NHKマイルC馬。勢いで押し切るタイプ。ダービー後の仕切り直しで変わり身を。
オニャンコポン
波に乗れば怖い一頭。GⅠでは力試しとなるが展開利あれば一考。
安田記念2025のまとめ
安田記念2025は、マイル王を決する最高峰の舞台。
東京競馬場芝1600mという高速コースでは、トップスピードと瞬発力を兼ね備えた馬が栄冠をつかむ傾向がある一方、ペースや位置取り次第で伏兵馬が台頭する場面も少なくありません。
過去10年のデータを振り返ると、1～3番人気の上位人気馬は高い安定感を示すものの、中穴クラスが馬券に絡むケースも多く、配当妙味のあるレースとして知られています。
当日は馬場状態や展開をしっかりと見極め、スピード能力・距離適性・騎手の手腕など多角的な視点から予想を組み立ててください。
新たなマイル王が誕生する歴史的瞬間を、見逃さないでください！
| 本命候補 | シックスペンス、ソウルラッシュ |
|---|---|
| 対抗・連下 | ウォーターリヒト、ジャンタルマンタル、ブレイディヴェーグ |
| 穴馬 | エコロヴァルツ、ジュンブロッサム |
| データ傾向 | 1～3番人気が軸、4歳・5歳馬中心。中穴～大穴馬の台頭も多い。 |
先週の日本ダービーの予想結果(G1)
先週の予想で、３連単と3連複と馬連の買い目を出しましたが、見事に全て的中しました！
ですが、馬連だけトリガミでした…。
かなりの大逃げだったホウオウアートマンでしたが、惜しくも先行馬のクロワデュノールには1歩届かず！やはりクロワデュノール強いですね…！
合計投資金額：4100円
合計払い戻し:12010円
合計回収額：7910円
↓もう一度詳しく見たい方はコチラから
先週の日本ダービー
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