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1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。
監修者紹介ページ目次
大阪杯2025の概要
大阪杯は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する芝2000mの国際G1競走です。
出走資格はサラブレッド系4歳以上で、春の古馬芝中距離王を決める一戦と位置付けられています。
歴史は古く1957年に創設され、当初は「産経大阪杯」という名称でG2競走として行われていましたが、レースレーティングの高さから2017年よりG1に昇格し現在の名称となりました。
初回のG1大阪杯(2017年)では前年の年度代表馬キタサンブラックが貫禄勝ちを収め、以降も春の中距離チャンピオン決定戦として定着しています。
大阪杯は例年、前年の有馬記念やジャパンカップで活躍した実力馬が多数参戦します。一方で同時期に中東で開催されるドバイワールドカップデーと日程が近いこともあり、トップクラスの一部はドバイ遠征を選択するケースがあります。
実際、2024年はドウデュースやリバティアイランドといった有力馬がドバイへ遠征し不在となりました。
2025年もドバイ開催と重なったため一部のトップ騎手が不在での開催となりますが、それでも昨年覇者のベラジオオペラをはじめクラシックホースのソールオリエンス、牝馬クラシック馬ステレンボッシュ、一昨年の天皇賞(春)馬ジャスティンパレスなどG1馬が4頭揃い、G1レースにふさわしい豪華メンバーが集結しました。
今年も春の中距離頂上決戦に相応しい熱戦が期待されます。
大阪杯2025の開催内容
大阪杯2025 開催概要 | |
---|---|
開催日 | 2025年4月6日(日)15時40分発走 |
格付け | GI(国際競走) |
開催競馬場 | 阪神競馬場(兵庫県宝塚市) |
コース | 芝2000m(内回り) |
出走条件 | サラブレッド系4歳以上(指定交流) |
負担重量 | 定量(牡馬・セン馬58kg、牝馬56kg) |
賞金 | 1着3億円 / 2着1億2000万円 / 3着7500万円 / 4着4500万円 / 5着3000万円 |
フルゲート | 16頭 |
大阪杯2025が開催される阪神の芝2,000mの特徴
阪神競馬場の芝2000m(内回り)コースの模式図です。スタート地点はスタンド前の直線4コーナー出口付近(図中赤矢印)に設けられており、1コーナーまでの距離は約325mと比較的短めです。
内回りコースのためゴール前の直線距離は約356.5m(図中赤表示)で、東京競馬場などと比べると直線は短めですが、その代わりゴール前には高低差約1.6m(勾配1.5%)の急坂が待ち受けています。
このため最後の直線では坂を登り切るまで持久力が要求されるタフなコースとなっています。 コースレイアウトから、阪神芝2000mはレース前半のペースが落ち着きやすい傾向があります。スタート直後に急坂を駆け上がってすぐカーブを迎えるため、序盤は無理に飛ばす馬が少なくスローペースになりやすいのです。
その結果、逃げ・先行馬が有利な展開になりやすく、実際の成績も先行勢の連対率が高めに出ています。
過去の大阪杯でも、2023年はジャックドールが先手から押し切り、2021年はレイパパレが道悪をものともせず逃げ切り勝ちを収めるなど、コースの特徴がレース結果に表れています。
したがって予想を組み立てる際は、道中で早めに好位につけられるスピードと最後の急坂でもバテないスタミナを兼ね備えた馬に注目すると良いでしょう。
参考:阪神芝2000mの枠順傾向 – 枠番による極端な有利不利は大きくありませんが、統計上もっとも勝率・連対率が高いのは3枠で、全体的には内枠の成績がやや良好な傾向があります。
