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更新日:2026.01.09
フェアリーステークス2026予想

【フェアリーステークス2026予想】本命・穴馬・展開を過去10年の傾向・全頭追い切りから徹底予想!

監修・執筆者:鶴谷義雄
鶴谷義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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フェアリーステークス2026の概要
開催日・発走時間 2026年1月11日(日)15:45頃
開催会場 中山競馬場
グレード GIII(国際)
芝・距離 芝・1600m(右・外)
出走条件 サラ系3歳(国際)牝(特指)
1着本賞金 3800万円

フェアリーステークス2026徹底予想!

フェアリーステークスは新年最初の3歳牝馬重賞で、クラシック戦線への登竜門となる一戦です。桜花賞やオークスに向けて素質馬が集まる舞台ですが、1番人気が10年連続で勝てていないデータからも分かる通り、波乱が起きやすいレースとして知られます。

舞台の中山芝1600m(外回り)は、序盤は位置を取りやすい一方、直線に高低差2.2mの急坂が待ち構え、スピードだけでなくパワーと持続力も要求されます。

本記事では過去10年の傾向とコース特徴を踏まえ、有力馬・穴馬・展開予想まで徹底分析。新年初の牝馬重賞で初笑いを狙いましょう!

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フェアリーステークス2026 最終予想

まず初めに、ぶっちゃ競馬の最終予想から紹介します。

詳しくは後述しますが、フェアリーステークス2026のコース特徴や過去10年のデータをまとめると以下の通りです。

  • 1番人気は過去10年で未勝利で、上位人気の信頼度が低い
  • 追い込みはかなり厳しく、好位〜中団で運べる馬が有利
  • 枠順の有利不利は大きく出にくいが、位置を取れるかが重要
  • キャリア2戦馬が強く、フレッシュな上がり馬が走りやすい

そのうえで、脚質(好位〜中団)+追い切りの仕上がり+中山マイルでの機動力を重視し、トワニを本命とします。

◎本命 トワニ
〇対抗 サンアントワーヌ
▲単穴 ギリーズボール
☆注目 ヴァリスマリネリス

◎本命 トワニ(牝3・菅原明良)

トワニ
出典:
netkeiba
評価点
  • S評価の追い切りで状態面の不安が少ない
  • 差しが届く中団ポジションを取りやすく、脚質傾向に合う
  • キャリア2戦でフレッシュさが武器になりやすい
  • 牡馬相手のGIIで結果を出しており、実績面の裏付けがある
懸念点
  • 折り合いが難しい面があり、序盤で力むと末脚が甘くなる
  • 前が残る展開だと、差し届かずのリスクは残る

脚質傾向・キャリア傾向・追い切り内容まで総合すると、トワニは「波乱前提でも軸に置きやすい本命馬」と判断します。

フェアリーSは追い込みが決まりにくく、最後方一気は基本的に危険。その中でトワニは中団で脚を溜めて、坂でひと伸びできる形を作りやすいのが強みです。

また、追い切りはS評価で、動きの質が安定。人気を被りすぎないゾーンに入りやすい点も含め、馬券の中心に据えたい1頭です。

〇対抗 サンアントワーヌ(牝3・戸崎圭太)

サンアントワーヌ
出典:
netkeiba
評価点
  • SS評価の追い切りで仕上がりは上位
  • 先行〜好位で運べて、追い込みが利きにくい傾向に合う
  • 戸崎圭太騎手は当レース複勝率57.1%と相性抜群
  • 重賞実績もあり、大きく崩れにくいタイプ
懸念点
  • ペースが速くなりすぎると、最後の坂で甘くなる可能性
  • 馬群が凝縮すると、進路取りが難しくなる場面もある

追い切り・脚質・騎手データを総合すると、サンアントワーヌは対抗評価として最も安定感のある1頭です。

フェアリーSは毎年のように波乱になりますが、馬券を外さないための軸候補としては、戸崎騎手×先行力の安心感が大きい存在。本命トワニとセットで押さえる形が最も組み立てやすいです。

▲単穴 ギリーズボール(牝3・未定)

ギリーズボール
出典:
netkeiba
評価点
  • 中山芝1600mの新馬戦を勝っているのは大きな強み
  • キャリア1戦で上積みが見込め、レース傾向にも合う
  • 派手さはなくてもB評価で状態は安定
  • 好位〜中団で運べれば、直線の坂で踏ん張れるタイプ
懸念点
  • 追い切りは控えめで、爆発力勝負になると分が悪い可能性
  • 初重賞の流れで位置が後ろになりすぎると危険

コース適性とフレッシュさを踏まえると、ギリーズボールは「上積み込みで馬券圏内まで届く単穴候補」です。

フェアリーSは経験よりも勢いが走りやすい年が多く、同条件の勝ち上がりはそのまま武器になります。
人気が読みにくいレースだからこそ、3列目だけでなく相手本線にも入れておきたい存在です。

☆注目 ヴァリスマリネリス(牝3・未定)

ヴァリスマリネリス
出典: netkeiba
評価点
  • SSS評価の追い切りで、仕上がりはメンバー最上位クラス
  • 坂路で自己ベスト更新と、動きの良さが目立つ
  • 人気が読みづらい中で、調教面の強みがそのまま武器になりやすい
  • 差し届く展開なら、一気の台頭があり得る
懸念点
  • 抽選対象で出走が確定ではない
  • キャリアが浅く、重賞の流れで揉まれた時の対応は未知

