

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。
監修者紹介ページ桜花賞は3歳牝馬クラシック第一弾として、一年を通して最も華やかな舞台のひとつです。
2025年も2歳女王を含む実力馬がズラリと揃い、例年以上にハイレベルな戦いが期待されます。
この記事では桜花賞2025を有力馬の評価やデータ傾向、追い切り情報から総合的に予想します。
果たして桜の女王に輝くのはどの馬か、ぜひ最後までご覧ください。

桜花賞2025予想 有力馬評価【5頭】
桜花賞2025(第85回)は近年まれに見る実力拮抗のメンバー構成です。
ここでは注目の有力5頭をピックアップし、それぞれの評価と勝負のポイントを解説します。
各馬のこれまでの実績やレース内容を踏まえ、桜の女王にふさわしいのはどの馬か探っていきましょう。
注目馬①:エリカエクスプレス
私好みのエピファネイア産駒なエリカエクスプレス。桜花賞楽しみ🌸 pic.twitter.com/81IvbZ3fXz
— ユーキ (@DtNotVr) April 2, 2025
フェアリーSを3馬身差で完勝したエリカエクスプレス。
勝ちタイム1分34秒0は同レース史上でも優秀で、瞬発力と持続力を証明しました。
中間の調教でも動きは抜群で、一週前追い切りでは終い11秒台前半の鋭い伸びをマークしています。
戸崎圭太騎手とのコンビで挑む本番でも、持ち味の末脚が阪神外回りコースにマッチしそうです。
桜花賞本命候補の一角として期待され、予想オッズでは1番人気が有力視されています。
注目馬②:エンブロイダリー
本日の🏇#エンブロイダリー#クリストフルメール 騎手#デイリー杯クイーンカップ pic.twitter.com/nBmX2S2oer
— ゆうじ (@yuuji_77) February 15, 2025
クイーンCを1分32秒2の好タイムで制したエンブロイダリー。
2番手追走から余裕の抜け出しで重賞初制覇を飾り、溜めても切れる脚質で展開を問わない強みを見せました。
鞍上には昨年の桜花賞を制したモレイラ騎手が続投予定で、勢いに乗ります。
前哨戦を叩かず直行ローテですが、過去10年で阪神JF(2歳女王決定戦)から直行した馬は【3-2-0-4】と好成績を残しています。
2歳時から高い素質を示す本馬が、そのまま三歳クラシックの舞台でも頂点を狙うシナリオは十分に現実味があります。
注目馬③:アルマヴェローチェ
【写真おかわり】#アルマヴェローチェ#岩田望来#阪神JF pic.twitter.com/J5m3qxPM6p
— netkeiba (@netkeiba) December 8, 2024
昨年の阪神ジュベナイルF(阪神JF)覇者で2歳女王のアルマヴェローチェ。
暮れのGIを制した実力は世代トップクラスで、年明け初戦のここに照準を合わせてきました。
阪神JF優勝馬の桜花賞直行は近年王道のローテとなっており、リバティアイランド(2023年)やソダシ(2021年)の例もあります。
今回もぶっつけ本番ですが一週前の追い切りではCWコースで6ハロン80秒台前半を記録し、終いの鋭さも健在でした。
唯一気になる点は、阪神JFは京都コースでの開催だったため同じ阪神マイルへの適性比較が難しいこと。
しかし能力の高さは疑いなく、逆転含みの対抗馬として無視できません。
注目馬④:ビップデイジー
2025.3.2 チューリップ賞
ビップデイジー 幸英明J pic.twitter.com/E2LezsMpPy— たれぞー (@Tarezo_0cnU) March 2, 2025
阪神JF2着の実績を持つビップデイジー。前走のチューリップ賞では3着に敗れましたが、直線で窮屈になる不利もあり能力を出し切れませんでした。
しかし、過去の桜花賞では「チューリップ賞で1~2番人気に支持されながら敗れた馬」の巻き返しが顕著です。
データ上もチューリップ賞で2番人気以内だった馬は桜花賞で複勝率58.8%と高い好走率を誇り、本馬のように前哨戦で取りこぼした馬が本番で馬券圏内に食い込むケースが多くなっています。
幸英明騎手の手綱で一発逆転を狙える存在として警戒が必要でしょう。
注目馬⑤:ショウナンザナドゥ
ショウナンザナドゥ「勝ったよ💕褒めて褒めて褒めて褒めて褒めてぇぇぇぇぇっ🥰」 pic.twitter.com/jDzLmINRzI
