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更新日:2026.01.23
アメリカンジョッキークラブカップ2026予想

【アメリカジョッキークラブカップ2026予想】本命・穴馬・展開を過去10年の傾向・全頭追い切りから徹底予想!

監修・執筆者:鶴谷義雄
鶴谷義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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監修者紹介ページ
アメリカジョッキークラブカップ2026の概要
開催日・発走時間 2026年1月25日(日)15:45頃
開催会場 中山競馬場
グレード GII(国際)
芝・距離 芝・2200m(右・外)
出走条件 サラ系4歳以上(国際)
1着本賞金 6200万円

アメリカジョッキークラブカップ2026徹底予想!

AJCCは年明け最初の古馬GIIとして、中山芝2200mを舞台に行われる注目の一戦。春のGI戦線を見据えた実績馬と上昇勢力のぶつかり合いが見どころです。

外回りコースの中山芝2200mは、下り坂を活かした持続力勝負になりやすく、急坂での踏ん張りも求められるパワー&スタミナ型コース。定量戦だけに、実力差が結果に直結しやすい反面、展開や適性次第で伏兵の浮上も十分にあり得ます。

本記事では、過去10年のデータ傾向とコース特徴を踏まえ、有力馬・穴馬の評価と展開予想を詳しくお届けします。

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日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2026/03/08(日) 阪神10R うまジェネ 2026年03月08日阪神10R 買い目画像 5,972,550円 119451%
2026/03/08(日) 阪神5R うまジェネ 2026年03月08日阪神5R 買い目画像 975,000円 20312%
2026/03/07(土) 中山2R うまジェネ 2026年03月07日中山2R 買い目画像 780,300円 16256%

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アメリカジョッキークラブカップ2026 最終予想

まず初めに、ぶっちゃ競馬の最終予想から紹介します。

詳しくは後述しますが、AJCC2026のコース特徴や過去10年のデータをまとめると以下の通りです。

  • 1番人気は【勝率30%・複勝率60%】と堅実で、勝ち馬は3番人気以内が中心
  • 脚質傾向はハッキリしており、先行が8勝。追い込み勝ちは過去10年で0
  • 枠の有利不利は小さめ。極端な内外よりも4角の位置取りが重要
  • 年齢は4歳が複勝率41.7%と優勢で、勢いのある世代が結果に直結しやすい

そのうえで、中山芝2200mの持続力+先行力+4歳の伸びしろ+追い切りの気配を重視し、ショウヘイを本命とします。

◎本命 ショウヘイ
〇対抗 マテンロウレオ
▲単穴 ジョバンニ
☆注目 ディマイザキッド

◎本命 ショウヘイ(牡4・川田将雅)

ショウヘイ
出典:netkeiba
評価点
  • AJCCは4歳が複勝率41.7%で好相性。世代の勢いがそのまま武器になる
  • 中山芝2200mは先行~好位差しが有利で、機動力が活きる舞台
  • 1週前CWで7F95.6-終い11.4(馬なり)と負荷十分。最終ポリでも終い11.8で前進気勢あり
  • 川田騎手はAJCCで【複勝率50%】と相性も悪くない
懸念点
  • 中山は初参戦で、コーナー4回+急坂への適応はやってみないと分からない
  • 最終はポリで調整色が強く、当日のテンションが鍵になりそう
  • 先行有利とはいえ、ペースが上がるとスタミナ配分が難しくなる

データ・追い切り・コース形態を総合すると、ショウヘイは「軸に据えたい本命馬」と判断します。

AJCCは追い込みが決まりにくく、4角で勝負圏内にいる馬が強いレース。ショウヘイは折り合い面も含めて好位で運べるタイプで、1週前にしっかり負荷をかけた後、最終はリズム重視で整えられているのも好印象です。

中山芝2200mは向正面の下りからロングスパートになりやすく、最後は急坂で踏ん張りが必要。伸び盛りの4歳で前進気勢が出てきた今なら、押し切りまで期待できます。

〇対抗 マテンロウレオ(牡7・横山典弘)

