1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
| 開催日・発走時間 | 2025年11月30日(日)15:40頃 |
|---|---|
| 開催会場 | 東京競馬場 |
| グレード | GI(国際招待競走) |
| ダートor芝・距離 | 芝・2400m(左) |
| 出走条件・頭数 | サラ系3歳以上(国際)(指定)・定量(3歳56kg、4歳以上58kg)/最大18頭 |
| 優先出走権 | 秋の主要GI好走馬、海外招待馬、レーティング上位馬などJRA規定に基づき選出 |
| 1着本賞金 | 3億円 |
ジャパンカップは、秋の中長距離王者を決める国際GⅠ。
1981年の創設以来、国内外の名馬たちが最強の称号を懸けて激突してきました。
舞台は東京芝2400m。ダービーと同条件で行われる総合力勝負の頂上決戦です。
スピード・スタミナ・瞬発力のすべてが問われるタフな舞台となります。
2025年は、現3歳世代のダービー2着馬マスカレードボールが主役候補。
迎え撃つのは、GⅠ馬ダノンデサイルやタスティエーラなど歴代ダービー馬たち。さらに、英GⅠを制したカランダガン(仏)が満を持して来日。
世代×国境を越えた歴史級メンバーが揃いました。
本記事では、過去10年のデータ傾向をもとに、東京芝2400mのコース特徴・展開予想・注目馬・穴馬まで徹底予想します。
目次
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/11/16(日) | 東京4R |
| 2,395,040円 | 49896% |
| 2025/11/16(日) | 京都1R |
|
1,327,920円 | 27665% |
| 2025/11/16(日) | 福島8R | 1,230,480円 | 25635% |
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ジャパンカップ2025の最終予想
最終予想はレース2日前の11月28日(金)に更新予定!
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ジャパンカップ2025予想 全頭追い切り評価
全頭最終追い切りもレース2日前の11月28日(金)に更新予定です。
ジャパンカップ2025 出走馬想定
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アドマイヤテラ | 牡4 | 58.0 | 川田 | 栗東 友道 | ||
| カランダガン | セ4 | 58.0 | バルザロー | 海外 グラファー | ||
| クロワデュノール | 牡3 | 56.0 | 北村友 | 栗東 斉藤崇 | ||
| コスモキュランダ | 牡4 | 58.0 | 丹内 | 美浦 加藤士 | ||
| サンストックトン | 牡6 | 58.0 | ○○ | 美浦 堀内 | ||
| サンライズアース | 牡4 | 58.0 | 池添 | 栗東 石坂 | ||
| ジャスティンパレス | 牡6 | 58.0 | ○○ | 栗東 杉山晴 | ||
| シュトルーヴェ | セ6 | 58.0 | ○○ | 美浦 堀 | ||
| シンエンペラー | 牡4 | 58.0 | 坂井 | 栗東 矢作 | ||
| セイウンハーデス | 牡6 | 58.0 | 幸 | 栗東 橋口 | ||
| タスティエーラ | 牡5 | 58.0 | レーン | 美浦 堀 | ||
| ダノンデサイル | 牡4 | 58.0 | 戸崎圭 | 栗東 安田 | ||
| ダノンベルーガ | 牡6 | 58.0 | ○○ | 美浦 堀 | ||
| ディープモンスター | 牡7 | 58.0 | 松山 | 栗東 池江 | ||
| ドゥレッツァ | 牡5 | 58.0 | プーシャン | 美浦 尾関 | ||
| ブレイディヴェーグ | 牝5 | 56.0 | マーカンド | 美浦 宮田 | ||
| ホウオウビスケッツ | 牡5 | 58.0 | 岩田康 | 美浦 奥村武 | ||
| マスカレードボール | 牡3 | 56.0 | ルメール | 美浦 手塚久 | ||
| ヨーホーレイク | 牡7 | 58.0 | 岩田望 | 栗東 友道 |
ジャパンカップ2025の有力馬3頭
世界の強豪と戦うジャパンカップで、勝ち負けの中心となりそうな実力馬を3頭ピックアップして紹介します。
日本ダービー馬同士の激突や新星の台頭など、勝利に最も近い「有力馬」です。
マスカレードボール(牡3)– 新星3歳馬、世代交代の旗手

今年の日本ダービーではハナ差の2着に涙を呑むも、その後古馬混合のアルゼンチン共和国杯を圧勝し、一躍スターダムにのし上がった3歳馬。名前の由来は「仮面舞踏会」で、その名に違わぬ華麗な瞬発力を武器にしています。
