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更新日:2025.11.07
アルゼンチン共和国杯2025予想

【アルゼンチン共和国杯2025予想】有力馬・穴馬・展開を過去10年の傾向から徹底予想!

監修者:鶴谷義雄
鶴弥義雄

1969年デイリースポーツ入社。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われるほどに。

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監修者紹介ページ
開催日・発走時間 2025年11月9日(日)15:35頃
開催会場 東京競馬場
グレード GII
ダートor芝・距離 芝・2500m(左)
出走条件・頭数 3歳以上(国際)(特指)・ハンデキャップ/最大18頭
優先出走権 ※重賞勝ち馬など賞金順で決定
1着本賞金 5700万円

アルゼンチン共和国杯は、秋の東京開催を締めくくる伝統の長距離ハンデGII。1963年の創設以来、スタミナと瞬発力を兼ね備えた馬が好走する東京芝2500mで行われます。

2025年は、GII2勝のシュトルーヴェ、菊花賞・有馬記念2着のボルドグフーシュ、重賞連勝中のローシャムパークら実績馬が出走予定。さらに4歳の上がり馬ディマイザキッド、昨年2着のクロミナンスなど多彩なメンバーが揃いました。

本記事では、過去10年の傾向・枠順・脚質・展開を徹底分析し、アルゼンチン共和国杯2025の最終予想に迫ります。

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▼今週のスーパーマンバケンの予想結果

日付 レース名 買い目 払戻金額 回収率
2025/11/02(日) 京都3R 買い目画像

3,427,280円 71401%
2025/11/02(日) 京都4R 買い目画像 307,200円 6400%
2025/11/02(日) 京都11R 買い目画像 1,386,800円 28891%

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アルゼンチン共和国杯2025の最終予想

東京芝2500mは長い直線と坂でスタミナと瞬発力が問われる舞台です。ハンデ戦らしく実績馬と軽量馬が激突し、スローペースからのロングスパート戦が想定されます。

序盤はペースが緩み、勝負所で一気に加速する展開とみて、先行力と持続力を兼ね備えた馬を上位に狙います。

◎本命 シュトルーヴェ

春に日経賞・目黒記念と東京長距離で連勝した実力馬。休み明けの札幌記念(7着)を叩いて状態は大幅に上向きました。最終追い切りは美浦Wコースで5F66.6-終い1F11.8秒を馬なりでマークし、僚馬2頭を相手に抜群の手応えで半馬身先着。堀調教師も「先週より良くなり、息の入りも上々。十分に仕上がった」と満足げです。

ハンデ59.0kgでも東京芝2500mはベスト条件。昨年のこの舞台で重賞2勝の実績があり、長くいい脚を使えるのが強み。スローからの瞬発力勝負でも、早めに動いて押し切る競馬ができるタイプです。

ひと叩きされて本来の迫力が戻った今、格の違いを見せつけるでしょう。

○対抗 ボルドグフーシュ

菊花賞・有馬記念で2着の実績を持つステイヤー。今年は勝ち星に恵まれていませんが、休養明けだった前走・京都大賞典は度外視可能。栗東坂路での最終追い切りは4F52.8-1F12.6秒と軽快なフットワーク。単走ながら力強く駆け上がり、宮本調教師も「動きは悪くないし上積み十分。東京の長い直線はプラス」と好感触を示しました。

58kgでも昨年末の有馬記念では同斤量で2着に粘っており、能力はメンバー随一。今回は在厩調整で実戦感覚を維持できている点も好材料です。

長距離でこその持久力勝負になれば、この馬のしぶとさが活きるはず。

▲単穴 ローシャムパーク

昨年オールカマーを制し、海外含めG1で2度の2着がある実力馬。近走不振でしたが、喉の手術明けで臨む今回は陣営の本気度も高く、巻き返しに燃えます。美浦Wで行われた最終追いはプーシャン騎手を背に併せ馬で6F79.9-1F11.6秒を一杯に追われて記録。2馬身追走から直線でしっかり伸びて併入し、呼吸も問題なく順調さをアピールしました。

田中博康調教師は「手術の効果で息遣いはスムーズ。ただ本来の荒々しさがもう少し出てほしい」と語っており、仕上がりは及第点といったところ。

それでも実績はメンバー最上位で、斤量59.5kgを背負っても侮れません。一度火が付けば長くいい脚を使えるタイプだけに、復活Vの可能性も十分です。

☆注目 ディマイザキッド

夏以降、札幌記念・オールカマーともに4着と善戦している4歳馬。切れ味こそ平凡ですが、長く脚を使えるタイプで、東京は【2-0-1-0】と得意舞台です。

最終追いは美浦Wで5F70.1-1F11.9秒を強めに追われ、全体時計は地味ながら終いまでしっかり動けて好気配。清水英克師も「体調は良く、距離延長はプラス」と評価しています。

