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更新日:2025.05.02
天皇賞春 2025 予想

天皇賞(春)2025予想|過去10年データ・有力馬・穴馬を徹底分析!

更新日:2025.05.02
監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。

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2025年5月4日(日)に京都競馬場で行われる「天皇賞(春)2025」は、スタミナと底力が問われる日本屈指の長距離GI戦です。

今年は15頭が出走を予定しており、超長丁場3200mで繰り広げられる壮絶な叩き合いに注目が集まります。

ここでは直近の情報をもとに、有力馬・穴馬・過去データなど多角的な観点から「天皇賞(春)2025の予想」をお届けします。

この伝統の一戦、誰が春の最強ステイヤーの座を掴むのか――大いに注目しましょう!

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天皇賞(春)2025追い切り評価

馬名 評価 コース/状況 動きの印象
ヘデントール A 栗東 坂路 / 良 序盤から行きっぷりが良く、最後の1Fでもしっかり伸びて余力十分。高い完成度を示す。
サンライズアース A 栗東 CW / 良 3頭併せの外を回ってもスムーズに加速。中間点でやや行きたがるも、直線の伸び脚は抜群。
ジャスティンパレス A 栗東 坂路 / 良 パワフルな脚取りで後半も失速せず。負荷のかかった内容でも余裕を残しており、仕上がりは上々。
ハヤテノフクノスケ A 栗東 坂路 / 良 テンから行きたがる面があるが、制御が利いている。ラスト2Fの加速力も高く、好印象。
ショウナンラプンタ B 栗東 坂路 / 稍 しまい重点の併せ馬でまずまずの反応。ややフワッとする場面もあるが、あとひと追いで上積み期待。
マイネルエンペラー B 美浦 南W / 良 折り合い優先でやや余裕残しの調整。併走馬と互角に走れており、使い詰めでも馬体はキープ。
ブローザホーン B 美浦 坂路 / 良 力強さはまずまず。直線で前向きに伸びるが、仕掛けに対しての反応はもう少し欲しい印象。
ビザンチンドリーム B 栗東 CW / 重 湿った馬場に脚を取られ気味ながらもしっかり駆け抜ける。終いの伸びは悪くなく、合格点。
プラダリア B 栗東 坂路 / 良 終始リズム良く、ラスト1Fもバテずに加速。上積みの余地を感じるが、もうひと押し欲しいところ。
シュヴァリエローズ C 栗東 CW / 良 序盤でややスムーズさを欠き、直線の伸びも平凡。仕上がり途上の印象で、本番までの上積みに期待。
リミットバスター C 美浦 坂路 / 良 行きっぷりは悪くないが、終いにかけて伸びを欠く。気配面でももうひと段階仕上げが必要か。
ワープスピード C 栗東 坂路 / 良 やや行きたがる素振りを抑えるのに専念し、直線での伸びに余裕が見られず。気性的な課題が残る。
アラタ C 美浦 南W / 稍 力強さが今ひとつ。追われてから頭が高くなる場面があり、集中力を欠く。変わり身を見せたい。
ジャンカズマ C 栗東 CW / 良 併せ馬で遅れ気味。最後の踏ん張りがなく、気配面で劣勢の印象。立て直しに注目。
ウインエアフォルク C 栗東 坂路 / 稍 馬場にも脚を取られた様子で、ラスト1Fは伸びあぐねる。まだ仕上がりに余裕があるか。