コース形状上、内枠の方が1コーナーでロスなく立ち回りやすいことが影響していると言えます。外枠でも実力次第で十分克服可能ですが、予想の際は枠順も押さえておきたいポイントです。
これらコース特徴を踏まえ、大阪杯2025の展開を見極めていきましょう。
大阪杯2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 短評 |
---|---|---|---|---|
アルナシーム | 牡6 | 58.0 | 横山典弘 | 展開ひとつで一発ありそうな個性派 |
エコロヴァルツ | 牡4 | 58.0 | M.デムーロ | 勢いある4歳世代、成長力に注目 |
カラテ | 牡9 | 58.0 | 和田竜二 | ベテラン健在、まだ衰え見せず |
キングズパレス | 牡6 | 58.0 | 浜中俊 | 末脚勝負がハマれば上位進出も |
コスモキュランダ | 牡4 | 58.0 | 丹内祐次 | 地味ながら重賞好走歴あり侮れない |
シックスペンス | 牡4 | 58.0 | 横山武史 | 3連勝の勢いそのままにG1挑戦 |
ジャスティンパレス | 牡6 | 58.0 | 鮫島克駿 | 天皇賞馬の実力馬、中距離克服が鍵 |
ステレンボッシュ | 牝4 | 56.0 | J.モレイラ | 牝馬クラシックの実績は最上位級 |
ソールオリエンス | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 | 皐月賞馬の逆襲に注目集まる |
デシエルト | 牡6 | 58.0 | 未定 | ハナを奪えばしぶとさ発揮 |
バビット | 牡8 | 58.0 | 高杉吏麒 | 逃げ粘りの復活劇に期待 |
ベラジオオペラ | 牡5 | 58.0 | 横山和生 | 昨年覇者、連覇に向け視界良好 |
ホウオウビスケッツ | 牡5 | 58.0 | 岩田康誠 | 持ち前の粘り脚が魅力 |
ボルドグフーシュ | 牡6 | 58.0 | 吉田隼人 | 長距離巧者だが距離短縮が課題 |
ヨーホーレイク | 牡7 | 58.0 | 岩田望来 | 久々の大舞台でも地力侮れない |
ラヴェル | 牝5 | 56.0 | 北村友一 | 鋭い末脚がハマれば上位も |
ロードデルレイ | 牡5 | 58.0 | 西村淳也 | 重賞勝ち馬、距離も合いそう |
大阪杯の過去10年のデータと傾向
年 | 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 良 | 1 | 11 | ベラジオオペラ | 2 | 京都記念 (G2) | 2 |
2024 | 良 | 2 | 2 | ローシャムパーク | 3 | 香港カップ (G1) | 8 |
2024 | 良 | 3 | 13 | ルージュエヴァイユ | 11 | 京都記念 (G2) | 8 |
2023 | 良 | 1 | 9 | ジャックドール | 2 | 香港カップ (G1) | 7 |
2023 | 良 | 2 | 11 | スターズオンアース | 1 | 秋華賞 (G1) | 3 |
2023 | 良 | 3 | 13 | ダノンザキッド | 10 | 中山記念 (G2) | 11 |
2022 | 良 | 1 | 8 | ポタジェ | 8 | 金鯱賞 (G2) | 4 |
2022 | 良 | 2 | 14 | レイパパレ | 3 | 金鯱賞 (G2) | 2 |
2022 | 良 | 3 | 9 | アリーヴォ | 7 | 小倉大賞典 (G3) | 1 |
2021 | 重 | 1 | 8 | レイパパレ | 4 | チャレンジC (G3) | 1 |
2021 | 重 | 2 | 1 | モズベッロ | 6 | 京都記念 (G2) | 8 |
2021 | 重 | 3 | 7 | コントレイル | 1 | ジャパンカップ (G1) | 2 |
2020 | 良 | 1 | 5 | ラッキーライラック | 2 | 中山記念 (G2) | 2 |