— mosan (@mosan_tk) March 8, 2025
トライアルのフィリーズレビューを制したショウナンザナドゥ。
桜花賞と相性が今ひとつと言われるフィリーズR組ですが、本馬は上がり最速タイの鋭い末脚で勝利し、近年低迷する路線に風穴を開けました。
父キズナ譲りの勝負根性と、池添謙一騎手の思い切った騎乗がマッチすれば本番でも侮れません。
ただし懸念は前走が3月中旬で本番まで中3週と間隔が詰まること。
過去10年、フィリーズR組の桜花賞成績は【1-0-2-42】と苦戦傾向で、勝ち馬レーヌミノル(2017年)以外は馬券圏内も「フィリーズRで1番人気かつ連対した馬」だけに限られています。
ショウナンザナドゥ自身も前走1番人気ではなかった点は不安材料ですが、勢いと充実ぶりでどこまで通用するか注目されます。

桜花賞2025 出走予定馬一覧(2025年4月1日時点)
今年の桜花賞にはフルゲート18頭が出走予定です(※2025年4月1日時点想定)。各馬の実績と想定騎手は以下のとおりです。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 主な実績 |
---|---|---|---|---|
– | アルマヴェローチェ | 牝3 | 岩田望来 | 阪神JF 優勝 |
– | ウォーターガーベラ | 牝3 | 武豊 | チューリップ賞 2着 |
– | ヴーレヴー | 牝3 | 浜中俊 | エルフィンS 優勝 |
– | エリカエクスプレス | 牝3 | 戸崎圭太 | フェアリーS 優勝 |
– | エンブロイダリー | 牝3 | J.モレイラ | クイーンC 優勝 |
– | クリノメイ | 牝3 | 酒井学 | チューリップ賞 優勝 |
– | ショウナンザナドゥ | 牝3 | 池添謙一 | フィリーズレビュー 優勝 |
– | チェルビアット | 牝3 | 北村友一 | フィリーズレビュー 2着 |
– | トワイライトシティ | 牝3 | 松山弘平 | アネモネS 優勝 |
– | ナムラクララ | 牝3 | 西村淳也 | 紅梅S 優勝 |
– | ビップデイジー | 牝3 | 幸英明 | 阪神JF 2着、チューリップ賞 3着 |
– | ブラウンラチェット | 牝3 | 横山武史 | アルテミスS 優勝 |
– | プリムツァール | 牝3 | 津村明秀 | アネモネS 2着 |
– | ボンヌソワレ | 牝3 | 川田将雅 | フィリーズレビュー 3着 |
– | マピュース | 牝3 | 田辺裕信 | クイーンC 2着 |
– | ランフォーヴァウ | 牝3 | 坂井瑠星 | デイリー杯2歳S 優勝(牡馬混合) |
– | リンクスティップ | 牝3 | M.デムーロ | きさらぎ賞 2着 (牡馬混合) |
– | レディマドレーヌ | 牝3 | 未定 | 未勝利戦から連勝中、賞金加算で出走権獲得 |
桜花賞2025 予想オッズ・想定人気
現時点の予想オッズでは、実力伯仲の上位拮抗ムードながら、エリカエクスプレスが僅かに抜けた人気となりそうです。
想定人気 | 馬名 | 予想単勝オッズ | 主な特徴 |
---|---|---|---|
1番人気 | エリカエクスプレス | 2.5倍 | フェアリーS快勝。無敗で挑む桜の舞台 |
2番人気 | エンブロイダリー | 3.5倍 | クイーンC圧勝。前年覇者を背に勢い十分 |
3番人気 | アルマヴェローチェ | 4.5倍 | 2歳女王。ぶっつけでも能力最上位 |
4番人気 | ビップデイジー | 9.0倍 | 実績十分の善戦馬。逆転の一手狙う |
5番人気 | ショウナンザナドゥ | 11.5倍 | トライアル勝ち馬。展開次第で浮上 |
6番人気 | リンクスティップ | 15.5倍 | 混合重賞で好走。未知の魅力あり |
7番人気 | ウォーターガーベラ | 21.5倍 | 安定感ある先行型。武豊騎手の手腕光るか |
8番人気 | クリノメイ | 23.0倍 | 前哨戦Vも評価割れる。さらなる上積み必要 |
9番人気 | ブラウンラチェット | 26.5倍 | アルテミスS勝ち馬。復調なら一発秘める |