ハンデ54kgは魅力で、ノーマークで自分の競馬に徹すれば一発があっても不思議ではありません。

△連下(ホーエリート、スティンガーグラス、ニシノレヴナント、プラダリア)

ホーエリート:重賞2着が3度ある4歳牝馬。最終追い切りは美浦Wで5F69.3-1F11.6秒を馬なりで併入と抜群の動き。「順調に来ている。東京でも力を付けた」と戸崎騎手も好感触。歴史的には牝馬不利ですが、悲願のタイトルへデキは絶好です。

スティンガーグラス:札幌日経OPの勝ち馬で、ルメール騎手との新コンビが魅力。美浦Wでの最終追いは3頭併せの真ん中から馬なりでしっかり併入し5F69.0-1F11.9秒。助手は「前走よりバランスはもうひと息だが合格点」としつつ、「東京でクラスが上がってどうか」とコース適性に一抹の不安。能力は高く侮れませんが、初の府中重賞で評価を一段下げました。

ニシノレヴナント:前走13番人気でOP戦を勝利し波に乗る5歳馬。「順調にきている。もともと走っていた2500mで前走の脚が使えれば楽しみ」と陣営は色気十分。ハンデ56.5kgでも末脚の破壊力は軽視禁物で、展開がハマれば台頭可能です。

プラダリア:一昨年の青葉賞馬。前走は11着と崩れましたが、調教では「前走より明らかに状態がいい。影具を着け行きっぷり向上」と復調気配。最終追いは栗東CWで6F80秒台後半・終い1F11秒台と良化。長丁場は本来得意だけに巻き返しに要警戒です。

買い目

馬連流し(3点):◎シュトルーヴェ→○ボルドグフーシュ、▲ローシャムパーク、☆ディマイザキッド

三連複1頭軸(6点):◎シュトルーヴェ-(○ボルドグフーシュ、▲ローシャムパーク、☆ディマイザキッド、△ホーエリート)

三連単フォーメーション(12点)
1着=◎シュトルーヴェ・○ボルドグフーシュ、
2着=◎○▲☆、
3着=◎○▲☆△ホーエリート

アルゼンチン共和国杯2025予想 全頭追い切り評価

秋の東京開催を締めくくるハンデ重賞、各馬の最終追い切りから動き・気配を総合評価しました。

東京芝2500mの過酷な舞台で頂点を争うだけに、デキの良し悪しが結果を左右します。評価はSSS〜Bです。

〖評価SSS〗ミステリーウェイ

最終追い切り
栗東・CW(良)6F85.3-1F11.5[単走・強め]

夏の丹頂ステークスを勝利し勢いに乗る上がり馬。CW単走で全体時計こそ控えめでしたが、ゴール後も伸ばして負荷をかけ、ラスト1Fは11秒5をマーク。

小林真也調教師は「追うごとに動きが良化している」と満足の表情。松本大輝騎手も連続騎乗で好感触を掴んでおり、ハンデ55kgなら一発の魅力十分です。

近走不振を脱し上昇気流に乗る今、伏兵中の伏兵として侮れない存在です。

〖評価SS〗シュトルーヴェ

最終追い切り
美浦・南W(良)5F66.6-1F11.8[併せ・馬なり]

東京巧者が満を持して仕上がり抜群。3頭併せの外から余力十分に伸び、内の2歳馬に半馬身先着する内容。

調教後も息の入りが良く、堀調教師は「攻めた分さらに良化。十分に仕上がった」と手応えを語る。

昨年の目黒記念勝ち以来となる得意舞台で、実戦さながらの動き状態面は文句なしで、実力を存分に発揮できる態勢です。

〖評価SS〗ホーエリート

最終追い切り
美浦・南W(良)5F69.3-1F11.6[併せ・馬なり]

紅一点”ながら絶好のデキ。戸崎圭太騎手を背にオープン馬と併せ、終始馬なりで悠々と併入

時計は平凡でも闘志あふれる走りで、3週続けて騎手が感触を確かめ「順調そのもの」と評価。田島俊明調教師も「いつも通りの感じで臨めそう」と納得の表情。

目黒記念2着と東京適性も十分で、牝馬ながら勝ち負け可能な仕上がりにあります。

〖評価S〗ローシャムパーク

最終追い切り
美浦・南W(良)6F79.9-1F11.6[併せ・一杯]