天皇賞(春)2025の有力馬3頭

まずは今年の天皇賞春における、直近の人気や実績を踏まえて注目度が高い3頭をピックアップします。

長距離戦での適性や近走成績をもとに、特に信頼度が高そうな馬を選びました。

ヘデントール

レーン騎手が騎乗し、前々走からの大幅パフォーマンス向上が評価されています。

4歳春以降は成長著しく、2200m~3000m前後のレースで抜群の安定感を発揮してきました。

折り合い面に課題がなく、好位につけてロングスパートをかける競馬が得意です。

前走オープン特別(3000m戦)では終始余裕の走りで完勝。

ラスト1Fの伸び脚はメンバー中最速で、直線の長い京都外回り3200mでもその持続力を存分に活かせそうです。

長丁場GI初挑戦ですが、1番人気に推されるだけの信頼感があり、初の大舞台制覇が十分期待できるでしょう。

サンライズアース

注目を集める4歳馬。池添騎手とのコンビで、持ち前の先行力とスタミナを武器に挑みます。

前走の重賞(阪神大賞典・3000m相当)では3着ながら、道中でハナを奪う積極策を見せており、折り合いさえスムーズなら自分の形に持ち込める強みがあります。

デビュー当初から2400m以上のレースで安定した走りを続けており、先行してもしぶとく粘るレースセンスが光ります。

池添騎手が長距離戦で結果を残す例は多く、手替わりもプラスに働きそうです。

オッズ2番人気でも気負わずレースを運べれば、GI初制覇が視野に入る大きなチャンスです。

ジャスティンパレス

2023年の天皇賞(春)優勝馬。今回は6歳となりますが、前走重賞で3着に入り復調ムードを漂わせています。

鮫島克駿騎手の手綱でスタミナを引き出す競馬が確立されており、昨年の天皇賞(春)を制した実績はメンバー随一。

京都3200mでの経験値は他馬より遥かに優位でしょう。

2023年天皇賞(春)では直線で鋭く伸び、前にいたディープボンドらを差し切る形でGI2勝目を奪取。長丁場での瞬間的なキレ味も魅力です。

6歳馬として上積みがどこまであるかが鍵ですが、「長距離適性×京都実績」は非常に高く、連覇ならぬ2度目の戴冠に期待がかかります。

天皇賞(春)2025の穴馬2頭

続いて、配当妙味が期待できる穴馬2頭を紹介します。

人気上位ではないものの、展開次第で突っ込んでくる可能性は十分。スタミナ勝負で一発を狙える伏兵たちです。

アラタ

全体的な評価は低めですが、前々走の長距離OPで善戦しており一発の怖さを秘めます

8歳ながら衰えを感じさせない走りで、京都外回りコースを得意としている点が注目材料。大野騎手とのコンビで、流れが落ち着くほど脚を溜められそうです。

前々走の3000m戦では道中後方待機から上がり最速を繰り出し4着。スローペースなら末脚が生きる形になりそうです。

大きく人気を落とす今回は妙味大。スローペースの消耗戦なら馬券に絡む可能性ありです。

ジャンカズマ

野中騎手鞍上で、近走は不振でも能力の片鱗は随所に光っています。

過去には2500m以上のOPクラスで一度連対経験があり、思い切った先行策がハマれば粘り込みが期待できます。

7歳で大駆けできるかは展開次第ですが、侮れない伏兵です。

一昨年前に2600m戦を逃げ切った際のラップ分析では、残り800mからのペースアップに耐えきるスタミナを見せました。

今回は大穴狙いの一発が可能なので注目。

人気は薄いですが、展開が恵まれれば激走の余地があり、三連系のヒモ穴として面白い存在です。

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天皇賞(春)2025の概要

天皇賞(春)2025の基本情報は以下の通りです。変更点はないですが、一応確認しておきましょう。

開催日・発走時間 2025年5月4日(日) 15:40予定
開催会場 京都競馬場
グレード GI(国際・定量)
ダートor芝・距離 芝 3200m(外回り)
出走条件・頭数 サラ系4歳以上(国際)・フルゲート18頭
優先出走権 阪神大賞典・日経賞上位馬など
出走予定頭数 15頭

