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更新日:2025.08.05
競馬新聞 おすすめ

当たる競馬新聞おすすめランキング!全22紙の人気・実績・価格を徹底比較【2025年最新版】

競馬予想をする上で欠かせないツールといえば「競馬新聞」です。
レース情報が細かく記載された競馬新聞は、今もなお紙媒体として根強い人気があり、幅広い世代に利用されています。

しかし競馬新聞には、専門紙・スポーツ紙・ネット新聞など多くの種類があり、初心者にとってはどれを選べばよいか迷うかもしれません。

そこでこの記事では、競馬初心者向けに競馬新聞の基本情報や記載内容、おすすめの競馬新聞を解説します。
初心者でもすぐに活用できる内容ですので、ぜひ参考にしてください。

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監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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競馬新聞は大きく3種類に分かれる

種類 特徴 メリット デメリット
専門紙
(競馬ブック・エイト・優馬など)
競馬だけに特化した新聞
全レースを詳細に解説し、トラックマンの展開予想や調教分析など専門情報が豊富。
・情報の精度が高く信頼性抜群
・未勝利戦〜重賞まで全レース対応
調教・展開・血統などの深い解説あり
価格が高め(500〜600円)
・初心者には情報が多すぎて難解に感じる場合も
・速報性にはやや弱い(前日夜発行)
スポーツ紙
(日刊スポーツ・東スポ・スポニチなど)
芸能・スポーツ総合紙だが、週末は競馬情報が充実。
重賞レースを中心に掲載。
価格が安い(150〜180円)
・カラーで見やすく、レイアウトも親しみやすい
・スポーツや芸能記事も読める
・重賞以外のレースは情報が薄い
解説が簡易的で、情報量は少ない
・トラックマンの質や予想の精度にばらつきあり
ネット新聞
(吉馬・競馬グラント・netkeibaなど)
Webで見られる競馬新聞。
無料〜月額制のサービスまであり、スマホでも閲覧可能
スマホでどこでも読める手軽さ
・無料〜安価で始めやすい
・AI指数や独自アルゴリズムなど多様なスタイル
・信頼性が劣る
有料会員登録しないと読めないコンテンツも多い
・紙のような一覧性・直感性に欠ける面も

そもそも、競馬新聞は大きく分けて「専門紙」「スポーツ紙」「ネット新聞」の3種類があり、それぞれに異なる特徴と使い方があります。

情報量・分析力が豊富な「専門紙」は中級者〜上級者に最適ですが、競馬初心者には手頃な価格で読みやすい「スポーツ紙」や、スマホで手軽にチェックできる「ネット新聞」がおすすめです。

どの新聞も競馬予想を助けてくれる心強いツールですが、自分の知識レベルや楽しみ方に合ったものを選ぶことが大切です。

以下では、それぞれの特徴やどんな人におすすめかについて詳しく解説していきます。

専門紙

専門紙

専門紙は、全ページが競馬情報に特化した競馬新聞です。

重賞レースはもちろん、未勝利戦や条件戦、新馬戦まで網羅的に扱っており、調教タイム・展開予想・脚質傾向など、深い分析が盛り込まれているのが最大の特徴です。スポーツ新聞のような芸能情報やコラムは一切なく、純粋に競馬だけが知りたい人向けの新聞といえます。

価格帯はおよそ500~600円で、後述のスポーツ新聞と比べるとやや割高ではありますが、そのぶん「精度」と「情報量」は段違いです。

こんな人におすすめ
・精度の高い予想情報を求める中級者〜上級者
・未勝利戦や条件戦もしっかり予想したい人
・紙媒体で本格的にレース分析をしたい人

スポーツ紙(一般スポーツ新聞)

スポーツ紙

スポーツ紙とは、野球・サッカー・芸能などの一般記事に加え、週末に競馬面が充実する新聞です。

カラー紙面や派手な見出しで視認性が高く、メインレースの情報量が豊富なのが特徴。中央競馬の開催日には全レースの出馬表が掲載され、初心者にも読みやすい構成となっています。

