

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
北海道シリーズの掉尾を飾る伝統の中距離重賞「札幌記念」。
2025年は8月17日に行われ、秋のG1戦線へ向かう実力馬とサマー2000シリーズ王者をめざす上がり馬が一堂に会します。
本稿では最新の想定メンバーと過去10年の傾向を突き合わせ、好走馬を浮き彫りにします。
目次
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日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
---|---|---|---|---|
2025/08/03(日) | 札幌2R | 531,440円 | 11071% | |
2025/08/03(日) | 札幌6R | 1,652,160円 | 34420% | |
2025/08/03(日) | 中京2R |
|
932,940円 | 19436% |
札幌記念2025の最終予想
※枠順が確定次第更新します。
札幌記念2025の追い切り評価
※最終追い切りが決まり次第更新します。
札幌記念2025の有力馬3頭
札幌記念の出走馬の中で好走する可能性が高い有力馬を3頭ピックアップして紹介します。
ステレンボッシュ
かっっ可愛いーーー🤍(☆▽☆)
(札幌記念は池添謙一Jが騎乗だネ)#ステレンボッシュ https://t.co/pZ5PWG1AtA pic.twitter.com/jLoTXu9jT1
— hozhoz🦄 (@hozhoz_k) August 6, 2025
牝馬ながら古馬混合G2を勝ち切るだけの完成度と機動力があります。
札幌2000mは緩急の変化と小回りコーナリングが要求される舞台で、牝馬の瞬発力が活きやすいからです。
オークス以来の実戦だったクイーンS(札幌1800m)では残り2F11秒台を連発して快勝。直線が短い札幌でも鋭い差し脚を証明しています。
斤量55kg据え置きなら中心視が妥当でしょう。
トップナイフ
トップナイフ再現像
この馬ほんまカッコいいわ pic.twitter.com/4u9m7Zqz7i— みし゛んかす (@Mizinko_J062) July 18, 2025
先行力と渋太さで小回り重賞を連続好走しており、展開不問で崩れにくいタイプです。
札幌記念は過去10年で先行馬が7勝を挙げているように、位置取りが最大のファクターです。
前走函館記念ではスタートから先手を奪い、最後まで二枚腰を発揮して0.2秒差2着。洋芝適性を示しました。
開幕2週目の洋芝なら粘り込みが期待できます。
シュトルーヴェ
「どんなもんだい!」の表情?#シュトルーヴェ #日経賞
撮影:下野雄規 pic.twitter.com/taeptBNPWc— netkeiba (@netkeiba) March 23, 2024
上がり最速を連発する末脚が最大の武器で、直線平坦の札幌は加速にロスが少ない舞台です。
過去10年の札幌記念で「上がり3F最速」馬は【3‑3‑1‑3】と複勝率70%を誇ります。
鳴尾記念では残り3F33秒9の鬼脚で差し切り勝ち。洋芝での追い切りでも最後まで脚色衰えず好気配です。
展開が流れれば差し切りまで十分でしょう。
札幌記念2025の穴馬2頭
札幌記念の出走馬の中で好走する可能性が高い穴馬を2頭ピックアップして紹介します。
コスモキュランダ
データを漁っていたら新馬戦のコスモキュランダが出てきた
可愛い♡ pic.twitter.com/NveGyzrbVp— なぎた🐴 (@NaginoKaze0310) May 1, 2025
4歳夏で本格化ムードが漂い、ハイペース適性が高い逃げ・先行型です。
札幌記念は前半1000m59秒台の持久戦になりやすく、ハイラップ経験が強みになります。
前走巴賞は58秒5の快速ペースを逃げて0.1秒差2着。強力先行馬不在の組み合わせなら展開利を見込めます。
人気薄でも馬券妙味は十分です。
アルナシーム