出走が叶うなら、ヴァリスマリネリスは「調教の良さだけで押さえたくなる注目馬」です。

フェアリーSは波乱になりやすい分、こういう仕上がりが抜けている馬が人気以上に走るパターンもあります。
枠と当日の気配次第で、ヒモの中心に据える価値がある1頭です。

フェアリーステークス2026の穴馬2頭

混戦模様のメンバー構成だけに、ハンデ戦ではないものの伏兵の台頭にも警戒が必要です。

実際、過去10年で10番人気以下の大穴馬が2勝を挙げており、一筋縄ではいかないのがフェアリーS。今年も人気薄から侮れない存在を2頭ピックアップします。

ピエドゥラパン(牝3)– 内枠好位で立ち回れる伏兵、展開ひとつで浮上

ピエドゥラパン
出典:netkeiba

ピエドゥラパンは未勝利勝ち直後の参戦となりますが、内容は安定しており、好位で競馬ができる点が強みの一頭です。

今回は1枠2番と内目の枠を引き、スタートを決められればロスなく立ち回れる条件。中山芝1600mは序盤で位置を取りやすく、内で脚を溜められる馬がそのまま粘り込むケースも少なくありません。

切れ味で一気に差すタイプではありませんが、4コーナーで前めに取り付ければ、坂でしぶとく脚を使えるのが持ち味。人気薄でも展開が噛み合えば、馬券圏内に食い込む余地は十分あります。

派手さはないものの、内枠+好位差しという条件が揃えば軽視できない存在です。

ビッグカレンルーフ(牝3)– 元地方馬の快速娘、未知の一発に要注意

ビッグカレンルーフ
出典:netkeiba

ビッグカレンルーフは、昨夏のすずらん賞(札幌2歳OP・芝1200m)を地方所属馬として制した異色の経歴を持ちます。

地方所属の身でJRA勢を破ったスピードは本物で、中央入り後は堀内厩舎(美浦)に移籍してさらなる飛躍を狙います。さすがにマイルへの距離延長は未知数ですが、父アメリカンペイトリオット譲りのスピードとパワーは坂のあるコースでも活きる可能性があります。過去のフェアリーSでも短距離志向の馬が思わぬ粘り込みを見せた例があり、人気薄でも軽視は禁物です。

展開がハマり持ち味の先行力を発揮できれば、一発を演出する可能性も十分あるでしょう。

フェアリーステークス2026 最終追い切り評価

評価 馬名 状態・仕上がり総評 追い切りのポイント
SSS ヴァリスマリネリス 自己ベスト更新の坂路好時計で休み明け感じさせず。躍動感ある走りで不安材料なし 美浦坂路で単走馬なり。4F53.2-1F12.0と楽に自己ベスト
SS ブラックチャリス 重賞実績馬が精神面成長。久々も乗り込み豊富で緩みなく、完成度高い動き 栗東CWで併せ馬馬なり。4F54.7-1F12.0で僚馬に半馬身先着
SS サンアントワーヌ 休養明けも調子上向き。末脚の破壊力抜群で、展開ひとつで一気に台頭可能 美浦Wで1週前に馬なり好時計。5F68.9-1F12.0と余裕残し
S トワニ 前走GII好走馬が順調維持。坂路で力強く伸びて折り合いも良好 美浦坂路で併せ馬馬なり。4F54.3-1F12.7と前走以上の伸び
S ビッグカレンルーフ 坂路で終い11秒台計時し素質開花。パワフルな走りで中山適性高い 美浦坂路で馬なり好時計。1週前に4F54.6-1F11.9を計測
A トラスコンガーデン 休み明けも順調に乗り込み良化。併せ馬で強めに追われ好気配 美浦Wで3頭併せ強め。5F68.2-1F11.8で半馬身先着
A ヴィスコンテッサ 前走快勝後も状態キープ。大きな上積みはないが集中した動き 栗東坂路で併せ馬馬なり。4F54.1-1F13.1で同入
A ピエドゥラパン 前走から平行線も落ち着きあり。初コースにも対応可能 美浦Wで1週前馬なり。5F69.3-1F12.1と余裕ある動き
B エゴンウレア 放牧明けでパワー強化。実戦での前進に期待 美浦Wで1週前馬なり。5F66.5-1F11.7と鋭い伸び
B ギリーズボール 攻め控えめも動き安定。リラックスして走れて好気配 美浦Wで1週前馬なり。5F71.5-1F12.3で先着
B マカレイ 大きな変化はないがデキ安定。勝負根性は武器 美浦坂路で軽め調整。4F59.4-1F14.5
B モルニケ 坂路で自己ベスト更新。粗削りも能力高い 美浦坂路で1週前馬なり。4F53.1-1F12.2
C ノーザンタイタン 成長途上で休み明け感あり。一度使って良化見込み 美浦Wで併せ馬馬なり。5F68.5-1F11.9
C リュクスパトロール 動き平凡で大きな変わり身疑問 美浦Wで併せ馬一杯。5F66.5-1F12.1
C ハーディジェナー 良化途上で完成度はもう一段階必要 美浦Wで1週前強め。5F68.3-1F12.2
C レオアジャイル 調教では目立たずも落ち着き十分。良化待ち 美浦Wで1週前馬なり。5F70.1-1F12.4