手術明けでも力強い動き。プーシャン騎手が騎乗し、2馬身追走から直線で一杯に追って併入

喉の不安も見られず、田中博康師は「音は鳴っていなかった」と安堵するも、「この馬特有の荒々しさがもう少し欲しい」と物足りなさも。

タイムは上々で、実力的にはSS級でも評価はS止まり。当日の気配次第でV争い可能。

〖評価S〗ボルドグフーシュ

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F52.8-1F12.6[単走・馬なり]

古馬の意地を見せるべく入念な調整。坂路で軽快なフットワークを披露し、ラスト1Fも12秒台前半

宮本博調教師は「動きは悪くなかった。前走との差は僅か。在厩で調整した今回は上積みがある」とコメント。

得意の東京替わりで、久々の勝利へ万全の態勢です。

〖評価S〗ディマイザキッド

最終追い切り
美浦・南W(良)5F70.1-1F11.9[併せ・強め]

連戦の疲れを感じさせない動き。2歳未勝利馬を2馬身追走から仕掛けて終い11秒9と及第点。

清水英克師は「ウッドでは動かない馬だが最後はまとめた。体調はいい」と好感触。

距離延長は歓迎で、軽ハンデを味方に重賞初Vを狙える仕上がりです。

〖評価A〗スティンガーグラス

最終追い切り
美浦・南W(良)5F69.0-1F11.9[併せ・馬なり]

1番人気が予想される上昇株は合格点の仕上がり。3頭併せの真ん中で折り合い、内外の馬と馬なりで併入しました。

太田助手は「前走時ほどの完璧なバランスではないが、頑張っていた」と評価。懸念材料は東京でクラスが上がってから良績がない点

調子自体は良好も、広いコースでの切れ味勝負が課題だけに評価Aどまり。ただし能力開花中で侮れない存在です。

〖評価A〗ニシノレヴナント

最終追い切り
美浦・南W(良)5F67.8-1F12.4[単走・馬なり]

前走でOP初勝利を挙げ波に乗る5歳馬。最終追いは単走で軽めに流しつつも、ラストは力強く伸びて好感触。

上原博之師は「順調に来ている。2500mは元々走っていた距離。前走のような末脚が使えれば」とコメント。

一戦毎に成長を感じるだけに、展開ひとつで重賞でも台頭可能なデキです。人気以上に注意したい一頭です。

〖評価A〗プラダリア

最終追い切り
栗東・CW(良)6F87.0-1F11.3[併せ・仕掛け]

前走凡走から立て直しに成功。併せ馬で最後軽く仕掛けられると、シャドーロールの効果もあって鋭く反応し、1F11秒3を計時しました。

池添学調教師は「前走より明らかに良い状態。しっかり乗り込んで素軽くなっている」と好感触。

春には天皇賞(春)5着の実績があり、本来はこの距離がベスト。久々の勝利へ視界良好の仕上がりです。

〖評価A〗セレシオン

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F54.3-1F12.1[単走・馬なり]

使われつつ調子を上げてきた6歳馬。坂路で予定通りの調整ながら、前走以上にスムーズな脚捌きを見せました。

友道康夫師は「叩いた上積みがあるし、脚元も問題ない。年齢的にも落ち着きが出て集中力が増した」とコメント。

春には長距離GIで健闘した経験もあり、ここにきて復調ムード。渋太さを活かせるデキに仕上がっています。

〖評価A〗ボーンディスウェイ

最終追い切り
美浦・南W(良)5F68.2-1F12.0[単走・馬なり]

スタミナ豊富な実力派が好調キープ。単走で終始リズム良く走り、最後まで集中力を切らさず駆け抜けました。

牧光二調教師は「中3週でも順調。前走は終いに脚を使ってくれて新しい面を見せた」と評価。今回も展開がはまれば一発あって不思議ないデキです。

長丁場で持ち味の粘りを発揮できれば浮上可能でしょう。

〖評価B〗ギャラクシーナイト

最終追い切り
美浦・坂路(良)4F55.0-1F12.7[単走・馬なり]

近走安定感に欠ける6歳馬ですが、状態自体は悪くありません。

菊沢隆徳師は「体調はいい。ポジションにこだわらず気分良く走れれば。54キロでしぶとさを生かしたい」と語り、ハンデを武器に一発を狙っています

ただ決め手に乏しく展開待ちの印象は否めず、強調材料に欠けることからB評価としました。

〖評価B〗サスツルギ

最終追い切り
美浦・南W(良)5F67.5-1F12.4[単走・強め]

条件戦を勝ち上がったばかりですが、ここへ来て状態は上向き。

千葉直人師は「前走より状態は上がっています。距離延長とハンデ54キロはプラス」と前向き。終い重点の追い切りでも力強さを見せており、自分のリズムで運べれば面白い存在です。