ただし、価格は150~180円と非常にお手頃な分、未勝利戦や条件戦などは専門紙より情報が少ない点には注意が必要です。とはいえ、新聞ごとの個性的な視点や独自コメントが魅力で、スポーツ紙ならではの楽しみ方ができます。

こんな人におすすめ
・とにかくコスパ重視で楽しみたい人
競馬初心者やライトユーザー
・芸能・スポーツと一緒に競馬もチェックしたい人

ネット新聞

ネット新聞

ネット新聞とは、インターネット上で配信される競馬情報メディアで、パソコンやスマートフォンから手軽に閲覧できるのが最大の特徴です。

無料で読めるサイトも多く、一部は月額課金制の有料プランも提供しており、自分のレベルや目的に合わせて使い分けが可能です。

外出先でもサッと確認できる利便性があり、紙媒体に比べてコストパフォーマンスに優れていることから、若年層やスマホユーザーを中心に人気が高い競馬新聞です

こんな人におすすめ
・スマホやPCでサクッと競馬情報を見たい人
・まずは無料で競馬予想を試してみたい初心者
・紙の新聞にこだわらず情報を効率よく集めたい人

初心者が失敗しない競馬新聞の選び方

競馬新聞を選ぶうえで、初心者が見落としがちなポイントは「自分の予想スタイルに合っているかどうか」です。

単純に「当たる新聞が知りたい」という気持ちだけで選んでしまうと、価格や情報の多さに圧倒されて、うまく使いこなせないケースも少なくありません。

ここでは、初心者が競馬新聞選びで失敗しないための3つの選び方を紹介します。

公開レース数

自分が気になるレースの情報がきちんと掲載されているかは、事前に必ずチェックしておきましょう。

「せっかく買ったのに、興味のないレースしか載ってなかった…」なんてことになったらもったいないですからね。

競馬新聞は、種類によって掲載されているレースの範囲が異なります。
たとえば、スポーツ紙は重賞レースを中心に掲載しており、未勝利戦や条件戦などの平場レースは簡易的な扱いにとどまることが多いです。
一方で、専門紙は全場・全レースに対応しており、午前中の未勝利戦から夕方の最終レースまで、すべての情報がしっかりと網羅されています。

「土日の競馬を丸ごと楽しみたい」「重賞だけでなく平場のレースも予想したい」という人は、全レース対応の専門紙を選ぶのがベストでしょう。

初心者のうちは、重賞中心にコンパクトに楽しめるスポーツ紙や、実績豊富な専門紙を試しに使ってみるのがおすすめです。そこから少しずつ、自分に合ったスタイルを見つけていきましょう。

価格

  • スポーツ紙 … 150〜180円前後
  • 専門紙 … 500〜600円前後
  • ネット新聞 … 無料~月額課金制(300〜1,000円程度)

競馬新聞は1部あたり150円〜600円ほど。毎週買い続けることを考えると、「価格=続けやすさ」にも直結します。

たとえば、週末の土日で2紙買えば1,000円以上になることもあります。
そのため、「どこまでの情報を求めるか」「どのくらいの頻度で購入するか」を考えた上で、自分にとって無理なく継続できる新聞を選ぶことが大切です。

読みやすさ

意外と重要なのが「紙面の見やすさ・レイアウト構成」です。

いくら情報量が豊富でも、見出しや印、コメントが見にくては、初心者には使いづらくなってしまいます。

最初は「とにかく読みやすい」と感じるものを選ぶと、競馬の勉強がスムーズに進無の出

当たる競馬新聞おすすめランキング【全22紙比較一覧表】

「どの競馬新聞が一番当たるの?」という疑問に答えるため、当サイトでは全国の主要競馬新聞22紙を対象に、的中率・回収率・価格・使いやすさなどをもとに独自のランキングを作成しました。