マテンロウレオ
出典:netkeiba
評価点
  • 昨年AJCC2着のリピーターで、コース適性はメンバー上位
  • 先行して粘れる脚質は追い込みが決まりにくいAJCCに合う
  • 追い切りはCWで最終6F84.2-終い11.1(強め)。1週前も終い11.1で反応が安定
  • 横山典騎手はAJCCで【連対率50%】と巧者ぶりが目立つ
懸念点
  • 7歳はデータ的にやや不利で、勢いの4歳勢との比較がポイント
  • 折り合い面の課題が出ると、早仕掛けで甘くなるリスク
  • 位置取りが後ろになると、直線の短い中山で差し遅れの不安も

コース適性と乗り替わり矯正の効果を加味すると、マテンロウレオは「対抗筆頭として勝ち負け可能な一頭」です。

AJCCはリピーターが強い年もあり、昨年2着の舞台実績は大きな武器。追い切りでも終い11秒1を連発しており、状態面の後押しもあります。あとは立ち回りひとつで、今年も上位争いが可能と見ます。

▲単穴 ジョバンニ(牡4・松山弘平)

ジョバンニ
出典:netkeiba
評価点
  • 菊花賞4着の内容からも、スタミナと持続力は中山芝2200m向き
  • 4歳世代でデータ的な後押しもある
  • 1週前CWで6F80.2-終い11.4(馬なり)と反応良好。最終は坂路でサッと整えた
  • 内目の枠ならロスが減り、4角好位の勝ち筋を作りやすい
懸念点
  • 最終追い切りは坂路で軽めで、直前の上積みはそこまで大きくない
  • 定量戦で実績馬と同斤量。地力比較が問われる
  • 勝負どころで包まれると、捌きが課題になる場面も

適性と伸びしろを評価すれば、ジョバンニは「内で運べれば逆転まで狙える単穴候補」です。

AJCCは追い込みが決まらず、4角で位置を取れる馬が強いレース。ジョバンニは折り合いがつけば好位で運べるタイプで、1週前の反応も良好でした。あとは当日の位置取りと進路取りが噛み合えば、馬券圏内は十分に現実的です。

☆注目 ディマイザキッド(牡5・岩田望来)

ディマイザキッド
出典:netkeiba
評価点
  • 長距離寄りのスタミナ型で、下りからの持続力勝負になれば浮上しやすい
  • 最終Wで5F69.3-終い11.9(直強め)で先着。冬場が合うという陣営コメントも好材料
  • 先行が強いレースでも、流れが淀まない年はロングスパート型が刺さる
  • 人気を落とすなら、配当妙味も十分
懸念点
  • 中山芝2200mは器用さも必要で、立ち回りロスが出ると厳しい
  • 先行決着が濃い形だと、差し届かずのリスク
  • 相手強化の一戦で、位置取りが鍵になる

タフな展開になれば、ディマイザキッドは「ヒモで押さえておきたい穴候補」です。

AJCCは基本的に先行有利ですが、向正面の下りから早めに動く流れになると、持続力型が浮上してくる年もあります。ディマイザキッドはまさにそのタイプで、追い切りでも終いをまとめており、流れひとつで馬券圏内が見えてきます。

アメリカジョッキークラブカップ2026 最終追い切り評価

評価 馬名 状態・仕上がり総評 追い切りのポイント
SSS ファウストラーゼン 中間追い切り多数で抜群の状態。転厩初戦でも能力全開の充実度。調整も完璧 1週前CWで終い10秒台の鋭さ。最終も終い重点で仕上がり維持
SS ドゥラドーレス 全体動き良く、素軽い走りを披露。昨年水準を上回る状態 併せ馬で好反応。最終追い切りも力強さあり
S ショウヘイ 1週前で好時計・前進気勢。最終は調整程度だが態勢整う 坂路で終い11秒8レベルの安定感
S マイネルエンペラー 中間・1週前で長めから鋭く動けており、充実ムード CWで終い11秒4の好反応。最終も安定
A ディマイザキッド 入念な乗り込みで臨戦。好時計こそ控えめも動き良好 最終追い切り終い11秒9で着実な伸び
A ジョバンニ 1週前に速いラップもあり、最終は調整内容で好調維持 CWの1週前時計好印象
A ニシノレヴナント 1週前終い11秒台で好反応。力を出せる仕上がり 併せ馬先着等、状態良好
A ノースブリッジ 1週前軽快な動き。前走以上の態勢整う 終い11秒台半ばで鋭さ十分
A マテンロウレオ 1週前で鋭い終いを見せ、順調さ増す CW追いでメリハリあり
B アウスヴァール 最終で時計平凡、動きに重さ。休み明け影響も? CWで直線失速気味
B アルビージャ 1週前微妙で最終もマズマズ。上積み乏しい 1週前のCWで併せ遅れ
B エヒト 終い失速傾向。鋭さ戻り切らず 坂路で終い平凡
B サンストックトン 近走並みで大きな変化なし。終い11秒台後半止まり 鋭さや迫力は今一歩
B チャックネイト 1週前で併せ遅れ。最終も地味で上昇感不足 流れに乗れず
C ホウオウノーサイド 追い切り内容平凡で大きな変化見られず 動き・時計ともに目立たず
C マイネルメモリー 追い切り時計平凡。前走同様の状態止まり 坂路で地味な終い