ただオープン実績がなく即通用とまでは言い難いため評価Bに留めます。

〖評価B〗ショウナンアデイブ

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F55.2-1F12.4[単走・馬なり]

前走は稍重馬場に泣き大敗しましたが、高野友和師は「先週いい感じで動けていたので今週は整える程度。この馬らしい身のこなしだった。良馬場なら見直せる」と巻き返しを示唆。

ただ重賞では力不足感が否めず、掲示板確保が目標か。

デキ自体は平行線も、展開がハマればワンチャンスあるかもしれません

〖評価B〗ハギノアルデバラン

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F53.9-1F12.2[単走・馬なり]

良血馬が本格化の気配を見せています。

佐藤悠太師は「良かったですよ。ポテンシャルが高い馬で、近走はそれを発揮しつつある」と評価。
最終追いもスムーズな走りで自己ベストに迫る時計を計時しました。

52.0kgの軽ハンデも魅力ですが、重賞初挑戦の壁は厚く相手も強力。現状では入着が精一杯とみてB評価としました。

〖評価B〗メイショウブレゲ

最終追い切り
栗東・CW(良)6F84.5-1F12.3[単走・馬なり]

長距離戦を得意とする叩き上げのステイヤー

今回も変わりなく順調に調整され、本田優師は「変わりなく来ています。長い距離が合うし、この馬向きの展開になってくれれば」と期待。
とはいえ近走の成績を見るとワンパンチ足りない印象は否めず、展開待ちの立場。

良くも悪くも平行線の仕上がりで、大駆けまではどうか。評価Bが妥当でしょう。

〖評価B〗ワイドエンペラー

最終追い切り
栗東・坂路(良)4F53.5-1F12.5[単走・強め]

7歳でもタフさ健在
藤岡健一師は「動き自体はいい。珍しく詰めて使えるくらい調子がいい。東京も合う」と語り、状態面の良さを強調しています。

追い切りでも攻めた内容を消化し、脚取り軽快。
ただ年齢的な上積みは乏しく、重賞ではあと一歩届かない競馬が続いています。

展開利があれば粘り込みもありますが、印は回らない評価Bとしました。

アルゼンチン共和国杯2025 出走予定馬

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 厩舎
1 1 ワイドエンペラー 牡7 55.0 藤岡 佑介 栗東 藤岡 健一
1 2 ギャラクシーナイト 牡6 54.0 菅原 明良 美浦 菊沢 隆徳
2 3 ローシャムパーク 牡6 59.5 A.プーシャン 美浦 田中 博康
2 4 サスツルギ セ5 54.0 北村 宏司 美浦 千葉 直人
3 5 セレシオン 牡6 57.0 荻野 極 栗東 友道 康夫
3 6 ディマイザキッド 牡4 56.0 岩田 望来 美浦 清水 英克
4 7 シュトルーヴェ セ6 59.0 鮫島 克駿 美浦 堀 宣行
4 8 ボーンディスウェイ 牡6 57.0 木幡 巧也 美浦 牧 光二
5 9 ショウナンアデイブ 牡6 55.0 池添 謙一 栗東 高野 友和
5 10 マイネルカンパーナ 牡5 56.0 津村 明秀 美浦 青木 孝文
6 11 ホーエリート 牝4 55.5 戸崎 圭太 美浦 田島 俊明
6 12 プラダリア 牡6 58.0 亀田 温心 栗東 池添 学
7 13 ミステリーウェイ セ7 56.0 松本 大輝 栗東 小林 真也
7 14 ボルドグフーシュ 牡6 58.0 横山 武史 栗東 宮本 博
7 15 メイショウブレゲ 牡6 55.0 石橋 脩 栗東 本田 優
8 16 ニシノレヴナント セ5 56.5 野中 悠太郎 美浦 上原 博之
8 17 ハギノアルデバラン 牡5 52.0 原 優介 栗東 佐藤 悠太
8 18 スティンガーグラス 牡4 57.0 C.ルメール 美浦 木村 哲也