このランキングは、2025年4月〜6月の直近3ヶ月間の成績と、各紙の予想スタイルや傾向、ユーザー満足度を総合的に評価したものです。

初心者でも選びやすいように、各新聞の特徴と予想の傾向も簡潔に紹介していますので、自分のスタイルに合った「当たる一紙」を見つける参考にしてください。

順位 新聞名 料金 的中率 回収率 特徴 予想の傾向 コンビニ販売 見やすさ 対応レース数 初心者おすすめ度
1位 優馬 550円 約46% 約139% 調教重視・本命型。全場・全レース対応で安定感◎ 本命サイドを堅実に狙う構成。
調教と展開欄が整理されていて、未勝利戦からでも納得して買える感覚がある。
初心者が競馬の“基本”を学ぶのに最適。
◎(シンプル構成) 中央全36R ★★★★★
2位 スポニチ 160円 約44% 約123% 展開・コメント系に強くコスパも抜群。カラー紙面で見やすい構成 展開と記者コメント中心の予想で、重賞前の情報収集に強い。
「競馬初心者向けのヒント」がちりばめられており、流れを読む感覚を掴むのに役立つ。
◎(カラー&簡潔) 中央競馬の主要レース中心 ★★★★☆
3位 東スポ 180円 約42% 約120% 夕刊紙。展開解説に定評、全36R対応 やや癖のある構成だが、展開から人気薄を拾いやすい。
穴馬を拾って的中することも多く、使い慣れると独自の視点が活きてくる。
○(レイアウト独特) 中央全36R ★★★★☆
4位 競馬エイト 550円 約28% 約112% 配当重視・独自指数で勝負したい人向け 独自指数や騎手重視の分析型。
最初は難解だが、使い込むうちに中穴狙いの軸が定まり、使いやすくなる。
○(カラーで情報多め) 中央全36R ★★★☆☆
5位 スポーツ報知 160円 約35% 約105% 報知指数掲載・平日情報も多彩 指数とコメントがバランスよく、最初に“展開を読む”感覚を掴んだのがこの新聞。
読みやすく週末用にちょうどよい。
◎(紙面整理◎) 中央競馬の注目レース中心 ★★★☆☆
6位 競馬ブック 550円 約31% 約106% 情報量豊富・安定派におすすめ 情報密度が非常に高く、過去成績・展開・血統が丁寧に記載されている。
最初は読み込みに時間がかかったが、「なぜこの馬が推されているのか」が明確で納得感がある。
○(情報量多め) 中央全36R ★★★☆☆
7位 サンスポ 160円 約33% 約110% バランス重視。中央競馬全体に強い 目立ったクセはないが、週末だけの利用にも向いている。
展開と馬柱の整理がうまく、軽く読んで馬券を買いたい人に◎。
○(整理されたカラー紙面) 中央競馬全般 ★★★☆☆
8位 デイリースポーツ 160円 約28% 約113% 調教欄が分かりやすく初心者向き 表現が分かりやすく、初心者でも“買いどころ”が理解しやすい。 ◎(直感的で見やすい) 中央競馬注目レース中心 ★★★★☆
9位 日刊スポーツ 160円 約32% 約103% 日刊コンピ指数搭載。紙面も見やすい コンピ指数と展開予想のバランス型。
数字をもとにしたシンプルな絞り込みに適しており、データ派の入門としても扱いやすい。
◎(コンパクトで親切) 中央競馬全般 ★★★☆☆