天皇賞(春)2025の賞金

天皇賞(春)2025の着順別賞金は以下の通りです。

着順 賞金(本賞金)
1着
2億円
2着
8000万円
3着
5000万円
4着
3000万円
5着
2000万円

天皇賞(春)2025が開催される会場の特徴

京都競馬場の芝外回り3200mは、日本最大級の長距離GIを施行する舞台です。ここでは3つのポイントを解説します。

高低差のあるコースでスタミナと折り合いが試される

京都外回りはスタート後に下り坂があり、行きたがる馬はペースオーバーの危険あり。折り合いに難のある馬はスタミナを消耗しやすいです。

過去の名勝負でも、道中リラックスして走れた馬が終盤で脚を残し、差し切り・押し切りを決めています。

序盤で折り合いを欠かない馬が好走しやすいのが天皇賞(春)の基本傾向です。

直線が長くロングスパート合戦になりやすい

4コーナー出口からゴールまで約400mある外回りで、3コーナー過ぎから加速するロングスパート勝負が主流。

キタサンブラックのように早め先頭で後続を突き放すパターンや、フィエールマン・ジャスティンパレスのように直線半ばで抜け出す形など、さまざまな戦法が見られます。

瞬発力だけでなく持続力に優れたタイプが上位に来るケースが多いです。

道中のペース配分・馬群位置取りが勝敗を分ける

3200mの長丁場では、序盤からハイペースにならない限り、道中はスロー気味に流れることも。絶好位をキープできる先行・好位差しが有利になります。

近年の天皇賞(春)で逃げ・先行馬が馬券に絡む例が多いのは、長距離戦ほど隊列が落ち着きやすいから。

ジョッキーの騎乗スキルによる折り合い・ポジション取りが結果を大きく左右します。

天皇賞(春)2025の出走馬

以下は、出走馬情報(2025年4月下旬時点)をもとにまとめた一覧表です。馬名、馬齢、騎手、を記載しています。

馬名 性齢 騎手
アラタ 牡8 大野拓弥
ウインエアフォルク 牡8 幸英明
サンライズアース 牡4 池添謙一
ジャスティンパレス 牡6 鮫島克駿
ジャンカズマ 牡7 野中悠太郎
シュヴァリエローズ 牡7 北村友一
ショウナンラプンタ 牡4 武豊
ハヤテノフクノスケ 牡4 岩田望来
ビザンチンドリーム 牡4 A.シュタルケ
プラダリア 牡6 松山弘平
ブローザホーン 牡6 菅原明良
ヘデントール 牡4 J.レーン
マイネルエンペラー 牡5 丹内祐次
リミットバスター 牡5 岩田康誠
ワープスピード 牡6 横山和生

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天皇賞(春)の過去10年のデータと傾向

過去10年の天皇賞(春)の結果データを振り返り、今年のレース予想に役立つ傾向を探ります。

実績馬が上位を占めやすい一方、伏兵の激走にも要注意

実績馬が上位を占めやすい一方、3着争いに人気薄が紛れ込む波乱も珍しくない。

3200mの長距離戦はごまかしが利かず、近走のGI・GII実績や血統的スタミナが大きくモノを言う。ただしペースや展開次第で伏兵が突っ込む余地もある。

キタサンブラック、フィエールマン、タイトルホルダーなど、王道実績馬が制覇する一方、三連単は数万円~10万円台の配当になることも。

軸は実績馬、紐荒れ注意のレース構造がここ10年のトレンドです。

スタミナ型サンデー系&欧州血統の底力が際立つ

スタミナ型サンデーサイレンス系や欧州血統を持つ馬が好成績

長距離での底力が要求されるため、ハーツクライやステイゴールドなどスタミナを伝える血統、あるいは欧州型のパワーが生きるパターンが多い。

キタサンブラック(父ブラックタイド)、フィエールマン(父ディープインパクト×欧州血統)、ジャスティンパレス(父ディープインパクト)など。

サンデー系でも持久力寄りの配合をチェックし、パワー型ヨーロピアンとのクロスにも注目しましょう。

4~5歳が主役、6歳以上は苦戦傾向も堅実派に注意

4~5歳馬が中心で、6歳以上の優勝はやや苦戦傾向

成長期を迎える4~5歳はスタミナ・能力ともにピークを迎えやすく、長距離戦でも若さで乗り切る例が多い。

キタサンブラックが4歳・5歳で連覇、フィエールマンも4歳・5歳連覇、ジャスティンパレスは4歳で制覇など。

6歳以上は好走例がある一方、勝ち切る例は限られる。4~5歳を軸に据えるのがセオリーでしょう。

天皇賞(春)の過去10年の人気別成績

人気 成績 単勝率 連対率 複勝率
1番人気 【4-3-0-3】 40.0% 70.0% 70.0%
2番人気 【5-0-1-4】 50.0% 50.0% 60.0%
3番人気 【1-0-1-8】 10.0% 10.0% 20.0%
4番人気 【0-1-4-5】 0.0% 10.0% 50.0%
5番人気 【0-2-0-8】 0.0% 20.0% 20.0%
6~9番人気 【0-2-3-35】 0.0% 5.0% 12.5%
10番人気以下 【0-2-1-72】 0.0% 2.7% 4.0%

過去10年の天皇賞(春)における人気別成績を分析します。人気と着順の関連性、狙い目の人気帯などをまとめます。

人気上位が結果を残しやすい安定路線

1~2番人気の勝率が比較的高め

実績馬が揃う長距離GIは、人気通りに決着しやすい側面がある。特に鉄板級の実績馬がいれば高い信頼を置くべき。

2016・2017年キタサンブラック、2019・2020年フィエールマン、2023年ジャスティンパレスなど。

本命サイドを強く意識するなら、1~2番人気を軸にするのが王道です。

中穴~大穴の台頭で一撃高配当も狙える

3着には中穴~大穴が飛び込む余地が常にある

長距離戦ならではの消耗戦になった場合、実績不足でもスタミナ型が馬券圏内に絡むケースが出てくる。

2021年3着カレンブーケドール(7番人気)、2018年3着ショウナンバッハ(9番人気)など、二桁オッズの台頭は珍しくない。

馬券は本命+ヒモ荒れを想定したフォーメーションが有効でしょう。

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天皇賞(春)の過去10年の枠番別成績

枠番 成績 単勝率 連対率 複勝率
1枠 【4-0-1-12】 23.5% 23.5% 29.4%
2枠 【1-1-1-15】 5.6% 11.1% 16.7%
3枠 【0-2-1-16】 0.0% 10.5% 15.8%
4枠 【0-2-4-14】 0.0% 10.0% 30.0%
5枠 【0-1-0-19】 0.0% 5.0% 5.0%
6枠 【1-2-1-16】 5.0% 15.0% 20.0%
7枠 【2-1-0-20】 8.7% 13.0% 13.0%
8枠 【2-1-2-23】 7.1% 10.7% 17.9%