2020 | 良 | 2 | 12 | クロノジェネシス | 4 | 京都記念 (G2) | 1 |
2020 | 良 | 3 | 8 | ダノンキングリー | 1 | 中山記念 (G2) | 1 |
2019 | 良 | 1 | 3 | アルアイン | 9 | 金鯱賞 (G2) | 5 |
2019 | 良 | 2 | 6 | キセキ | 2 | 有馬記念 (G1) | 5 |
2019 | 良 | 3 | 2 | ワグネリアン | 4 | 神戸新聞杯 (G2) | 1 |
2018 | 良 | 1 | 15 | スワーヴリチャード | 1 | 金鯱賞 (G2) | 1 |
2018 | 良 | 2 | 5 | ペルシアンナイト | 6 | 中山記念 (G2) | 5 |
2018 | 良 | 3 | 8 | アルアイン | 2 | 京都記念 (G2) | 2 |
2017 | 良 | 1 | 5 | キタサンブラック | 1 | 有馬記念 (G1) | 2 |
2017 | 良 | 2 | 4 | ステファノス | 7 | 金鯱賞 (G2) | 6 |
2017 | 良 | 3 | 13 | ヤマカツエース | 4 | 金鯱賞 (G2) | 1 |
2016 | 良 | 1 | 9 | アンビシャス | 2 | 中山記念 (G2) | 2 |
2016 | 良 | 2 | 7 | キタサンブラック | 5 | 有馬記念 (G1) | 3 |
2016 | 良 | 3 | 8 | ショウナンパンドラ | 4 | ジャパンカップ (G1) | 1 |
2015 | 不良 | 1 | 3 | ラキシス | 4 | 有馬記念 (G1) | 6 |
2015 | 不良 | 2 | 7 | キズナ | 1 | 京都記念 (G2) | 3 |
2015 | 不良 | 3 | 4 | エアソミュール | 6 | AJCC (G2) | 3 |
過去10年の結果を見ると、1〜3番人気が馬券内に多数絡んでいる一方、8番人気以下の激走も複数確認できます。例えば2022年は8番人気ポタジェが優勝し、2023年は10番人気ダノンザキッドが3着に入りました。さらに、2024年には11番人気ルージュエヴァイユが3着に食い込んでおり、人気薄の激走は毎年のように起きています。
また、前走の成績に着目すると、必ずしも好走していた馬だけが好走しているわけではありません。2022年のポタジェは前走4着、2023年のダノンザキッドは前走11着など、前走着順が悪くても巻き返す例が目立ちます。
つまり大阪杯は、「本番への適性」「展開」「馬場の適応力」などが重視されるレースであり、人気や前走成績だけで馬券を組み立てるのは危険といえるでしょう。
【血統】父方サンデーサイレンス系が8勝の圧倒的主流
大阪杯過去10年の勝ち馬を見ると、8頭がサンデーサイレンス系の父(または父父)を持つ馬で占められており、日本の主流血統が依然として強さを発揮していることがわかります。
特にディープインパクト系やハーツクライ系などの瞬発力+持久力を備えたタイプは阪神内回りに適しており、勝ち負けの中心になりやすい傾向にあります。
ただし、例外としてロベルト系(レイパパレ)、キングマンボ系(ジャックドール、ポタジェ)などパワー型の血統が台頭するケースもあり、馬場が渋った際やスローの持久戦になった際は、非サンデー系にも警戒が必要です
【年齢】6歳以上の成績は明確に落ちる
年齢別の成績を見ると、4歳・5歳の好走率が非常に高く、特に5歳馬は最多の4勝を挙げている点が目立ちます。4歳馬もG1初挑戦ながら好走するケースが多く、若い世代の勢いと完成度の高さが活きやすい舞台といえます。
一方で、6歳以上になると成績はガクンと落ちており、過去10年で勝利はわずか1回(2022年のポタジェ)、連対も少数にとどまります。加齢により瞬発力や機動力が衰えやすく、阪神内回りの条件には厳しいといえるでしょう。
年齢面では「若さ=武器」であり、6歳以上のベテラン勢は基本的に割り引くべきといえます。