10位 研究ニュース 500円 約30% 約78% 記者ごとに予想スタイルが異なる玄人向け 記者の個性が際立ち、“誰を信じるか”を決めるスタイルが新鮮。
記者別の傾向を把握するようになり、深く競馬と向き合える。
× △(活字密度高め) 中央全36R ★☆☆☆☆
11位 日刊競馬 500円 約28% 約91% 統計・AI分析寄りの構成。上級者向け 統計・データ重視で初心者には難しいが、実際に使いこなせるようになると“自分だけの予想軸”が生まれる。 △(上級者向け) 中央全36R ★☆☆☆☆
12位 夕刊フジ 180円 約28% 約93% 競馬エイト系。前日から使える穴狙い紙面 “あえて逆を行く”スタイルが面白く、実際に高配当を当てたことも。
週末前に構成をじっくり読む人に好適。
○(コラム多め) 中央主要レース ★★☆☆☆
13位 競友 520円 約40% 約76% グラフ表示など直感的に見やすい 視覚的なレイアウトが分かりやすく、展開の方向性がすぐ掴めた。
“展開と馬券”を結びつけて理解しやすい。
×(関東限定) ◎(視覚的に分かりやすい) 中央全36R ★★★☆☆
14位 勝馬 500円 約18% 約82% 関東寄り。三連単中心の構成 大胆な三連単予想が魅力で、穴党志向のきっかけとなった一紙。
人と違う馬を狙う思考が身についた。
△(予想意図はやや難解) 中央+地方 ★★☆☆☆
15位 ケイシュウNEWS 550円 約26% 約84% 南関東専門。地方ユーザーに支持 南関東の傾向や癖が掴みやすく、初めて地方競馬を深く理解できたきっかけに。
地方特化なら間違いない。
× ○(地方ユーザー向け構成) 南関東地方競馬 ★★☆☆☆
16位 競馬エース 600円 約32% 約91% 東海エリアの地方競馬特化紙 地方開催の細かな傾向を記者コメントで補完。
現地観戦との相性もよく、ローカルならではの気づきが多い。
○(地域特化で見やすい) 東海地方競馬 ★★☆☆☆
17位 ネットばんばキンタロー 0円〜 約25% 約82% ばんえい競馬に特化した無料紙 独特な展開とパワー競馬に触れられたきっかけ。
無料ながら内容が濃く、ばんえい入門に最適。
× ○(ニッチ構成) ばんえい競馬 ★★☆☆☆
18位 吉馬 0円〜 約31% 約65% 無料予想あり。プレミアム版も展開 AI指数で直感的に狙いを絞れる。
最初は戸惑ったが、慣れると“勝てる数字の癖”を掴めた。
—(Webのみ) ◎(スマホ特化) 中央・地方 ★★★☆☆
19位 競馬グラント 0円〜 約22% 約73% 地方競馬メイン。予想にムラあり 展開予想が読みやすく、地方競馬の買い方を学べた。
印の軽重や展開欄の解釈も練習に。
—(Webのみ) ○(簡素構成) 地方競馬中心 ★★☆☆☆
20位 競馬新聞&スピード指数 0円 約12% 約52% 指数データ中心。予想機能はなし シンプルな指数表示だけだが、他紙との併用で“軸馬探し”に活用しやすい。 —(Web) ○(情報少なめ) 中央のみ ★☆☆☆☆
21位 日刊ゲンダイ 180円 約20% 約65% 話題性あり。大穴狙いに偏りがち ◎が人気薄に集中しており、穴党向けの新聞として活用。
逆張り視点を学べる好教材。
△(新聞色強め) 中央競馬の話題レース ★★☆☆☆