女性の尻を撮るな、アルしゃんの尻を撮れ#アルナシーム pic.twitter.com/wEOAjcjCKc
— アゾナ (@Azona_1925) June 30, 2025
気性的に難しいものの洋芝に替わるとパフォーマンスを一段上げるタイプです。
札幌のクッション値は5〜7台と柔らかく、行きたがる馬でも折り合いがつきやすいです。
函館日刊スポーツ杯(芝2000m)では中団追走から差し切り勝ち。終い34秒0は当日のメインで最速でした。
ムラ駆けゆえ人気が落ちる今回は狙い目でしょう。
札幌記念2025の概要
開催日・発走時間 | 2025年8月17日(日)15:45予定 |
---|---|
開催会場 | 札幌競馬場 |
グレード | G2(第61回) |
芝/距離 | 芝2000m(右回り) |
出走条件・頭数 | 3歳以上オープン・フルゲート16頭 |
優先出走権 | なし(収得賞金順) |
出走予定頭数 | 想定15頭 |
札幌記念2025の賞金
着順 | 本賞金 |
---|---|
1着 | 7,000万円 |
2着 | 2,800万円 |
3着 | 1,800万円 |
4着 | 1,100万円 |
5着 | 700万円 |
札幌記念2025が開催される会場の特徴
カーブが緩やかな小回り2000m
コーナー4つをスムーズに立ち回れる器用さが不可欠です。
騎手はペースを落としやすく、直線だけで差すのは困難だからです。
過去10年で逃げ・先行馬が計7勝。道中の位置取りが勝敗を左右しました。
先行馬を軸に組み立てるのがセオリーです。
洋芝特有のパワーと持久力勝負
緩い馬場が持久力を要求し、瞬発力一辺倒では通用しづらいです。
芝丈が長くクッション値が低いため、脚抜きが重くなりがちです。
近5年の勝ち時計は平均2分01秒5。京都や東京より1秒以上遅い決着が続いています。
持続ラップ適性を備えた馬を高く評価すべきでしょう。
開幕2週目で内外の芝コンディション差が小さい
極端な外枠不利がなく、枠順以上にペースが影響します。
Aコース使用2週目は内柵の芝がまだ荒れていません。
枠番別成績(過去10年)は1〜4枠【5‑4‑6‑45】、5〜8枠【5‑6‑4‑52】でほぼ互角です。
枠より位置取りを重視したいです。
札幌記念2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 前走レース/着順 |
---|---|---|---|
アウスヴァール | セ7 | 未定 | 目黒記念G2 8着 |
アラタ | 牡8 | 横山和生 | 函館記念G3 3着 |
アルナシーム | 牡6 | 池添謙一 | 巴賞OP 2着 |
ヴェローチェエラ | 牡4 | 未定 | 白富士S L 1着 |
オールナット | 牡4 | 団野大成 | 天の川S 1着 |
ケイアイセナ | 牡6 | 藤岡佑介 | 函館巴賞OP 6着 |
コスモキュランダ | 牡4 | 丹内祐次 | 巴賞OP 2着 |
シュヴァリエローズ | 牡7 | 未定 | 小倉大賞典G3 4着 |
シュトルーヴェ | セ6 | 川田将雅 | 鳴尾記念G3 1着 |
ショウナンアデイブ | 牡6 | 鮫島克駿 | エプソムC G3 3着 |
ステレンボッシュ | 牝4 | 西村淳也 | クイーンS G3 1着 |
トップナイフ | 牡5 | 横山典弘 | 函館記念G3 2着 |
ハヤテノフクノスケ | 牡4 | 未定 | 日本海S 1着 |
ボーンディスウェイ | 牡6 | 石橋脩 | 七夕賞G3 5着 |
リビアングラス | 牡5 | 武豊 | 大阪杯G1 7着 |
札幌記念2025の過去10年のデータと傾向
年 | 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 所属 | 人気 | 単勝 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 1 | 8 | 12 | ノースブリッジ | 牡6 | 58.0 | (美) | 5 | 14.5 | 岩田康 |