フェアリーステークス2026の最終追い切りを総合すると、ヴァリスマリネリスを筆頭に、ブラックチャリス、サンアントワーヌの動きが目立ちました。特にヴァリスマリネリスは坂路で自己ベストを更新し、仕上がりの良さが際立ちます。

一方、B評価以下は大きな上積みこそ感じられないものの、状態自体は悪くなく、展開や馬場次第で浮上の余地はあります。

それでは、各馬の最終追い切り評価を見ていきます。

【評価SSS】ヴァリスマリネリス

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦坂路(稍重) 53.2 38.7 12.0 馬なり
1週前 美浦W(稍重) 68.1 53.4 38.4 11.6 直強め

仕上がりに死角はなく、全20頭中トップ評価のSSSにふさわしい状態です。キャリア1戦ながら完成度は高く、ここでも主役候補と見ていいでしょう。

デビュー戦を勝って臨むヴァリスマリネリスは、最終追い切りで状態の良さを強くアピールしました。美浦坂路で単走・馬なりのまま53秒2-1F12秒0と自己ベストを更新。久々を感じさせない軽快な動きで、四肢の伸びやかなフットワークから休み明けの不安はありません。

1週前には美浦ウッドで併せ馬を消化し、6F68秒1-1F11秒6と負荷をかけてもしっかり反応。中舘調教師も出来の良さを認めており、気性面の成長とマイル適性の高さも好印象です。

【評価SS】ブラックチャリス

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(良) 54.7 38.8 12.0 馬なり
1週前 栗東CW(良) 51.4 36.1 11.5 馬なり

仕上がりは良好で評価はSS。ブランク明けでも状態面の不安は少なく、ここでも上位争いが可能な一頭です。

昨年の函館2歳Sで2着と重賞実績のあるブラックチャリスは、約2ヶ月ぶりの実戦でも順調な調整。最終追い切りは栗東CWで併せ馬を行い、武幸四郎調教師騎乗で4F54秒7-1F12秒0と楽な手応えで半馬身先着しました。道中はリラックスした走りで、強く追わずとも余力十分の内容です。

1週前もCWで5F70秒9を馬なりで消化し、調教師は精神面の成長を高く評価。以前より落ち着きが増し、長めからしっかり乗り込めている点は好材料です。初の長距離輸送と一泊競馬が課題ですが、総合的に見て不安は小さく、鋭い決め脚を武器に好勝負が期待できます。

【評価SS】サンアントワーヌ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦W(良) 68.9 52.9 38.5 12.0 馬なり サンセリテ(馬なり)
内0.4秒追走・同入
最終追切 美浦W(良) 83.7 68.0 53.2 38.3 12.0 G前仕掛け サンセリテ(馬なり)
内2.2秒追走・0.1秒遅れ

仕上がりは良好で評価はSS。休み明けでもデキ落ちはなく、末脚の破壊力はメンバー上位です。

無傷の2連勝で臨むサンアントワーヌは、約3ヶ月ぶりでも好調をキープ。1週前は美浦ウッドで5F68秒9-1F12秒0を馬なりでマークし、悪馬場でも余裕ある動きを見せました。最終追い切りは坂路で軽め調整に留め、実質的には1週前でほぼ仕上がっています。

馬体は成長分でトモの筋肉が増しており、デキは上向き。前走は上がり3F32秒7の豪脚で差し切っており、終いの切れは一級品です。課題はスタートですが、流れに乗れれば一気の差し切りも十分に考えられます。

【評価S】トワニ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦坂路(良) 54.3 39.8 12.7 馬なり リラ(馬なり)
0.2秒先行・同入
最終追切 美浦W(良) 84.8 68.8 53.7 38.9 12.2 馬なり シマサンブラック(馬なり)
内0.4秒追走・同入

仕上がりは良好で評価はS。距離延長となるマイル戦でも不安はなく、実績通り上位争いが見込めます。

京王杯2歳Sで3着の実績を持つトワニは、1週前に美浦坂路で4F54秒3-1F12秒7をマーク。僚馬に先行同入し、道中は無駄のないラップで終いまでしっかりした脚取りを維持しました。前走時より終いの伸びが良化しており、馬体の成長とパワーアップも感じられます。

蛯名正義調教師も距離延長を問題視しておらず、初の中山マイルにも対応可能な仕上がり。2歳重賞で揉まれた経験と確かな決め手を武器に、ここでも軽視できない存在です。

【評価S】ビッグカレンルーフ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦坂路(良) 54.6 38.0 11.9 馬なり コリアンダーアイ(馬なり)
1.5秒追走・0.2秒先着
最終追切 美浦W(良) 83.9 67.2 52.4 38.3 11.8 馬なり リュミナーズ(強め)
内0.6秒追走・同入

仕上がりは良好で評価はS。実績以上に調教内容が目立ち、一発を秘めた存在です。

1勝馬ながら潜在能力の高さを感じさせるビッグカレンルーフは、1週前に美浦坂路で4F54秒6-1F11秒9を馬なりでマーク。松岡正海騎手を背に古馬相手に先着し、自己ベスト更新の鋭い伸びを披露しました。調教本数も豊富で、馬体も夏から約10kg増と成長分がしっかり筋肉に変わっています。

間隔は詰まりますが折り合いに不安はなく、坂路での力強い走りから中山向きのパワータイプ。実績はこれからですが、調整過程を見る限り軽視できない一頭です。

【評価A】トラスコンガーデン

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 68.2 52.8 37.5 11.8 強め
1週前 美浦W(良) 68.1 53.4 38.3 12.4 強め

