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更新日:2025.08.08
CBC賞2025アイキャッチ

【CBC賞2025予想】有力馬・穴馬・展開を過去10年の傾向から徹底予想!

監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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抜けるような陽射しと共に真夏の中京芝1200mに集う快速スプリンターたち。その頂点に立つのは、重賞連勝を狙うのはどの馬か。

ヤマニンアルリフラか、それとも新興勢力の電撃差しか?

本稿では、2025年8月10日に開催されるCBC賞2025の登録馬・想定騎手、過去10年データ、血統傾向、コース特性まで詳しく公開しています。

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日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2025/08/03(日) 札幌2R

買い目画像

531,440円 11071%
2025/08/03(日) 札幌6R 買い目画像 1,652,160円 34420%
2025/08/03(日) 中京2R 買い目画像 932,940円 19436%

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CBC賞2025の最終予想

馬連流し(6点)
軸馬:⑭ヤマニンアルリフラ

相手:①バルサムノート、⑦グランテスト、⑨ジューンブレア、⑬ジャスティンスカイ、⑮カルチャーデイ、⑱ベガリス

ヤマニンアルリフラを軸に、実績馬と好調上がり馬に流す構成。

バルサムノートが爆走出来れば配当にも期待できる。

三連複フォーメーション(15点)
1列目:⑭ヤマニンアルリフラ

2列目:⑦グランテスト、⑨ジューンブレア、⑮カルチャーデイ

3列目:①バルサムノート、⑦グランテスト、⑨ジューンブレア、⑬ジャスティンスカイ、⑮カルチャーデイ、⑱ベガリス

ヤマニンアルリフラが軸。穴馬である伏兵の激走も拾える広めのフォーメーションです。

3連単フォーメーション(12点)
1列目:⑭ヤマニンアルリフラ

2列目:⑦グランテスト、⑨ジューンブレア、⑮カルチャーデイ

3列目:①バルサムノート、⑦グランテスト、⑨ジューンブレア、⑬ジャスティンスカイ、⑮カルチャーデイ、⑱ベガリス

前走内容・追い切り評価・展開面の総合判断で組み立てています。

3列目を手広く、2列目には展開次第で浮上可能なジャスティンスカイやベガリスも組み込みました。

CBC賞2025の追い切り評価

以下はCBC賞2025の最終追い切りをもとにした「ぶっちゃ競馬」式ランク(SSS→C)です。

スプリントの真夏決戦につき、重視したのは発馬反応×加速の持続×暑熱下での負荷耐性です。

時計表記は主に坂路4F‑3F‑2F‑1F、CW/芝は全体‑ラストの順で要点のみを抜粋しています。

【評価SSS】ジューンブレア

調教内容
栗東・坂路(良)4F 16.6‑14.5‑12.5‑12.2[馬なり単走]

終いまで減速感が薄く、真夏でも活気十分。今週ラップは軽めでも中身は良好で、当週の仕上げとしては文句なし。先行しても差しても対応可能な推進力です。

【評価SSS】ベガリス

調教内容
栗東・坂路(良)4F 14.5‑13.8‑12.2‑11.9[馬なり単走]/1週前 坂路51.8(自己ベスト)

1週前の自己ベスト→今週もラスト11秒台で加速。坂路での“登坂力”が顕著で、当週は余力残しでも質が高い。テンからハミを取れれば直線の脚も信頼できます。

【評価SS】ヤマニンアルリフラ

調教内容
栗東・坂路(良)4F 16.2‑14.9‑13.0‑11.7[馬なり単走]

