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1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。
監修者紹介ページ高松宮記念概要と結果
2025年3月30日、中京競馬場で春のスプリントGI・第55回高松宮記念(芝1200m)が行われ、2番人気のサトノレーヴ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)がJ.モレイラ騎手とのコンビで優勝しました。
勝ちタイムは1分07秒9(良)で、1番人気のナムラクレア(牝6)に3/4馬身差をつけてのゴールイン。
さらに1馬身1/4差の3着には6番人気のママコチャ(牝6)が入り、以下4着にトウシンマカオ、5着エイシンフェンサーまでが掲示板を確保しています。
着順(人気):
1着 サトノレーヴ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)[2番人気] – 1:07.9
2着 ナムラクレア(牝6、栗東・長谷川浩大厩舎)[1番人気] – 3/4馬身差
3着 ママコチャ(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)[6番人気] – 1馬身1/4差
4着 トウシンマカオ(牡6、美浦・高柳瑞樹厩舎)[5番人気] – クビ差
5着 エイシンフェンサー(牝5、栗東・吉村圭司厩舎)[8番人気] – 1馬身1/2差
レース展開の詳細
スタートが切られると、内枠からビッグシーザー(7番人気)が積極的にハナを奪い、外からペアポルックス(10番人気)やルガル(3番人気)が並びかけて先行争いを演じました。
かなりのハイペースでレースが進み、5番手付近にエイシンフェンサーやモズメイメイ(14番人気)が続きます。一方、注目のサトノレーヴは中団やや後方の7~9番手あたりで折り合いをつけて追走し、ナムラクレアは後方13番手付近に位置取りして末脚温存に徹しました。
3~4コーナーにかけてもビッグシーザーが先頭で飛ばし、直線へ向くと逃げ粘る形になりました。
しかし残り400m地点で各馬が一斉に仕掛け、馬群が凝縮。サトノレーヴは馬群の外目に持ち出されると鋭い伸び脚を発揮し、先頭をゆくビッグシーザーや粘るルガルを一気に捕らえにかかります。
残り200mではサトノレーヴが先頭に立ち、内で粘るエイシンフェンサーや失速気味の先行勢を尻目に、一番外から猛追してきたナムラクレアとの叩き合いとなりました。
最後はサトノレーヴが持ち前の瞬発力でナムラクレアの追撃を凌ぎ切り、春のスプリント王の座に就きました。
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勝因と敗因の分析
サトノレーヴの勝因は、淀みないペースを見極めて中団後方でじっくりと脚を溜めたことと、モレイラ騎手の的確な騎乗にあります。
直線では前が開くやいなやスムーズに外に持ち出してスパートを開始し、上がり3F33秒4というメンバー中最速の切れ味で一気に先行各馬を差し切りました。
モレイラ騎手も「しまいは素晴らしい反応を見せた」と振り返っており、鞍上のエスコートと馬自身の瞬発力が高次元で噛み合った結果と言えるでしょう。
ナムラクレアの敗因は、展開と位置取りの差に尽きます。道中は想定通り後方待機から大外一気の競馬で直線猛追し、ゴール前では勝ち馬に肉薄しましたが3/4馬身届かず2着まででした。
これでナムラクレアは高松宮記念で3年連続の2着という悔しい結果となり、あと一歩のところで春のタイトルに手が届かない形です。それでも上がり3F33秒3の豪脚は健在で、展開ひとつでGI制覇も射程圏と言える内容でした。
3着ママコチャは6番人気の伏兵ながら上位に食い込む健闘を見せました。勝ち馬の直後の中団でレースを進め、直線でも内から馬群を捌いてじわじわと伸び続けています。
勝ち馬・2着馬ほどの決め手はありませんでしたが、自身初のGI掲示板となる3着確保で存在感を示しました。
優勝馬サトノレーヴの戦績と今後
サトノレーヴは父ロードカナロア譲りのスピードを武器に遅咲きの6歳でGIタイトルを手にしました。
通算戦績は12戦8勝(JRA重賞3勝)と高い勝率を誇り、2013年高松宮記念を制した父ロードカナロアとの父子同一GI制覇も達成しています。
重賞勝ちは昨夏のキーンランドカップ、今年初めのシルクロードステークスに続く3勝目で、満を持して挑んだ春の大舞台で悲願のGI初制覇となりました。
今後は秋のスプリンターズステークス(中山芝1200m)での春秋スプリントGI制覇を大目標に据える見込みです。
陣営から具体的ローテーションは明言されていませんが、場合によってはスプリンターズS後の再度の海外遠征も視野に入る可能性があり、その動向に注目が集まります。