1位:優馬(初心者でも読みやすい専門紙)

優馬

公式X https://x.com/umakeiba_com
発行元 中光印刷株式会社
創刊 1966年(旧「1馬」から改題)
価格 ・紙版:550円
・当日版(全レース):570円
・ハーフ版:360円
掲載範囲 中央競馬全場・全レース(最大36R)
特徴/タイプ 堅実派向け/調教重視/初心者にも分かりやすい紙面構成
メリット ・全レース対応で情報量が豊富
・調教欄が詳細で使いやすい
・前半ラップや上がりタイムも掲載
・専門紙でありながら初心者にも見やすい
・価格が他の専門紙に比べ安い
・馬の仕上がり傾向が伝わりやすい
・買い目の強制がないので自分の好きな券種で組める
・コンビニ・駅売店で買いやすい

デメリット ・紙面情報が多く、初見ではやや把握しにくい
・人気のトラックマンの印がオッズに影響しやすい
・地方競馬や海外競馬の情報は少なく、中央競馬が中心
直近3ヶ月の成績データ(2025年4月〜6月)
対象レース数 全52戦
的中レース数 24戦(不的中28戦)
総払戻額 181,360円
購入総額 130,000円
収支結果 +51,360円
的中率 46.1%
回収率 139.5%

1位は、競馬専門紙「優馬」です。

最大の魅力は、他紙と比べて圧倒的に充実している「調教情報」です。追い切りでの前半ラップや上がりタイムといった詳細なデータはもちろん、各馬の状態を見極めるためのコメントが丁寧に整理されており、初心者の方でも直感的にコンディションを把握できると評判です。

その分析力は、直近3ヶ月(2025年4月〜6月)の成績にも現れており、的中率46.1%という安定感に加え、回収率も139.5%と高水準を達成。期間トータルで+51,360円のプラス収支を記録しました。

記事の前半では「専門紙は初心者にはやや見づらい」とご紹介しましたが、「優馬」は情報量の豊富さと視認性の高さを兼ね備えた、まさに“いいとこどり”の競馬新聞です。

初心者の方、予想の的中率を重視する方に、真っ先におすすめしたい一紙です。

2位:スポニチ(よく当たるスポーツ紙)

スポニチ

公式サイト スポーツニッポン(スポニチ)
発行元 株式会社スポーツニッポン新聞社
創刊 1948年(日本初のスポーツ紙)
種別 スポーツ新聞(競馬コーナーあり)
価格 約160円(紙版)
特徴/タイプ 的中率重視のバランス型。展開や騎手・厩舎コメントを軸に堅実な本命サイドをしっかり拾うスタイル。
メリット ・トラックマン小田哲也(万哲)の読みが支持される
・レース展開や厩舎/騎手コメントも豊富
・価格が安く手軽に購入できる
・注目馬コラムや重賞特集が分かりやすい
・コンビニ・駅売店で買いやすい
デメリット ・予想スタイルにムラがあり、日によって成績の振れ幅が大きい
・情報量は専門紙と比べるとやや少なめで、細かく読み解くにはやや慣れが必要
直近3ヶ月の成績データ(2025年4月〜6月)
対象レース数 全50戦
的中レース数 22戦(不的中28戦)
総払戻額 147,960円
購入総額 120,000円
収支結果 +27,960円
的中率 44.0%
回収率 123.3%

スポーツ紙でありながら、安定した的中力を発揮しているのが「スポニチ(スポーツニッポン)」です。

特に直近3ヶ月(2025年4月〜6月)の検証では、的中率44.0%、回収率123.3%という優秀な数字を記録しており、価格の安さを考慮すれば非常に高コスパな新聞と言えます。

予想欄では、名物トラックマン“万哲”こと小田哲也氏による見解や、展開・脚質・枠順などのファクター分析が的確で、本命馬がしっかり走ってくる印象が強いのも特徴です。

専門紙と比べれば情報量はややコンパクトですが、必要なポイントは過不足なく押さえられており、「とにかく当てたい!」という初心者や的中重視派にもフィットする一紙です。

コスパと結果のバランスを求めるなら、スポニチはまさに「当たるスポーツ紙」の代表格と言えるでしょう。

3位:東スポ(中央競馬全レース公開)

