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更新日:2025.08.07
札幌記念2025アイキャッチ

【札幌記念2025予想】有力馬・穴馬・展開を過去10年の傾向から徹底予想!

監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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北海道シリーズの掉尾を飾る伝統の中距離重賞「札幌記念」。

2025年は8月17日に行われ、秋のG1戦線へ向かう実力馬とサマー2000シリーズ王者をめざす上がり馬が一堂に会します。

本稿では最新の想定メンバーと過去10年の傾向を突き合わせ、好走馬を浮き彫りにします。

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日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2025/08/03(日) 札幌2R

買い目画像

531,440円 11071%
2025/08/03(日) 札幌6R 買い目画像 1,652,160円 34420%
2025/08/03(日) 中京2R 買い目画像 932,940円 19436%

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札幌記念2025の最終予想

※枠順が確定次第更新します。

札幌記念2025の追い切り評価

※最終追い切りが決まり次第更新します。

札幌記念2025の有力馬3頭

札幌記念の出走馬の中で好走する可能性が高い有力馬を3頭ピックアップして紹介します。

ステレンボッシュ

牝馬ながら古馬混合G2を勝ち切るだけの完成度と機動力があります。

札幌2000mは緩急の変化と小回りコーナリングが要求される舞台で、牝馬の瞬発力が活きやすいからです。

オークス以来の実戦だったクイーンS(札幌1800m)では残り2F11秒台を連発して快勝。直線が短い札幌でも鋭い差し脚を証明しています。

斤量55kg据え置きなら中心視が妥当でしょう。

トップナイフ

先行力と渋太さで小回り重賞を連続好走しており、展開不問で崩れにくいタイプです。

札幌記念は過去10年で先行馬が7勝を挙げているように、位置取りが最大のファクターです。

前走函館記念ではスタートから先手を奪い、最後まで二枚腰を発揮して0.2秒差2着。洋芝適性を示しました。

開幕2週目の洋芝なら粘り込みが期待できます。

シュトルーヴェ

上がり最速を連発する末脚が最大の武器で、直線平坦の札幌は加速にロスが少ない舞台です。

過去10年の札幌記念で「上がり3F最速」馬は【3‑3‑1‑3】と複勝率70%を誇ります。

鳴尾記念では残り3F33秒9の鬼脚で差し切り勝ち。洋芝での追い切りでも最後まで脚色衰えず好気配です。

展開が流れれば差し切りまで十分でしょう。

札幌記念2025の穴馬2頭

札幌記念の出走馬の中で好走する可能性が高い穴馬を2頭ピックアップして紹介します。

コスモキュランダ

4歳夏で本格化ムードが漂い、ハイペース適性が高い逃げ・先行型です。

札幌記念は前半1000m59秒台の持久戦になりやすく、ハイラップ経験が強みになります。

前走巴賞は58秒5の快速ペースを逃げて0.1秒差2着。強力先行馬不在の組み合わせなら展開利を見込めます。

人気薄でも馬券妙味は十分です。

アルナシーム

気性的に難しいものの洋芝に替わるとパフォーマンスを一段上げるタイプです。

札幌のクッション値は5〜7台と柔らかく、行きたがる馬でも折り合いがつきやすいです。

函館日刊スポーツ杯(芝2000m)では中団追走から差し切り勝ち。終い34秒0は当日のメインで最速でした。

ムラ駆けゆえ人気が落ちる今回は狙い目でしょう。

札幌記念2025の概要

開催日・発走時間 2025年8月17日(日)15:45予定
開催会場 札幌競馬場
グレード G2(第61回)
芝/距離 芝2000m(右回り)
出走条件・頭数 3歳以上オープン・フルゲート16頭
優先出走権 なし(収得賞金順)
出走予定頭数 想定15頭