ラスト11秒台前半までしっかりと伸びる内容。登坂のフォームが安定し、暑さの中でも集中。近走の充実を裏付ける出来で、あとは展開のみ。

【評価SS】ワイドラトゥール

調教内容
栗東・芝 6F 80.6‑62.9‑47.7‑34.2‑11.0(持ったまま)/1週前 CW 4F 50.2‑36.0‑11.6

芝で終い11.0の鋭さ。2週にわたって好内容で、反応・回転とも軽い。直線勝負の瞬発力で台頭可能。

【評価S】ドロップオブライト

調教内容
栗東・坂路(良)最終 53.2‑37.9‑24.3‑12.0/1週前 坂路 49.8‑35.9‑23.8‑12.4

1週前に強い負荷→当週は終い重点でビシッと。中間自己ベスト級の登坂と合わせて、ピーク近い臨戦。先行して押し切る絵が見える内容です。

【評価S】ミルトクレイモー

調教内容
栗東・坂路(良)最終 800m 52.9‑38.0‑24.7‑12.0[馬なり]/1週前 CW 6F 81.8‑65.0‑50.0‑35.4‑11.1

先週CWでしっかり負荷→当週は坂路で余力残し。量と質の両面で合格。気温が高い中でも脚色が鈍らず、持続ラップに強み。

【評価S】テイエムリステット

調教内容
栗東・坂路(良)最終 57.4‑40.1‑24.6‑11.6/1週前 53.9‑38.2‑24.5‑11.9

今週は軽めでも終い11秒6の反応。1週前に強めで底上げ済みで、仕上がりは水準以上。テンの速さを活かせる枠なら侮れません。

【評価A】カルチャーデイ

調教内容
栗東・CW(良)4F 52.2‑37.5‑11.5[馬なり]/1週前 CW 79.2‑64.2‑49.7‑35.9‑11.2

ウッドで量・質とも充実。大きめの時計から当週は“整える”内容でも反応は良好。洋芝帰りでも状態面の不安は少ないです。

【評価A】ジャスティンスカイ

調教内容
栗東・坂路(良)4F 53.4‑38.6‑12.3[馬なり]/1週前 CW 97.6‑65.6‑50.9‑36.5‑11.7

久々でも息遣いは整い、フォームも安定。ビシッとやっていない分だけ上積みを残しつつ、レースへ向けて好感触。

【評価A】グランテスト

調教内容
栗東・坂路(良)4F 53.5[馬なり]/1週前 坂路 51.5‑12.5

最終は控えめでも、先週強めで負荷をかけ済み。昨年好走実績もあり、実戦での前進力に期待。

【評価A】クラスペディア

調教内容
栗東・坂路(良)4F 54.4‑39.7‑12.8[馬なり]

軽めの単走で折り合い重視。派手さはないものの、暑熱下での消耗を避けつつ態勢は整った印象です。

【評価B】ポッドベイダー

調教内容
栗東・坂路(良)4F 54.7/1F 12.3(併せ先着)

数字は地味でも併せ先着で気配は上向き。強い負荷は掛けておらず、実戦でのギア上げが鍵。

【評価B】バルサムノート

調教内容
栗東・坂路(良)4F 55.8/1F 12.5[馬なり]

終いの切れは確保も、全体は控えめ。体調はキープも「もう一段」の良化が欲しい段階。

【評価B】エイシンワンド

調教内容
栗東・坂路(良)4F 53.4/1F 12.1(併せ先着)/1週前 坂路 50.6‑12.1

量をこなしつつ終いは12.1でまとまる。若さは残るが“攻め駆け”の良さは示した。

【評価B】メイショウソラフネ

調教内容
栗東・坂路(良)参考:4F 51.4/2F 24.3/1F 12.1(近走の坂路基準)

近走並みの坂路基準を維持。高速展開での前進力は保っており、展開ひとつで浮上可能。

【評価C】インビンシブルパパ

調教内容
美浦・坂路(良)4F 52.3/上がり1F 12.6[馬なり併入・自己ベスト]

時計自体は優秀だが、フォームにまだ粗さ。芝2戦目の適応は魅力も、攻めの良さを実戦へ繋げられるかが課題。

【評価C】シュトラウス

調教内容
美浦・ダート 6F 17.6‑16.8‑15.8‑14.8‑12.7‑11.3[馬なり単走]