東スポ

公式サイト 東京スポーツ(東スポ)
発行元 東京スポーツ新聞社
創刊 1960年4月(夕刊スポーツ紙)
種別 スポーツ新聞(競馬コーナーあり、夕刊唯一)
販売価格 紙版:180円、電子版/プリントあり
特徴/タイプ 的中率とコスパのバランス重視。展開・傾向分析に強く、週末レース全対応の安心構成。
メリット ・全36レースの馬柱が掲載される唯一のスポーツ紙
・虎石晃、館林、井崎脩五郎ら個性派予想家多数在籍
・展開予想・厩舎・騎手コメントが充実
・ “穴狙い”に強い記者が多い
・直感的に分かりやすい紙面構成
デメリット ・配当狙いの傾向が強く、勝負度合いにムラがある
・情報が散在し、初心者には構成が分かりにくいことも
直近3ヶ月の成績データ(2025年4月〜6月)
対象レース数 全50戦
的中レース数 21戦(不的中29戦)
総払戻額 156,000円
購入総額 130,000円
収支結果 +26,000円
的中率 42.0%
回収率 120.0%

第3位は、夕刊紙として唯一競馬面を持つ「東スポ(東京スポーツ)」です。

特徴的なのは、スポーツ紙の中で唯一36レースすべてに対応した紙面と、見やすく整理された馬柱。週末は競馬ファンがこぞって手に取る存在で、コスパと内容のバランスに優れています。

名物トラックマンの虎石晃氏をはじめとする記者陣は、展開や馬場傾向を踏まえた実戦的な解説に定評があり、独自視点の印とコメントが的中に直結する場面も多々あります

直近3ヶ月の成績では、的中率42.3%・回収率120.8%という安定した好成績を記録。過去には一発狙いの傾向が強かった時期もありますが、近年は予想の精度も向上し、堅実に利益を狙える紙面構成へと進化しています。

「低価格でしっかり当てたい」「見やすく情報がまとまった新聞がほしい」
そんな方にとって、東スポは信頼できる“実力派スポーツ紙”としておすすめです。

初心者におすすめの競馬新聞5選

ここまで競馬新聞の特徴や比較ポイントをご紹介してきましたが、ここからは実際に「初心者にとって使いやすく、実績もある」おすすめの競馬新聞を目的別にご紹介します。

的中率・回収率・価格・読みやすさ・ネット対応といった観点から、初めてでも使いやすく、実績もある新聞だけを厳選しました。

まずは以下の早見表で、どの新聞がどの目的に強いのかを確認してみてください。

迷ったこれを使えば間違いない競馬新聞 優馬
回収率の高い競馬新聞 競馬エイト
的中率の高い競馬新聞 競馬ブック
クオリティの高い競馬新聞 競友
スポーツ新聞でおすすめしたい競馬新聞 東スポ

迷ったこれを使えば間違いない「優馬」

優馬

価格(税込み) 550円
区分 専門紙
Webサービス あり
的中率 46.1%
回収率 139.5%
特徴 調教重視の堅実派スタイル。初心者でも扱いやすく、全レース対応

すでに先ほど「当たる競馬新聞ランキング」でも第1位として紹介しましたが、改めて初心者におすすめしたいのがこの「優馬」です。

全国のコンビニや競馬場の売店で手に入りやすく、紙面は非常に見やすく整理されており、初めて競馬新聞を手に取る方にも扱いやすい構成になっています。

また、調教欄・ラップ分析・厩舎コメントまで情報がしっかりと揃っており、最初は見慣れないかもしれませんが、すぐに「どこを見ればいいか」が分かるようになる構成です。

迷って選べない方には、まずこの「優馬」から始めることを強くおすすめします。

情報量・安定感・使いやすさ、すべてのバランスが揃った一紙です。

優馬公式X

回収率が安定している「競馬エイト」

競馬エイト

価格(税込み) 550円
区分 専門紙
Webサービス あり
的中率 約28%
回収率 約126%
特徴 調教・展開を軸にした独自予想。配当型の構成で黒字を維持しやすい