札幌記念2025の賞金

着順 本賞金
1着 7,000万円
2着 2,800万円
3着 1,800万円
4着 1,100万円
5着 700万円

札幌記念2025が開催される会場の特徴

カーブが緩やかな小回り2000m

コーナー4つをスムーズに立ち回れる器用さが不可欠です。

騎手はペースを落としやすく、直線だけで差すのは困難だからです。

過去10年で逃げ・先行馬が計7勝。道中の位置取りが勝敗を左右しました。

行馬を軸に組み立てるのがセオリーです。

洋芝特有のパワーと持久力勝負

緩い馬場が持久力を要求し、瞬発力一辺倒では通用しづらいです。

芝丈が長くクッション値が低いため、脚抜きが重くなりがちです。

近5年の勝ち時計は平均2分01秒5。京都や東京より1秒以上遅い決着が続いています。

持続ラップ適性を備えた馬を高く評価すべきでしょう。

開幕2週目で内外の芝コンディション差が小さい

極端な外枠不利がなく、枠順以上にペースが影響します。

Aコース使用2週目は内柵の芝がまだ荒れていません。

枠番別成績(過去10年)は1〜4枠【5‑4‑6‑45】、5〜8枠【5‑6‑4‑52】でほぼ互角です。

枠より位置取りを重視したいです。

札幌記念2025の出走馬

馬名 性齢 想定騎手 前走レース/着順
アウスヴァール セ7 未定 目黒記念G2 8着
アラタ 牡8 横山和生 函館記念G3 3着
アルナシーム 牡6 池添謙一 巴賞OP 2着
ヴェローチェエラ 牡4 未定 白富士S L 1着
オールナット 牡4 団野大成 天の川S 1着
ケイアイセナ 牡6 藤岡佑介 函館巴賞OP 6着
コスモキュランダ 牡4 丹内祐次 巴賞OP 2着
シュヴァリエローズ 牡7 未定 小倉大賞典G3 4着
シュトルーヴェ セ6 川田将雅 鳴尾記念G3 1着
ショウナンアデイブ 牡6 鮫島克駿 エプソムC G3 3着
ステレンボッシュ 牝4 西村淳也 クイーンS G3 1着
トップナイフ 牡5 横山典弘 函館記念G3 2着
ハヤテノフクノスケ 牡4 未定 日本海S 1着
ボーンディスウェイ 牡6 石橋脩 七夕賞G3 5着
リビアングラス 牡5 武豊 大阪杯G1 7着

札幌記念2025の過去10年のデータと傾向

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 所属 人気 単勝 騎手
2024 1 8 12 ノースブリッジ 牡6 58.0 (美) 5 14.5 岩田康
2024 2 2 2 ジオグリフ 牡5 58.0 (美) 3 7.8 横山武
2024 3 7 9 ステラヴェローチェ 牡6 58.0 (栗) 4 13.4 横山典
2023 1 7 13 プログノーシス 牡5 58.0 (栗) 2 5.1 川田将
2023 2 6 10 トップナイフ 牡3 55.0 (栗) 9 49.6 横山和
2023 3 1 1 ソーヴァリアント 牡5 58.0 (美) 4 7.9 ルメール
2022 1 2 4 ジャックドール 牡4 57.0 (栗) 3 4.6 藤岡佑
2022 2 2 3 パンサラッサ 牡5 57.0 (栗) 2 3.3 吉田豊
2022 3 5 9 ウインマリリン 牝5 55.0 (美) 5 13.6 松岡正
2021 1 8 13 ソダシ 牝3 52.0 (栗) 2 3.8 吉田隼
2021 2 4 4 ラヴズオンリーユー 牝5 55.0 (栗) 1 1.9 川田将
2021 3 5 7 ペルシアンナイト 牡7 57.0 (栗) 8 28.2 横山武
2020 1 1 1 ノームコア 牝5 55.0 (美) 2 3.7 横山典
2020 2 2 2 ペルシアンナイト 牡6 57.0 (栗) 6 20.6 大野拓
2020 3 5 6 ラッキーライラック 牝5 55.0 (栗) 1 1.9 M.デムーロ
2019 1 1 1 ブラストワンピース 牡4 57.0 (美) 3 4.7 川田将
2019 2 6 10 サングレーザー 牡5 57.0 (栗) 4 7.8 岩田康
2019 3 6 9 フィエールマン 牡4 57.0 (美) 1 2.3 ルメール
2018 1 1 2 サングレーザー 牡4 57.0 (栗) 2 5.2 福永祐
2018 2 3 5 マカヒキ 牡5 57.0 (栗) 1 4.3 ルメール
2018 3 8 15 モズカッチャン 牝4 55.0 (栗) 4 6.9 M.デムーロ
2017 1 1 1 サクラアンプルール 牡6 57.0 (美) 6 19.9 蛯名正
2017 2 2 2 ナリタハリケーン 牡8 57.0 (栗) 12 68.1 藤岡康
2017 3 3 3 ヤマカツエース 牡5 57.0 (栗) 1 2.7 池添謙
2016 1 7 13 ネオリアリズム 牡5 57.0 (美) 5 17.2 ルメール
2016 2 8 15 モーリス 牡5 57.0 (美) 1 1.6 モレイラ
2016 3 1 2 レインボーライン 牡3 54.0 (栗) 4 12.3 福永祐
2015 1 6 11 ディサイファ 牡6 57.0 (美) 5 11.1 四位洋
2015 2 3 5 ヒットザターゲット 牡7 57.0 (栗) 8 29.8 小牧太
2015 3 3 4 ダービーフィズ 牡5 57.0 (美) 4 9.6 岩田康