2024 | 2 | 2 | 2 | ジオグリフ | 牡5 | 58.0 | (美) | 3 | 7.8 | 横山武 |
2024 | 3 | 7 | 9 | ステラヴェローチェ | 牡6 | 58.0 | (栗) | 4 | 13.4 | 横山典 |
2023 | 1 | 7 | 13 | プログノーシス | 牡5 | 58.0 | (栗) | 2 | 5.1 | 川田将 |
2023 | 2 | 6 | 10 | トップナイフ | 牡3 | 55.0 | (栗) | 9 | 49.6 | 横山和 |
2023 | 3 | 1 | 1 | ソーヴァリアント | 牡5 | 58.0 | (美) | 4 | 7.9 | ルメール |
2022 | 1 | 2 | 4 | ジャックドール | 牡4 | 57.0 | (栗) | 3 | 4.6 | 藤岡佑 |
2022 | 2 | 2 | 3 | パンサラッサ | 牡5 | 57.0 | (栗) | 2 | 3.3 | 吉田豊 |
2022 | 3 | 5 | 9 | ウインマリリン | 牝5 | 55.0 | (美) | 5 | 13.6 | 松岡正 |
2021 | 1 | 8 | 13 | ソダシ | 牝3 | 52.0 | (栗) | 2 | 3.8 | 吉田隼 |
2021 | 2 | 4 | 4 | ラヴズオンリーユー | 牝5 | 55.0 | (栗) | 1 | 1.9 | 川田将 |
2021 | 3 | 5 | 7 | ペルシアンナイト | 牡7 | 57.0 | (栗) | 8 | 28.2 | 横山武 |
2020 | 1 | 1 | 1 | ノームコア | 牝5 | 55.0 | (美) | 2 | 3.7 | 横山典 |
2020 | 2 | 2 | 2 | ペルシアンナイト | 牡6 | 57.0 | (栗) | 6 | 20.6 | 大野拓 |
2020 | 3 | 5 | 6 | ラッキーライラック | 牝5 | 55.0 | (栗) | 1 | 1.9 | M.デムーロ |
2019 | 1 | 1 | 1 | ブラストワンピース | 牡4 | 57.0 | (美) | 3 | 4.7 | 川田将 |
2019 | 2 | 6 | 10 | サングレーザー | 牡5 | 57.0 | (栗) | 4 | 7.8 | 岩田康 |
2019 | 3 | 6 | 9 | フィエールマン | 牡4 | 57.0 | (美) | 1 | 2.3 | ルメール |
2018 | 1 | 1 | 2 | サングレーザー | 牡4 | 57.0 | (栗) | 2 | 5.2 | 福永祐 |
2018 | 2 | 3 | 5 | マカヒキ | 牡5 | 57.0 | (栗) | 1 | 4.3 | ルメール |
2018 | 3 | 8 | 15 | モズカッチャン | 牝4 | 55.0 | (栗) | 4 | 6.9 | M.デムーロ |
2017 | 1 | 1 | 1 | サクラアンプルール | 牡6 | 57.0 | (美) | 6 | 19.9 | 蛯名正 |
2017 | 2 | 2 | 2 | ナリタハリケーン | 牡8 | 57.0 | (栗) | 12 | 68.1 | 藤岡康 |
2017 | 3 | 3 | 3 | ヤマカツエース | 牡5 | 57.0 | (栗) | 1 | 2.7 | 池添謙 |
2016 | 1 | 7 | 13 | ネオリアリズム | 牡5 | 57.0 | (美) | 5 | 17.2 | ルメール |
2016 | 2 | 8 | 15 | モーリス | 牡5 | 57.0 | (美) | 1 | 1.6 | モレイラ |
2016 | 3 | 1 | 2 | レインボーライン | 牡3 | 54.0 | (栗) | 4 | 12.3 | 福永祐 |
2015 | 1 | 6 | 11 | ディサイファ | 牡6 | 57.0 | (美) | 5 | 11.1 | 四位洋 |