前走から約3ヶ月ぶりのトラスコンガーデンは、地味ながら順調な乗り込みで仕上がりは良好です。最終追い切りは美浦ウッドで3頭併せを行い、5F68秒2-1F11秒8を強めに追われて半馬身先着。序盤からリズム良く運び、直線でもじりじりと脚を伸ばしました。

1週前も同コースで5F68秒1と負荷をかけて先着しており、ひと追いごとに反応は良化。距離延長は鍵となりますが、展開が噛み合えば上位進出を狙える状態です。

【評価A】ヴィスコンテッサ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(良) 54.1 39.6 13.1 馬なり
1週前 栗東CW(良) 82.3 66.6 51.8 37.6 11.8 一杯

前走で新馬勝ちを収めたヴィスコンテッサは、引き続き状態をキープ。最終追い切りは栗東坂路で併せ馬を行い、4馬身追走から馬なりで併入。全体54秒1-1F13秒1と時計は目立ちませんが、集中した走りで自己ベストを更新しました。

1週前には栗東CWで強めに負荷をかけており、その効果で踏み込みの力強さも随所に見られます。距離短縮のマイル戦でも対応可能との見立てで、初の中山でも大きな不安はなさそうです。

派手さはないものの、この馬なりにデキは安定。展開ひとつで上位進出を狙える仕上がりです。

【評価A】ピエドゥラパン

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦W(良) 69.3 53.5 38.2 12.1 馬なり 単走
最終追切 美浦W(良) 83.7 67.3 52.4 38.2 12.2 馬なり 単走
日曜追切 美浦W(良) 67.7 51.3 36.7 11.6 強め 単走

状態は安定しており評価はA。大きな上積みはないものの、前走時の好調をしっかりキープしています。

未勝利戦を勝ち上がってきたピエドゥラパンは、中間の調整も順調。1週前は美浦ウッドで5F69秒3-1F12秒1を馬なりでマークし、動きは変わらず良好です。最終追い切りも落ち着いた走りで、直線では1F11秒台半ばと水準以上の内容でした。

初の中山コースとなりますが、長く良い脚を使えるタイプで急坂も問題なし。折り合い面にも不安はなく、キャリアの浅さを考えれば伏兵として警戒が必要な一頭です。

【評価B】エゴンウレア

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦W(良) 66.5 51.0 37.6 11.7 馬なり リリージェーン(馬なり)
内1.2秒追走・同入
最終追切 美浦W(良) 68.6 53.4 38.3 12.2 馬なり 単走

前走7着から巻き返しを狙うエゴンウレアは、ひと叩きされて状態は上向き。中間は放牧でリフレッシュされ、1週前は美浦ウッドで5F66秒5-1F11秒7を馬なりで記録し、余力ある動きを見せました。調教師もパワーアップを口にしており、初戦からの上積みは十分です。

最終追い切りは軽め調整の見込みですが、四肢の使い方は良く非力さは感じられません。まだ粗さは残るものの、気性面をコントロールできれば前進があっても不思議はなく、前走以上のデキと見て警戒が必要です。

【評価B】ギリーズボール

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦W(良) 71.5 55.5 39.7 12.3 馬なり ダイヤモンドパレス(末強め)
外0.4秒先行・0.2秒先着
最終追切 美浦坂路(良) 54.1 39.4 12.0 馬なり ディアダイヤモンド(馬なり)
0.3秒先行・同入

大きな変化はないものの、状態は安定しており評価はB。気性面に配慮しながら、デキはしっかり維持されています。

1勝クラスで掲示板続きのギリーズボールは、1週前に美浦ウッドで5F71秒5-1F12秒3を馬なりで消化し、僚馬に先着。攻め過ぎるとイライラするタイプのため、意図的に軽めの調整が施されています。

ズブさはあるものの、その分バテずに長く脚を使えるのが持ち味。今回も平行線の仕上がりですが、展開が向けば差し込みの余地はあり、押さえ候補として一考したい一頭です。

【評価B】マカレイ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦坂路(良) 59.4 44.0 14.5 馬なり 単走
最終追切 美浦W(良) 82.1 66.0 51.6 37.8 11.9 馬なり タイドグラフ(馬なり)
内0.9秒追走・同入

前走赤松賞3着のマカレイは、間隔を詰めての参戦でも体調は安定。1週前は美浦坂路で軽め調整に留め、最終追い切りは南Wでしっかり整えられています。

レースでは狭いところを怯まず突っ込む勝負根性を見せており、気持ちの強さは大きな武器。大きな上積みはないものの、精神面の成長が感じられる平行線の仕上がりで、展開次第では前走以上も十分狙えます。

【評価B】モルニケ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦坂路(良) 53.1 37.5 12.2 馬なり エチャケナ(強め)
0.3秒先行・同入
最終追切 美浦坂路(良) 53.3 38.4 12.4 強め エチャケナ(馬なり)
0.3秒追走・同入

未勝利戦を大差勝ちしたモルニケは、昇級戦で試金石の一戦。1週前は美浦坂路で4F53秒1-1F12秒2の自己ベストを馬なりでマークし、攻め気配は上々です。

最終追い切りは軽めながら動きはシャープで、回転の速いフットワークが目立ちました。小柄でもスピード能力は高く、経験不足は課題ですが、重賞でも警戒が必要なダークホースです。

