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更新日:2025.05.29
日本ダービー2025予想

日本ダービー2025 予想有力馬・穴馬・過去データから徹底分析!

更新日:2025.05.29
監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。

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2025年6月1日(日)に開催される「日本ダービー2025」は、3歳馬の頂点を決定するクラシック第二弾。

毎年、スタミナと鋭い末脚を兼ね備えた馬が激走する、日本競馬の中でも特に伝統と権威を誇る一戦として注目を集めています。

本記事では「日本ダービー2025予想」を軸に、有力馬3頭と穴馬2頭の紹介から、過去データや傾向まで幅広く分析いたします。

当日の馬場傾向や展開をしっかりと見極めながら、最適な予想を組み立てていただければ幸いです。

日本ダービー2025予想サイト

日本ダービー予想の最終買い目

日本ダービー2025予想
3連単フォーメーション(計10点)
1着:13 クロワデュノール
2着:7 ミュージアムマイル、17 マスカレードボール、18 サトノシャイニング
3着:2 ショウヘイ、8 エムズ、10 トッピボーン、16 ファイアンクランツ、17 ニシノエージェント
日本ダービー2025予想
3連複フォーメーション(計18点)
1着:13 クロワデュノール
2着:7 ミュージアムマイル、17 マスカレードボール、18 サトノシャイニング
3着:2 ショウヘイ、6 ニシノエージェント、7 ミュージアムマイル、8 エムズ、10 トッピボーン、16 ファイアンクランツ、17 マスカレードボール、18 サトノシャイニング
日本ダービー2025予想
馬連(計8点)
軸:13 クロワデュノール
相手:2 ショウヘイ、6 ニシノエージェント、7 ミュージアムマイル、8 エムズ、10 トッピボーン、16 ファイアンクランツ、17 マスカレードボール、18 サトノシャイニング

合計36点。1点100円推奨。

日本ダービー2025の追い切り評価

馬名 評価 状況 動きの印象
サトノシャイニング SS 迫力ある動きで坂路を一気に駆け上がり、最後までバテる気配なし。
テンから余力充分で、仕上がりの良さが際立つ好内容。
ショウヘイ SS 3頭併せの外から馬なりで併走馬を軽々と突き放す。
スピード・パワーともに抜群で、まさに最高レベルの出来栄え。
エリキング S+ 全体的に鋭い動きで、終いもしっかりと加速。
余力を感じさせる走りで、一段ギアが上がった印象。
ミュージアムマイル S+ レーン騎手騎乗で集中力ある走りを披露。終いの切れ味は秀逸。
さらなる上積みが期待できる一頭。
カラマティアノス S+ 首をしっかり使ってリズム良く登坂。最後の1Fは鋭い伸びを発揮。
本番でも軽視できない好気配。
マスカレードボール S+ テンからスムーズに折り合い、終い重点で鋭い伸び。
レース当日に向けて完成度の高さが感じられる。
エムズ S 戸崎圭騎手とのコンビで、行き脚がついてからの動きが抜群。
さらなる調整でレース当日が楽しみな内容。
ジョバンニ S やや行きたがる面はあるものの、直線の伸び脚は十分。
上手く折り合えれば、上位争いに食い込める仕上がり。
ファウストラーゼン S Mデムーロ騎手を背にスムーズな加速を披露。
攻めを強めても余力十分で、最後まで集中力が切れない。
ニシノエージェント S 道中はやや行きたがるも、直線での迫力は十分。
一追いごとに動きが良化しており、本番での上昇が見込める。
クロワデュノール A 北村友騎手が軽めに追い切り、フォームは安定。
仕上がりはまずまずで、更なる上積みに期待したい。
リラエンブレム A 攻め過程は良好で、終いまで気を抜かずに走れている。
一歩ずつ調子を上げている印象で侮れない存在。
ファンダム A スタートからリズムよく走り、コーナリングもスムーズ。
もう一段階の良化があれば上位進出も狙える。
ホウオウアートマン A 姿勢が安定しており無駄のない走り。やや終いの迫力に課題も、
仕上がりとしては合格点と言える動き。
トッピボーン B 岩田望騎手が折り合いを重視した調整。
伸び脚は悪くないが、もうひとつ攻めの迫力が欲しい印象。
ドラゴンブースト B 気合乗りは十分だが、終いでやや甘さが残る。
仕上がりに悪さはなく、展開次第で浮上の可能性。
ファイアンクランツ B 佐々木騎手騎乗でテンは軽快も、直線の伸びはまずまず。
問題点は少ないが、目立ったインパクトに欠ける印象。
レディネス B 横山典騎手がリラックス重視の追い切り。
大崩れはなさそうだが、さらなる上積みが欲しいところ。
ジュンアサヒソラ(除外) C テンから行きたがる面が強く、折り合いを欠く場面も。
調整過程で気性面の修正が必要かもしれない。
マイユニバース(除外) C 前半はまずまずだったが、終いで伸びきれずやや物足りない。
本番までの上積みに期待したいが、現状はもう一息。