2015 | 2 | 3 | 5 | ヒットザターゲット | 牡7 | 57.0 | (栗) | 8 | 29.8 | 小牧太 |
2015 | 3 | 3 | 4 | ダービーフィズ | 牡5 | 57.0 | (美) | 4 | 9.6 | 岩田康 |
総合傾向
先行馬が7勝と好成績を残しています。
4コーナー出口で加速できる位置にいないと直線268mでは差し切れないからです。
過去10年の勝ち馬7頭が4角4番手以内。昨年も逃げ馬が2着に粘りました。
位置取り重視の予想が有効です。
血統傾向
種牡馬 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 当該重賞 | 3‑3‑1‑15/22 | 14% | 27% | 32% |
ハービンジャー | 当該重賞 | 2‑1‑2‑5/10 | 20% | 30% | 50% |
モーリス | 当該重賞 | 2‑0‑0‑2/4 | 50% | 50% | 50% |
キングカメハメハ | 当該重賞 | 1‑2‑1‑14/18 | 6% | 17% | 22% |
ドゥラメンテ | 当該重賞 | 0‑0‑0‑1/1 | 0% | 0% | 0% |
キズナ | 当該重賞 | 0‑0‑0‑1/1 | 0% | 0% | 0% |
エピファネイア | 当該重賞 | 0‑0‑0‑1/1 | 0% | 0% | 0% |
種馬にディープインパクトを持つ馬は安定性があり優秀です。
洋芝の重厚さに対し欧州血統がパワー面で適性を示すためです。
2023年勝ち馬プログノーシス(父ディープ×母父オブズボーン)は母系にサドラー系。19年ブラストワンピースも同系統でした。
欧州血統の内包は注目材料です。
馬齢傾向
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1‑1‑1‑5/8 | 13% | 25% | 38% |
4歳 | 3‑0‑2‑28/33 | 9% | 9% | 15% |
5歳 | 3‑6‑5‑25/39 | 8% | 23% | 36% |
6歳 | 3‑1‑1‑28/33 | 9% | 12% | 15% |
7歳以上 | 0‑2‑1‑25/28 | 0% | 7% | 11% |
4〜5歳馬が【6‑6‑7‑53】で連対率約25%をマークしています。
これは上がり馬の成長力と古馬G1へ直結する位置付けが影響しています。
昨年3着のソーヴァリアント(5歳)、22年勝ち馬ジャックドール(4歳)が好例です。
今年も伸び盛りの世代を重視したいです。
札幌記念2025の過去10年の人気別成績
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 0‑3‑3‑4/10 | 0% | 30% | 60% |
2番人気 | 4‑1‑0‑5/10 | 40% | 50% | 50% |
3番人気 | 2‑1‑0‑7/10 | 20% | 30% | 30% |
4番人気 | 0‑1‑5‑4/10 | 0% | 10% | 60% |
5番人気 | 3‑0‑1‑6/10 | 30% | 30% | 40% |
6番人気 | 1‑1‑0‑8/10 | 10% | 20% | 20% |
7番人気 | 0‑0‑0‑10/10 | 0% | 0% | 0% |
8番人気 | 0‑1‑1‑8/10 | 0% | 10% | 20% |
9番人気 | 0‑1‑0‑9/10 | 0% | 10% | 10% |
10番人気以下 | 0‑1‑0‑50/51 | 0% | 2% | 2% |
上位人気の信頼度
2番人気は勝率40%・連対率と複勝率がともに50%と比較的堅実です。
これは実績馬が目標を定めて参戦するため、能力差が結果に直結しやすいからです。
ジャックドール、ソダシ、サングレーザーなど近年の1番人気馬は馬券圏内を外していません。
軸は上位人気から選ぶのが無難でしょう。
波乱パターンの特徴