長めから淡々と。動きは素軽いが、距離短縮のスプリント戦での“出脚”に不安。展開の助けが必要。

【評価C】カリボール

調教内容
栗東・坂路(良)4F 53.8/1F 11.9[一杯・単走]

強めにやっても全体は平凡。年齢的に大きな上積みは見込みづらく、時計の速い決着では分が悪いか。

最終追い切りでの総合評価

トップ評価はジューンブレア/ベガリス。互いに坂路で終い11秒台を刻み、真夏でも推進力が落ちません。

次位はヤマニンアルリフラ/ワイドラトゥール。前者は登坂の質、後者は芝・CWでの反応が良好。隊列が速ければ差しのワイドラトゥール、流れが落ち着けば先行力のあるヤマニンが有利、という見立てです。

CBC賞2025の有力馬3頭

CBC賞出走馬の中で好走する可能性が高い有力馬を3頭ピックアップして紹介します。

ヤマニンアルリフラ

重賞2連勝へ視界良好。

北九州記念を含む4連勝中で勢い断トツな馬で、ハンデ57.5kgでも馬体がしっかりしています。

1週前坂路54.8‑11.7。団野騎手が継続騎乗予定です。

充実度と適性の高さから中心視が妥当でしょう。

ジューンブレア

悲願の重賞初WINが射程圏です。

函館SS2着で短距離重賞の目途が立っています。武豊騎手&54kgの手ごろな斤量でしょう。

前走上り33.8秒は当日の最速でした。

高速決着にも対応、逆転候補筆頭馬です。

ジャスティンスカイ

鞍馬Sの再現で差し切りを狙う。

初1200m転戦でオープン快勝後も順調でした。

鞍馬S1:07.8(稍重)・左回り5勝しています。

展開が流れれば末脚炸裂する可能性が高い馬です。

CBC賞2025の穴馬2頭

CBC賞出走馬の中で好走する可能性が高い穴馬を2頭ピックアップして紹介します。

グランテスト

リピーター理論で一発逆転があるので軽視できない馬

昨年のCBC賞が3着・今年シルクロードS2着と結果を出している馬です。

去年のCBC賞で3着という結果を出しているので人気が無ければ是非とも抑えたい1頭です。

1週前坂路51.5‑12.5の好時計でした。道悪でも良でも粘り込む可能性大。

カルチャーデイ

3歳牝馬の軽量爆弾(笑)です。

ですが、穴馬としての実力はホンモノです。

昨秋ファンタジーS勝ちなど快速。50kgなら思い切った逃げが期待できるでしょう。

牝馬は過去10年で4勝・複勝率は30%でした。

ペースを作れれば残り目十分です。

CBC賞2025の概要

項目 内容
開催日/発走 2025年8月10日(日)15:35
開催会場 中京競馬場
グレード GIII(ハンデキャップ)
芝・距離 芝1200m(左)
出走条件/定員 3歳以上オープン(国際・特指)/フルゲート19頭
優先出走権 収得賞金順(JRA規定)
出走予定頭数 19頭