AJCC2026の最終追い切りでは、ファウストラーゼン、ドゥラドーレスの動きが目立ちました。

ファウストラーゼンは最終CWで終い10秒8をマークし、転厩初戦でも仕上がりはトップ級。ドゥラドーレスも中間の緩さが取れて上昇し、最終坂路で終い11秒9と反応良好です。

一方、B~C評価は状態自体は悪くなくても、併せ遅れや終いの甘さが残る馬も。
展開や立ち回り次第で浮上の余地はあります。

それでは、各馬の最終追い切りを評価順に見ていきます。

【評価SSS】ファウストラーゼン

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(良) 86.1 69.4 52.5 36.7 10.8 馬なり
1週前 栗東CW(良) 80.7 65.4 50.7 36.5 11.6 G前一杯追

ファウストラーゼンは中間の乗り込み量も十分で、転厩初戦でも仕上がりは万全です。

1週前は6F80.7-終い11.6で併せ先着と負荷をかけ、最終は6F86.1-終い10.8(馬なり)と抜群の伸び。

しまい重点でも鋭さが際立っており、状態の良さはメンバー随一です。

【評価SS】ドゥラドーレス

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦坂路(良) 52.6 38.3 11.9 馬なり
1週前 美浦W(良) 82.7 65.8 50.5 36.9 11.9 馬なり

中間に調整できない期間があったぶん緩みが出ましたが、ここに来て一段上がった印象です。

1週前Wで6F82.7-終い11.9、最終は坂路で800m52.6-終い11.9(馬なり)と動きも素軽い。
今回も過程の中でどんどん良くなっており、仕上がりは高水準です。

【評価S】マテンロウレオ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(良) 84.2 67.6 51.3 35.6 11.1 強め
1週前 栗東CW(良) 85.5 68.7 52.5 36.2 11.1 一杯

前走後から乗り手を替えて矯正しており、追い切りでも動きが良化。

1週前は6F85.5-終い11.1(一杯)、最終も6F84.2-終い11.1(強め)と末脚の反応は安定しています。
状態は変わらず良く、能力を出し切れれば上位争いの仕上がりです。

【評価A】ノースブリッジ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 83.2 66.2 51.1 36.9 11.5 馬なり
1週前 美浦W(良) 83.5 66.5 52.2 37.5 11.6 強め

一度使って雰囲気が良化し、切れも戻ってきた印象です。
最終は6F83.2-終い11.5(馬なり)で余裕のある動き。1週前も6F83.5-終い11.6(強め)で先着しています。
8歳でも衰えは感じず、舞台適性も含めて侮れません。

【評価A】ニシノレヴナント

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 69.6 54.0 39.2 11.9 馬なり
1週前 美浦W(良) 81.7 67.3 52.8 38.3 11.5 G前仕掛け

1週前にジョッキー騎乗でしっかり負荷をかけ、今週は終い中心で整える形。

1週前は6F81.7-終い11.5、最終は5F69.6-終い11.9(馬なり)と順調です。
調子は良く、距離に不安もない状態で臨めそうです。

【評価A】ディマイザキッド

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 69.3 53.2 37.9 11.9 直強め
1週前 美浦W(良) 86.7 70.0 54.7 39.5 12.2 馬なり

攻め駆けしないタイプだが、今回は気配が良く上向き。
最終は5F69.3-終い11.9(直強め)で先着と内容も良好で、冬場向きの雰囲気も出ています。
条件は合うだけに、展開ひとつで上位進出も。

【評価A】マイネルエンペラー

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(良) 81.3 65.9 50.7 36.1 11.4 馬なり
1週前 栗東CW(良) 99.3 67.4 51.6 36.1 11.2 一杯