10番人気 | ヴーレヴー | 35.0倍 | 無傷2連勝の上がり馬。底知れぬ可能性 |
上位人気は重賞勝ち馬が占め、単勝オッズ一桁台は4頭前後と予想されています。
人気サイドに推される馬の実力は拮抗しており、当日の馬場状態や枠順次第でオッズが大きく入れ替わる可能性も。
伏兵勢も含め、最後まで目が離せません。
桜花賞2025 1週前/最終追い切り・調教
各馬とも本番に向けた仕上げが気になるところです。
1週前追い切りでは有力各馬が揃って好時計をマークし、状態の良さをアピールしました。
一例を挙げると、アルマヴェローチェは栗東CWコースで6ハロン96.8-80.4-66.0-51.3-36.4-11.4秒という力強い動きを見せ、併せ馬で先着する内容でした。
エンブロイダリーも同じくCWで長めから追われ、ラスト1ハロンを11秒台前半でまとめるなど鋭さが光ります。
エリカエクスプレスは美浦南Wコースで僚馬を大きく追走しながら、最後は楽な手応えで先着する上々の動きでした。
最終追い切り(本追い切り)は各馬とも直前の水曜・木曜に行われます。昨年は勝ち馬ステレンボッシュが坂路で51秒台前半の自己ベストを記録し、本番でも快走しました。
今年も追い切りの動き次第で各馬の評価が微妙に変わる可能性があります。
特に有力馬同士では仕上がり度合いの差が明暗を分けることもあるため、直前の各馬の調教コメントやタイムにも注目しましょう。

桜花賞2025 開催情報
レース名称 | 第85回桜花賞(Oka Sho) |
---|---|
施行日 | 2025年4月13日(日) |
発走予定時刻 | 15時40分(第11レース) |
開催競馬場 | 阪神競馬場 芝1600m(外回り) |
出走条件 | 3歳牝馬・GI・定量戦(54kg) |
本賞金 | 1着賞金:1億4000万円 |
優先出走権 | 上位入線馬はオークス(優駿牝馬)への優先出走権を獲得 |
補足 |
|
桜花賞2025のコース「阪神競馬場1600m」の特徴・レース傾向
桜花賞が行われる阪神競馬場の芝1600m外回りは、スタートから第1コーナーまで約444mと長めでコーナーも緩やか。
枠順による大きな有利不利は少ない一方、極端な大外枠(7~8枠)はやや成績が落ちます。逆に5枠(中枠)は勝ち馬が多い傾向です。
レースはスローペースからの瞬発力勝負になりやすく、直線473.6mの急坂をこなせる差し・追い込みにもチャンスがあります。
実際、2015年レッツゴードンキの逃げ切り、2023年リバティアイランドの追い込みなど、どの脚質も馬券圏内を狙えるコース形態です。
良馬場なら速い上がりに対応できる瞬発力が鍵となり、雨や道悪になれば先行馬が粘り込む可能性が高まる点にも注意が必要です。
桜花賞2025 過去10年の結果と配当
年度 | 優勝馬 | 単勝配当 | 馬連配当 | 3連単配当 |
---|---|---|---|---|
2024年 | ステレンボッシュ | 430円 | 620円 | 11,470円 |
2023年 | リバティアイランド | 160円 | 1,280円 | 13,220円 |
2022年 | スターズオンアース | 1,450円 | 3,740円 | 72,700円 |
2021年 | ソダシ | 360円 | 670円 | 10,400円 |
2020年 | デアリングタクト | 420円 | 1,110円 | 47,760円 |
2019年 | グランアレグリア | 340円 | 4,410円 | 31,810円 |
2018年 | アーモンドアイ | 390円 | 480円 | 3,780円 |
2017年 | レーヌミノル | 4,080円 | 17,000円 | 94,890円 |
2016年 | ジュエラー | 500円 | 960円 | 20,330円 |
2015年 | レッツゴードンキ | 1,020円 | 7,860円 | 233,390円 |
過去10年で1番人気馬が勝ったのは2014年(ハープスター)と2023年(リバティアイランド)の2回のみ。逆に2番人気馬は4度優勝しており、1番人気が取りこぼす年も少なくありません。
一方で、8番人気以内の馬しか勝利しておらず、9番人気以下の馬が優勝した例はゼロという点は注目です。