【評価C】ノーザンタイタン

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 68.5 53.1 38.6 11.9 馬なり
1週前 美浦W(良) 66.4 51.4 37.4 11.5 馬なり

キャリア1戦1勝のノーザンタイタンは、良血馬らしい素質を感じさせる一頭。約3ヶ月ぶりで抽選対象となりますが、追い切りでは一定の動きを見せています。最終追い切りは美浦Wで古馬相手に併せ、5F68秒5-1F11秒9を馬なりで同入。雄大なフットワークで推進力は十分でした。

一方で直線では手前替えに甘さが残り、仕上がりはもう一段階欲しい印象。1週前に自己ベストを出しており状態自体は上向きですが、全体的には叩き良化型でしょう。素質とセンスでどこまで通用するか注目も、過度な期待は禁物です。

【評価C】リュクスパトロール

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 66.5 51.6 37.6 12.1 一杯
1週前 美浦坂路(良) 53.8 39.2 12.8 一杯

前走10着から巻き返しを狙うリュクスパトロールですが、追い切り内容はもう一歩の印象。最終追い切りは美浦ウッドで5F66秒5-1F12秒1と時計自体は水準も、併せ馬で遅れ、直線では集中力を欠く走りでした。

中2週で中間は軽め中心の調整。強めに追ったことで態勢は整っていますが、反応面や走りの安定感には課題が残ります。先行して自分の形に持ち込めれば粘り込みの余地はあるものの、評価は一枚落としたいところです。

【評価C】ハーディジェナー

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦W(良) 68.3 53.0 38.6 12.2 強め ブドワールドール(馬なり)
外0.4秒先行・0.4秒遅れ
最終追切 美浦W(良) 83.5 67.4 53.4 38.9 12.4 馬なり ブドワールドール(馬なり)
外2.0秒先行・0.1秒先着

未勝利戦で連続2着のハーディジェナーは、今回は格上挑戦。1週前は美浦ウッドで5F68秒3-1F12秒2を強めに追われましたが、併せ馬に遅れ、動きはまだ良化途上の印象です。最終追い切りも軽め調整に留まり、全体時計は平凡でした。

トモの踏み込みに力強さを欠き、完成度はもう一段階欲しいところ。素質は感じさせるものの、今回は相手強化で厳しい戦いになりそうで、経験を積む一戦と見たいです。

【評価C】レオアジャイル

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色 併せ馬
1週前 美浦W(稍重) 70.1 53.8 39.1 12.4 馬なり ベアアッコチャン(馬なり)
内・同入
最終追切 美浦W(良) 68.3 52.3 37.5 12.0 馬なり タイヨウフレア(馬なり)
外0.4秒先行・0.1秒先着

キャリア1戦1勝のレオアジャイルは、重賞初挑戦となる一戦。1週前は美浦ウッドで5F70秒1-1F12秒4を馬なりで消化し、併せ馬と同入。時計は目立ちませんが、直線の伸び自体は悪くありませんでした。最終追い切りも軽めに留め、全体的には余裕残しの仕上げです。

初戦は東京芝1400mを勝利しており、まだ若さは残るものの伸びしろは十分。今回は相手強化で即通用とはいかない印象ですが、展開がはまれば末脚で浮上する余地はありそうです。

フェアリーステークス2026 出走想定馬

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 所属 調教師 寸評 短評
1 1 レオアジャイル 牝3 55.0 横山典弘 美浦 杉浦 東京新馬→昇級戦で伸び欠く 先行粘り込み注意
1 2 ピエドゥラパン 牝3 55.0 荻野極 美浦 千葉 内枠先行でロスなく運べる 展開ひとつで穴候補
2 3 トワニ 牝3 55.0 菅原明良 美浦 蛯名正義 京王杯2歳S3着、末脚確か 実績上位で軸有力
2 4 ビッグカレンルーフ 牝3 55.0 松岡正海 美浦 堀内岳志 すずらん賞勝ちの実績 距離延長も侮れない
3 5 エゴンウレア 牝3 55.0 大野拓弥 美浦 小手川準 新馬戦勝利、内容平凡 相手強化で一枚割引
3 6 トラスコンガーデン 牝3 55.0 吉田豊 美浦 竹内 新馬4着が最高成績 未勝利馬で厳しい
4 7 ノーザンタイタン 牝3 55.0 田辺裕信 美浦 中舘英二 新馬戦好位差しで快勝 良血で底知れず一考
4 8 リュクスパトロール 牝3 55.0 佐々木大輔 美浦 加藤士津八 新馬戦を逃げ切り大穴V 展開嵌れば一発も
5 9 サンアントワーヌ 牝3 55.0 戸崎圭太 美浦 鹿戸雄一 新潟2歳S4着、1勝クラス快勝 先行力あり勝ち負け十分
5 10 モルニケ 牝3 55.0 丹内祐次 美浦 金成貴史 未勝利勝ちのみだが良血 持久力あり侮れず
6 11 ハーディジェナー 牝3 55.0 上里直汰 美浦 西田雄一郎 2戦目で未勝利勝ち 時計平凡で展開待ち
6 12 ギリーズボール 牝3 55.0 ルメール 美浦 手塚貴久 中山新馬戦差し切り勝ち 一戦一勝で更なる前進
7 13 ヴィスコンテッサ 牝3 55.0 石川裕紀人 栗東 松永幹夫 未勝利戦を2戦目で快勝 時計優秀で通用十分
7 14 ヴァリスマリネリス 牝3 55.0 横山武史 美浦 中舘英二 新馬戦快勝のみ 抽選対象で出走微妙
8 15 ブラックチャリス 牝3 55.0 津村明秀 栗東 武幸四郎 函館2歳S2着、重賞実績 距離延長も能力上位
8 16 マカレイ 牝3 55.0 三浦皇成 美浦 上原博之 秋の未勝利戦を勝利 決め手不足で展開待ち