有馬記念をひと叩きして上積みが大きいという陣営コメント通り、息の入りも良化。

1週前は7F99.3-終い11.2(一杯)で負荷をかけ、最終は6F81.3-終い11.4(馬なり)と余裕ある動きでした。
状態は良く、今回も好走可能な仕上がりです。

【評価A】ジョバンニ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(良) 53.9 37.6 12.6 馬なり
1週前 栗東CW(良) 80.2 65.2 51.0 36.5 11.4 馬なり

1週前にCWで6F80.2-終い11.4と反応良好。最終はいつも通り坂路でサッと整える内容。

状態はいいという陣営コメント通り、今回も力を出せる仕上がりです。

【評価A】ショウヘイ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東ポリ(良) 67.0 51.7 38.3 11.8 馬なり
1週前 栗東CW(良) 95.6 66.0 51.8 36.6 11.4 馬なり

1週前にCWでしっかり追って、今週は前進気勢が出てきたという陣営コメント通りの内容。

最終はポリで5F67.0-終い11.8(馬なり)とリズム良く走れており、休み明けでも整ってきました。

【評価B】ホウオウノーサイド

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 69.0 53.2 38.6 11.8 馬なり
1週前 美浦W(良) 67.9 53.2 38.4 12.1 強め

最終は5F69.0-終い11.8で先着と動きは良化。ただ1週前の終い12.1が地味で、評価は控えめ。

一瞬の脚を生かせる形になれば浮上の余地はあります。

【評価B】サンストックトン

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 67.1 52.0 37.6 11.7 馬なり
1週前 美浦W(良) 84.7 67.8 52.3 37.8 11.7 馬なり

最終は5F67.1-終い11.7で先着。1週前も終い11.7で同入と内容は安定しています。

前走より動きが良いというコメント通り、状態は上向き。内枠なら立ち回りで浮上も。

【評価B】チャックネイト

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 65.4 50.4 36.5 11.6 馬なり
1週前 美浦W(良) 81.2 64.9 50.2 36.2 11.9 一杯

最終は5F65.4-終い11.6(馬なり)も併せ遅れ。1週前も6F81.2-終い11.9で遅れと、内容は地味。
ただ健康状態は良好で、この馬としては動けているという陣営コメントもあり、展開ひとつの評価です。

【評価B】アルビージャ

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 美浦W(良) 83.8 66.8 52.5 38.2 11.8 馬なり
1週前 美浦W(良) 84.5 67.9 53.4 39.1 12.1 強め

脚部不安で久々だが鉄砲は走るタイプという陣営見立て通り、最終の動きは良好。
最終は6F83.8-終い11.8(馬なり)で先着。1週前は終い12.1で遅れたが、最終で反応が良くなってきた印象です。
休み明けでも軽視できない仕上がりです。

【評価B】エヒト

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(良) 52.1 38.0 12.7 馬なり
1週前 栗東坂路(良) 52.2 37.9 11.8 一杯

休養でリフレッシュできており、動ける状態というコメント通り、中間は順調。
1週前に終い11.8(一杯)で負荷をかけ、最終は52.1-38.0-終い12.7(馬なり)で整えています。

終いの時計はかかったが、舞台適性と展開次第で一変も。

【評価B】マイネルメモリー

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東坂路(良) 53.2 38.7 12.6 末強め
1週前 栗東坂路(良) 53.1 38.7 12.8 末強め

状態は良く順調だが、時計面でのインパクトは控えめ。
最終も終い12.6(末強め)で安定しており、流れが向けば差し脚を生かせる仕上がりです。

【評価C】アウスヴァール

時期 場所 6F 5F 4F 3F 1F 脚色
最終追切 栗東CW(良) 94.4 63.9 51.5 38.4 12.9 一杯
1週前 栗東CW(良) 97.3 65.1 50.3 35.9 11.5 一杯

体調の波がないタイプで大きな変化はないという陣営コメント通り、中間の気配は安定。
1週前は7F97.3-終い11.5(一杯)で負荷をかけた一方、最終は7F94.4-終い12.9(一杯)と時計がかかり、併せ馬でも遅れ。

動き自体は悪くないが、最終がオーバーワーク気味という見立てもあり、評価は一段下げました。

アメリカジョッキークラブカップ2026の穴馬2頭

強力な実績馬が顔を揃える一方で、油断できないのが伏兵の存在です。過去には2018年(※第59回)と2020年のAJCCで7番人気馬が勝利しており、人気薄でも展開ひとつで馬券圏内に突っ込んできます。