大阪杯の過去10年の人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 2 | 2 | 2 | 4 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 4 | 1 | 1 | 4 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4〜6番人気 | 2 | 4 | 4 | 20 | 6.7% | 20.0% | 33.3% |
7〜9番人気 | 2 | 1 | 1 | 26 | 6.7% | 10.0% | 13.3% |
10番人気以下 | 0 | 0 | 2 | 50 | 0.0% | 0.0% | 3.8% |
大阪杯では、上位人気馬の信頼度が高く、特に2番人気馬の成績が優秀です。
阪神内回りという舞台は紛れが少なく、実力通りの決着になりやすい傾向があります。特に調子と実績が反映されやすい春のG1だけに、人気上位馬の安定感が目立ちます。
過去10年で2番人気馬が4勝を挙げており、1番人気も複勝率60%と安定。対して10番人気以下からの勝利例はなしで、基本的には人気馬中心の決着が多いです。
堅実な傾向が強い大阪杯では、人気上位馬を軸にする予想が的中への近道です。
大阪杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 0 | 2 | 0 | 12 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
2枠 | 0 | 0 | 1 | 13 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
3枠 | 2 | 2 | 1 | 12 | 11.8% | 23.5% | 29.4% |
4枠 | 2 | 1 | 1 | 14 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
5枠 | 2 | 1 | 2 | 14 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
6枠 | 2 | 2 | 1 | 15 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
7枠 | 1 | 1 | 3 | 15 | 5.0% | 10.0% | 25.0% |
8枠 | 1 | 1 | 1 | 17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
内枠よりも3~6枠の中枠の成績が目立っており、特に3枠の好成績が際立っています。
阪神内回り2000mはスタート後すぐにコーナーがあるため、内枠は窮屈になりやすく、逆に中枠はスムーズに先行しやすい配置となります。
3枠は勝率・連対率・複勝率いずれもトップ。1枠や2枠は勝率0%で、包まれるリスクが高いことが成績に反映されています。
大阪杯では中枠が立ち回りやすく、軸馬は3~6枠から選ぶのが堅実です。
大阪杯の過去10年の前走レース別成績
前走レース | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
金鯱賞 | 3 | 2 | 1 | 14 | 15.0% | 25.0% | 30.0% |
有馬記念 | 2 | 1 | 1 | 6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
中山記念 | 2 | 2 | 3 | 13 | 10.0% | 20.0% | 35.0% |
京都記念 | 1 | 1 | 2 | 12 | 5.9% | 11.8% | 23.5% |
ジャパンC | 1 | 0 | 1 | 6 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