東京芝2400mはダービーで実証済みのベスト舞台。折り合いに難がなく、長く良い脚を使えるのも強みです。
しかも今回斤量56kgで出走できる点は大きなアドバンテージ。古馬勢とは2kg差があり、長い直線での決め手勝負になればその軽さが生きてきます。鞍上にはC.ルメール騎手が続投予定で、名手のエスコートも心強い材料です。
世代交代を告げる新王者誕生のシーンへ向け、万全の態勢で大舞台に挑みます。
ダノンデサイル(牡4)– 世界を見据える国内最強クラス

昨年の日本ダービー馬。その後は有馬記念3着を経て、今年春にドバイシーマクラシックを制し、日本調教馬として海外GⅠ勝利の栄冠を掴みました。帰国後も疲労を見せず、前走はイギリス遠征(インターナショナルS)にも果敢に挑戦。結果は振るいませんでしたが、世界を転戦した経験値は計り知れません。
持ち味は瞬発力溢れる末脚。上がり3F32秒台の豪脚で差し切ったレースもあり、直線の長い東京コースは大歓迎です。気性面でも成長が窺え、折り合いを欠く心配は少ないでしょう。
今回は帰国初戦かつ国内では約10ヶ月ぶりのレースになりますが、調整は順調そのもの。M.デムーロ騎手との新コンビで臨み、「世界No.1競走」を母国で制する構えです。
世界に証明した実力を、改めて日本でも示す時がやってきました。
クロワデュノール(牡3) – 現3歳世代の日本ダービー馬

今年の東京優駿(日本ダービー)を制した現3歳世代の頂点。堂々たる馬体と持久力で距離適性を証明してみせました。ダービー後は直行で本レースに備えており、ぶっつけのローテーションながら仕上がりは良好とのことです。
長所は長く持続する末脚。ダービーでは直線半ばで抜け出すと、そのまま後続の追撃を凌ぎ切る強い内容でした。ペースが上がった場合でもバテないスタミナを持ち、レースセンスの高さも魅力です。北村友一騎手とのコンビでここまで5戦4勝と相性抜群。
春の大舞台を制した実績から、本来なら一番人気級の支持を集めてもおかしくありません。ただ今回は同世代に強力なマスカレードボールがいることで人気は拮抗模様。しかしながら、頂点に立った経験と未知の成長余力は計算以上の武器です。
「世代No.1」の意地を賭け、新旧女王ならぬ新旧王者の激突に挑みます。
ジャパンカップ2025の穴馬2頭
人気上位馬が強力な一方で、ジャパンカップは展開や馬場次第で伏兵の台頭もあり得るレースです。
ここでは波乱を起こす可能性を秘めた2頭を挙げます。
ジャスティンパレス(牡6) – スタミナ勝負で浮上する長距離王

今年の天皇賞(春)を制したステイヤー。菊花賞3着、天皇賞春1着と3000m級で実績を残している通り、豊富なスタミナと底力が最大の武器です。東京芝2400mは距離短縮になりますが、坂を2度越えるタフなコース形態は合っています。
瞬発力勝負では分が悪いものの、ペースが上がり消耗戦になれば出番。直線の急坂でバテずに伸びる持久力はメンバー随一で、他馬が止まるような展開になれば押し切り勝ちのシーンも描けます。実際、近年のジャパンCではキタサンブラック(2016年)やシュヴァルグラン(2017年)がロングスパート戦で好走しており、タフな競馬への適性は軽視できません。
鞍上予定の松山弘平騎手も長距離GIの勝ち鞍があり、落ち着いたペースメイクに定評があります。人気は中位ですが、展開の鍵を握る存在として一考の価値ありです。
カランダガン(セン4) – 欧州GⅠ馬の実力侮れず

今年の欧州GⅠキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを勝利したフランス調教馬。ジャパンカップ参戦のために来日し、初の日本遠征となります。
実績的にはGⅠ6勝の名馬オーギュストロダンに次ぐ存在とも言われ、近年では珍しい大物外国馬の一頭です。
半年前のキングジョージでは英国の強豪古馬相手に堂々逃げ切り勝ちを収めており、先行力と粘り強さは折り紙付き。日本の高速馬場への適応が鍵ですが、前哨戦を使わず直接本番に照準を合わせてきたローテーションからも陣営の本気度が窺えます。
当日の人気は単勝10倍前後と想定される伏兵の域ですが、実績だけを見れば上位馬と互角以上。
しかし、一般的に言われるように、外国馬でも実力馬が来れば侮れないのがジャパンCです。浜中俊騎手とのコンビで未知の魅力を存分に発揮できれば、一発のシーンも十分考えられます。
ジャパンカップ2025の展開予想
今年は逃げたい馬が少なく、序盤はスロー〜平均ペースの見込み。
押し出される形でセイウンハーデスがハナ、コスモキュランダ・サンライズアースが続きます。
人気のマスカレードボール、クロワデュノール、ダノンデサイルは中団前めで折り合い重視。
カランダガンも好位で流れに乗る形。
勝負は3コーナー過ぎから。
各馬がジワッと進出し、残り800mで一気にロングスパート戦へ。
直線525mの長い東京コースで、末脚比べが本格化します。
坂を上ってから残り300mが最大の勝負所。
前は粘り、後ろは一気に差してくる….