ここでは、今年のメンバーから配当妙味も秘める穴馬候補2頭を挙げます。

ノースブリッジ(牡8)– 一昨年の覇者、実績随一も人気盲点に

ノースブリッジ
出典:netkeiba

ノースブリッジは、2024年のAJCC覇者として見逃せない一頭です。

8歳馬ながら中山芝2200mを熟知したコース巧者で、今回は陣営が「ここ一本」に仕上げを絞って臨戦。母系に名門メジロの血を持ち、スタミナと粘り強さには定評があります。

8歳馬のデータは厳しく【連対率4%・複勝率8%】ですが、過去の勝利実績と舞台適性はメンバー随一。岩田康誠騎手との新コンビも魅力で、AJCC【1戦1勝】の好相性からも積極策が期待されます。

人気薄なら妙味十分で、再度の激走があっても不思議ではありません。

ニシノレヴナント(セ6)– 追い切り上昇&展開ハマれば一発

ニシノレヴナント
出典:netkeiba

ニシノレヴナントは、人気がそこまで被らない立ち位置でも展開ひとつで浮上できる伏兵候補です。

AJCCは追い込みが決まりにくい一方で、差し馬でもポイントは明確で、4角で置かれない位置に取り付ける機動力が必要。ニシノレヴナントは極端な後方一気ではなく、流れに乗って脚を使えるタイプで、中山芝2200mの条件にも噛み合う余地があります。

追い切り面でも、1週前に美浦Wで6F81秒7-終い11秒5(G前仕掛け)と反応の良さを見せ、最終も5F69秒6-終い11秒9(馬なり)で状態をキープ。派手さはないものの、デキ落ちの不安が少なく、穴として狙いやすい仕上がりです。

先行勢が早めに動いて隊列が縦長になれば、内でロスなく運んでジワッと浮上する形が現実的。人気薄で拾えるなら、配当妙味を含めて押さえておきたい一頭です。

アメリカジョッキークラブカップ2026 出走想定馬

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 所属 調教師 人気 想定オッズ 寸評 短評
1 1 チャックネイト セ8 57.0 キング 美浦 8 20.8 AJCC実績あり、立て直し注目 内で運べば圏内も
1 2 ホウオウノーサイド 牡7 57.0 杉原 美浦 奥村武 15 220.9 内枠でロスなく運べれば 展開利で一考
2 3 マイネルエンペラー 牡6 58.0 戸崎圭 栗東 清水久 4 6.0 追い切りS、充実ムード 展開噛めば上位争い
2 4 ジョバンニ 牡4 56.0 松山 栗東 杉山晴 1 3.8 好枠でロス少なく運べる 捌ければ逆転まで
3 5 マテンロウレオ 牡7 57.0 横山典 栗東 6 15.0 昨年AJCC2着の舞台巧者 仕上がり良く安定感十分
3 6 サンストックトン 牡7 57.0 松岡 美浦 堀内 13 128.6 状態は上向き、展開待ち 隊列次第で浮上
4 7 マイネルメモリー 牡6 57.0 佐々木 栗東 11 94.1 長距離質で持続力勝負向き 消耗戦なら浮上
4 8 アウスヴァール セ8 57.0 古川吉 栗東 16 225.4 展開の鍵握る逃げ候補 楽に運べば残り目
5 9 ショウヘイ 牡4 57.0 川田 栗東 友道 2 4.5 4歳好相性、持続力勝負向き 好位で運べれば押し切り
5 10 ノースブリッジ 牡8 57.0 岩田康 美浦 奥村武 7 19.1 舞台実績は上位、叩き2走目 前めで粘り込み注意
6 11 ニシノレヴナント セ6 57.0 野中 美浦 上原博 9 34.3 追い切り上昇、嵌れば怖い 展開ハマれば一発
6 12 ディマイザキッド 牡5 57.0 岩田望 美浦 清水英 5 8.4 持続力タイプで流れ向けば 早仕掛けなら差し込み
7 13 アルビージャ 牡8 57.0 津村 美浦 手塚久 12 96.7 久々でも動きは良化 流れ次第で連下
7 14 ドゥラドーレス 牡7 57.0 ルメール 美浦 宮田 3 4.7 追い切り上昇、仕上がり良化 ロンスパ戦なら浮上
8 15 ファウストラーゼン 牡4 57.0 横山武 栗東 須貝 10 38.2 追い切りSSSの抜群仕上げ 勢い侮れず一発候補
8 16 エヒト 牡9 57.0 菅原明 栗東 森秀 14 174.9 地力はあるが上積みが鍵 展開の助け必要