※斤量はハンデ確定後に更新予定。出走予定馬および想定騎手は2025年10月22日時点の情報です(横山武史騎手はボルドグフーシュに騎乗予定。

最終的な出走馬・枠順・斤量は確定次第更新します。

アルゼンチン共和国杯2025の有力馬3頭

東京芝2500mで行われる伝統のハンデ戦。その実績と能力から、今年の有力候補3頭を厳選して紹介します。

G1級の実績馬がハンデを背負って立ち向かうか、勢いある上がり馬が台頭するか注目です。

ボルドグフーシュ

昨年の有馬記念2着馬で、現役屈指のステイヤー。重賞勝ちはないものの、菊花賞2着や有馬記念2着などGI戦線であと一歩まで迫った実力があります。

切れ味というよりは長くいい脚を使う持続力が持ち味で、東京芝2500mのタフな展開は歓迎材料です。

今回は横山武史騎手との新コンビで挑み、トップハンデが見込まれる立場ながら「格の違い」を見せたいところです。

前走の京都大賞典は見せ場なく大敗しましたが、これは夏休み明け初戦と道悪が影響したもので度外視可能。

実績上位の意地で、ここを勝って悲願の重賞タイトル奪取を狙います。

シュトルーヴェ

今年の春に日経賞と目黒記念を連勝した実力馬。6歳にして本格化し、東京芝2500mも目黒記念制覇で実績十分です。

父キングカメハメハ×母父ディープインパクトという良血で、決め手というよりパワーと持久力で勝負するタイプ。前走オールカマーは休み明けで10着と凡走しましたが、叩き2戦目で一変が見込めます。

今年挙げた2つのタイトルはいずれも同舞台・長距離戦で、重い斤量を背負っても崩れない底力があります。

展開にもよりますが、先行策から早めに押し切る競馬で重賞3勝目を狙う可能性が高いでしょう。

ローシャムパーク

昨年のオールカマー優勝馬で、今年は海外含めG1で2度の2着と健闘した実力馬。大型馬らしくパワフルな走りが持ち味で、良馬場の速いタイム決着にも対応可能です。

近走は精彩を欠きますが、実績を考えればG2のここでは格上の存在と言えます。自在な脚質で流れに乗れる強みがあり、ハンデ戦でも大崩れしない安定感が魅力です。

今回は国内復帰初戦となりますが、仕上がり次第ではあっさり勝ち負けまで持ち込める力があります。

得意の舞台で巻き返しに期待したい一頭です。

アルゼンチン共和国杯2025 穴馬2頭

上位人気馬が強いレースとはいえ、ハンデ戦ならではの波乱要素も見逃せません。展開や馬場状態次第では伏兵の台頭も十分あり得ます。

ここでは、近走内容とデータ面から激走の可能性を秘めた穴馬2頭をピックアップします。

クロミナンス

昨年のアルゼンチン共和国杯で8番人気ながら2着と健闘した伏兵。8歳となった今年も衰えは感じられず、長距離戦での安定感があります。

前走のオールカマー(10着)は休養明けと不得意な2000m戦で度外視可能。今回舞台が得意の芝2500mに戻ることでパフォーマンスを大きく上げてくる可能性があります。

瞬発力勝負では分が悪いものの、消耗戦になればしぶとく粘り込む末脚を発揮できます。人気薄でも昨年の再現に要注意です。

ディマイザキッド

今年春に3勝クラス(アメジストS)を勝ち上がった4歳馬。夏場以降は重賞で善戦を続けており、札幌記念・オールカマーと格上相手にともに0.3秒差の4着と健闘しています。

切れる脚はありませんが、東京コースでは持ち前の持久力を活かして長く脚を使えるタイプ。斤量面でも恵まれる見込みで、直線の長い東京での勝負根性は侮れません。

人気は中位程度に留まりそうですが、展開がハマれば上位争いに絡むシーンまで十分考えられます。

アルゼンチン共和国杯2025の展開予想

東京芝2500mはスタンド前スタートから最初のコーナーまで約450mあり、序盤はポジション取りの攻防が落ち着きやすいコースです。先行タイプが少ない今年のメンバー構成を踏まえると、スローペースからのロングスパート戦が濃厚でしょう。

逃げ候補はマイネルカンパーナギャラクシーナイトあたり。どちらもハナにこだわるタイプではなく、自然とペースは落ち着きそうです。道中は各馬が折り合い重視で運び、勝負どころの3コーナー手前から徐々にペースアップ。4コーナーでは好位〜中団の馬が一団となって直線へ向かう展開が想定されます。

中団からボルドグフーシュが早めに進出し、持続力を活かすロングスパート。シュトルーヴェもこの動きに合わせて動き出し、力でねじ伏せる展開に持ち込むでしょう。ハンデ軽量のディマイザキッドホーエリートらは脚を溜め、直線での差し脚に賭ける形。

東京の長い直線と最後の急坂では、瞬発力だけでなく持続力とスタミナも問われます。早仕掛けが仇となるケースも多く、ギリギリまで我慢して末脚を引き出せる馬が上位に食い込む可能性が高いでしょう。

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アルゼンチン共和国杯2025が開催される東京芝2500mの特徴