競馬エイトは、全国のコンビニや駅売店で購入できる専門紙です。視認性の高いカラー紙面を採用しており、新聞に不慣れな人でも情報を把握しやすい構成が魅力です。

紙面では、調教欄やトラックマン独自の展開分析、指数などがバランス良く掲載されており、本命〜中穴狙いの配当型スタイルを好む人に特に向いています。

注目すべきはその回収力。的中率は約28%と高くはないものの、回収率126%という優秀な成績を維持しており、「当てて増やす」競馬を実践したい人にぴったりです。

調教や指数などの分析も充実しているため、初心者だけでなく上級者からの評価も高い一紙です。

「まずは少額で利益を狙いたい」という方に特におすすめです。

競馬エイト公式サイト

的中率に定評のある「競馬ブック」

競馬ブック

価格(税込み) 550円
区分 専門紙
Webサービス あり
的中率 約31%
回収率 約106%
特徴 歴史ある老舗。予想は多点だが堅実な印象で安定感に定評あり

競馬ブックは1945年創刊の老舗専門紙で、全国の競馬ファンに広く知られている定番メディアです。

テレビCMや冊子スタイルのデザインでもおなじみで、信頼性の高いデータと緻密な分析が魅力です。

紙面はモノクロ中心で、1レースごとの買い目はやや多めですが、そのぶん堅実な予想が組まれており、的中率31%という安定した実績を残しています。

さらに、回収率106%と黒字圏をキープしており、当たりやすさを重視する人にとっては非常におすすめです。

展開予測や脚質傾向、コース別成績などデータ面に強く、見解の根拠が明確なため、初心者から中級者まで安心して使える一紙です。

「まずは当てる感覚を身につけたい」という方に特におすすめです。

競馬ブック公式サイト

堅実に立ち回るなら「競友」

競友

価格(税込み) 520円
区分 専門紙
Webサービス あり
的中率 40.0%
回収率 76.0%
特徴 クオリティの高い情報力に定評あるが、関東圏しか発売していない

競友は関東圏のみで販売されている競馬専門紙で、兄弟紙である「優馬」と同様に本格的な情報構成が特徴です。

特に「時計班」と「想定班」という2つの専門班によって現地取材・分析が行われ、それぞれの分野のプロフェッショナルが収集した情報をもとに、クオリティの高い予想が組み立てられています。

直近データでは、的中率40.0%・回収率76.0%と、安定感のある堅実な成績を残しており、大穴狙いよりも手堅い予想を重視したい読者に向いています。

紙面は見やすく構成されており、「地味だが堅実に立ち回りたい」という層に強く支持されている専門紙です。

競友公式サイト

スポーツ新聞から選ぶなら「東スポ」

東スポ

価格(税込み) 180円
区分 スポーツ新聞
Webサービス あり
的中率 42.3%
回収率 104.8%
特徴 競馬欄が別紙で独立しており、扱いやすい

先ほどランキングでも紹介しましたが、スポーツ紙としての使いやすさという視点からご紹介します。

最大の特徴は、競馬欄が他の紙面と独立しており、競馬情報だけを抜き出してチェックしやすい構成になっている点。週末の予想に集中したい方にとって非常に実用的です。

また、記事の見出しや予想印も視認性が高く、初心者でも迷わず使える紙面設計になっており、コスパ重視派にとっても安心して手に取れる一紙といえるでしょう。

東スポ公式サイト

競馬新聞でチェックすべき項目

競馬新聞にはさまざまな情報が掲載されていますが、ここからは競馬初心者が特に注目したい3つの要素について紹介します。

枠順

枠順とは、8つの枠に分けられたもので、出走馬のゲートの隊列を表しています。

数値が低いほど内コースの内から発走し、数値が大きくなるにつれてコースの外側から発走します。

競馬は基本的にロスなく競馬できる内枠有利と言われていますが、一部のコースは開催時期の馬場傾向によっては内が不利になることも珍しくありません。

ちなみに、枠順は下記の色ごとに振り分けられています。

1枠
2枠
3枠
4枠
5枠
6枠
7枠 橙(オレンジ)
8枠 桃(ピンク)