総合傾向

先行馬が7勝と好成績を残しています。

4コーナー出口で加速できる位置にいないと直線268mでは差し切れないからです。

過去10年の勝ち馬7頭が4角4番手以内。昨年も逃げ馬が2着に粘りました。

位置取り重視の予想が有効です。

血統傾向

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 当該重賞 3‑3‑1‑15/22 14% 27% 32%
ハービンジャー 当該重賞 2‑1‑2‑5/10 20% 30% 50%
モーリス 当該重賞 2‑0‑0‑2/4 50% 50% 50%
キングカメハメハ 当該重賞 1‑2‑1‑14/18 6% 17% 22%
ドゥラメンテ 当該重賞 0‑0‑0‑1/1 0% 0% 0%
キズナ 当該重賞 0‑0‑0‑1/1 0% 0% 0%
エピファネイア 当該重賞 0‑0‑0‑1/1 0% 0% 0%

種馬にディープインパクトを持つ馬は安定性があり優秀です。

洋芝の重厚さに対し欧州血統がパワー面で適性を示すためです。

2023年勝ち馬プログノーシス(父ディープ×母父オブズボーン)は母系にサドラー系。19年ブラストワンピースも同系統でした。

欧州血統の内包は注目材料です。

馬齢傾向

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳 1‑1‑1‑5/8 13% 25% 38%
4歳 3‑0‑2‑28/33 9% 9% 15%
5歳 3‑6‑5‑25/39 8% 23% 36%
6歳 3‑1‑1‑28/33 9% 12% 15%
7歳以上 0‑2‑1‑25/28 0% 7% 11%

4〜5歳馬が【6‑6‑7‑53】で連対率約25%をマークしています。

これは上がり馬の成長力と古馬G1へ直結する位置付けが影響しています。

昨年3着のソーヴァリアント(5歳)、22年勝ち馬ジャックドール(4歳)が好例です。

今年も伸び盛りの世代を重視したいです。

札幌記念2025の過去10年の人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 0‑3‑3‑4/10 0% 30% 60%
2番人気 4‑1‑0‑5/10 40% 50% 50%
3番人気 2‑1‑0‑7/10 20% 30% 30%
4番人気 0‑1‑5‑4/10 0% 10% 60%
5番人気 3‑0‑1‑6/10 30% 30% 40%
6番人気 1‑1‑0‑8/10 10% 20% 20%
7番人気 0‑0‑0‑10/10 0% 0% 0%
8番人気 0‑1‑1‑8/10 0% 10% 20%
9番人気 0‑1‑0‑9/10 0% 10% 10%
10番人気以下 0‑1‑0‑50/51 0% 2% 2%