東京競馬場芝2500mのコース画像
出典:JRA

東京芝2500mは、目黒記念とアルゼンチン共和国杯のみで使用される特殊な舞台。
スタートは直線坂下のポケット地点で、最初のコーナーまで約450m。序盤は急坂を上るため、ペースが落ち着きやすいのが特徴です。

向正面から緩やかに下り、最後の直線(約525m)は日本最長クラス。残り300mから再び上り坂になるため、瞬発力に加えスタミナとパワーが求められます。

枠順は中枠がやや有利で、5枠が勝率・複勝率ともに上位。内すぎると包まれやすく、外すぎると距離ロスがあるため、中〜外の立ち回り巧者が理想です。

脚質は逃げが不振で、過去10年で馬券絡みゼロ。先行・好位勢が最多勝利を挙げ、中団差しも健闘。後方一辺倒では届きにくく、ロングスパート型の持続力タイプが有利なコースです。

アルゼンチン共和国杯2025 過去10年のデータと傾向

まず、過去10年(2015~2024年)のアルゼンチン共和国杯における上位馬の結果を一覧にします。

人気や配当の傾向を把握し、今年の予想に活かしていきましょう。

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 所属 人気 単勝 騎手
2024 1 2 3 ハヤヤッコ 牡8 58.5 (美) 10 35.3 吉田豊
2 4 8 クロミナンス 牡7 58.0 (美) 1 3.4 戸崎圭
3 5 9 タイセイフェリーク 牝4 52.0 (栗) 6 16.0 大野拓
2023 1 5 9 ゼッフィーロ 牡4 57.0 (栗) 1 2.4 モレイ
2 8 17 マイネルウィルトス 牡7 57.0 (栗) 5 11.8 横山武
3 2 4 チャックネイト セ5 56.0 (美) 2 5.2 大野拓
2022 1 4 7 ブレークアップ 牡4 54.0 (美) 6 17.7 田辺裕
2 8 17 ハーツイストワール 牡6 55.0 (美) 5 13.8 武豊
3 8 16 ヒートオンビート 牡5 57.0 (栗) 3 7.0 戸崎圭
2021 1 6 10 オーソリティ 牡4 57.5 (美) 1 3.0 ルメー
2 7 12 マイネルウィルトス 牡5 56.0 (栗) 4 7.6 Mデム
3 3 5 フライライクバード 牡4 55.0 (栗) 3 5.2 岩田望
2020 1 8 18 オーソリティ 牡3 54.0 (美) 3 5.3 ルメー
2 1 2 ラストドラフト 牡4 56.0 (美) 6 22.9 戸崎圭
3 5 10 サンアップルトン 牡4 55.0 (美) 8 26.3 柴田善
2019 1 5 7 ムイトオブリガード 牡5 56.0 (栗) 2 4.8 横山典
2 2 2 タイセイトレイル 牡4 55.0 (栗) 5 11.2 戸崎圭
3 1 1 アフリカンゴールド セ4 55.0 (栗) 1 2.8 ルメー
2018 1 5 6 パフォーマプロミス 牡6 56.0 (栗) 3 4.8 オドノ
2 6 7 ムイトオブリガード 牡4 55.0 (栗) 1 3.5 四位洋
3 5 5 マコトガラハッド セ5 51.0 (栗) 11 55.9 石川裕
2017 1 2 4 スワーヴリチャード 牡3 56.0 (栗) 1 2.0 Mデム
2 4 7 ソールインパクト 牡5 53.0 (美) 7 19.5 福永祐
3 1 1 セダブリランテス 牡3 54.0 (美) 3 7.5 戸崎圭
2016 1 6 11 シュヴァルグラン 牡4 58.0 (栗) 2 3.9 福永祐
2 3 5 アルバート 牡5 57.0 (美) 4 5.4 戸崎圭
3 7 13 ヴォルシェーブ 牡5 55.0 (栗) 3 4.8 Mデム
2015 1 7 15 ゴールドアクター 牡4 56.0 (美) 1 2.1 吉田隼
2 7 14 メイショウカドマツ 牡6 55.0 (栗) 4 11.0 蛯名正
3 8 18 レーヴミストラル 牡3 55.0 (栗) 3 8.2 川田将

過去10年の人気別傾向

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-2-1-3/10 40% 60% 70%
2番人気 2-0-1-7/10 20% 20% 30%
3番人気 2-0-5-3/10 20% 20% 70%
4番人気 0-3-1-6/10 0% 30% 40%
5番人気 0-3-0-7/10 0% 30% 30%
6番人気 1-1-1-7/10 10% 20% 30%
7番人気 0-1-0-9/10 0% 10% 10%
8番人気 0-0-0-10/10 0% 0% 0%
9番人気 0-0-1-9/10 0% 0% 10%
10番人気以下 1-0-1-67/69 1% 1% 3%