フェアリーステークス2026の展開予想

内枠にはレオアジャイル、ピエドゥラパンが入り、スタート直後から前を意識する形。
外からはリュクスパトロールが加わり、前半は平均~やや速めの流れになりそうです。

好位にはサンアントワーヌ、ノーザンタイタン、ヴィスコンテッサが収まり、隊列は早めに縦長。
中山マイルらしく、道中でペースが大きく緩む場面は考えにくいでしょう。

流れが速くなれば、中団後方で脚を溜めるトワニ、ギリーズボールに展開が向きます。
特に内枠を引いたトワニは、ロスなく立ち回れれば4コーナーからの進出が見込めます。

直線の短い中山だけに前も簡単には止まりませんが、坂で脚色ははっきり。
最後は持続力と底力を兼ね備えた馬同士の競り合いになるでしょう。

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2026/03/14(土) 中山2R うまジェネ 2026年03月14日中山2R 買い目画像 5,880,640円 122513%
2026/03/14(土) 中京7R うまジェネ 2026年03月14日中京7R 買い目画像 3,213,500円 64270%
2026/03/15(日) 阪神5R うまジェネ 2026年03月15日阪神5R 買い目画像 1,663,280円 34651%

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中山芝1600m(外回り)の特徴【フェアリーS開催コース】

中山競馬場芝1600mのコース図
出典:JRA

このコースは、追い込み一辺倒が決まりにくく、4コーナーで前めにつけられる先行~差しが有利です。直線が短く、ゴール前の急坂で減速もしやすいため、後方待機では届かないケースが多くなります。

中山芝1600m(外回り)は向正面のポケットからスタートし、最初のコーナーまで約540mと距離があるため、序盤は位置取りがしやすいのが特徴です。1~2コーナーは下り坂でペースが上がりやすく、3コーナーにかけて上り、4コーナーは下りでスピードが乗りやすい形。直線は約310mと短いものの、高低差2.2mの急坂を越える必要があり、持続力とパワーが問われます。

内枠が基本有利ですが、外枠でもポジションを取れるため極端な枠不利は少なめ。全体としては、好位で運んで坂で踏ん張れるタイプを重視したいコースです。

フェアリーステークス 過去10年のデータ傾向

最後に、予想の裏付けとなる過去10年(2016~2025年)のフェアリーSデータを振り返ります。

人気、配当、騎手、血統、枠順、脚質、キャリアなど主要ファクター別に傾向をまとめました。

波乱含みのレースだけに、データからも狙い所と落とし穴をしっかり把握しましょう。

過去10年の人気別傾向

人気 勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 0 2 0 0% 20% 20%
2番人気 2 0 0 20% 20% 20%
3番人気 4 0 0 40% 40% 40%
4番人気 0 2 1 0% 20% 30%
5番人気 2 0 2 20% 20% 40%
6番人気 0 2 2 0% 20% 40%
7番人気 0 2 4 0% 20% 60%
8番人気 0 1 0 0% 10% 10%
9番人気 0 0 1 0% 0% 10%
10番人気以下 2 1 0 3% 4% 4%

※本データは2016〜2025年のJRAフェアリーSの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照

フェアリーSは「波乱上等」のレースで、上位人気の信頼度が低いのが特徴です。過去10年で1番人気は【0勝・連対率20%】と未勝利に終わっており、10年連続で敗れています。

代わって勝ち馬の中心となっているのが3番人気で、4勝を挙げ連対率・複勝率とも40%と優秀な成績。人気薄では7番人気が複勝率60%と健闘していますが、勝ち切った例はありません。

10番人気以下からも勝ち馬が出ており、2023年には11番人気キタウイングが勝利。毎年のように中穴~大穴が馬券に絡むレースだけに、人気を絞り切らず、配当妙味を重視した組み立てが向いています。

過去10年の配当傾向

券種 最高配当 最低配当 平均配当
単勝 3,580円(2023年) 250円(2018年) 約1,000円
馬連 21,140円(2023年) 1,550円(2022年) 約6,000円
馬単 48,190円(2023年) 2,700円(2025年) 約15,000円
3連複 68,150円(2023年) 8,250円(2022年) 約25,000円
3連単 517,430円(2023年) 39,100円(2022年) 約150,000円

※2016~2025年のフェアリーS(JRA)の払戻金をもとに独自集計

フェアリーSは「当てにいくより高配当を狙う」レースです。配当の振れ幅が大きく、単勝は250円から3,580円まで年ごとの差が激しく、オッズ面での安定感はありません。