SS評価(最高の仕上がり)
現段階で完成度が非常に高く、身体能力・気配ともに申し分ない状態。大舞台でも力を最大限に発揮できる可能性が高い。

S+評価(好仕上がり)
動きが目立ち、上位にランクできる好内容。さらなる上積みが見込め、本番でも好走を期待できるレベル。

S評価(仕上がり良好)
追い切りの動き・気配が良く、レースに向けて十分戦える仕上がり。あとは当日の展開や馬場が後押しすれば勝負圏内。

A評価(まずまず)
動き自体は悪くなく、仕上がりは合格点。最終調整や馬体重次第ではさらに上向きが見込まれる。

B評価(及第点)
大きく崩れそうな要素は少ないが、もう一段のインパクトが欲しい印象。展開や馬場適性次第で上位を狙える。

C評価(課題あり)
追い切りでやや物足りない動きを見せ、気性面・体調面で修正が必要。本番までにどこまで立て直せるかがカギとなる。

日本ダービー2025の有力馬3頭

3歳馬の頂点を決定するクラシック第二弾である日本ダービーが今年も開催されます。

今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭ピックアップして紹介します。

有力馬①クロワデュノール

現時点で最も注目度が高い本命候補(ほんめいこうほ)です。

今年の日本ダービーで最も注目を集める存在が、クロワデュノールです。

デビュー以来、前でも後ろでも自在に動けるレースセンスを武器に、安定した成績をキープ。どんな展開にも柔軟に対応できる点は、東京2400mという舞台で大きなアドバンテージとなります。

特に評価したいのは、皐月賞で見せた直線勝負の強さ。一気に加速し、最後まで脚色が鈍らない末脚は圧巻で、長い直線が特徴の東京コースにもぴったり。

さらに今回も、北村友一騎手とのコンビで挑むことが注目材料のひとつ。これまでの実績と冷静な騎乗スタイルは、東京の大舞台でも安心して任せられる存在です。

「直線の仕掛けどころ」さえ間違わなければ、勝ち負けに絡む可能性は極めて高いと言えるでしょう。

安定感 × 瞬発力の両方を兼ね備えたクロワデュノールは、今年のダービーで馬券の軸として最も信頼できる1頭です。

有力馬②ミュージアムマイル

勝ち負けを狙える上位候補として見逃せない1頭です。

芝2000m以上の距離でも好成績を残しており、持久力とスピードを兼ね備えた走りを見せてきました。

東京コースへの適性も高く、後方からでも上位進出を狙える末脚の鋭さが持ち味です。

これまでの重賞戦でも見せ場を作り、終いの伸び脚が際立っていました。ペースが速くなるほど、直線勝負でこの馬の強みが活きる展開になるでしょう。

スタミナと瞬発力のバランスが良く、大一番でも崩れにくいタイプで、日本ダービー2025での上位争いが期待されます。

有力馬③マスカレードボール

前走の結果から見ても侮れない存在です。

高いレースセンスでペースに合わせた走りができ、直線ではしっかりと末脚を発揮します。

コース適性や騎手とのコンビネーションも良く、スムーズなレース運びが期待できるでしょう。

特にハイペースの展開で先行勢が苦しい状況になっても、好位差しから一気に抜け出す競馬を見せてきました。

瞬時の加速力があり、乱戦になっても崩れにくいのが強みです。

決め手となる末脚とレース巧者ぶりが光る1頭。日本ダービー2025でも掲示板以上を十分狙える逸材といえます。

日本ダービー2025の穴馬2頭

日本ダービーは過去10年で、1番人気~3番人気の上位人気馬が馬券内を占めることが多い一方、中穴・大穴が2~3着に飛び込むケースもあり、ヒモ荒れにも十分期待できるレースです。