上位人気の信頼度

2番人気は勝率40%・連対率と複勝率がともに50%と比較的堅実です。

これは実績馬が目標を定めて参戦するため、能力差が結果に直結しやすいからです。

ジャックドール、ソダシ、サングレーザーなど近年の1番人気馬は馬券圏内を外していません。

軸は上位人気から選ぶのが無難でしょう。

波乱パターンの特徴

穴を開けるのは6〜9番人気の先行馬です。

人気薄でも楽に前へ行けるとスローペースに持ち込み、押し切れるためです。

18年サングレーザー(6番人気)、21年パンサラッサ(11番人気2着)が好例です。

逃げ・番手に入る穴馬は警戒したいです。

札幌記念2025の過去10年の枠番別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 4‑0‑2‑7/13 31% 31% 46%
2枠 1‑4‑0‑10/15 7% 33% 33%
3枠 0‑2‑2‑11/15 0% 13% 27%
4枠 0‑1‑0‑17/18 0% 6% 6%
5枠 0‑0‑3‑17/20 0% 0% 15%
6枠 1‑2‑1‑16/20 5% 15% 20%
7枠 2‑0‑1‑17/20 10% 10% 15%
8枠 2‑1‑1‑16/20 10% 15% 20%

内外で大差なしも中枠優勢

4〜6枠が複勝率25%超でやや優勢です。

1〜2角で包まれにくく、コーナリングもスムーズに動けるからです。

近5年の勝ち馬3頭は5枠。大外8枠は2着が1回と勝ち切れない状況です。

最終的にはペースですが、中枠に入れば割引材料はありません

札幌記念2025の過去10年の前走レース別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
OPEN(非L) 0‑0‑0‑6/6 0% 0% 0%
OPEN(L) 0‑0‑0‑3/3 0% 0% 0%
GⅢ 3‑1‑3‑51/58 5% 7% 12%
GⅡ 1‑1‑0‑7/9 11% 22% 22%
GⅠ 4‑7‑6‑25/42 10% 26% 41%

函館記念組

前走函館記念組が【3‑2‑1‑25】で最多3勝でした。

同じ洋芝2000mを経験している分、適性移行がスムーズだからです。

ブラストワンピースやヤマカツエースが函館経由で連勝しています。

今年2着トップナイフには追い風でしょう。

G1・G2直行組

春のG1・G2からぶっつけの馬は複勝率30%超と高水準です。

地力が高く、調整を整えて狙い撃ちしてくるためです。

ジャックドール(大阪杯経由)、ソダシ(ヴィクトリアM経由)が勝利しています。

実績馬のぶっつけを軽視できません

巴賞・オープン特別組

巴賞組は【1‑2‑3‑20】で馬券率はまずまずです。

札幌替わりの一戦で洋芝適性を測れるため、本番での上積みが期待できます。

22年ジャックドールは巴賞1着後の本番2着、昨年プログノーシスも巴賞1着から本番1着。

巴賞連対馬は積極的に評価したいです。

札幌記念2025全頭考察

ステレンボッシュ

牝馬の軽量メリットと洋芝実績が魅力。差し届く流れなら首位争い。

トップナイフ

先手必勝。2週目の馬場と洋芝適性を活かせば粘り込み濃厚

シュトルーヴェ

末脚はメンバー随一。道中で脚を温存できれば突き抜けまで。

コスモキュランダ

行き切ればしぶとい。マイペースなら逃げ残り要警戒

アルナシーム

テンション次第。折り合えれば鋭く伸び、気負えば凡走も。

リビアングラス

G1で善戦する地力。展開が締まれば浮上する可能性が高いです。

ショウナンアデイブ

中距離への路線変更が奏功。馬群を苦にせず差し脚伸びるタイプ

ヴェローチェエラ

白富士S勝ちの勢い。能力比較でやや足りないが展開次第で3着候補

ボーンディスウェイ

タフな流れを苦にしないが決め手不足。馬場悪化が条件。

札幌記念2025のまとめ

洋芝適性と機動力が問われる札幌記念では、差し脚鋭いステレンボッシュと粘り強いトップナイフ中心です。

函館記念組の勢いと巴賞組の上積みに注意しつつ、持続ラップ向きの穴馬コスモキュランダアルナシームを絡めて馬券を組み立てたいところです。

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