競馬に関する詐欺は年々増えており、その手口も毎年巧妙になっています。
いくら用心していても、相手は詐欺のプロですから、言葉巧みに営業をかけてきて大事な金銭を騙し取られてしまうケースが後を絶ちません。
そこで、競馬予想サイトの詐欺に引っかからないために、詐欺のパターンや詐欺の実例、騙されない方法などをご紹介していきます。
競馬予想サイトを利用する前に必ずお読みください。
競馬予想サイト詐欺のよくある手口は？
競馬予想サイトの詐欺の手口には、いくつかのパターンがあります。
先に知っておくだけでも、悪質な競馬サイトに騙されることを防ぐ事にも繋がるはずです。
少なくともこちらでご紹介する6つのパターンは覚えておいて下さい。
勧誘メールの連投してくる手口
最初にご紹介するのは、勧誘メールの連投です。
これは競馬予想サイトだけでなく、いろいろな悪質業者がよく使う手口です。
数多くの迷惑メールを送り続けてきて、サイトへの勧誘を立て続けに行ってきます。
配信の必要が無いと伝えても、永遠と送り続けて来る場合は詐欺サイトと判断してよいでしょう。
無料予想から有料予想への誘導する手口
無料予想を利用していた人に対して、言葉巧みに有料予想へ誘導してくるサイトもあります。
もちろん、有益な情報であればいいのですが、多くの場合は数十万を超える高額な予想を売りつけてきます。
そもそも、10万円を超える的中自体が珍しいので、高額な予想は購入した時点で元を取ることができないと考えていいでしょう。
偽った的中実績の掲載する手口
詐欺サイトの多くの場合は、「あたかも的中したように見せる」ことが多いです。
いわゆる自作自演です。
数万～数十万円の実績が並ぶならまだしも、数百万円の的中ばかり並んでいる場合は要注意です。
そういった詐欺サイトは、例え同じ情報を購入しても的中しません。
的中後の高額な課金要求してくる手口
競馬に絶対はありません。つまり、詐欺サイトでも的中することがあるのです。
そういった場合の注意点は、的中金額を全て搾取されないようにしましょう。
目安としては、当たった金額よりもさらに上の金額を要求してきたら間違いなく詐欺サイトです。
本当に当たるサイトなら、同額程度の予想を繰り返しで的中させることができるはずです。
偶然当たった金額が手元から消えて、損と後悔だけが残らないように気を付けて下さい。
後払いによる借入要求してくる手口
最近のサイトでは見受けられませんが、後払いによる情報の購入は要注意です。
一見、当たる予想だから後払いで購入しても、そのあと的中して元を取れるから大丈夫のように見えますが、それが大きな落とし穴。
競馬に絶対はありませんし、１番人気でも負けることはあります。
後払いの借入だけが残るような最悪の事態は避けましょう。
専門家を偽った素人予想を提供する手口
詐欺サイトの被害で一番多いのが、優良予想と見せかけて全くのド素人が予想を行っている詐欺サイトです。
こういったサイトは、いかにも当たるように見せかけた営業を行ってきます。
実際、中の人間は全く情報の調査も行っていない、競馬のルールさえもあまり分かっていないド素人です。
こういった詐欺サイトに騙されないようにしましょう。
詐欺の手口にあった実例をご紹介
詐欺のパターンはご紹介しましたが、実際に詐欺サイトに引っかかってしまった場合はどうなるのかをご紹介いたします。
直近のニュースなどでも取り上げられた競馬予想サイト詐欺被害にあったケースとなります。
副業を装って900万円をだまし取った
今回ご紹介するのは、2023年10月鳥取県鳥取市で起きた競馬詐欺事件です。
鳥取市に住む６０代の男性の携帯電話に「副業しませんか。３００円から投資ができます」というショートメールが届きました。
男性はメールに添付されたリンクから指定されたサイトに登録し、副業として競馬投資を選び、指定された口座に３００円を振り込んだところ馬券が的中したとして２０００円が男性の口座に振り込まれました。
利益が出ると信じた男性はさらに７万円を振り込んだところ９５０万円の配当があったというメッセージが届きました。
男性が払い戻しを依頼すると「１割の手数料が必要だ。後で返金される」として指示された金額を振り込むよう求められました。
その後も「ミスが発生した」などとして繰り返し振り込みを要求されおよそ９０６万円をだまし取られ、警察では特殊詐欺事件として捜査を行いまいした。
鳥取 NEWS WEB
こちらのケースは、あたかも当たったように見せかけてお金を振り込ませて騙し取ったケースです。
“副業”のような甘い言葉には注意して下さい。
必ず当たると告げられ660万円の被害
今回ご紹介するのは、2024年5月神奈川県横浜市で起きた競馬詐欺事件です。