アメリカジョッキークラブカップ2026の展開予想

枠順確定で隊列は読みやすく、前半は落ち着いた流れになりそうです。
ハナ候補は4枠8番アウスヴァールで、3枠6番サンストックトンが好位。内の1枠1番チャックネイト、1枠2番ホウオウノーサイドはロスなく立ち回れる並びです。

勝負どころは向正面の下り坂からで、ロングスパートの持続力勝負が濃厚。
5枠9番ショウヘイが早めに進出して押し切りを狙い、3枠5番マテンロウレオが食い下がる形が本線です。2枠4番ジョバンニが内を捌ければ逆転まで。差しは6枠12番ディマイザキッド、7枠14番ドゥラドーレスの伸びに注意です。

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2026/03/08(日) 阪神5R うまジェネ 2026年03月08日阪神5R 買い目画像 975,000円 20312%
2026/03/07(土) 中山2R うまジェネ 2026年03月07日中山2R 買い目画像 780,300円 16256%

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中山芝2200m(外回り)の特徴【AJCC開催コース】

中山競馬場芝2200mのコース図
出典:JRA

中山競馬場・芝2200m(外回り)は、小回りと急坂が組み合わさった持久力勝負の舞台です。スタートから1コーナーまで約432mと短めですが、外回りを通るぶん序盤は隊列が落ち着きやすく、向正面の下り坂でペースも緩みにくいのが特徴です。

直線は約310mと短く急坂(高低差2.2m)を越えるため、瞬発力だけでは足りずスタミナと末脚の持続力が問われます。基本は先行・好位差しが有利で、極端な逃げ切りや追い込みは決まりにくい傾向です。

まとめると、ペースは平均~淀みない展開になりやすく、先行・好位差しが有利なコースです。極端な大逃げや後方一気の追い込みは決まりづらく、4コーナーで好位につけている馬が勝負圏内に残りやすいのが中山芝2200mの傾向です。

アメリカジョッキークラブカップ2026 過去10年のデータ傾向

最後に、予想の裏付けとなる過去10年(2015~2024年)のAJCCデータを確認しましょう。

人気、配当、枠順、脚質、年齢、血統、騎手といった主要ファクターごとに傾向をまとめます。傾向を把握することで、今年のレース予想の助けになるはずです。

過去10年の人気別傾向

人気 勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 3 0 30% 60% 60%
2番人気 2 1 0 20% 30% 30%
3番人気 2 2 3 20% 40% 70%
4番人気 1 0 2 10% 10% 30%
5番人気 0 2 2 0% 20% 40%
6番人気 0 1 1 0% 10% 20%
7番人気 2 0 1 20% 20% 30%
8番人気 0 0 1 0% 0% 10%
9番人気 0 0 0 0% 0% 0%
10番人気以下 0 1 0 0% 2% 2%

※本データは2015〜2024年のJRA AJCCの成績をもとに独自集計

AJCCは基本的に「軸は人気サイド、ヒモ荒れ注意」のレースです。過去10年では1番人気が【勝率30%・連対率60%・複勝率60%】と堅実で、勝ち馬は10頭中7頭が3番人気以内から出ています。大穴(10番人気以下)が絡んだのは2着が1回あるのみで、極端な波乱は少ない傾向です。

しかし、中穴クラスの台頭は侮れません。7番人気が勝利2回・3着1回と健闘しており、実力伯仲時には配当妙味のある決着になることも。実際、2022年(11番人気マイネルファンロンが2着)には3連単72万円超の波乱も飛び出しました。大穴は狙いすぎ禁物ですが、印を打つ際は「本命は1~3番人気、紐に4~7番人気まで手広く」がセオリーと言えるでしょう。

過去10年の配当傾向

券種 最高配当 最低配当 平均配当
単勝 2,500円 260円(2025年) 約800円
馬連 34,330円(2022年) 1,100円(2021年) 約5,000円
馬単 60,920円(2022年) 1,480円(2021年) 約10,000円
3連複 87,240円(2022年) 3,320円(2024年) 約20,000円
3連単 720,760円(2022年) 14,640円(2021年) 約150,000円