過去10年を見ると、アルゼンチン共和国杯は上位人気の信頼度が高い一戦です。
1番人気は【4-2-1-3】で複勝率70%と安定。2・3番人気も堅実で、基本は人気サイド中心の決着が多くなっています。

一方で、波乱要素は中位人気(4~6番人気)で、ここが“ヒモ穴”の狙いどころ。
7番人気以下はほぼ苦戦傾向で、軸は1~3番人気+中位人気1頭の王道パターンが有効です。

過去10年の配当傾向

着順 枠番 馬番 馬名 騎手 人気 単勝 複勝 枠連 馬連 ワイド 馬単 3連複 3連単
2020年 1着 8 18 オーソリティ ルメール 3 530 270 2,040 6,680 2,630 9,590 48,220 202,520
2着 1 2 ラストドラフト 戸崎圭太 6 460 2,620
3着 5 10 サンアップルトン 柴田善臣 9 540 5,440
2021年 1着 6 10 オーソリティ ルメール 1 300 150 800 1,420 630 2,060 2,640 10,930
2着 7 12 マイネルウィルトス M.デム 4 250 500
3着 3 5 フライライクバード 岩田望来 3 190 830
2022年 1着 4 7 ブレークアップ 田辺裕信 6 1,770 460 1,210 7,010 2,060 15,430 14,590 85,070
2着 8 17 ハーツイストワール 武豊 5 380 1,740
3着 8 16 ヒートオンビート 戸崎圭太 3 250 1,220
2023年
(3着同着)
1着 5 9 ゼッフィーロ モレイラ 1 240 240 760 1,170 300 1,640 990 3,650
2着 8 17 マイネルウィルトス 横山武史 5 180 210 1,790 5,600
3着 2 4 チャックネイト 大野拓弥 2 140 320
3着 7 14 ヒートオンビート 石川裕紀人 4 190 510 790
2024年 1着 2 3 ハヤヤッコ 吉田豊 10 3,530 630 5,240 6,660 2,150 19,000 25,070 231,270
2着 2 4 クロミナンス 戸崎圭太 1 160 5,910
3着 5 9 タイセイフェリーク 大野拓弥 6 370 910

過去5年を見ると、アルゼンチン共和国杯は基本的に上位人気が優勢。
2020~2023年は3番人気以内が連続Vし、1番人気の複勝率は約80%と信頼度は高めです。

ただし2024年には10番人気ハヤヤッコが勝利し、三連単23万円超の波乱も発生。
ハンデ戦らしく一発もあり得るため、軸は人気サイド+中穴(5~8番人気)を押さえる構成が有効です。

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過去10年の枠番別傾向

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 0-1-2-13/16 0% 6% 19%
2 2-2-1-13/18 11% 22% 28%
3 0-1-1-16/18 0% 6% 11%
4 1-1-0-17/19 5% 11% 11%
5 3-0-3-14/20 15% 15% 30%
6 2-1-0-17/20 10% 15% 15%
7 1-2-2-19/24 4% 13% 21%
8 1-2-2-19/24 4% 13% 21%

過去10年の枠順データを見ると、中枠(5~6枠)が好成績
特に5枠は【3勝・複勝率30%】で最も安定しています。

一方、1枠は勝ち星ゼロ・複勝率19%とやや苦戦傾向。
外枠(7~8枠)も健闘していますが、立ち回りのロスを考えると中枠優勢の傾向が続いています。

今年も4~6枠付近の好位勢を中心に組み立てるのがセオリーです。

過去10年の脚質別傾向

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-3-6/10 0% 10% 40%
先行 5-2-1-31/39 13% 18% 21%
差し 4-5-2-44/55 7% 16% 20%
追込 1-2-4-36/43 2% 7% 16%
捲り 0-0-0-1/1 0% 0% 0%

脚質傾向を見ると、先行馬が最も安定しており、【5勝・複勝率23%】で好走率トップ。
スローからのロングスパート戦になりやすく、前目で立ち回るタイプが有利です。

差し馬も複勝率28%と健闘しており、中団待機から長く脚を使える馬なら十分圏内。
一方で、逃げ切りは皆無、追い込みは届きづらく、後方一気では厳しい展開が多い傾向です。