馬連は半数以上の年で万馬券、2023年は2万円超。三連複も堅くても8,000円台、荒れれば6~7万円台、三連単は平均15万円前後で50万円超も出ています。

狙い方は、中位人気を軸にヒモ荒れを拾うか、中穴~大穴に振り切るのが現実的。配当妙味を最優先に考えたい一戦です。

過去10年の騎手別成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
戸崎圭太 2-1-1-3 / 7 28.6% 42.9% 57.1%
丸田恭介 1-1-0-2 / 4 25.0% 50.0% 50.0%
C.ルメール 1-0-0-4 / 5 20.0% 20.0% 20.0%
杉原誠人 1-0-0-1 / 2 50.0% 50.0% 50.0%
西村淳也 1-0-0-0 / 1 100.0% 100.0% 100.0%
三浦皇成 0-1-1-5 / 7 0.0% 14.3% 28.6%
津村明秀 0-1-0-4 / 5 0.0% 20.0% 20.0%
木幡巧也 0-1-0-2 / 3 0.0% 33.3% 33.3%
横山典弘 0-1-0-1 / 2 0.0% 50.0% 50.0%
横山武史 0-0-1-4 / 5 0.0% 0.0% 20.0%
石川裕紀人 0-0-1-2 / 3 0.0% 0.0% 33.3%
菅原明良 0-0-0-4 / 4 0.0% 0.0% 0.0%
坂井瑠星 0-0-0-2 / 2 0.0% 0.0% 0.0%
佐々木大輔 0-0-0-2 / 2 0.0% 0.0% 0.0%
横山和生 0-0-0-4 / 4 0.0% 0.0% 0.0%
その他 6-6-7-54 / 73 8.2% 16.4% 26.0%

※2016~2025年のフェアリーS結果をもとに主な騎手を抜粋

騎手別で見ると、戸崎圭太騎手の信頼度が明らかに高いレースです。2016年ビービーバーレル、2025年エリカエクスプレスで2勝を挙げ、複勝率も57.1%。中山マイルを得意とし、馬群を捌く判断力や仕掛けのタイミングは、この舞台で大きな武器になります。

関東のベテラン勢では、横山典弘騎手が2017年アエロリットで2着に入った例がある程度で、勝ち切れていないのが実情。関西の主力騎手も参戦自体が少なく、存在感は控えめです。

その反面、丸田恭介騎手(2017年ライジングリーズン)や杉原誠人騎手(2023年キタウイング)など、普段は目立たない騎手が波乱を演出するケースも目立ちます。

全体としては、中山を知り尽くした関東騎手が強いレースで、今年も戸崎騎手を中心に手綱捌きに注目したいところです。

過去10年の種牡馬別成績

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
エピファネイア 当該重賞 2-0-1-8/11 18% 18% 27%
当該条件 5-1-5-28/39 13% 15% 28%
オルフェーヴル 当該重賞 1-0-0-1/2 50% 50% 50%
当該条件 2-0-2-11/15 13% 13% 27%
キズナ 当該重賞 1-0-0-3/4 25% 25% 25%
当該条件 3-3-2-19/27 11% 22% 30%
ハービンジャー 当該重賞 1-0-0-2/3 33% 33% 33%
当該条件 3-4-7-19/33 9% 21% 42%
ロードカナロア 当該重賞 0-0-1-5/6 0% 0% 17%
当該条件 7-8-3-31/49 14% 31% 37%
ルーラーシップ 当該重賞 0-2-0-6/8 0% 25% 25%
当該条件 5-5-2-15/27 19% 37% 44%
ドゥラメンテ 当該重賞 0-1-1-2/4 0% 25% 50%
当該条件 0-2-2-17/21 0% 10% 19%
ドレフォン 当該重賞 0-1-0-1/2 0% 50% 50%
当該条件 1-2-0-6/9 11% 33% 33%
リアルスティール 当該重賞 0-1-0-0/1 0% 100% 100%
当該条件 0-1-0-4/5 0% 20% 20%
キタサンブラック 当該重賞 0-0-1-2/3 0% 0% 33%
当該条件 0-0-1-9/10 0% 0% 10%
サートゥルナーリア 当該重賞 0-0-1-0/1 0% 0% 100%
当該条件 1-0-1-1/3 33% 33% 67%
モーリス 当該重賞 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
当該条件 3-0-2-21/26 12% 12% 19%
スクリーンヒーロー 当該重賞 0-0-0-4/4 0% 0% 0%
当該条件 1-6-2-29/38 3% 18% 24%
スワーヴリチャード 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-7/7 0% 0% 0%

※2016~2025年
種牡馬別成績(当該重賞=フェアリーS、当該条件=中山芝1600m)

フェアリーSは、中山の急坂に対応できるパワー型血統が結果を出しやすいレースです。瞬間的な切れよりも、最後まで脚を使えるスタミナと持続力が重要になります。

エピファネイア産駒はフェアリーSで2勝を挙げ、複勝率も27%と安定。ハービンジャー産駒も中山芝1600mで複勝率42%と信頼度が高く、いずれも坂で踏ん張れるタイプが多いのが特徴です。中山向きの血統が、そのまま結果に直結しています。

逆に、切れ味に寄った血統は勝ち切れていません。ロードカナロア産駒は好走止まりが多く、瞬発力勝負になると分が悪い印象です。
その中で、ルーラーシップ産駒は中山芝1600mで勝率19%・複勝率44%と優秀で、粘り強さを活かして安定した成績を残しています。

まとめると、狙いたいのはパワー型サンデー系とキングカメハメハ系。今年の出走馬では、ギリーズボール、サンアントワーヌ、レオアジャイルは血統面から見てもプラス材料が揃っています。