CBC賞2025の賞金

着順 本賞金
1着 4,100万円
2着 1,600万円
3着 1,000万円
4着 620万円
5着 410万円

CBC賞2025が開催される会場の特徴

2025年CBC賞出走馬一覧
出典:JRA

最後の急坂が体力を削る

ゴール前に高低差2mの坂があります。

バックストレッチから緩やかな下り→直線入口で再び上りと、かなり厳しいコースです。

実際に公式にも「阪神・東京より急」と紹介されていました。

なので前半飛ばし過ぎの逃げ馬は坂で失速しやすい傾向があります。

前半600mは下り基調でハイラップ必至

スタート直後から下り坂なのでスピードが乗りやすい。

下り勾配で息が入りにくいレイアウトなので加速しやすい。

過去3年平均33秒前半と速いタイムでした。

差し・先行粘り込み型が理想でしょう。

内有利も馬場発表次第で外差し台頭

Aコース序盤は内ラチ沿いが伸びやすい傾向。

コース替わり前で芝の傷みが少ないので内側が伸びやすいです。

昨年1着は1枠1番ドロップオブライトでした。

当日の馬場状態のチェックを忘れずに。

CBC賞2025の出走馬

馬名 性齡 想定騎手 前走/着順
ヤマニンアルリフラ 牡4 団野大成 北九州記念 1着
ジューンブレア 牝4 武豊 函館SS 2着
ジャスティンスカイ 牡6 荻野極 モルガナイトS 1着
グランテスト 牝5 小沢大仁 鞍馬S 9着
カルチャーデイ 牝3 横山典弘 函館SS 9着
クラスペディア 牝3 小崎綾也 北九州記念 7着
ワイドラトゥール 牝4 西塚洸二 ヴィクトリアM 11着
シュトラウス 牡4 杉原誠人 安土城S 13着
ドロップオブライト 牝5 幸英明 CBC賞2024 1着
インビンシブルパパ 牡4 佐々木大輔 函館SS 4着
ベガリス 牝5 藤懸貴志 パラダイスS 2着
メイショウソラフネ 牡6 酒井学 北九州記念 13着
バンドシェル 牡4 西村淳也 渡月橋S 9着
バルサムノート 牡5 北村友一 パラダイスS 8着
ポッドベイダー 牡3 角田大和 葵S 14着
ミルトクレイモー 牡5 田口貫太 北九州記念 7着
カリボール 牡9 未定 北九州記念 11着
エイシンワンド 牡3 吉村誠之助 北九州記念 12着
テイエムリステット 牡4 川須栄彦 天保山S 16着

CBC賞2025の過去10年のデータと傾向

馬場 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走着順
2024 1 1 ドロップオブライト 6 パラダイスステークス(L) 10
2 6 スズハローム 3 京王杯スプリングカップ(G2) 3
3 5 グランテスト 2 北九州記念(G3) 14
2023 1 10 ジャスパークローネ 7 函館スプリントステークス(G3) 16
2 4 サンキューユウガ 8 水無月ステークス(3勝) 5
3 6 スマートクラージュ 4 鞍馬ステークス(OP) 3
2022 1 5 テイエムスパーダ 2 皆生特別(2勝) 1
2 8 タイセイビジョン 3 春雷ステークス(L) 2
3 2 アネゴハダ 1 由比ヶ浜特別(2勝) 1
2021 1 3 ファストフォース 8 桂川ステークス(3勝) 8
2 11 ピクシーナイト 2 NHKマイルカップ(G1) 12
3 10 アウィルアウェイ 6 高松宮記念(G1) 16
2020 稍重 1 3 ラブカンプー 13 韋駄天ステークス(OP) 7
2 6 アンヴァル 11 阪急杯(G3) 16
3 2 レッドアンシェル 3 京王杯スプリングカップ(G2) 11
2019 不良 1 9 レッドアンシェル 1 彦根ステークス(1,600万) 1
2 4 アレスバローズ 7 高松宮記念(G1) 9
3 3 セイウンコウセイ 2 高松宮記念(G1) 2
2018 1 8 アレスバローズ 4 鞍馬ステークス(OP) 5
2 10 ナガラフラワー 9 彦根ステークス(1,600万) 1
3 9 セカンドテーブル 8 鞍馬ステークス(OP) 4
2017 1 7 シャイニングレイ 2 安土城ステークス(OP) 1
2 14 セカンドテーブル 13 安土城ステークス(OP) 10
3 4 アクティブミノル 8 鞍馬ステークス(OP) 9
2016 1 11 レッドファルクス 3 欅ステークス(OP) 1
2 7 ラヴァーズポイント 7 水無月ステークス(1,600万) 6
3 5 ベルカント 2 アルクオーツスプリント(G1) 12
2015 1 6 ウリウリ 2 安土城ステークス(OP) 1
2 7 ダンスディレクター 1 京王杯スプリングカップ(G2) 12
3 13 サドンストーム 3 高松宮記念(G1) 4