大阪杯では「前走G1」や「金鯱賞組」が好成績を収めており、レベルの高いレースからの転戦組が狙い目です。
調整過程や相手関係の強さを考慮すると、G1やG2で善戦した馬はそのままの勢いで大阪杯でも上位争いが可能です。
金鯱賞組は最多の3勝を挙げており、有馬記念組は少数ながらも勝率・複勝率が非常に高い水準。中山記念からの転戦組も堅実に走っています。
予想時は前走でハイレベルなレースを使っていた馬を中心視すべきです。特に金鯱賞、有馬記念組は積極的に狙いたい存在です。
大阪杯2025全頭考察
アルナシーム(牡6・横山典弘)
これまでのキャリアで一貫してムラのある成績が続いているものの、ハマった時の爆発力は高く、G2・G3ではたびたび強敵相手に好走実績があります。
阪神芝2000mは過去に重賞2着があり適性も問題なし。
気難しいタイプなので当日の気配や展開次第で着順が大きく上下する可能性はありますが、地力は確か。人気薄なら面白い存在です。
エコロヴァルツ(牡4・M.デムーロ)
中山金杯で重賞初勝利を挙げ、前走でも堂々とした内容を見せた成長株。先行力があり、操縦性の高さも武器です。
4歳世代の中では地味な存在ながら、重賞戦線で揉まれて着実に力をつけてきた印象。
阪神内回りの2000mという舞台設定も向きそうで、位置取り次第では上位争いに加われる可能性があります。
カラテ(牡9・和田竜二)
9歳となる高齢馬ながら、近走の内容を見るとまだまだ健在。重賞勝利もあり、条件が合えば一発があるタイプです。
前に行ける脚もあり、展開を味方につける立ち回りも得意。さすがにG1となると相手は強いですが、枠順と展開次第では上位に顔を出すシーンもありそうです。
キングズパレス(牡6・浜中俊)
昇級後も安定して掲示板を確保してきた堅実派。
重賞制覇こそないものの、大崩れせずにレースをまとめるのが特徴で、展開次第では差し脚が活きるタイプです。
上がりのかかる展開でこそ浮上してくる印象が強く、流れが速くなった時にはチャンスがありそう。人気薄でも軽視は禁物です。
コスモキュランダ(牡4・丹内祐次)
皐月賞では5着に入るなど、クラシック戦線でも善戦してきた実力馬。
まだ重賞勝ちこそないものの、堅実な末脚と前向きな気性を活かしてどの舞台でも崩れず走ってくるのが魅力です。
阪神芝2000mは合いそうな印象で、流れが落ち着いて先行勢が残る展開ならチャンスあり。丹内騎手とのコンビも継続で期待がかかります。
シックスペンス(牡4・横山武史)
デビューから無傷の3連勝で一気にここへ。全3戦で見せたスピードと勝負根性は目を引くもので、まだ底を見せていない点が最大の魅力です。
初の重賞、しかもG1の大舞台で相手は一気に強くなりますが、先行力のあるタイプだけに阪神内回りも歓迎。距離や展開、そして揉まれる競馬への対応がカギを握ります。
ジャスティンパレス(牡6・鮫島克駿)
2023年の天皇賞(春)を制した実績は伊達ではなく、G1でも安定して力を発揮できる実力馬。距離が短い2000mでも、ペース次第では末脚が届く可能性は十分あります。
昨秋以降はやや精彩を欠いている印象もありますが、叩き2戦目の上積みと阪神コースの得意さを活かして、巻き返しを狙いたい一戦です。
ステレンボッシュ(牝4・J.モレイラ)
牝馬クラシックで常に上位に顔を出してきた実力派。オークス3着・桜花賞2着と安定感は抜群で、牝馬ながら牡馬相手にもヒケを取らない存在です。
切れ味勝負ではなく、ジワジワと伸びるタイプなので、内回りの2000mで先行勢を差せるかが鍵。
名手モレイラ騎手を配しているのも魅力で、人気でも軽視はできません。
ソールオリエンス(牡5・松山弘平)
2023年の皐月賞馬。あの豪脚は記憶に残るものがあり、実力は間違いなくG1級。ただ、その後のダービー・天皇賞・有馬記念などでは勝ち切れず、現状は「好走止まり」の域を脱せずにいます。