印とは、専属のプロの予想家の情報を印で簡略化したものです。

それぞれの印には下記のような意味があります。

読み方 意味
本命(ほんめい) 1番勝つ可能性が高い馬
対抗(たいこう) 2番目に勝つ可能性がある馬
単穴(たんあな) 3番目に勝つ可能性がある馬
連下(れんか) 2~3着なら来る可能性がある馬
星(ほし) 大穴候補で激走する可能性がある馬
注意(ちゅうい) 3着までなら来る可能性がある馬

一目見るだけで勝ちそうな馬や馬券に飛び込みそうな馬が分かるため、印は非常に役立ちます。

ただし、どれだけ印が打たれた馬でも状態やレース展開によっては負けることもあり、百発百中ではありません。

印は参考にできますが、鵜呑みするのは控えたほうが良いでしょう。

関連記事:競馬の本命って何?競馬新聞での見方と買い方のコツを徹底解説

成績

成績とは出馬表欄下部に細かな文字で記載されたもので、わずかなスペースの中に競走馬の情報や成績が掲載されており、具体的には下記のような情報がまとめられています。

  • 開催日時と場所、グレード
  • レース名と着順、着差
  • 距離とコース、走破時計
  • 斤量と騎手、2着馬との着差
  • 出走頭数と枠順、人気と馬体重
  • コーナー通過順と脚色
  • 最初の1,000m通過タイムとペース、上がり3ハロンの時計
  • 2着馬(もしくは勝ち馬)の馬名

小さな枠にたくさんの情報が敷き詰められており、小さな情報を分析して勝ち馬を探すことが競馬予想の醍醐味といえるでしょう。

コメント

それぞれの競馬新聞には、厩舎スタッフや騎手のコメントが掲載されています。そして、コメントの内容からも勝負度合いが推測できます。

例えば実力馬を出走させる厩舎が、「この相手なら勝ち負け」「以前とは別馬のような仕上がり」といった強気なコメントであれば、本命として狙いたいところ。

とはいえ建前という可能性も考えられるので、すべてを鵜呑みにするのは危険です。ほかの要素と総合的に分析を進めましょう。

調教タイム

調調教コースには栗東坂路・栗東CW・美浦坂路・美浦Wがあります。それぞれ目安となるタイムは次のとおり。

コース 目安タイム
栗東坂路 4F53.3秒
栗東CW 6F80〜83秒
美浦坂路 4F53.7秒
美浦W 6F81.8〜84.8秒

目安より速いタイムを記録している馬は要注目。ただし、コースの状況や馬の気分次第でタイムは前後します。調教ではまったく走らなかったのに本番で激走するというケースもあるので、タイムも参考程度にとどめておくのがいいでしょう。

初心者はコンビニでも買える&安定感抜群の「優馬」がおすすめ!

ここまで、競馬新聞の種類(専門紙・スポーツ紙・ネット新聞)や、それぞれの特徴・価格・成績などを詳しくご紹介してきました。

その中でも「まず最初の一紙を選ぶならどれがいい?」という疑問に対して、ぶっちゃ競馬が自信を持っておすすめするのが「優馬」です。

優馬

優馬は全国のコンビニで気軽に購入できる中央競馬専門紙で、価格は550円と標準的。 ですが、その中身は他紙と比べても情報の「質」と「見やすさ」を兼ね備えており、初心者でも迷わず使いやすい構成になっています。

▼ 優馬の注目ポイント
✅ 全競馬場・全レース対応(最大36R)
✅ 調教・追い切り・ラップ・成績・印が網羅的に掲載
✅的中率は46.1%と非常に安定(直近3ヶ月成績)
✅ 回収率も139.5%と高水準で+5万円超の黒字
✅堅実かつ使いやすい構成で「最初の一紙」に最適

初心者にありがちな「どの情報を見ればいいか分からない」という悩みにも、優馬なら自然と対応できます。
馬柱の構成も見やすく、各レースの印や調教欄、コメント欄を追っていくだけで、「この馬が狙い目だな」と判断しやすいのも優馬の強み。

また、本命重視のスタイルで堅実に予想できる点も初心者にとって心強いポイントです。

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監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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