今年の出走登録馬の中から好走の見込みがあり、配当に期待できそうな馬を2頭ピックアップして紹介します。

穴馬①エムズ

人気以上の走りで大波乱を演出する可能性を秘めた伏兵です。

近走の戦績からは一貫して安定したパフォーマンスを見せており、大崩れが少ない点が特徴。

終いの脚に余力があるレースが多く、スタミナを問われる東京2400mでも隠れた適性を発揮する可能性があります。

厳しい流れになったレースでも脚を溜めて伸びるケースが見られ、追い比べに持ち込めば上位に食い込むだけの力を示しています。

人気薄ながら存在感を示すシーンがあるでしょう。

上位人気馬が注目される一方、スタミナ勝負になった際に台頭する可能性がある要注意の穴馬です。

穴馬②トッピボーン

未知の魅力を秘めた一撃候補です。

これまでのレースでは大きく負けることもありますが、一方で展開がハマった際には思わぬ力を見せる勝負強さを発揮する場面もあります。

追い切りや調教次第では大化けする潜在能力を秘めている可能性がある穴馬候補。

ペースが落ち着いたレースで前々に位置取りできると粘り込みが期待でき、逆にペースが速い場合は後方一気の形で大外を強襲するケースも考えられます。

すべてが噛み合えば上位進出の余地があるでしょう。

オッズこそ高めですが、一発を警戒すべき穴馬として馬券に加えるには十分です。

日本ダービー2025の概要

開催日・発走時間 2025年6月1日(日) 15:40
開催会場 東京競馬場
グレード GⅠ
ダートor芝・距離 芝・2400m
出走条件・頭数 3歳牡馬・最大18頭
優先出走権 皐月賞・青葉賞・京都新聞杯などの上位馬
出走登録頭数 20頭のうち2頭は除外されます

日本ダービー2025の賞金

1着 3億円
2着 1億2,000万円
3着 7,500万円
4着 4,500万円
5着 3,000万円

日本ダービー2025が開催される会場の特徴

2025年オークス出走馬一覧
出典:JRA

広大なコースと長い直線

東京競馬場はコース幅が広く、約525mにも及ぶ長い直線が特徴です。

馬群の位置取り次第で内外のロスを最小限に抑えられるため、脚質に応じたレースメイクがしやすい舞台といえます。

スタミナと瞬発力の両立がカギ

2400mの距離で最後の直線に坂があるため、スタミナを消耗したところからさらに瞬発力を求められるのが大きなポイントです。

坂を越えたあとにもう一伸びできる馬が上位争いに絡みやすくなります

枠順による不利が比較的少ない

スタート後の直線が長く、外枠でも先手を取りやすい反面、内枠の馬も道中でスムーズにポジションを確保しやすいです。

そのため、決定的な枠順の有利・不利は小さく、馬の能力や展開への適性がより重要になります。

日本ダービー2025の出走馬

馬名 性齢 想定騎手 前走レース/着順
エムズ 牡3 戸崎圭 京都新聞杯/2着
エリキング 牡3 川田 皐月賞/11着
カラマティアノス 牡3 池添 皐月賞/10着
クロワデュノール 牡3 北村友 皐月賞/2着
サトノシャイニング 牡3 武豊 皐月賞/5着
ジュンアサヒソラ(除外) 牡3 ? 3歳1勝クラス/5着
ショウヘイ 牡3 ルメール 京都新聞杯/1着
ジョバンニ 牡3 松山 皐月賞/4着
トッピボーン 牡3 岩田望 京都新聞杯/4着
ドラゴンブースト 牡3 丹内 皐月賞/17着
ニシノエージェント 牡3 津村 皐月賞/13着
ファイアンクランツ 牡3 佐々木 テレビ東京杯青葉賞/2着
ファウストラーゼン 牡3 Mデムー 皐月賞/15着
ファンダム 牡3 北村宏 毎日杯/1着
ホウオウアートマン 牡3 田辺 3歳1勝クラス/1着
マイユニバース(除外) 牡3 シュタ あずさ賞/1着
マスカレードボール 牡3 坂井 皐月賞/3着
ミュージアムマイル 牡3 レーン 皐月賞/1着
リラエンブレム 牡3 浜中 毎日杯/7着
レディネス 牡3 横山典 プリンシパルS/1着