阪神内回り2000mのような機動力が求められるコースに対応できるかが鍵ですが、展開次第で突き抜ける力はあるだけに、取捨が難しい存在です。
デシエルト(牡6・騎手未定)
2022年の若葉Sを逃げ切って以降、なかなか結果が出ていない逃げ馬。
序盤から積極的に出していける脚質で、展開を左右する存在になりそうです。
スムーズに逃げられれば渋太いタイプではありますが、近走では折り合いを欠いたり、最後まで粘り切れないレースが続いています。相手強化のG1では展開がすべて。
バビット(牡8・高杉吏麒)
2020年のセントライト記念を逃げ切った馬ですが、近年は成績低迷中。
とはいえ前に行く脚質は阪神内回りで活きる可能性があり、軽量騎手の高杉騎手とのコンビで展開の鍵を握る存在です。
あまりにも人気が落ちるようであれば、大穴候補としてはマークしておきたい一頭です。
ベラジオオペラ(牡5・横山和生)
2024年の大阪杯の覇者で、今年は連覇をかけての出走となります。
昨年は道中3番手からの正攻法で力強く押し切っており、コース適性は文句なし。近走も崩れておらず、相手関係が厳しくなる中でも安定感を保っている点は評価できます。
前が止まりにくい馬場や展開になれば、再びの戴冠も十分視野に入ります。
ホウオウビスケッツ(牡5・岩田康誠)
昨年のプリンシパルS勝ち馬で、その後もG2・G3で上位争いを続けてきた実力派。先行してしぶとい脚を使うタイプで、阪神内回りの2000mは適性の高い舞台といえます。
これまでG1ではやや足りない印象もありますが、ペースが緩くなれば自分の形で競馬ができるタイプ。
人気がないようなら穴で一考。
ボルドグフーシュ(牡6・吉田隼人)
ステイヤーズS2着や有馬記念2着など、スタミナ型の長距離馬という印象が強いものの、2000m前後でも末脚は安定しています。
課題はいつも位置取りで、どうしても後方からの競馬になりがち。内回りでは届かない懸念もありますが、上がりがかかる展開になれば突っ込んでくるシーンも。
道悪になれば評価アップ。
ラヴェル(牝5・北村友一)
阪神JFで3着に入った実績があり、牝馬限定戦では見せ場を作ってきた実力馬。
今回は初の牡馬混合G1で厳しい戦いにはなりますが、キレのある末脚がハマれば掲示板圏内の可能性も。
軽い馬場や展開利が欲しいタイプで、枠順や道中の位置取り次第では浮上の余地あり。
ロードデルレイ(牡5・西村淳也)
条件戦を勝ち上がって重賞戦線でも安定して走っており、着実に力をつけている1頭。
先行してロスのない競馬が得意で、阪神内回りの機動力勝負にも対応可能。G1の舞台は初となるが、相手なりに走るタイプで展開次第では上位進出も。
今後の飛躍に向けて注目しておきたい存在です。
大阪杯2025の騎手予想
阪神内回り2000mでは、スタート直後の位置取りが極めて重要。騎手の経験や判断力が結果に大きく影響します。
騎手 | 騎乗予定馬 | ポイント |
---|---|---|
横山和生 | ベラジオオペラ | 昨年の優勝コンビが再び。好位抜け出しで連覇へ。 |
松山弘平 | ソールオリエンス | 皐月賞馬との新コンビ。好位からの抜け出しに期待。 |
J.モレイラ | ステレンボッシュ | 世界の名手。切れ味を最大限に引き出せるか。 |
M.デムーロ | エコロヴァルツ | 安定感のある騎乗で先行策を得意とする。 |
横山武史 | シックスペンス | 無敗馬の期待を背負って。思い切った競馬に注目。 |
吉田隼人 | ボルドグフーシュ | 後方からの末脚勝負。展開がハマれば台頭も。 |
大阪杯2025の有力馬3頭
ベラジオオペラ【連覇がかかるコース巧者】
ベラジオオペラは、大阪杯連覇の期待がかかる最有力候補の1頭です。
昨年の大阪杯を3番手追走から押し切る形で快勝し、阪神芝2000mでの適性の高さを証明。先行して粘り込む競馬ができる点は、内回りで直線の短いこの舞台で大きな武器になります。近走も中山記念2着と安定しており、状態面にも不安なし。