※2015~2024年のAJCC払戻金をもとに概算

配当面は堅めの決着が多い一方、年によっては大きく荒れる点に注意が必要です。

単勝は1番人気勝利が多く300~800円台が中心ですが、7番人気前後の伏兵が勝つと2,000円超になることも。馬連・馬単も万馬券は稀ながら、2022年のように二桁人気が絡むと一気に高配当となります。

基本は人気馬中心で、配当妙味を狙うなら3連系で中穴を1頭加える程度が現実的でしょう。

過去10年の枠番別傾向

勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
1枠 1 0 1 7% 7% 14%
2枠 1 1 2 7% 14% 29%
3枠 1 1 0 6% 13% 13%
4枠 2 1 3 13% 19% 38%
5枠 1 1 0 6% 11% 11%
6枠 1 3 1 5% 20% 25%
7枠 1 1 2 5% 10% 19%
8枠 2 2 1 9% 17% 22%

※2015〜2024年のAJCC成績をもとに独自集計

枠順による有利不利は小さく、中枠~外枠からも勝ち馬が出ているのがAJCCの傾向です。過去10年では4枠が複勝率38%と好成績で、6枠や8枠も勝ち馬を出しており、外枠でも十分に戦えます。一方、1枠は包まれるリスクもあって成績は平均的です。

外回りコースを使うため、他の中山コースほど内枠有利は顕著ではありません。枠順確定後は枠そのものよりも、脚質との噛み合いを重視して最終判断を行うのがポイントでしょう。

過去10年の脚質別傾向

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-0-1-11 / 12 0.0% 0.0% 8.3%
先行 8-3-2-21 / 34 23.5% 32.4% 38.2%
差し 2-6-5-47 / 60 3.3% 13.3% 21.7%
追込 0-0-0-33 / 33 0.0% 0.0% 0.0%
捲り 0-1-2-0 / 3 0.0% 33.3% 100%

※2015~2024年AJCC出走馬の脚質をJRA公表の上がり3F順位から分類

脚質傾向は非常に明確で、逃げ切り勝ち・追い込み勝ちはともに0。つまり先行~好位差しが圧倒的に有利です。過去10年の勝ち馬は先行8勝・差し2勝で、先行馬の複勝率は38.2%と安定しています。

差し馬も連対・複勝はありますが、後方一気の追い込みは馬券圏内ゼロ。直線の短い中山だけに、4コーナーで先団に取り付ける機動力が重要で、「逃げ・追込み軽視、先行重視」が基本といえるでしょう。

過去10年の年齢別傾向

年齢 勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
4歳 3 4 3 12.5% 29.2% 41.7%
5歳 3 1 3 9.7% 12.9% 22.6%
6歳 3 2 2 9.4% 15.6% 21.9%
7歳 1 2 1 5.9% 17.6% 23.5%
8歳以上 0 1 1 0% 4.0% 8.0%

※2015~2024年AJCC出走馬の年齢別成績

年齢別では4歳馬が複勝率41.7%と最も好成績で、連対・複勝率ともに他世代をリードしています。勝ち馬自体は4~6歳で分散していますが、勢いのある明け4歳勢が古馬と互角以上に戦えるレースと言えるでしょう。