過去10年の種牡馬別成績

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ハーツクライ 当該重賞 2-2-1-15/20 10% 20% 25%
当該条件 3-3-2-32/40 8% 15% 20%
オルフェーヴル 当該重賞 2-0-0-6/8 25% 25% 25%
当該条件 2-0-0-12/14 14% 14% 14%
スクリーンヒーロー 当該重賞 1-2-1-2/6 17% 50% 67%
当該条件 1-3-2-6/12 8% 33% 50%
ディープインパクト 当該重賞 1-1-0-25/27 4% 7% 7%
当該条件 1-6-4-45/56 2% 13% 20%
ルーラーシップ 当該重賞 1-1-0-3/5 20% 40% 40%
当該条件 1-2-0-10/13 8% 23% 23%
キングカメハメハ 当該重賞 1-0-3-10/14 7% 7% 29%
当該条件 6-1-4-22/33 18% 21% 33%
ロードカナロア 当該重賞 0-1-0-3/4 0% 25% 25%
当該条件 1-1-1-6/9 11% 22% 33%
モーリス 当該重賞 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
ゴールドシップ 当該重賞 0-0-0-3/3 0% 0% 0%
当該条件 1-0-1-8/10 10% 10% 20%
エピファネイア 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-4/4 0% 0% 0%

血統面では、ハーツクライ産駒が最も安定しており、【勝率10%・複勝率25%】と長距離戦での底力が際立ちます。
続くオルフェーヴル産駒も2勝を挙げ、タフな展開に強いタイプが好走傾向。

また、スクリーンヒーロー産駒は複勝率67%と高水準で、ゴールドアクターやマイネルウィルトスなど堅実な走りが目立ちます。
一方、ディープインパクト産駒は出走数こそ多いものの勝ち切れず、3着以内率も20%前後にとどまります。

総じて、持続力型の血統(ハーツクライ・オルフェーヴル・スクリーンヒーロー系)が中心で、瞬発力型よりも長く脚を使えるタイプが優勢です。

過去10年の騎手別成績

騎手 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ルメール 当該重賞 2-0-1-2/5 40% 40% 60%
当該条件 3-0-3-9/15 20% 20% 40%
横山典弘 当該重賞 1-0-0-1/2 50% 50% 50%
当該条件 2-0-0-6/8 25% 25% 25%
戸崎圭太 当該重賞 0-4-2-1/7 0% 57% 86%
当該条件 0-6-3-5/14 0% 43% 64%
横山武史 当該重賞 0-1-0-2/3 0% 33% 33%
当該条件 0-1-1-4/6 0% 17% 33%
武豊 当該重賞 0-1-0-0/1 0% 100% 100%
当該条件 1-1-0-6/8 13% 25% 25%
石川裕紀人 当該重賞 0-0-2-5/7 0% 0% 29%
当該条件 0-0-2-8/10 0% 0% 20%
岩田望来 当該重賞 0-0-1-1/2 0% 0% 50%
当該条件 0-0-1-5/6 0% 0% 17%
三浦皇成 当該重賞 0-0-0-7/7 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-11/11 0% 0% 0%
北村宏司 当該重賞 0-0-0-6/6 0% 0% 0%
当該条件 0-0-1-8/9 0% 0% 11%
内田博幸 当該重賞 0-0-0-5/5 0% 0% 0%
当該条件 1-0-0-11/12 8% 8% 8%
津村明秀 当該重賞 0-0-0-4/4 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-6/6 0% 0% 0%
菅原明良 当該重賞 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-4/4 0% 0% 0%
C.デムーロ 当該重賞 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
佐々木大輔 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-2/2 0% 0% 0%

騎手データでは、ルメール騎手が【勝率40%・複勝率60%】と圧倒的な安定感を誇り、この舞台でも信頼度抜群。
続く戸崎圭太騎手は勝ち星こそないものの、連対率57%・複勝率86%と高確率で上位に絡んでおり、堅実派の筆頭です。

また、武豊騎手横山典弘騎手も複勝率50%以上と好相性を示しており、経験値の高さが結果につながっています。
一方、若手騎手や中堅勢は苦戦傾向。実績とコース巧者ぶりを兼ね備えたベテラン・トップジョッキー中心で狙うのが得策です。

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アルゼンチン共和国杯2025予想まとめ

以上、アルゼンチン共和国杯2025予想でした。

東京芝2500mは持続力×立ち回りが勝敗の鍵。序盤は緩みやすく、3~4角からのロングスパート戦になりやすいコースです。

枠順は中枠(5~6枠)優勢、脚質は先行~中団差しが安定、逃げは不振

人気面は1~3番人気の信頼度が高く、軸は人気サイド+中位人気(4~6番人気)を1頭添えるのが基本。配当は平穏寄りだが、条件次第で中波乱も。

血統はハーツクライ・オルフェーヴル・スクリーンヒーローなどの持続力型が好相性。騎手はルメール・戸崎・武豊らの実績が目立ちます。

当日は馬場傾向とペースを見極め、仕掛けどころを意識した組み立てが有効です。

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