競馬で高配当を狙うなら「三連単」は外せません。
しかし、三連単はその的中確率が3360分の1と非常に低く、つい買い目が増えてしまいがちです。
そんな悩みを解決しつつ、高配当を狙える最強の買い方があるのをご存じですか?
それが 「三連単フォーメーション」 です!
三連単フォーメーションは、無駄な点数を減らしながら的中率を上げ、高配当を狙える競馬ファン必見の買い方です。
本記事では、数ある三連単フォーメーションの中でも特に効果的な最強の買い方を徹底解説します!
三連単フォーメーションについてどこよりもわかりやすく解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
目次
三連単フォーメーションで最強の予想は?徹底比較
今回紹介する三連単フォーメーションは最強の券種なのは間違いありません。
しかし実際、自分で当てるとなるとかなり難しい券種です。
そのため「手っ取り早く当てたい」という方はプロやAIによる三連単フォーメーションの当たる予想を使ってみる事をおすすめします。
そこで、ぶっちゃ競馬が検証した中で、三連単フォーメーションが当たる予想はどれなのか比較してみました。
サイト画像 | |||||
---|---|---|---|---|---|
サイト名 | うまスグ | netkeiba | ウマニティ | AI競馬 | うまれぼ |
純利益 | +620,000円 | +17,200円 | -5,200円 | -24,400円 | +472,000円 |
1レース平均利益 | +24,800円 | +781円 | -520円 | -1,525円 | +23,600円 |
戦績 | 25戦17勝8敗 | 22戦7勝15敗 | 10戦3勝7敗 | 16戦2勝14敗 | 20戦9勝11敗 |
的中率 | 68% | 31% | 30% | 12% | 45% |
回収率 | 348% | 116% | 78% | 69% | 336% |
平均投資金額 | 10,000円 | 4,800円 | 2,400円 | 5,000円 | 10,000円 |
公式サイト | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
三連単フォーメーションの予想を比較してみると圧倒的に「うまれぼ」と「うまスグ」が優れていることがわかります。
僅差ですが、うまスグの方が的中率・回収率共に優れているので、三連単フォーメーションの最強の予想が欲しい方はぜひ試してみてください。
三連単フォーメーションとは?わかりやすく解説
三連単フォーメーションとは、1・2・3着に入線しそうな馬をそれぞれ選ぶ券種のこと。着順通りの予想でないと不的中となりますが、軸・相手を自由に取捨選択できるのがフォーメーションの特徴です。
例えば、以下の通り馬券を購入したとしましょう。
1頭目:①
2頭目:②③
3頭目:④⑤⑥
この6頭を選んだ場合の組み合わせは下記の通り。
① → ② → ⑤
① → ② → ⑥
① → ③ → ④
① → ③ → ⑤
① → ③ → ⑥
6頭を選んでもたった6点で済むのが三連単フォーメーションの魅力です。
仮にこの6頭を「三連単ボックス」で購入すると120点なのでその差が一目瞭然ですね。
ボックスやながしに比べて買い目を作る自由度が高く、なおかつ点数も押さえられるので、一攫千金を狙うなら間違いなく抑えておきたい券種のひとつです。
三連単フォーメーションの点数計算方法
三連単フォーメーションの点数は、上記の計算式で求められます。
注意点として、選んだ馬が1着、2着、3着に重複して含まれる場合、その分の重複する買い目を差し引く必要があります。例えば、1着と2着に同じ馬を選んだ場合や、すべての着順に同じ馬が含まれる場合など。
基本的には「選んだ馬の数を掛け合わせる」だけで計算できますが、重複がある場合は買い目の条件に応じて計算を調整しなければなりません。
いちいち計算するのは大変なので、JRAのフォーメーション点数計算ツールで簡単に点数を計算する事をおすすめします。
三連単フォーメーションが最強である理由
三連単フォーメーションは以下の理由で最強だと言えます。
- ボックスやながしに比べて予算を抑えられる
- 穴馬に対応しやすい
- 回収率アップも期待できる
それぞれ詳しく解説していきます。
最強である理由①ボックスやながしに比べて予算を抑えられる
フォーメーション | ボックス | ながし |
---|---|---|
三連単フォーメーションは、必要点数を大幅に削減できる効率的な買い方です。
上記のように候補馬を5頭に絞った場合、フォーメーションは6点、ながしは12点、ボックスは60点と、他の買い方に比べて圧倒的に予算を抑えられます。
必要最低限の組み合わせを指定できるため、資金を節約しつつ的中を狙うことができます。
節約した予算を他のレースや追加購入に回すことで、回収率UPも可能。この柔軟性こそ、フォーメーションの最大の魅力です。
最強である理由②穴馬に対応しやすい
フォーメーションは、穴馬を柔軟に組み込める点が大きなメリットです。
たとえば、「1着や2着は厳しいが、3着には入りそう」という馬をピンポイントで狙えるため、無駄な点数を抑えつつ高配当を狙うことができます。
人気馬が上位に入り、穴馬が3着に絡む展開では配当が跳ね上がることが多く、数十万円以上の高額配当も期待できます。