「必ず当たる馬券情報がある」などとうそのもうけ話を持ちかけられ、横手市に住む50代の男性が現金660万円をだまし取られていたことが分かりました。
横手警察署の調べによりますと、横手市に住む50代の男性は今年3月、スマートフォンに届いたメールから偽の競馬情報サイトにアクセスし、氏名や電話番号などの個人情報を入力しました。
その後、スマートフォンに男から電話があり、「地方競馬で必ず当たる馬券情報がある。当社の会長は地方競馬のトップにいるので誰も知らない情報を持っている」などと告げられました。
男性は情報提供料として、指定された口座に複数回にわたり現金合わせて660万円を振り込み、だまし取られたということです。
情報通りに買った馬券が当たらず、相手とも連絡が取れなくなったことから、男性が警察に相談して被害が発覚しました。
日テレNEWS NNN
ここで大事なことは、競馬に”絶対”はありません。100%当たるように営業をかけてくるメールは全て詐欺と思ってください。
詐欺の手口に引っかかってしまった場合の対処法
詐欺の被害にあってしまった場合はどうすればいいのでしょうか？
実際時間が経つにつれて、返金される可能性は低くなっていきますので、詐欺に気づいたら迅速な対応が求められます。
そこで、詐欺に気づいたらどういった手順を踏んだらいいのかをこちらでご紹介します。
登録情報を確認する
まずは、最初に個人情報の登録をしていないか確認してください。
特にクレジットカードなどの情報は悪用されかねないので危険です。早めにクレジットカード会社に詐欺被害にあった旨を伝えてカードを新しいものへ変更して下さい。
また、電話番号等も登録していた場合、詐欺の営業電話やSMSで悪質なリンクが届いたりする可能性もあるので要注意です。
万が一登録してしまっていた場合は、電話番号も変更することをおすすめします。
消費者センターへ連絡する
詐欺にあった場合は、消費者センターに相談することをおすすめします。
ニュースになっている通り、過去にも事例があるので、申請の方法もひとつひとつ丁寧に相談に乗ってくれるでしょう。
また、消費者センターから詐欺を行ったサイト側に警告を行ってくれるケースもあります。
消費者センターは全国に約850ヶ所の窓口が設けられているので、お近くの箇所でご相談下さい。
弁護士に問い合わせてみる
消費者センターでも解決が難しい場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
あくまでも最終手段ですが、詐欺で損失した金額が高い場合は弁護士に頼りましょう。
全額の回収ができるか分かりませんが、多くのケースでは返金に至っています。
詐欺に引っかからない3つの方法
最後に詐欺に引っかからないための対策方法をお伝えいたします。
下記の3つのポイントを抑えることができれば、詐欺サイトに出会う可能性も限りなく低くなるでしょう。
利用者の口コミを見る
サイトに登録する前に利用者の口コミを確認することから始めましょう。
当サイトのような、競馬予想サイトを利用した方から自由に投稿いただけるサイトもあります。
利用する前にリアルな口コミを確認して、安心して利用できるサイトなのかを確認して下さい。
無料予想から始める
最初から有料の予想を利用するのではなく、無料の予想から利用をするようにして下さい。
基本的に無料の予想が当たるサイトは、専門家が予想を行っている本物の競馬予想サイトの可能性が高いです。
ただ、高額な有料予想を購入させようと勧誘メールを激しく送り付けてくるサイトは悪質な予想サイトの可能性がありますので注意しましょう。
検証を行っているサイトのおすすめを利用する
当サイトが一番おすすめなのは、検証サイトで本物の優良予想サイトと分かっているサイトを利用することです。
何度も検証を行い、予想が当たっていることが先に分かっていれば安心ですよね。
当サイトが検証を行い、優良サイトと判定された中で一番稼ぐことができたのは「うまれぼ」でした。
高評価の口コミもダントツで多く、2024年で一番稼ぐことができているサイトになりそうです。
詐欺サイトに引っかかる前に「うまれぼ」をお使い下さい。
まとめ
詐欺サイトの手口についてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか？
競馬詐欺の数は年々増えており、ニュースに取り上げられるほどになっています。
そして、被害の金額が高いのも特徴です。
こういった詐欺サイトに引っかからないためには、実際の利用者の口コミや、当サイトのような検証を行った上で優良判定をしているサイトにのみを利用するようにして下さい。