総合力がそのまま着順に反映される展開になりそうです。
スローなら瞬発力型の差しが有利、ペースが流れればスタミナ型の先行〜差しが台頭。
最後はクビ差・ハナ差の接戦が濃厚です。
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|---|---|---|---|---|
| 2025/11/16(日) | 東京4R |
| 2,395,040円 | 49896% |
| 2025/11/16(日) | 京都1R |
|
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| 2025/11/16(日) | 福島8R | 1,230,480円 | 25635% |
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ジャパンカップ2025が開催される東京芝2400mの特徴

東京芝2400mは、スピード・スタミナ・瞬発力のすべてが問われる総合力コースです。
日本ダービーと同じ条件で、ジャパンカップの舞台としてもおなじみ。
スタート直後はゆるい上り坂。
向こう正面は下り基調でペースが上がりやすく、3〜4コーナーは再び上り坂へ。
そして最後は、直線525m+高低差2mの上り坂という国内屈指のタフなレイアウト。
ここで脚が残っているかが勝負の分かれ目です。
枠順は1〜3枠の内枠が圧倒的に有利。
過去10年の勝ち馬も内目から多く出ています。逆に8枠は距離ロスが大きく、やや割引。
脚質は差し・追い込みが届きやすいものの、スローなら先行馬が押し切るなど、展開次第で形勢が変わるのが特徴。
キタサンブラックの逃げ切りも、コントレイルの差し切りも決まったフェアなコースです。
ジャパンカップらしい、最も強い馬が勝つ舞台と言えるでしょう。
ジャパンカップ2025 過去10年のデータと傾向
ジャパンカップを予想するうえで欠かせないのが、過去の傾向を押さえることです。
ここでは、人気・枠順・騎手・血統・脚質の5つのポイントから、傾向をまとめます。
これらのデータをもとに、今年のジャパンカップをより深く予想していきましょう。
過去10年の人気別傾向
| 人気 | 出走頭数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 10 | 6 | 1 | 2 | 1 | 60.0% | 70.0% | 90.0% |
| 2番人気 | 10 | 0 | 3 | 3 | 4 | 0.0% | 30.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 10 | 2 | 1 | 1 | 6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 10 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 10 | 1 | 2 | 1 | 6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 6番人気 | 10 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 7番人気 | 10 | 0 | 1 | 1 | 8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 8番人気 | 10 | 0 | 1 | 0 | 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 9番人気 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 10番人気 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 11番人気 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 12番人気 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 13番人気 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 14番人気 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 15番人気 | 8 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 16番人気 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 17番人気 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 18番人気 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※本データは2015〜2024年のJRAジャパンカップの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
ジャパンカップの過去10年の人気別データを見ると、人気馬がそのまま強いレースであることがはっきり出ています。なかでも1番人気は勝率60%・複勝率90%という抜群の安定感で、軸として最も信頼できます。
相手として最も成績が良いのは 2番人気と5番人気。
2番人気は勝ちはないものの複勝率60%と堅実、5番人気は勝率10%と人気のわりに食い込む中穴枠です。
逆に6番人気以下はほぼ壊滅的で、データ上も馬券に絡むケースは極めてまれ。
ジャパンカップでは穴狙いより上位人気を素直に評価するのが正解と言えます。
結論としては、1番人気を軸に、2番人気・5番人気を相手に据える王道パターンが最も安定した買い方になるでしょう。
過去10年の配当傾向
| ジャパンカップ 過去10年(2015~2024)平均配当 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 単勝 | 複勝(1着) | 枠連 | 馬連 | ワイド(1-2番人気) | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
| 447円 | 192円 | 1,231円 | 3,273円 | 768円 | 6,057円 | 13,570円 | 147,602円 |