フォーメーションは、少ない投資で高配当を狙える買い方なので穴馬を活かした予想をすることができます。
最強である理由③回収率アップも期待できる
フォーメーションは、ボックスやながしに比べて点数を抑えられるため、的中時の回収率が高くなる点が大きな魅力です。
例えば、候補馬を絞って5点以内に抑え、各200円で購入した場合、投資額は1,000円以内で済みます。この少額投資で高配当を狙えるのがフォーメーションの強みです。仮に配当が10,000円であれば、回収率は200%を超え、少ない資金でも効率よく運用できます。
さらに、フォーメーションでは無駄な点数を減らせるため、「的中はしたが払い戻し額が購入金額を下回る」というリスクを大幅に軽減できます。
狙いを絞った少額投資で高配当を狙い、長期的に安定した回収率を目指せる点で、三連単フォーメーションは競馬予想における最強の買い方と言えるでしょう。
三連単フォーメーションの注意点
ここまで三連単フォーメーションが最強である理由を解説してきました。
しかしながら、最強とはいえど注意すべきデメリットもあります。
- 的中率が低くなる
- 点数計算が難しい
- 買い漏れが起きやすい
それぞれ解説します。
注意点①的中率が低くなる
三連単フォーメーションの最も大きなデメリットは、ボックス・流しに比べ、的中率が下がるという点です。
三連単フォーメーションは、点数が削れるので馬券代を押さえられますが、その分ボックス買いやながしと比較して的中率は低くなります。
注意点②点数計算が難しい
三連単フォーメーションは組み合わせが非常に複雑になるので点数計算がしづらいです。
ボックスや軸ながしの場合は簡単に点数計算ができますが、三連単フォーメーションは組み合わせが自由な分、そうはいきません。
計算を間違えないためにフォーメーション組み合わせ点数計算を必ず利用しましょう。
注意点③買い漏れが起きやすい
三連単フォーメーションは、全ての着順の組み合わせを自分自身で組み上げるため、買い漏れが発生しやすいです。
的中したと思ったら「この馬だけ買い忘れていた」という後悔は誰しも1度は経験するでしょう。
そのため、フォーメーションを購入する前の確認は、入念に行なうようにしましょう。
三連単フォーメーションと他の買い方を比較
項目 | 三連単フォーメーション | 三連単ながし | 三連単ボックス |
---|---|---|---|
特徴 | 1・2・3着を自由に選ぶ。 | 軸馬を固定し相手馬を組む。 | 選んだ全馬を組み合わせる。 |
自由度 | 高い。着順ごと選べる。 | 中程度。軸馬固定で限定的。 | 低い。全組み合わせを購入。 |
5頭での点数 | 最小6点 | 12点 | 60点 |
三連単にはフォーメーション以外にも「ながし」「ボックス」という買い方が存在します。
それぞれ三連単フォーメーションと比較して、どのような違いがあるのか紹介します。
三連単ながしとの違い
出展:JRA-VAN
「三連単ながし」とは、軸馬を1〜2頭固定し、相手馬を数頭組み合わせる買い方です。
フォーメーションが1・2・3着をそれぞれ自由に選べるのに対し、ながしは必ず軸馬を決めなければいけません。
そのため、フォーメーションに比べ、ながしの方が点数も増えてしまいます。
・流し・・・4×3=12点
・フォーメーション・・・最小6点
このように、点数を抑えつつ的中を狙うのであればフォーメーションの方がおすすめです。
三連単ボックスとの違い
三連単フォーメーションは三連単ボックスに比べ、点数を大幅に減らすことができます。
「三連単ボックス」とは、選択したすべての馬の組み合わせる買い方です。
そのため、点数は多くなりますが、取りこぼしを防ぐことができ、大荒れしそうなレースには向いています。
ただ、フォーメーションに比べて選ぶ頭数が少なくても点数が多くなる点がデメリットです。
関連記事:三連単ボックス買いとは?何通り?点数計算とおすすめの買い方を解説
三連単フォーメーション最強の買い方
では、実際に三連単フォーメーションはどう買うのが最強なのでしょうか。
本章では以下3つに分けてそれぞれの最強の組み合わせを紹介します。
- 的中率重視「2-4-6」(24点)
- 回収率重視「1-3-6」(8点)
- 的中率と回収率を両立「3-3-5」(18点)
自分に合った買い方を見つけてみてはいかがでしょうか。
的中率重視なら「2-4-6」(24点)
「2-4-6」のフォーメーションは、本命馬が絞りきれないときにおすすめの買い方です。
1・2着に有力馬を選ぶことで、実力が拮抗しているレースにおいて効果的。
さらに、3着に穴馬を含めることで高配当を狙う余地を残します。
購入点数は24点と比較的抑えられており、トリガミ(配当が購入額を下回る)になるリスクも少ないのが特徴です。
具体例:12月21日京都10R
候補馬 | 人気 | |
---|---|---|
1着候補 | ①、② | 1番人気、2番人気 |
2着候補 | ①、②、⑨、⑬ | 1番人気、2番人気、10番人気、11番人気 |
3着候補 | ①、②、⑨、⑬、⑤、⑪ | 1番人気、2番人気、10番人気、11番人気、5番人気、3番人気 |
①モンブランミノルと⑮ルシュヴァルドールの2強ともいえるレースで本命馬を1頭に絞れないため、2頭を軸に。
加えて2着、3着に穴馬を4頭追加します。
結果はこちら↓
27,150円的中!