10番人気以下の激穴馬が3着以内へ突っ込むケースもなく、極端な大荒れは起きにくいレースと言えます。
桜花賞2025 過去10年のデータ傾向
過去10年の桜花賞データから浮かび上がる傾向を、ポイントごとに整理します。
データは2015年~2024年の結果を対象にしています。
人気別成績(過去10年)
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1-4-1-4/10 | 10% | 50% | 60% |
2番人気 | 5-1-0-4/10 | 50% | 60% | 60% |
3番人気 | 1-2-2-5/10 | 10% | 30% | 50% |
4番人気 | 0-0-0-10/10 | 0% | 0% | 0% |
5番人気 | 1-0-1-8/10 | 10% | 10% | 20% |
6番人気 | 0-1-2-7/10 | 0% | 10% | 30% |
7番人気 | 1-2-1-6/10 | 10% | 30% | 40% |
8番人気 | 1-0-2-7/10 | 10% | 10% | 30% |
9番人気 | 0-0-1-9/10 | 0% | 0% | 10% |
10番人気以下 | 0-0-0-88/88 | 0% | 0% | 0% |
上位人気の強さが目立つ一方、一番人気の信頼度は絶対ではありません。
過去10年の1番人気馬の成績は【2-3-1-4】(勝率20%、連対率50%)で、2着が多い傾向です。
むしろ2番人気馬が【4-2-0-4】(勝率40%)と好成績で、1番人気を逆転して勝つパターンがしばしば見られます。
実際、アーモンドアイ(2018年)やグランアレグリア(2019年)は2歳女王(1番人気)ではなく対抗格(2番人気)として桜花賞を制しました。
一方で10番人気以下の大穴は前述の通り3着内が0頭(0-0-0-88)で、一発激走は期待薄です。
「勝ち馬は8番人気以内」というデータからも、中穴までの範囲で決着するケースがほとんどと言えます。
枠順別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0-1-3-15/19 | 0% | 5% | 21% |
2枠 | 2-0-2-15/19 | 11% | 11% | 21% |
3枠 | 1-2-0-17/20 | 5% | 15% | 15% |
4枠 | 2-1-0-17/20 | 10% | 15% | 15% |
5枠 | 2-2-2-14/20 | 10% | 20% | 30% |
6枠 | 1-1-1-17/20 | 5% | 10% | 15% |
7枠 | 2-0-2-26/30 | 6.7% | 6.7% | 13.3% |
8枠 | 0-3-0-27/30 | 0% | 10% | 10% |
枠順による有利不利は小さいものの、若干の差は見られます。
過去10年では5枠の成績がやや良く、レーヌミノル(2017年8枠→波乱の年)以外は概ね4~6枠の中枠から勝ち馬が出ています。
特に5枠は勝利数・連対数でトップクラスの数字です。逆に大外寄りの7~8枠はやや低調で、勝ち馬は出ていません。6枠も連対例が少ない傾向があります。
ただし枠による致命的なハンデはなく、内~中枠有利とはいえ極端に内枠が押し寄せるわけでもありません。
近年はフルゲートでも各枠からバランスよく馬券絡みが出ているため、展開やポジション取りの方が影響が大きいでしょう。
脚質別成績
阪神芝外回り1600mは差し・追い込みが届きやすいコースですが、桜花賞に限って言えば脚質に大きな偏りはありません。
過去10年の勝ち馬のうち、逃げ切りは1頭(2015年)、先行抜け出しが数頭、差し・追い込みが半数強と分散しています。
差し馬有利と決めつけるほどではなく、レースのペース次第で逃げ・先行勢も残ります。ただし、「勝ち切る」観点では最後に決め手勝負で差し切るケースが多く、2018年アーモンドアイや2023年リバティアイランドのように後方から圧倒的な末脚を繰り出す勝ち馬も目立ちます。
上位人気馬に限れば「4コーナー16番手以下」でも馬券圏内に来た例が複数あり、能力が高ければどの位置取りからでも突き抜けてくる印象です。
逆に言えば、展開に恵まれれば人気薄の逃げ・先行馬が粘り込んで3着に滑り込む可能性もあるため、脚質はフラットに考えるのが良いでしょう。