※本データは2015〜2024年のJRAジャパンカップの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
ジャパンカップの過去10年の配当を見ると、ジャパンカップは大きく荒れにくいレースです。
単勝は平均447円で、ほとんどが人気の馬が勝っています。
複勝・ワイドもだいたい安心できる人気馬で決まることが多めです。
馬連・3連複は3,000円〜1万円台で、少し荒れるくらい。
3連単だけは平均14万円と高いですが、これは点数が多いだけで、内容はそこまで荒れていません。
結論として、ジャパンカップは人気の馬を中心に買うのが正解。
無理に穴馬を狙わなくても十分当てられるタイプのレースです。
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/11/16(日) | 東京4R |
| 2,395,040円 | 49896% |
| 2025/11/16(日) | 京都1R |
|
1,327,920円 | 27665% |
| 2025/11/16(日) | 福島8R | 1,230,480円 | 25635% |
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過去10年の枠番別傾向
| 2015~2024年の枠番別成績 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1 | 5-3-1-7 / 16 | 31% | 50% | 56% |
| 2 | 1-0-4-13 / 18 | 6% | 6% | 28% |
| 3 | 3-1-1-15 / 20 | 15% | 20% | 25% |
| 4 | 0-2-0-18 / 20 | 0% | 10% | 10% |
| 5 | 0-2-0-18 / 20 | 0% | 10% | 10% |
| 6 | 0-1-1-18 / 20 | 0% | 5% | 10% |
| 7 | 1-1-1-21 / 24 | 4% | 8% | 12% |
| 8 | 0-0-2-24 / 26 | 0% | 0% | 8% |
※本データは2015〜2024年のJRAジャパンカップの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
ジャパンカップの過去10年の枠順データを見ると、ジャパンカップは内枠が圧倒的に有利なレースです。特に1枠は勝ち馬が多く、半分以上が馬券に絡んでいます。2枠・3枠も安定して走っており、東京2400mは内に入るだけでプラスと言えるコースです。
一方、7枠・8枠などの外枠は苦戦続きで、人気馬でも取りこぼしが目立ちます。
今年もシンプルに、内枠=プラス評価、外枠=マイナス評価。
この枠順の特徴をそのまま馬券に活かすのが、最も成功しやすい予想方法です。
過去10年の脚質別傾向
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 1- 0- 7 / 8 | 0% | 13% | 13% |
| 先行 | 1- 0- 2- 22 / 25 | 4% | 4% | 12% |
| 差し | 7- 4- 6- 49 / 66 | 11% | 17% | 26% |
| 追込 | 0- 3- 0- 37 / 40 | 0% | 8% | 8% |
| 捲り |
※本データは2015〜2024年のJRAジャパンカップの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
過去10年の脚質データを見ると、ジャパンカップで一番強いのは差し馬です。
勝ち数も多く、馬券に入る回数も一番多いので、今年もまずは「差し脚を使える馬」を中心に考えるのがよさそうです。
逆に、逃げと追い込みはかなり厳しい数字です。逃げは勝ちゼロ、追い込みもほとんど届いていません。
よほど展開がハマらない限り、今年も強くは狙いづらいタイプです。
先行馬は悪くはありませんが、勝ち切るまではいかず「相手まで」という成績が続いています。
前で運べて粘り強い馬なら、3着候補として押さえる価値はあります。
今年のジャパンカップも、中団あたりからスッと加速できる差しタイプが中心。
逆に、後ろすぎる馬や行き切るタイプは評価を少し下げたいところです。
ダノンデサイル
クロワデュノール
ブレイディヴェーグ
ダノンベルーガ
過去10年の種牡馬別成績
| 種牡馬 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| エピファネイア | 当該重賞 | 1-0-1-3 / 5 | 20% | 20% | 40% |
| 当該条件 | 1-1-1-9 / 12 | 8% | 17% | 25% | |
| ロードカナロア | 当該重賞 | 1-0-0-1 / 2 | 50% | 50% | 50% |
| 当該条件 | 2-0-1-6 / 9 | 22% | 22% | 33% | |
| ルーラーシップ | 当該重賞 | 0-1-0-6 / 7 | 0% | 14% | 14% |
| 当該条件 | 0-2-0-8 / 10 | 0% | 20% | 20% | |
| シルバーステート | 当該重賞 | 0-0-0-1 / 1 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 0-0-0-3 / 3 | 0% | 0% | 0% | |
| キタサンブラック | 当該重賞 | 0-0-0-4 / 4 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 1-0-0-6 / 7 | 14% | 14% | 14% | |
| キズナ | 当該重賞 | 0-0-0-9 / 9 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 4-0-1-15 / 20 | 20% | 20% | 25% | |
| ブラックタイド | 当該重賞 | 0-0-0-3 / 3 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 0-0-0-6 / 6 | 0% | 0% | 0% | |
| オルフェーヴル | 当該重賞 | 0-0-0-3 / 3 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 1-0-0-5 / 6 | 17% | 17% | 17% | |