ここでは過去10年の枠番別成績を分析し、コース取りの有利不利を考察します。

京都外回り3200mは枠順がレース結果に与える影響が大きく、特に脚質や展開に注目です。

内外の差はわずか、展開と脚質が鍵を握る

内・外での極端な有利不利は少なく、脚質や展開に左右される

京都外回り3200mはスタート後にしばらく直線があり、枠よりも早めの位置取り・折り合いが結果を決定づける。

キタサンブラックは外枠から逃げて連覇、フィエールマンは中枠から好位で折り合い優先。いずれも枠の差よりスタートセンスが重要だった。

枠順は参考程度に、各馬の脚質と折り合い力を重視して予想すべきです。

天皇賞(春)の過去10年の前走レース別成績

前走着順 成績 単勝率 連対率 複勝率
1着 【6-4-5-19】 17.6% 29.4% 44.1%
2着 【2-1-1-24】 7.1% 10.7% 14.3%
3着 【1-2-1-17】 4.8% 14.3% 19.0%
4着 【1-0-2-14】 5.9% 5.9% 17.6%
5着以下 【0-3-1-60】 0.0% 4.7% 6.3%

出走馬が前走でどのレースに出走していたかによる傾向を見ます。

過去10年のデータから、前走のクラスや競走によって明暗が分かれるパターンがあるので、3つのポイントで分析します。

阪神大賞典組はスタミナを証明しやすい

阪神大賞典組が最も信頼度が高い

同じ3000mを使ってから本番に臨むローテが定番化しており、スタミナ配分を確認できる点が大きい。

キタサンブラック(2016)、ジャスティンパレス(2023)など、阪神大賞典→天皇賞(春)で優勝例多数。

前走阪神大賞典での内容をよく分析すれば、本番の予想精度が高まります

日経賞組も侮れず、中山のパワー消耗戦を糧に台頭

日経賞組も要注意。中山芝2500mをこなすスタミナ・パワーが本番でも活きる。

タフなコース形態の中山2500mで、終いまで脚を使える馬は京都3200mでも通用しやすい。

2021年ワールドプレミアは日経賞3着から本番で優勝。

阪神大賞典ほどではないが、日経賞で掲示板以上に入った馬は軽視できません。

大阪杯からの距離延長は適性次第、長距離実績がカギ

大阪杯(GI)からの距離延長組は適性の見極めがポイント

2000mで好走しても、3200mのスタミナ戦をこなせるとは限らない。過去に長距離重賞で実績がある馬のみ要チェック。

2023年ジャスティンパレスは大阪杯4着→天皇賞(春)1着と好結果を残した一方、他の馬はスタミナ切れで凡走例が多い。

距離延長への不安がないか、長距離実績の有無が選定基準になるでしょう。

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天皇賞(春)2025全頭考察

最後に、出走予定15頭(上記表)のうち注目度の高い9頭を考察します。

評価S:ヘデントール

J.レーン騎手騎乗。勢い十分で初GI制覇を狙う最有力候補

長距離戦で結果を残しており、4歳春以降の急成長が目覚ましい。道中の折り合いに不安がなく、先行・好位どちらでも活躍できる器用さが魅力

前走3000mOP特別で3馬身差をつけて完勝。ペースが上がっても折り合えれば、ここでも勝ち負け。

1番人気の信頼度が比較的高い天皇賞(春)なら、馬券の軸として最有力。

評価S:ジャスティンパレス

2023年天皇賞(春)の覇者過去の京都長丁場での実績が大きな強み

6歳となるが、近走の内容から大きく衰えた印象はない。鮫島克駿騎手が改めて騎乗予定で、コンビ再結成にも期待。

昨年の天皇賞(春)で抜け出した末脚は秀逸。スタミナと瞬発力のバランスがこのレースに合致。

リピーターが多いレース傾向からも、人気3番手なら配当妙味もある中心馬

評価A:サンライズアース

単勝2番人気・池添騎手。先行粘り込みが得意で、長丁場向きの血統背景。

3000m前後の重賞で連続好走し、若さと勢いで一気にGI戴冠を狙う。先行争いでペースを握れれば強みを発揮。

前走阪神大賞典(例)で3着だったが、逃げて上がり3Fをまとめるなど強い内容。ペース次第で押し切りも可能。