このように本命馬を1頭に絞れずとも有力馬を2頭選び、穴馬も買い目に入れることで的中させることができます!
三連単フォーメーションのなかでも的中率の高い最強の買い方です。
回収率重視なら「1-3-6」(8点)
「1-3-6」のフォーメーションは軸馬以外の馬が絞れないときにおすすめの買い方です。
「1-3-6」はわずか8点で購入でき、回収率を重視する買い方として人気があります。
圧倒的な実力馬を1着に固定し、2着に上位人気馬、3着に中穴馬や穴馬を組み合わせることで、バランスの良い構成を作り出します。
少ない点数で高配当も狙えるため、実力差が明確なレースに特に効果的です。
具体例:12月22日京都4R
候補馬 | 人気 | |
---|---|---|
1着候補 | ⑥ | 1番人気 |
2着候補 | ⑥、④、① | 1番人気、2番人気、3番人気 |
3着候補 | ⑥、④、①、②、⑦、⑩ | 1番人気、2番人気、3番人気、5番人気、8番人気、9番人気 |
圧倒的な実力馬の⑥タイセイドラードを軸に、2着候補に有力馬2頭を加え、3着候補に穴馬を3頭を含めます。
結果はこちら↓
7,080円的中!
配当額はそこまで高くはありませんが、8点での購入(馬券代800円)なので、回収率は驚異の885%!
馬券代を抑えたいときにも有効な買い方です。
関連記事:三連単フォーメーションを1000円以内で勝つおすすめの買い方を徹底解説
的中率と回収率を両立「3-3-5」(18点)
三連単フォーメーションの中でも最強と言われる「3-3-5フォーメーション」!
「的中率と回収率のバランスを重視したい」そんな欲張りなニーズに応える買い方が「3-3-5」です。
購入点数は18点と控えめで、「2-4-6」よりもトリガミのリスクが低いのが特徴です。さらに、1着候補に選んだ3頭を2着・3着にも含めることで、的中率を大幅に向上させられます。
また、3着には穴馬を組み込むことで高配当を狙えるため、幅広いレースで活用できる万能な買い方です。
「3-3-5」で堅実かつ大胆な勝負を目指しましょう!
具体例:12月15日中京競馬場11R
対象レース:2024年12月15日中京競馬場11R
- 1着(3頭)
- 2着(3頭)
- 3着(5頭)
有力馬を3頭:16,12,5
1着候補と重複させる可能性のある馬3頭:16,12,5
広めに選択する:16,12,5,7,8
結果:16>12>5となり的中!
払戻金は71,020円で、馬券代1,800円に対して69,220円の利益を達成。人気馬が絡みつつ、3着に穴馬が滑り込んだため高配当を獲得できました。
このように3-3-5は的中率と回収率のバランスがいい組み合わせです。
迷った場合は3-3-5で買ってみることをおすすめします!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では三連単フォーメーションが最強と言われる理由、さらにはおすすめの買い方まで徹底解説しました。
三連単フォーメーションはボックスやながしよりも買い目点数を抑えつつも高配当を期待できる魅力がある馬券です。
その反面、買い目が少なくなるので的中率の低下が見られる点に要注意です。
本記事で紹介しましたコツやリスクなどを把握した上で勝負してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。
当サイトの記事や競馬予想サイトへの口コミ内容を監修している。
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