| スクリーンヒーロー | 当該重賞 | 0-0-0-2 / 2 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 0-0-0-4 / 4 | 0% | 0% | 0% | |
| ジャスタウェイ | 当該重賞 | 0-0-0-2 / 2 | 0% | 0% | 0% |
| 当該条件 | 0-0-0-3 / 3 | 0% | 0% | 0% |
※本データは2015〜2024年のJRAジャパンカップの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
過去10年の種牡馬データを見ると、一番信頼できるのはロードカナロア産駒です。少ない数でもしっかり結果を出しており、出ていれば素直に買える血統です。
次に良いのは エピファネイア産駒。複勝率が高く、東京2400mでも安定して走れるタイプです。
逆に、キタサンブラック・キズナなどは「悪くはないけど勝ち切れない」数字。
ブラックタイドやジャスタウェイなどの産駒は、ほとんど馬券に絡んでいません。
つまり今年も、ロードカナロア産駒かエピファネイア産駒が上位候補。
それ以外の血統は、やや割引で見るのが良さそうです。
過去10年の騎手別成績
| 2015~2024年の騎手別成績 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 騎手 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| C.ルメール | 当該重賞 | 3-2-0-5 / 10 | 30% | 50% | 50% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| 川田将雅 | 当該重賞 | 0-2-3-4 / 9 | 0% | 22% | 56% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| 武豊 | 当該重賞 | 2-0-1-4 / 7 | 29% | 29% | 43% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| M.デムーロ | 当該重賞 | 0-1-1-7 / 9 | 0% | 11% | 22% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| C.デムーロ | 当該重賞 | 0-1-0-3 / 4 | 0% | 25% | 25% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| 福永祐一 | 当該重賞 | 1-1-1-0 / 3 | 33% | 67% | 100% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| W.ビュイック | 当該重賞 | 0-1-1-2 / 4 | 0% | 25% | 50% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| 坂井瑠星 | 当該重賞 | 0-1-0-0 / 1 | 0% | 100% | 100% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| 松山弘平 | 当該重賞 | 0-0-1-2 / 3 | 0% | 0% | 33% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
| 津村明秀 | 当該重賞 | 0-1-0-1 / 2 | 0% | 50% | 50% |
| 当該条件 | 集計対象外 | - | - | - | |
※本データは2015〜2024年のJRAジャパンカップの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照)
過去10年の騎手成績を見ると、まず目立つのが ルメール騎手の強さです。勝率30%・連対率50%と圧倒的で、ジャパンカップでは毎年安定して上位に来ています。今年もルメール騎手の馬は無条件で買いと言える成績です。
次に良いのが 武豊騎手。勝ち星もあり、複勝率も40%超え。大舞台での立ち回りがとても上手く、人気以上に走らせるタイプです。
川田騎手も勝ちはありませんが、複勝率56%と安定しており、こちらも“相手として強く押さえるべき”成績になっています。
逆に、M.デムーロやC.デムーロは数字が少し物足りず、良い時と悪い時の差が激しいタイプ。買い目に入れるなら“相手まで”という印象です。
まとめると、
最も信頼できるのはルメール→次に武豊→その次に川田。
この3人の騎手が乗る馬は、今年も軸や相手として必ずチェックすべき存在といえます。
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| 日付 | レース名 | 買い目 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/11/16(日) | 東京4R |
| 2,395,040円 | 49896% |
| 2025/11/16(日) | 京都1R |
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1,327,920円 | 27665% |
| 2025/11/16(日) | 福島8R | 1,230,480円 | 25635% |
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ジャパンカップ2025予想まとめ
東京芝2400mは「総合力」が勝敗のカギになる舞台です。
枠順は1〜3枠の内枠がはっきり有利で、脚質は中団から差せるタイプが安定しています。
過去10年のデータを見ると、1番人気の信頼度がかなり高く、相手も2番人気・5番人気が中心。
配当も大きくは荒れにくいので、基本は人気馬を素直に信頼するレースと言えます。
血統ではロードカナロア産駒・エピファネイア産駒が好成績。
騎手はルメール騎手→武豊騎手→川田騎手の順で信頼度が高く、この3人の騎手が乗る馬は必ずチェックしたいところです。
当日は、
・どの人気馬が内枠を引いたか
・隊列(前・中団・後方)のイメージ
・差しが届く馬場かどうか
を意識して、「内枠+差し脚のある人気馬」を軸に買い目を組み立てるのがポイントになります。
参考・参照元一覧