穴を開けるのは6〜9番人気の先行馬です。
人気薄でも楽に前へ行けるとスローペースに持ち込み、押し切れるためです。
18年サングレーザー(6番人気)、21年パンサラッサ(11番人気2着)が好例です。
逃げ・番手に入る穴馬は警戒したいです。
札幌記念2025の過去10年の枠番別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 4‑0‑2‑7/13 | 31% | 31% | 46% |
2枠 | 1‑4‑0‑10/15 | 7% | 33% | 33% |
3枠 | 0‑2‑2‑11/15 | 0% | 13% | 27% |
4枠 | 0‑1‑0‑17/18 | 0% | 6% | 6% |
5枠 | 0‑0‑3‑17/20 | 0% | 0% | 15% |
6枠 | 1‑2‑1‑16/20 | 5% | 15% | 20% |
7枠 | 2‑0‑1‑17/20 | 10% | 10% | 15% |
8枠 | 2‑1‑1‑16/20 | 10% | 15% | 20% |
内外で大差なしも中枠優勢
4〜6枠が複勝率25%超でやや優勢です。
1〜2角で包まれにくく、コーナリングもスムーズに動けるからです。
近5年の勝ち馬3頭は5枠。大外8枠は2着が1回と勝ち切れない状況です。
最終的にはペースですが、中枠に入れば割引材料はありません。
札幌記念2025の過去10年の前走レース別成績
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
OPEN(非L) | 0‑0‑0‑6/6 | 0% | 0% | 0% |
OPEN(L) | 0‑0‑0‑3/3 | 0% | 0% | 0% |
GⅢ | 3‑1‑3‑51/58 | 5% | 7% | 12% |
GⅡ | 1‑1‑0‑7/9 | 11% | 22% | 22% |
GⅠ | 4‑7‑6‑25/42 | 10% | 26% | 41% |
函館記念組
前走函館記念組が【3‑2‑1‑25】で最多3勝でした。
同じ洋芝2000mを経験している分、適性移行がスムーズだからです。
ブラストワンピースやヤマカツエースが函館経由で連勝しています。
今年2着トップナイフには追い風でしょう。
G1・G2直行組
春のG1・G2からぶっつけの馬は複勝率30%超と高水準です。
地力が高く、調整を整えて狙い撃ちしてくるためです。
ジャックドール(大阪杯経由)、ソダシ(ヴィクトリアM経由)が勝利しています。
実績馬のぶっつけを軽視できません。
巴賞・オープン特別組
巴賞組は【1‑2‑3‑20】で馬券率はまずまずです。
札幌替わりの一戦で洋芝適性を測れるため、本番での上積みが期待できます。
22年ジャックドールは巴賞1着後の本番2着、昨年プログノーシスも巴賞1着から本番1着。
巴賞連対馬は積極的に評価したいです。
札幌記念2025全頭考察
ステレンボッシュ
牝馬の軽量メリットと洋芝実績が魅力。差し届く流れなら首位争い。
トップナイフ
先手必勝。2週目の馬場と洋芝適性を活かせば粘り込み濃厚。
シュトルーヴェ
末脚はメンバー随一。道中で脚を温存できれば突き抜けまで。
コスモキュランダ
行き切ればしぶとい。マイペースなら逃げ残り要警戒。
アルナシーム
テンション次第。折り合えれば鋭く伸び、気負えば凡走も。
リビアングラス
G1で善戦する地力。展開が締まれば浮上する可能性が高いです。
ショウナンアデイブ
中距離への路線変更が奏功。馬群を苦にせず差し脚伸びるタイプ。
ヴェローチェエラ
白富士S勝ちの勢い。能力比較でやや足りないが展開次第で3着候補。
ボーンディスウェイ
タフな流れを苦にしないが決め手不足。馬場悪化が条件。
札幌記念2025のまとめ
洋芝適性と機動力が問われる札幌記念では、差し脚鋭いステレンボッシュと粘り強いトップナイフが中心です。
函館記念組の勢いと巴賞組の上積みに注意しつつ、持続ラップ向きの穴馬コスモキュランダ・アルナシームを絡めて馬券を組み立てたいところです。