日本ダービー2025予想サイト

日本ダービー2025の過去10年のデータと傾向

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 所属 人気 単勝 騎手 前走
2024 1 3 5 ダノンデサイル 牡3 57.0 (栗) 9 46.6 横山典 京成杯(1着)
2024 2 7 15 ジャスティンミラノ 牡3 57.0 (栗) 1 2.2 戸崎圭 皐月賞(1着)
2024 3 7 13 シンエンペラー 牡3 57.0 (栗) 7 17.8 坂井瑠 ドバイシーマクラシック(3着)
2023 1 6 12 タスティエーラ 牡3 57.0 (美) 4 8.3 レーン 皐月賞(2着)
2023 2 3 5 ソールオリエンス 牡3 57.0 (美) 1 1.8 横山武 皐月賞(1着)
2023 3 6 11 ハーツコンチェルト 牡3 57.0 (美) 6 25.6 松山弘 青葉賞(2着)
2022 1 7 13 ドウデュース 牡3 57.0 (栗) 3 4.2 武豊 皐月賞(3着)
2022 2 8 18 イクイノックス 牡3 57.0 (美) 2 3.8 ルメー 皐月賞(2着)
2022 3 2 3 アスクビクターモア 牡3 57.0 (美) 7 24.7 田辺裕 皐月賞(5着)
2021 1 5 10 シャフリヤール 牡3 57.0 (栗) 4 11.7 福永祐 毎日杯(1着)
2021 2 1 1 エフフォーリア 牡3 57.0 (美) 1 1.7 横山武 皐月賞(1着)
2021 3 6 11 ステラヴェローチェ 牡3 57.0 (栗) 9 40.2 吉田隼 皐月賞(3着)
2020 1 3 5 コントレイル 牡3 57.0 (栗) 1 1.4 福永祐 皐月賞(1着)
2020 2 6 12 サリオス 牡3 57.0 (美) 2 4.4 レーン 皐月賞(2着)
2020 3 3 6 ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0 (栗) 10 66.4 池添謙 皐月賞(3着)
2019 1 1 1 ロジャーバローズ 牡3 57.0 (栗) 12 93.1 浜中俊 京都新聞杯(2着)
2019 2 4 7 ダノンキングリー 牡3 57.0 (美) 3 4.7 戸崎圭 皐月賞(3着)
2019 3 7 13 ヴェロックス 牡3 57.0 (栗) 2 4.3 川田将 皐月賞(2着)
2018 1 8 17 ワグネリアン 牡3 57.0 (栗) 5 12.5 福永祐 皐月賞(7着)
2018 2 6 12 エポカドーロ 牡3 57.0 (栗) 4 10.5 戸崎圭 皐月賞(1着)
2018 3 4 7 コズミックフォース 牡3 57.0 (美) 16 223.7 石橋脩 プリンシパルS(1着)
2017 1 6 12 レイデオロ 牡3 57.0 (美) 2 5.3 ルメー 皐月賞(5着)
2017 2 2 4 スワーヴリチャード 牡3 57.0 (栗) 3 5.9 四位洋 皐月賞(6着)
2017 3 8 18 アドミラブル 牡3 57.0 (栗) 1 3.4 Mデム 青葉賞(1着)
2016 1 2 3 マカヒキ 牡3 57.0 (栗) 3 4.0 川田将 皐月賞(2着)
2016 2 4 8 サトノダイヤモンド 牡3 57.0 (栗) 2 3.8 ルメー 皐月賞(3着)
2016 3 1 1 ディーマジェスティ 牡3 57.0 (美) 1 3.5 蛯名正 皐月賞(1着)
2015 1 7 14 ドゥラメンテ 牡3 57.0 (美) 1 1.9 Mデム 皐月賞(1着)
2015 2 1 1 サトノラーゼン 牡3 57.0 (栗) 5 18.7 岩田康 京都新聞杯(1着)
2015 3 6 11 サトノクラウン 牡3 57.0 (美) 3 6.3 ルメー 皐月賞(6着)