他の先行勢が牽制し合うなら、逃げ切り勝ちも視野に入る要注目馬

評価A:ハヤテノフクノスケ

注目度上昇中の上がり馬

距離延長で連勝中。岩田望騎手が前々から「長い距離こそ本領発揮」とコメントし、実際に勝ち続けている。

2600m~3000mのOP戦を連勝しており、同型対決を制しての押し切り勝ちも期待できる。

一気のGI取りへ向け、怖い存在として警戒必須。

評価B:ショウナンラプンタ

単勝5番人気で武豊騎手が騎乗。器用な脚質で崩れにくいタイプ。

長距離戦を使われるごとにパフォーマンスが上がり、終いの脚が確実。武豊騎手が長丁場で得意とする“好位差し”を狙えそう。

前走京都2400m戦で2着。あと一歩届かなかったものの、最後の伸び脚は良化傾向。

GI初制覇を武豊騎手と果たせるか、注目度は高い一頭

評価B:マイネルエンペラー

単勝6番人気で丹内騎手。ステイヤー資質を活かして上位を伺う

ローカル長距離重賞を勝ってから、さらに3000mでも好走。前目で折り合いさえつけば上位争い可能。

前走3000mOP特別で2着と健闘。馬場を問わずタフな競馬を得意とする印象。

人気ほど力差はなく、伏兵以上の評価が必要かもしれません。

評価B:ブローザホーン

単勝7番人気。菅原明良騎手とのタッグで、差し脚勝負に懸けるタイプ

近走は2000~2500m中心でしたが、過去に3000m戦で上がり最速をマークした実績あり。末脚の爆発力に期待。

条件戦時代に長めの距離で一気の差し切り勝ち。高速決着より消耗戦の方が向く傾向。

折り合いが付けば追い込み一発があるので、3連系のヒモに押さえたい

評価B:ビザンチンドリーム

単勝8番人気、シュタルケ騎手。欧州血統色が強く、重馬場や消耗戦に滅法強い

4歳世代の中でも一発の破壊力が評価されるタイプ。前走2200m戦は凡走も、距離延長で見直し可能。

2400m~3000mで連対率が高く、ペースが遅くなれば直線で一気の末脚を発揮してきた。

馬場が荒れたり雨が降れば浮上する穴馬として面白い存在。

評価B:プラダリア

単勝9番人気。松山騎手が騎乗予定で、近走はやや不振ながら底力は侮れない

3歳春に青葉賞(GII)を制覇するなど実績あり。長距離で折り合えれば巻き返しの可能性も。

2500m以上のレースで複数回馬券圏内実績あり。近走の凡走で人気を落としているが、展開が向けば上位進出可能。

人気落ちで妙味を含む、実績馬の復活パターンに期待するなら押さえ必須

天皇賞(春)2025予想 追い切り終了後最終予想・買い目

追い切りで最も目立ったのはA評価のヘデントール。1番人気ですが、追い切りでも抜群の動きで、素晴らしい追い切りでした

サンライズアースもA評価絶好調だと判断します。仕上がりは良く、能力を出せる態勢は整っています。
ですが、軸はやはりヘデントールでしょう。対抗には追い切り評価の高い馬を据え、穴馬を狙った高配当構成で勝負するのが現実的な買い方です。

馬番 馬名
6
ヘデントール
5
サンライズアース
13
ジャスティンパレス
15
ハヤテノフクノスケ
8
ショウナンラプンタ
11
マイネルエンペラー
14
ビザンチンドリーム
1
アラタ
4
ジャンカズマ
天皇賞(春)2025予想
3連単フォーメーション(計12点)
1着:6
2着:5、13、15
3着:5、8、11、13、15
天皇賞(春)2025予想
3連複フォーメーション(計16点)
1着:6
2着:5、13、15、8
3着:11、14、1、4
天皇賞(春)2025予想
馬連(計8点)
軸:6
相手:5、13、15、8、11、14、1、4

天皇賞(春)2025予想まとめ

これら9頭以外にも、リミットバスター(牡5, 岩田康誠騎手)やワープスピード(牡6, 横山和生騎手)などが虎視眈々と上位を狙います。

馬券的には1~2番人気を軸にしながら、中穴・大穴のスタミナ型をヒモに加える戦法が有効でしょう

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