過去10年の結果から見て人気薄の激走が目立っていました。

6番人気以下が7勝で今年も穴馬が激走する可能性が高い

ハンデ戦+真夏の高速決着で能力差が縮まるからです。

1番人気は【2‑1‑1‑6】で勝率は20%で複勝率は40%と高くはないです。

オッズより適性を優先した馬選びが必須でしょう。

血統:父サンデー系&ミスプロ系が半数超

過去10年間の傾向的に瞬発力×パワーの配合が優勢でした。

坂越え+高速馬場の両立が求められるコースです。

3着内30頭中17頭が該当しています。

ロードカナロア産であるグランテストが該当馬で期待できるでしょう。

CBC賞過去10年:馬齢別成績

年齢 成績 単勝率 連対率 複勝率
3歳 【1‑1‑1‑9】 8.3% 16.7% 25.0%
4歳 【1‑1‑1‑22】 4.0% 8.0% 12.0%
5歳 【7‑4‑3‑34】 14.6% 22.9% 29.2%
6歳 【1‑2‑5‑37】 2.2% 6.7% 17.8%
9歳 【0‑0‑0‑3】 0.0% 0.0% 0.0%

キャリア豊富かつ衰えない5歳が黄金世代です。

3歳は斤量有利でも経験不足、6歳以上は反動でリスクが高い。

5歳【7‑4‑3‑34】複勝率31%と数値的には若干高いくらいですが、他の馬齢の馬に比べて成績はかなり良いです。

やはり5歳牝馬であるグランテストに期待が出来ます。

CBC賞2025の過去10年の人気別成績

人気 成績 単勝率 連対率 複勝率
1番人気 【1‑1‑1‑7】 10.0% 20.0% 30.0%
2番人気 【3‑1‑3‑3】 30.0% 40.0% 70.0%
3番人気 【1‑2‑2‑5】 10.0% 30.0% 50.0%
4番人気 【1‑0‑1‑8】 10.0% 10.0% 20.0%
5番人気 【0‑0‑0‑10】 0.0% 0.0% 0.0%
6~9番人気 【3‑4‑3‑30】 7.5% 17.5% 25.0%
10番人気以下 【1‑2‑0‑62】 1.5% 4.6% 4.6%

1~4番人気の総合複勝率48%

上位人気は安定するが過去10年では勝ち切れていないです。

ハンデ差が詰まるため末脚勝負で取りこぼしが発生します。

上位4人気での優勝は4回のみと少なかったです。

頭狙いは穴馬の台頭を視野にいれましょう。

7番人気以下の複勝率も20%超

中~大波乱の穴馬が頻出していました。

高速馬場+暑熱環境でコンディションが悪く実力に差が出にくいためです。

7番人気【1‑3‑0‑6】連対率が40%と高いので馬券内に狙えるラインでしょう。

オッズ20倍付近の先行馬は積極的に拾う価値があります。

CBC賞2025の過去10年の枠番別成績

枠番 成績 単勝率 連対率 複勝率
1枠 【1‑0‑2‑13】 6.3% 6.3% 18.8%
2枠 【1‑0‑1‑14】 6.3% 6.3% 12.5%
3枠 【3‑2‑2‑9】 18.8% 31.3% 43.8%
4枠 【2‑4‑1‑12】 10.5% 31.6% 36.8%
5枠 【0‑2‑2‑16】 0.0% 10.0% 20.0%
6枠 【1‑0‑0‑19】 5.0% 5.0% 5.0%
7枠 【2‑2‑2‑18】 8.3% 16.7% 25.0%
8枠 【0‑0‑0‑24】 0.0% 0.0% 0.0%