日本ダービーの過去10年では、1番人気~3番人気の上位人気馬が馬券内を占めることが多い一方で、中穴・大穴が2~3着に飛び込むケースも見られています。

東京2400mはスタミナと瞬発力が問われる舞台で、能力上位馬の安定感が高い反面、ペース次第では後方に構えた馬の追い込みが届く展開になるからです。

2桁人気馬が3着に入るなど、波乱を演出することがあり、その要因はスローペースの瞬発力勝負や極端なハイペースによるバテ合いなど、展開の振れ幅が大きいので今回も展開予想は難しいでしょう。

上位人気馬の信頼度は高いものの、3連系の馬券では穴馬の台頭を見越して組み立てることで高配当を狙うチャンスもあります。

日本ダービー2025の過去10年の【血統】データ

スタミナ型の血統や、2400m以上の重賞実績を残している系統が好成績を挙げる傾向

ダービーはクラシックディスタンス(2400m)で行われるため、瞬発力だけでなく持久力や長い直線を克服できる底力が重要となるからです。

父や母父に長距離実績のある馬が、道中で折り合いをつけながら直線で伸びるケースが多く見られるので今回も直線で伸びるケースが多いでしょう。

血統面からスタミナを強く感じられる馬を中心に狙うのが、ダービー攻略の一つのポイントです。

日本ダービー2025の過去10年の【馬齢】データ

3歳限定戦であるため、馬齢の比較は不要ですが、皐月賞や青葉賞などの前哨戦で一定の結果を残した馬が上位を独占しがちです。

同世代同士の戦いで、直前のレース内容がそのまま力差を反映しやすく、勢いのある馬が好走する傾向。

皐月賞上位馬やトライアルで好成績を収めた馬が、そのままダービーでも上位争いを演じるケースが目立ちます。

同世代同士の一戦だけに、直近のレース内容の良し悪しが結果に直結する点は覚えておきたいところです。

日本ダービー2025の過去10年の人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 1着シェア 3内シェア
1番人気 2-3-2-3 20.0% 50.0% 70.0% 20.0% 23.3%
2番人気 1-3-1-5 10.0% 40.0% 50.0% 10.0% 16.7%
3番人気 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0% 20.0% 16.7%
4番人気 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0% 20.0% 10.0%
5番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0% 10.0% 6.7%
6番人気 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0.0% 3.3%
7番人気 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0.0% 6.7%
8番人気 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0% 10.0% 6.7%
10番人気 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0.0% 3.3%
11番人気 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0% 10.0% 3.3%
13番人気 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0.0% 3.3%
17番人気 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0-0-0-8 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

人気馬の勝率が高い傾向

1番人気の勝率が高い一方、2番人気や3番人気の連対率も比較的高めです。

能力が抜けている馬はしっかり結果を残しやすく、前哨戦での評価がそのままダービーでも反映される傾向。

皐月賞や青葉賞で圧勝した馬が、その評価を維持したまま1番人気でダービーに挑み、結果を出すケースが多くあります。

本命サイドからのアプローチも有力になるレースと言え、人気馬を軽視するのはリスクが高いといえます。

穴馬も軽視できない

下位人気の台頭は多くはないものの、3着に入るケースは決して少なくありません

先行馬がハイペースで引っ張り、後方待機勢に展開が向くといったイレギュラーな流れが年により発生するためです。

2桁人気馬が終盤の乱戦で浮上し、3着争いに絡むパターンがあり、馬券的には高配当につながります。

穴馬を押さえることで的中時のリターンが大きく増えるため、展開予測と合わせて狙いを定めると面白いでしょう。

日本ダービー2025の過去10年の枠番別成績

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%
2枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
3枠 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0%
4枠 0-2-1-17 0.0% 10.0% 15.0%
5枠 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0%
6枠 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0%
7枠 2-1-2-24 6.9% 10.3% 17.2%
8枠 1-1-1-26 3.4% 6.9% 10.3%

日本ダービー2025の過去10年の枠番別成績

内枠・外枠どちらでも勝ち馬は出ているため、大きな枠順の有利不利は少ないとされています。

スタート後の直線が長く、各馬がそれぞれの脚質に合わせてポジションを取りやすいコース形状。

過去には1枠の馬が逃げ切った年もあれば、大外枠から差し切った年も存在します。

枠順だけではなく、馬の特性や展開を重視した予想が求められるレースと言えます。

日本ダービー2025の過去10年の前走レース別成績

前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
皐月賞 8-9-7-74 8.2% 17.3% 24.5%
京都新聞杯 1-1-0-15 5.9% 11.8% (不明)
毎日杯 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%
青葉賞 0-0-2-19 0.0% 0.0% 9.5%
プリンシパ 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%
その他 0-0-0-31 0.0% 0.0% 0.0%