騎手別成績
桜花賞では、関西を代表するトップジョッキーが大舞台で結果を残してきました。特に、川田将雅騎手とC.ルメール騎手は各2勝とリードしています。
また、外国人騎手ではルメール騎手、M.デムーロ騎手、J.モレイラ騎手が勝利しており、世界的名手によるハイレベルな争いも見どころです。
騎手名 | 優勝回数 | 勝利年と馬 | 特徴・実績 |
---|---|---|---|
川田 将雅 | 2回 |
2022年 スターズオンアース 2023年 リバティアイランド |
近年のクラシックをリード。勝負強さは随一 |
C.ルメール | 2回 |
2018年 アーモンドアイ 2019年 グランアレグリア |
外国人最多2勝。高い安定感と的確なペース判断 |
M.デムーロ | 1回 | 2016年 ジュエラー | 要所のイン突きや豪腕追いが光る |
池添 謙一 | 1回 | 2017年 レーヌミノル | GIでの一発と巧みなペース操作に定評 |
松山 弘平 | 1回 | 2020年 デアリングタクト | 牝馬三冠の立役者。無敗馬をG1制覇へ導く |
吉田 隼人 | 1回 | 2021年 ソダシ | 白毛馬の無敗制覇で話題。冷静な騎乗が持ち味 |
J.モレイラ | 1回 | 2024年 ステレンボッシュ | “マジックマン”の異名を持ち、世界的評価も高い |
今年(2025年)の桜花賞でも、川田将雅騎手(ボンヌソワレ想定)や 武豊騎手(ウォーターガーベラ)、横山武史騎手(ブラウンラチェット)、 岩田望来騎手(アルマヴェローチェ)など、多彩な顔ぶれが集結。
乗り替わりやコース適性、折り合い面の巧拙もレース展開を左右する重要なポイントです。
前走レース別成績
前走 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
阪神JF G1 | 3-2-0-4/9 | 33.3% | 55.6% | 55.6% | 105% | 74% |
チューリップ G3 | 2-3-2-10/17 | 11.8% | 29.4% | 41.2% | 89% | 145% |
FZレビュー G2 | 1-0-2-42/45 | 2.2% | 2.2% | 6.7% | 90% | 37% |
クイーンC G3 | 1-0-1-18/20 | 5.0% | 5.0% | 10.0% | 72% | 28% |
チューリップ G2 | 0-5-3-23/31 | 0.0% | 16.1% | 25.8% | 0% | 77% |
桜花賞の主要ローテはまずチューリップ賞(GII)。過去10年で【2-8-5-33】と、半数近くが馬券に絡む最有力ステップです。ただし、勝ち馬が本番で優勝した例はこの10年なく、今年のクリノメイがその壁を破れるか注目。
一方、阪神JF(G1)組も【3-2-0-4】と高い好走率を誇り、リバティアイランドやソダシが直行で桜花賞を制しました。今回のアルマヴェローチェが該当します。
その他では、シンザン記念やエルフィンS経由で大物が出ることもありますが、アネモネSやフラワーC組は馬券内ゼロと苦戦傾向。
また、フィリーズレビュー(GII)組は【1-0-2-42】と勝率が低め。
唯一の勝利は2017年のレーヌミノルで、トライアルで好結果を残していた馬だけが桜花賞でも粘り込むケースがある程度です。
総じて、チューリップ賞か阪神JF直行組が王道ローテで、他路線から台頭するにはよほど能力の裏付けが必要と言えます。
間隔別成績
桜花賞へ向けた前走からの間隔にも注目しましょう。
ぶっつけ本番(4か月ぶり)でも、ソダシやリバティアイランドのように実績馬なら結果を出す例がありますが、多くはトライアル1戦を挟み中4~5週で臨む形が無難です。
牝馬はメンタル面も繊細なため、休養明け初戦でのGⅠより実戦を叩いてから本番に向かう方が好成績に繋がることが多いです。
アルマヴェローチない馬にはトライアル経由が理想的と言えます。
桜花賞2025 鶴屋義雄の大穴予想
なんだか大人びた雰囲気の子が多かったな
この子は特に堂々としていた。
2025/2/9 京都競馬場#リンクスティップ#きさらぎ賞 pic.twitter.com/mTHDhJRy1u— はまやん (@Akauni294) February 9, 2025