2024年の大阪杯では強豪相手に堂々と先行し、2着スターズオンアースを封じて優勝。位置取り、脚質、地力の三拍子が揃っており、再度同じ舞台なら信頼度は高いです。
コース適性と近走内容を考慮すれば、ベラジオオペラは今年も軸馬候補として最有力視できます。
ソールオリエンス【巻き返し必至のクラシックホース】
実績と能力で言えばソールオリエンスも大阪杯で勝ち負けできる存在です。
皐月賞を制した時の末脚は圧巻で、あれほどの瞬発力は世代屈指。昨年後半は結果が出ませんでしたが、2000mは本質的にベスト条件に近く、展開次第で一変する可能性は十分にあります。
昨年の天皇賞(秋)では位置取りが後ろすぎて力を出し切れず。阪神内回りであれば、少し前めの位置で立ち回れれば爆発力を発揮できる可能性があります。
力を出せる条件が整えば、G1馬としてのプライドを見せる一戦になるでしょう。
ステレンボッシュ【牝馬の逆襲なるか】
牝馬ながらステレンボッシュの安定感と末脚は、牡馬相手でも通用します。
3歳牝馬クラシック戦線では常に上位をキープ。切れ味の鋭さに加え、モレイラ騎手とのコンビは大きな強みです。自在性もあり、阪神内回りでも不安は少ないタイプ。
オークス3着、桜花賞2着の実績に加え、エリザベス女王杯でも崩れず。斤量差も活かせる大阪杯であれば、牡馬勢と互角以上の戦いが可能です。
牝馬だからといって軽視は禁物。安定感と騎手の手腕を考えれば、十分勝ち負けできる存在です。
大阪杯2025の穴馬2頭
シックスペンス【無敗の挑戦者に秘めた可能性】
未知の魅力を持つシックスペンスは、一発の可能性を秘めた伏兵です。
これまで無傷の3連勝でここに挑む4歳馬で、スピードと先行力を兼ね備えており、内回りの舞台は合いそうです。重賞未経験ながら、近2走の内容は圧巻で、あっさり通用しても不思議ではありません。
前走・白富士Sでは早め先頭から後続を完封。上がりも上位で、時計面も優秀でした。展開が向けば波乱の主役になれる力を持っています。
相手強化で人気が落ちるなら、買っておいて損はない存在です。
ホウオウビスケッツ【立ち回り力で浮上も】
先行力としぶとさが魅力のホウオウビスケッツは、展開ひとつで上位を狙えます。
近走では重賞でも安定して上位争い。好位からの競馬ができる点が阪神内回りにフィットしやすく、枠順次第ではスムーズな競馬ができそうです。
AJCCやセントライト記念で見せたように、立ち回りの巧さは重賞級。展開に注文がつく差し馬に対し、こちらは自在に動けるのが魅力です。
穴狙いなら、地味でも安定感あるホウオウビスケッツは抑えておきたい1頭です。
大阪杯2025予想の最終買い目
馬連フォーメーション
◎-○▲△△(計4点)
3連複フォーメーション
◎-○▲-○▲△△(計6点)
3連単フォーメーション
◎→○▲→○▲△△(計6点)
予想印と買い目は、馬場傾向や枠順、展開を総合的に判断したうえでの最終見解です。
阪神内回り2000mは基本的に立ち回りと機動力重視の舞台。
ペースが落ち着けば先行馬有利、差しが届く馬場なら瞬発力が武器の馬に注目です。
◎本命:ベラジオオペラ
昨年の覇者であり、阪神内回りコースへの適性は証明済み。前走中山記念でもしっかりと2着を確保しており、叩き2戦目での上積みも見込める。
混戦模様の今年でも、信頼度は最も高い1頭。
○対抗:ソールオリエンス
G1馬としての格と能力は上位。近走は結果が出ていないものの、2000mは最もパフォーマンスを発揮しやすい条件。
好位で流れに乗れれば差し切るだけのポテンシャルを秘める。
▲単穴:ステレンボッシュ
牝馬ながら重賞では常に安定。モレイラ騎手とのコンビも魅力で、斤量56kgの恩恵も活きる。
切れ味勝負になれば突き抜けても驚けない。
△連下:シックスペンス
無傷の3連勝で臨む注目の4歳馬。
スピードの絶対値が高く、展開が向けばいきなりのG1制覇も。
△連下:ホウオウビスケッツ
立ち回り力を活かした好走に期待。前が残る展開なら3着以内のチャンスは十分。
大阪杯2025追い切り評価
金曜日更新予定です。