内枠(1~3枠)が5勝で優勢

内枠はスタート後下り坂でリズム良く先手を取れる点が有利です。

一方外枠は前半で脚を使わされ上り坂で甘くなる傾向があるので内枠よりも不利です。

24年は1枠1番ドロップオブライトが逃げ切り勝ちでした。

今年も内枠に速い馬が入れば評価を上げても良いでしょう。

CBC賞2025の過去10年の前走レース別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2勝 1‑0‑1‑1 / 3 33.3% 33.3% 66.7%
3勝 2‑3‑0‑12 / 17 11.8% 29.4% 29.4%
OPEN(非L) 5‑1‑3‑51 / 60 8.3% 10.0% 15.0%
OPEN(L) 1‑1‑0‑18 / 20 5.0% 10.0% 10.0%
GIII 1‑1‑1‑13 / 16 6.3% 12.5% 18.8%
GII 0‑2‑1‑10 / 13 0.0% 15.4% 23.1%
GI 0‑2‑3‑15 / 20 0.0% 10.0% 25.0%

前走オープン(L含む)組が最多4勝

同距離・同条件の前哨戦好走馬が強い傾向です。

直近で1200mを経験している点があればプラス材料になります。

OP非L【4‑1‑4‑60】と前走オープン組は4勝と多かったです。

鞍馬S・モルガナイトS組を要チェックしておきましょう。

G3組は連対率11%とやや苦戦

ハンデ差縮小で能力上位馬が斤量を背負う形になっています。

近5年で北九州記念経由の勝利例は1頭のみでした。

前走G3経験馬の成績は過去10年で【1‑0‑1‑14】と低い結果になりました。

前走で重賞好走→斤量増の馬は評価を下げても良いでしょう。

条件クラス勝ち上がり直後でも通用

3勝クラス1着からの挑戦馬が1勝3連対。

ハンデ50kg前後と一変できる舞台なのでチャンスはあります。

3勝クラス【1‑3‑1‑13】この結果なら通用するでしょう。

カルチャーデイが波乱を演出するかがカギになります。

CBC賞2025全頭考察

CBC賞に出走する各馬の考察を端的に紹介します。

ヤマニンアルリフラ

連勝継続のレースメーク。
自在脚質+持続ラップ実績。
北九州記念1:07.3。
中心視。

ジューンブレア

重賞戴冠へ。
武豊×牝馬の夏競馬相性◎。
函館SS上り最速。
対抗。

ジャスティンスカイ

差し込み決着の鍵。
左回り5勝。
鞍馬S指数110。
3番手。

グランテスト

昨年3着の雪辱狙い。
中京芝1200m【1‑1‑1‑1】。
シルクロードS2着。
穴◎。

カルチャーデイ

軽量逃げ残り警戒。
3歳牝馬の斤量50kg。
前半600m32秒台経験。
穴○。

クラスペディア

成長曲線上。
小倉2歳S好走歴。
北九州記念3着歴。
抑え。

ワイドラトゥール

春の愛知杯勝ち馬が距離短縮。
1400m勝ち鞍多数。
ヴィクトリアM1:32.5。
連下。

シュトラウス

デビュー2歳王者の再起戦。
距離短縮+杉原騎手手替わりで一変期待。
朝日杯FS1:33.3。
大穴。

ドロップオブライト

ディフェンディングチャンピオン。
昨年の再現狙いで幸騎手続投。
24年1:07.5逃げ切り
次点。

CBC賞2025のまとめ

◎ヤマニンアルリフラ
○ジューンブレア
▲ジャスティンスカイ
☆グランテスト
△カルチャーデイ・ドロップオブライト

ハンデ戦でも近年は「5歳前後のサンデー系×前半33秒台に乗れる先行力」が好走の絶対条件です。

直線の急坂でもう一脚を使える底力型スプリンターを軸に、人気薄の軽量牝馬を絡めた3連系フォーメーションで高配当を狙いたい

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