過去10年の枠番別傾向

勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
1枠 2 0 4 10.5% 10.5% 31.6%
2枠 0 3 0 0% 15.8% 15.8%
3枠 1 1 2 5% 10% 20%
4枠 1 2 1 5% 15% 20%
5枠 1 2 0 5% 15% 15%
6枠 1 0 1 5% 5% 10%
7枠 2 1 2 10% 15% 25%
8枠 2 1 0 10% 15% 15%

※本データは2016〜2025年のJRAフェアリーSの成績をもとに独自集計(詳細な出典は下部参照

過去10年の傾向を見ると、枠順だけで大きな有利不利は出にくいレースです。勝ち馬は1枠から8枠まで幅広く出ており、4~6枠の中枠が特別強いという傾向もありません。7枠・8枠の外枠が合計4勝と、内枠と同じ勝利数を挙げている点からも、外だから不利と決めつける必要はないでしょう。スタート後にポジションを取りやすいコース形態が影響しています。

内枠では1枠が複勝率31.6%と安定。一方で2枠は勝ち切れておらず、馬群に包まれる形になると力を出し切れないケースが目立ちます。外枠も7枠・8枠ともに勝ち馬が出ており、数字上は十分戦えています。

結局のところ、枠そのものよりもその枠からどの位置を取れるかが重要。枠順だけで切る・買うを決めるのではなく、脚質や展開とセットで判断したいところです。

過去10年の脚質別傾向

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2-0-1-10 / 13 15.4% 15.4% 23.1%
先行 2-4-2-26 / 34 5.9% 17.6% 23.5%
差し 6-5-4-49 / 64 9.4% 17.2% 21.9%
追込 0-1-3-42 / 46 0.0% 2.2% 8.7%
捲り 0-0-0-1 / 1 0.0% 0.0% 0.0%

※2016~2025年のフェアリーS出走馬の脚質をJRA公表の上がり3F順位から分類

脚質で見ると、フェアリーSは追い込みがかなり厳しいレースです。過去10年で追い込み勝ちはゼロ、3着内に入ったのも4回のみ。後方待機から一気に差し切る形は、まず期待しない方が無難でしょう。

結果が出ているのは、4コーナーで中団より前にいる馬。差し馬が6勝で最多ですが、先行馬も複勝率23.5%と安定しており、展開次第で入れ替わる印象です。ペースが流れれば差し、落ち着けば先行がそのまま残る形が多くなります。逃げ馬も2勝しており、楽に運べた年は粘り込んでいます。

整理すると、狙いたいのは好位~中団で競馬ができるタイプ。差し届くのは中団までで、最後方一気を前提に追い込み馬を評価するのは危険です。基本は好位差し、本線は先行~差しで組み立てたいレースです。

過去10年のキャリア別傾向

キャリア 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1戦 1-0-4-18 / 23 4.3% 4.3% 21.7%
2戦 6-4-3-41 / 54 11.1% 18.5% 24.1%
3戦 1-3-1-25 / 30 3.3% 13.3% 16.7%
4戦 1-1-1-22 / 25 4.0% 8.0% 12.0%
5戦 1-2-1-11 / 15 6.7% 20.0% 26.7%
6戦 0-0-0-6 / 6 0% 0% 0%

※2016~2025年のフェアリーS出走馬のキャリア別成績(中央のみ)

キャリア別で見ると、結果を出しているのはキャリア2戦の馬です。過去10年で6勝を挙げ、勝率11.1%・複勝率24.1%はいずれもトップ。2戦2勝、もしくは2戦1勝といった「使われすぎていない馬」が、そのまま力を発揮しやすいレースと言えます。今年の出走想定馬でも、トワニのような2戦組は注目しておきたい存在です。

反対に、キャリア6戦以上の使い詰め組は3着内ゼロ。早い段階から数を使われてきた馬は、ここでは割引が必要です。キャリア1戦の新馬勝ち直行組も1勝・3着4回と悪くなく、ギリーズボールのように勢いのあるタイプは軽視できません。

総じて、フェアリーSはフレッシュさが大きな武器になるレース。経験値よりも、余力と伸びしろを重視したいところです。

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うまジェネ 32戦
30勝2敗
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ネット競馬 25戦
8勝17敗
32% 72% 月額1,390円
ウマークス 22戦
12勝10敗
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日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2026/03/14(土) 中山2R うまジェネ 2026年03月14日中山2R 買い目画像 5,880,640円 122513%
2026/03/14(土) 中京7R うまジェネ 2026年03月14日中京7R 買い目画像 3,213,500円 64270%
2026/03/15(日) 阪神5R うまジェネ 2026年03月15日阪神5R 買い目画像 1,663,280円 34651%

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フェアリーステークス2026予想まとめ

フェアリーSは波乱が起きやすい一戦ですが、データを整理すると狙いははっきりします。

中山芝1600mは急坂を越えるタフな舞台で、スピードだけでなくパワーと器用さを兼ね備えたタイプが有利。過去10年で1番人気は未勝利という事実からも、人気馬を過信せず、中位人気までの実力馬を軸に据えるのが現実的です。

馬券は、3番人気前後を中心に、6~9番人気までヒモに広げる組み立てが基本。展開次第で先行の粘り込みもありますが、全体としては差しが届きやすく、直線が短い分、早めに動ける機動力と坂で踏ん張れる底力が重要になります。

高配当も十分狙えるレースだけに、2026年のスタートはフェアリーSでしっかり妙味を拾いたいところです。

参考・参照元一覧

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