予想界の大御所・鶴谷義雄氏が注目する大穴候補は、関東馬のリンクスティップです。
前述のとおりリンクスティップは前走のきさらぎ賞で牡馬相手に2着と健闘し、一躍クラシック戦線のダークホースに浮上しました。
桜花賞では予想オッズ6番手前後(単勝15倍程度)と中穴評価ですが、鶴谷氏はこの馬の潜在能力とローテーションの妙に注目しています。
まず、父キタサンブラック譲りのスタミナと底力が魅力です。京都外回りのきさらぎ賞(1800m)で見せた長く良い脚は、阪神マイルのタフな直線にも通じるものがあります。
直線の急坂を苦にしないパワータイプで、速い上がりも使える器用さを併せ持ちます。また、桜花賞に直行せず2月時点で一度実戦を使った強みも大きいでしょう。
寒い時期から使われているぶん仕上がり早で、春本番でも上積みが見込めます。 さらに、ミルコ・デムーロ騎手への乗り替わりも不気味です。デムーロ騎手は2016年にジュエラーで桜花賞を制しており、勝負どころでの豪腕と強気のコース取りには定評があります。
リンクスティップは後方から差す競馬が板についていますが、ペースによっては早めに動いて押し切る形も取れる自在性があります。鶴谷氏は「人気馬が牽制し合って末脚比べになる展開で、一気に台頭する可能性がある」と分析。

桜花賞2025予想 買い目
混戦模様ながら、実力上位馬の安定感から極端な大荒れは考えにくいと想定。そこで中穴まで視野に入れつつ、上位人気の組み合わせを中心に構成します。
○ 対抗:エンブロイダリー
▲ 単穴:アルマヴェローチェ
△ 連下:ビップデイジー
△ 連下:リンクスティップ
券種 | 買い目例 |
---|---|
馬連 |
◎エリカエクスプレス-○エンブロイダリー(本線) ◎-▲、○-▲(抑え) 例:馬連4点購入 |
三連単 フォーメーション |
1着:◎エリカエクスプレス、○エンブロイダリー(2頭) 2着:◎○+▲アルマヴェローチェ(計3頭) 3着:上記+△ビップデイジー、△リンクスティップ(計5頭) 資金や期待オッズに合わせて点数調整 |
買い目のポイント:
本命にはエリカエクスプレスを指名。対抗は完成度の高さでエンブロイダリー、単穴には無限の可能性を秘めたアルマヴェローチェを据えました。連下にはビップデイジーと大穴候補のリンクスティップを組み込み、波乱にも備えます。
当日の天候やオッズ変動も加味して微調整しつつ、熱戦の行方を存分に楽しみましょう!

総合評価 | 1位/221位 | 98.7点/100点 |
---|---|---|
的中率 | 94% | 100点/100点 |
回収率 | 355% | 100点/100点 |
週間無料予想数 | 24本 | 97点/100点 |
口コミ平均評価 | ★4.8 | 98点/100点 |
参加レース数 | 合計利益 | 的中率 | 回収率 | 的中本数 | 的中総額 |
---|---|---|---|---|---|
36レース | 275,400円 | 94% | 355% | 34回 | 383,400円 |
日程 | 2025年04月13日 | 2025年04月12日 | 2025年04月12日 | 2025年04月06日 | 2025年04月06日 |
---|---|---|---|---|---|
予想 | |||||
結果 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
的中金額 | 3,000円 | 5,700円 | 5,300円 | 3,700円 | 1,600円 |
券種 | 複勝 | 複勝 | 複勝 | 複勝 | 複勝 |
対象会場/レース名 | 福島5R | 福島7R | 福島6R | 阪神6R | 阪神3R |
「長年競馬をやっていても全く勝ててなかったんですが、カチケン使い初めて急に当たるようになりました(笑)やっぱり自分の予想よりも遥かに当たりますね」引用:ぶっちゃ競馬
「無料予想で今月31万円勝ち!(^^)! 給料よりも勝てちゃいました(笑)やっぱり専門のサイトはすごいですね。」引用:ぶっちゃ競馬
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