5・6歳も一定の結果は残していますが、7歳はやや成績が落ち、8歳以上は複勝率8%と大きく苦戦。軸は4~6歳、7歳は押さえまで、8歳以上は割引が基本となります。

過去10年の種牡馬別成績

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
エピファネイア 当該重賞 2-0-0-5/7 28.6% 28.6% 28.6%
当該条件 2-0-1-12/15 13.3% 13.3% 20.0%
ディープインパクト 当該重賞 1-2-0-8/11 9.1% 27.3% 27.3%
当該条件 4-12-7-39/62 6.5% 29.0% 37.1%
ルーラーシップ 当該重賞 1-1-0-8/10 10.0% 20.0% 20.0%
当該条件 2-2-1-21/26 7.7% 15.4% 19.2%
ゼンノロブロイ 当該重賞 1-0-1-5/7 14.3% 14.3% 28.6%
当該条件 1-0-2-8/11 9.1% 9.1% 27.3%
ロードカナロア 当該重賞 1-0-1-1/3 33.3% 33.3% 66.7%
当該条件 1-0-2-9/12 8.3% 8.3% 25.0%
モーリス 当該重賞 1-0-0-4/5 20.0% 20.0% 20.0%
当該条件 3-0-1-18/22 13.6% 13.6% 18.2%
ハービンジャー 当該重賞 1-0-0-2/3 33.3% 33.3% 33.3%
当該条件 3-0-1-18/22 13.6% 13.6% 18.2%
ゴールドシップ 当該重賞 0-0-1-0/1 0.0% 0.0% 100%
当該条件 1-3-3-10/17 5.9% 23.5% 41.2%
アルアイン 当該重賞 0-0-1-0/1 0.0% 0.0% 100%
当該条件 0-1-1-1/3 0.0% 33.3% 66.7%
スクリーンヒーロー 当該重賞 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
当該条件 3-0-1-15/19 15.8% 15.8% 21.1%
オルフェーヴル 当該重賞 0-0-0-3/3 0.0% 0.0% 0.0%
当該条件 0-1-0-10/11 0.0% 9.1% 9.1%
キタサンブラック 当該重賞 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
当該条件 1-2-0-5/8 12.5% 37.5% 37.5%
リアルスティール 当該重賞 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
当該条件 2-0-0-3/5 40.0% 40.0% 40.0%

※2015~2024年AJCC種牡馬別成績(当該重賞=AJCC、当該条件=中山芝2200m)

血統面ではスタミナと底力型の種牡馬が好相性です。

エピファネイア産駒はAJCCで2勝と実績十分で、ゼンノロブロイやルーラーシップなどのスタミナ型も勝ち馬を出しています。一方、ディープインパクト産駒は複勝率は高いものの勝ち切れない傾向です。

また、モーリスやハービンジャーといったパワー型、ゴールドシップ産駒(当該条件複勝率41%)も好走が目立ちます。該当馬ではショウヘイ、ジョバンニ、ディマイザキッド、ノースブリッジらが当てはまり、父系のスタミナとコース適性を重視して評価したいところです。

過去10年の騎手別成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
C.ルメール 1-3-1-5 / 10 10.0% 40.0% 50.0%
横山典弘 1-2-0-3 / 6 16.7% 50.0% 50.0%
戸崎圭太 1-1-1-4 / 7 14.3% 28.6% 42.9%
川田将雅 1-0-0-1 / 2 50.0% 50.0% 50.0%
岩田康誠 1-0-0-0 / 1 100.0% 100.0% 100.0%
横山武史 0-0-2-2 / 4 0.0% 0.0% 50.0%
石川裕紀人 0-0-0-4 / 4 0.0% 0.0% 0.0%
横山和生 0-0-0-4 / 4 0.0% 0.0% 0.0%
菅原明良 0-0-0-2 / 2 0.0% 0.0% 0.0%
木幡巧也 0-0-0-2 / 2 0.0% 0.0% 0.0%
その他 3-4-5-39 / 51 5.9% 13.7% 23.5%

※2015~2024年AJCCの結果をもとに主要騎手を抜粋

騎手では関東所属の実力騎手が中心となるレースです。
ルメール騎手は複勝率50%と安定感があり、横山典弘騎手も勝利・連対実績が豊富なAJCC巧者。戸崎圭太騎手も勝ち星を挙げており、総じて関東上位騎手の信頼度が高い傾向にあります。

その一方で、川田将雅騎手や岩田康誠騎手といった関西のトップジョッキーも勝利実績があり、能力の高い騎手であれば所属を問わず警戒が必要です。

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2026/03/08(日) 阪神10R うまジェネ 2026年03月08日阪神10R 買い目画像 5,972,550円 119451%
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アメリカジョッキークラブカップ2026予想まとめ

AJCCは、実績上位と勢いある馬を軸に、ヒモは中穴までが基本戦略です。中山芝2200mはスタミナと持続力が問われる先行有利のコースで、データ的にも1~3番人気の信頼度が高め。ただし伏兵の台頭で配当が跳ねるケースもあり、過去好走馬のリピートには注意が必要です。

今年はショウヘイ、ジョバンニといった4歳勢に加え、マテンロウレオやノースブリッジなどコース巧者の古豪も健在。先行有利が本線ながら、ペース次第では差しも届くため、展開を見極めた最終判断がカギとなるでしょう。

参考・参照元一覧

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