皐月賞の経験馬は期待できる

皐月賞組の好走率が高く、直前にGⅠで鍛えられた馬が本番でも上位に入るケースが目立ちます。

同世代のトップレベルが集まるGⅠを経験してきた馬は、レースの流れや厳しさに慣れており、ダービーでさらに調子を上げることが多いからです。

皐月賞で2~5着だった馬がダービーで巻き返して勝利または連対することも珍しくない。

皐月賞の内容はダービーを予想する上で欠かせない理由といえます。

青葉賞組にも好走実績がある

青葉賞組も一定数の好走実績を持ち、トライアルからの臨戦過程を踏む馬にも注目です。

東京2400mを同条件で走る青葉賞は、ダービーと同じ舞台を経験できるため、そのレースぶりが直結しやすい

青葉賞で勝ち負けした馬が、ダービー本番でも好走して馬券に絡むケースが目立ちます。

近年は青葉賞からダービーを狙う有力馬も増えており、チェックが欠かせないローテーションになっています。

好走実績のある馬は警戒

その他の路線からは、京都新聞杯やプリンシパルSなどで好成績だった馬にも注意が必要。

トライアル以外でも2400m近辺のレースで結果を残した馬は、距離適性の高さやフォームの完成度がダービーの舞台で活きるからです。

京都新聞杯組がダービーで複数回馬券圏内に入ったり、プリンシパルS上位馬が人気薄で好走した事例があります。

主要トライアル以外にも、距離適性を裏付ける好走実績がある馬の台頭を警戒すべきでしょう。

日本ダービー2025予想サイト

日本ダービー2025全頭考察

今年の日本ダービーは20頭の登録が確認できました。

ここからは、出走登録馬について解説します。

クロワデュノール

抜群の安定感を誇る1番人気候補。

器用なレース運びができ、東京2400mでもスタミナ・瞬発力ともに高い水準にあると考えられます。

ミュージアムマイル

持久力と瞬発力を兼ね備えており、比較的速い上がりを安定して繰り出せるのが強み

トップレベルとの対戦成績次第では逆転も十分視できます。

マスカレードボール

レースセンスに優れ、状況に応じた立ち回りができるタイプ。

堅実な脚を使えるため、大崩れしにくい点が評価されています

サトノシャイニング

伝統あるクラシック戦線の常連・武豊騎手とのコンビが話題。

底力がある血統背景も魅力で、一発を狙うには十分な存在感があります。

ショウヘイ

ルメール騎手とのコンビで、近走の内容が充実している馬

瞬発力勝負になったときに強みを発揮しやすく、終いの脚に期待がかかります。

エリキング

川田騎手が手綱を取る期待馬

前半で無理せず脚を溜められれば、直線で鋭く伸びる可能性があります。

展開次第では馬券に絡む力を秘めています。

ファウストラーゼン

Mデムーロ騎手が騎乗予定。

重賞戦線での実績はまだ途上ですが、爆発的な伸び脚で台頭するポテンシャルがあるため侮れません

ファンダム

北村宏騎手とのコンビで、堅実なレースぶりが特徴。

大舞台でもコースロスの少ない競馬ができれば上位食い込みの可能性があります。

その他の馬たち

エムズやトッピボーンなど、人気薄ながらスタミナや一発の爆発力を秘めた馬が多く出走を予定しています。

展開の紛れや馬場状態の変化次第では思わぬ激走も考えられるため、当日まで注目が必要です。

日本ダービー2025のまとめ

日本ダービー2025は、3歳世代の頂点を決する最大の舞台

東京競馬場の2400mという長丁場で、スタミナと瞬発力を兼ね備えた馬が頂点に輝くことが多い一方、展開次第では伏兵馬の台頭も十分にあります

過去10年のデータを見ると、上位人気馬の安定感は高いものの、中穴クラスが馬券に絡むケースもあり、買い目を探るうえで欠かせない視点といえます。

当日は馬場状態や展開をしっかりと見極め、能力・適性・騎手の手腕など多角的に分析したうえで予想を組み立ててください

新たなダービー馬が誕生する歴史的瞬間を、見逃さないようお楽しみください

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